記録ID: 7249915
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沢登り
奥秩父
東のナメ沢大滝(悪条件撤退)
2024年09月14日(土) ~
2024年09月15日(日)
kamog
その他2人
天候 | 9/14晴れのち夜半小雨 9/15曇りのち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
過去の備忘録 東のナメ大滝(クライミングシューズ、60m×2本wロープ) ・1段目スラブは右。乾いていればラバーソールで容易。 ・2段目スラブは右の浅いフレーク沿い。ヌメリなければ卦蕁歡度。 このあと渓稜会ルートは左に渉る。 フレークにヌメリあって登るのがきつい場合は、出合まで戻って 右岸尾根を登り2段目上に出られる。 ・3段目草付 乾いて慣れていれば弱点付いて左壁容易に登れる。 斜度が少し出てきたところに古い残置あるので、ここからロープ出す。 ・4段目 昨年は4〜5ピッチ(60mwで)。 草付の浅い凹状には土も詰まっていて濡れていると足が滑りやすいので注意。 後半、左隅の草付どん詰まりの残置からバンドを右へ20mトラバースすると 残置アンカーがある。前述どん詰まりでピッチを切ってからトラバースして 更に上へロープを伸ばすと最後まで70mはロープが必要なので バンドトラバース後のアンカーでピッチを切った方がよい。 ビレイポイントは小カムかピトンを自身でネイリングする。残置見当らず。 ・5段目 流芯左の浅い草付クラック。途中残置ピトンと古いリングボルト。 残置ピトンは頭が潰れてカラビナ入らないので、6mmダイニーマスリングを 突っ込んでランナーとする。少しバランスが悪いなかの設置になる。 草付クラックから一旦右へ出て、上部の丸いガバフレークに乗り込む。 ビレイポイントは6段目基部でネイリング。元蕁棔 ・6段目 浅い釜を右へ渉って右壁の浅いカンテでスラブクライミング。 少しでも湿っていると苦労する。元蕁銑元+。 右の左岸尾根から巻けるが、途中壁があるので、右隅から強引に登る。 http://www.mt-farm.info/ |
写真
感想
予報を直近まで見ながら土曜アプローチで日曜午前中に勝負!と踏んだ東のナメ170×300m大滝登攀計画。
夜半、普段通りにタープの外で満点の空を見ながら寝るつもりが、頬に少しずつ水滴が・・・。
大雨ではないものの夜通し霧雨が降り続き、岩も大滝もすっかり濡れてしまい、今回は無念の撤退と相成りました。
途中アンカーがあまり取れない大滝のスラブは滑ってしまったらイチコロですから仕方なしです。
下りてきてみれば下界は甲府盆地らしい日照りの酷暑。
涼しかった溪の朝方とは別世界でした。
お二方には残念でしたが、ま、こんなことも多々あります。
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