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ハイキング
東北
尻屋崎-釜臥山-恐山菩提寺【心の故郷 恐山に宿泊】
2015年09月20日(日) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 0.9km
- 登り
- 91m
- 下り
- 91m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 0:17
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 0:24
14:15
10分
釜臥山展望台
14:25
14:32
7分
釜臥山
14:39
釜臥山展望台
天候 | 晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
◯東京駅→七戸十和田駅 はやぶさ61号 盛岡まで「こまち」と合体して運行していました。 青森は車で行くものだと思っていましたが、初のハヤブサに感動しました。 なんて楽なんでしょう! でもちょっと早く着きすぎて、最果てに来たという感じは車より断然薄い。 ◯七戸十和田→尻屋崎 駅前のニッポンレンタカーから半島の東側を行きます(国道394→国道338→県道248→県道172→県道6)。 通好みのルートです。大半の人は西側を選択します。 ◯尻屋崎→県道4号線(恐山街道)→釜臥山 冷水を過ぎて暫く行くと左折する道があり。 「釜臥山展望台」の標識あり。 ◯釜臥山→恐山菩提寺 通好みの「湯坂温泉 しゃくなげ荘」を過ぎると有名な、三途の川にかかる太鼓橋があります。 そこを左折。広大な駐車場あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
☆道の状況 釜臥山駐車場から山頂まではずっと階段です。 |
その他周辺情報 | ☆温泉 ◯恐山宿坊吉祥閣 宿坊内湯は宿坊宿泊者しか入れません。 数多くの硫黄泉に入浴しているが、いまだここを超えるところには巡り会えていない。それほど最高。 ※宿坊吉祥閣について 12000円/人(+入山料500円)しますが、朝のお勤めでは宿泊者しか拝観できない十一面観音菩薩なども拝めたりと、それだけの価値はあると思います。 私は今回で確か4度目の宿泊になります。 恐山と言うとイメージが先行して、何かあった人しか泊まれないのではないかとか思われがちですが、観光目的でも全然OKです。 ただし、最低限の決まり事は守らないといけません(写真参照)。 食事は朝夕とも上品な精進料理で、味もGOOD。 以前はビールの自販機もあったけど無くなっていた涙 本日はシルバーウィークということあり、70名宿泊とのこと。 高級温泉旅館と遜色ないレベルではありますが、あくまでここは宿坊です。 勘違いをされている方も多い様に見受けられ、雰囲気が損なわれて残念だった。 以前シーズンオフの平日に一人で泊まった時など、トータルで7名だった時もあった。 せっかく宿坊に泊まるのなら、そういった時期に泊まるのがベスト。 http://www.mutsu-kanko.jp/guide/miru_01.html#bodaiji ◯境内の霊泉 境内に4箇所ある温泉は参拝者なら自由に入れます(入山料500円必要)。 外湯もなかなか趣があっていいのですが、開門時間中は参拝者に覗かれます。 私は気にしませんが。しかし宿坊に泊まれば、閉門18時〜消灯22時までは、誰の目も気にせず入浴できます(食事は18時より)。 1.花染めの湯(混浴):肌に良いと評判 2.薬師の湯:目に効く 3.冷抜の湯:神経痛やリュウマチに 4.古滝の湯:胃腸に良い ※2.〜4.は適宜男女の別を入れ替えているそう ◯東北温泉(今回入浴) 下北から十和田への移動中に入湯。 ずっと入ってみたかった温泉なのです。 日本一黒いモール温泉。確かに黒い。こんなの初めて。 黒にあやかった土産・食事多数。 http://www.touhoku-onsen.com 青森を代表する五色の温泉が、オリンピックにあやかって催している「お湯リンピック」、遂に制覇! 下風呂は「まるほん旅館」ではないけどまあいいか。 http://matome.naver.jp/m/odai/2141325311994984401 ◯ポニー温泉(今回入浴) ここも気になっていた温泉。 馬産地だから付いた名前であって、泉質に無関係。 もう少し綺麗だったら言うことなし。 アルカリ性の掛け流し。ヌルヌル系、汗が止まらなくなる系。 http://www.pony-onsen.co.jp/html/publicbath.html ☆周辺の観光地・飲食店等 我々が訪れた箇所は以下の通り ○猿ヶ森ヒバの埋没林 太平洋岸に大量の砂が吹き上げられて、多くのヒバが立ち枯れたまま埋まったもの。 猿ヶ森の埋没林は、1000年くらい前のものらしく、学術上とても貴重らしい。 http://www.shimokita-kanko.com/?p=920 ○尻屋崎の寒立馬 尻屋崎の敷地内に放牧されていて、自由に見学できます。青森県天然記念物 http://www.shimokita-kanko.com/?p=892 ○釜臥山(恐山奥之院) 恐山の守護神「釜臥山嶽大明神」が安置されています。 標高879mで下北半島最高峰。 山頂部分、御釈迦様の真後ろには自衛隊の高性能レーダーが聳え立っています。 いくら国策とはいえ何故ここに、、、非常に残念ですね。 大湊から標高800mほど登ることもできますが、山頂直下まで車で行くことができます。 http://www.shimokita-kanko.com/?p=636 ○恐山菩提寺 別記 ○下北ワイン サンマモルワイナリー 青森で初めてワイン専用品種で作られ成功したワイン。 http://shimokita-wine.com/ ○田名部神社 下北半島總鎮守 http://www.shimokita-kanko.com/?p=12262 ○道の駅よこはま「菜の花プラザ」 菜の花とホタテが有名な横浜町にある道の駅。 菜の花ドーナツ(揚げたてがオススメ)とレストラン鮮菜のホタテ塩ラーメンは是非とも食したい。 http://www.nanohana-plaza.com/ ○下北名産センター 下北半島のお土産が全て揃っています http://shimokitameisan.net/index.html ◯尾形精肉店(ミートプラザ尾形) 十和田・七戸に来たらやっぱり馬肉。この辺の名店です。 事前に予約しておきました。馬肉ステーキがうまかった http://www.banikuya-ogata.com/index_3.html |
写真
撮影機器:
感想
シルバーウィークにヤマ、特に人気の山域に行くのは恐ろしいので、多少はすいている八甲田に再訪することにしました。
勿論八甲田に登るだけではなく、そうそう簡単には来れない青森を満喫することにします。
去年の同じ時期は西海岸・津軽方面メインだったため、今回は下北とします。
下北といえば恐山ですね。
私はもうこれで6回目かな?うち3回は宿坊吉祥閣に宿泊しています。
心の故郷なのです。
恐山には変なイメージを持っている方が大半かと思われますが、現実離れしたその光景に「あの世」を連想するのも自然な成り行きかと思います。
恐山は観光地化してしまったように思われますが、是非一度は宿坊に泊まって色々と体験してほしいものです。
考えが変わるかと思います。
一応ヤマレコなんで、ヤマの要素も入れときます。釜臥山。
ここは恐山奥之院なので、合わせて参拝するのが良いと思います。
展望台から眺めるマサカリ半島の柄の部分がキレイに見えれば、あなたも青森の虜になること間違いなしです。
山の要素2%位のレコにお付き合い頂き、ありがとうございました。
八甲田編に続く・・・
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-724969.html
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