唐松岳〜霧雨じゃ濡れて参ろう〜

2024年09月16日(月) [日帰り]

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• 距離: 12.0km
• 登り: 1,135m
• 下り: 1,136m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:40
• 休憩: 0:00
• 合計: 7:40

7:20 スタート地点
15:00 ゴール地点

良く覚えていないので割愛

天候

霧雨後曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

黒菱アルペンラインの駐車場　上りのリフト1本　片道で600円

コース状況／危険箇所等

黒菱平の駐車場から急登のコンクリートの道を歩いて登ろうとしたら
そこはスキー場関係者以外立ち入り禁止ですよと止められました

その他周辺情報

倉下の湯　大人600円

写真

9/16 10:42

霧雨の中を歩くこと3時間半
一瞬ガスが晴れて尾根の右に
不帰の嶮が姿を現す

9/16 10:59

尾根道の最後の階段を登ると
稜線の開けた場所に出る
唐松岳　不帰の嶮が現れる

9/16 11:07

唐松岳　見れて良かった
剱岳や五竜岳や白馬岳は
雲の中でした

9/16 11:46

30分後　唐松岳山頂に到着
相変わらず雲しか見えない
12時まで晴れるのを待つ

9/16 11:51

少し晴れた不帰の嶮方面...
その後ガスで真っ白白っ！
よし帰ろう

9/16 12:46

幸いに霧雨は晴れました
チングルマの果穂に
雨粒がキラキラと輝く

9/16 13:03

扇雪渓の入り口にある
ナナカマドの林　
赤い実が鈴なりでした

9/16 14:03

木道の脇に咲く
タカネマツムシソウ
一番好きな秋の花

9/16 14:11

木道の間を覗くと
ミヤマダイモンジソウ
白身と黄身の目玉焼き

9/16 14:13

ウメバチソウ
雄しべが王冠のような
典型的な形をしている

9/16 14:18

ホウオウシャジン
薄紫の花に水滴がついて
透けて見えます

9/16 14:21

シロウマアサツキ？
うんにゃアザミかな？
ガスガスの唐松岳でした。

撮影機器：

Z 50 ボディ ニコン

感想

anzunosato

冬にホワイトアウトで道迷いをした場所を検証してみようと
北アルプスの唐松岳に行って参りました
登りだと八方池から開けた尾根を歩き大きなダケカンバのある
林を抜けて大きく右に曲がり石の階段状の急坂がある地点です
この辺りかな？と下を覗くとガスで良く見えなかったのですが
崖斜面がはるか下まで続いておりました
なんでこんな所を下りて行ったのか？
崖のような光景が目に見えていれば踏みとどまっていたはず
ホワイトアウトで目で見える情報が無くなりパニックになり
冷静な判断が出来ないまま先行していたスキーヤーの後を
ついて行くように下りて行ってしまったのです
下の樺というこの場所は夏は陽射しを遮る大きなダケカンバの
林で休憩適地です　冬はこの辺りでアイゼンやピッケルなどの
装備を整える急登手前の平らな場所です　ここが自分にとって
安全に登山をするための教訓の地となりました。