苗場山 ☆遠雷BGM♪ 圧巻！秋色高層湿原☆

2024年09月20日(金) [日帰り]

• GPS: 05:45
• 距離: 10.8km
• 登り: 879m
• 下り: 876m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:12
• 休憩: 0:34
• 合計: 5:46

6:17 スタート地点
6:19 6:21 小赤沢三合目登山口
9:04 9:06 苗場山自然体験交流センター
9:08 9:34 苗場山
9:36 9:40 苗場山自然体験交流センター
12:02 小赤沢三合目登山口
12:03 ゴール地点

天候

登山中　晴れ　爽やかな秋の風が青空に吹き渡る。
登山口から山頂に至るまで地鳴のような遠雷響き渡る。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

小赤沢三合目登山口無料駐車場を利用。
登山ポスト、清潔に保たれているトイレあります。
下山時はスタッフの方がトイレ掃除されていました。
駐車場入口の変にシューズ用タワシが設置されており少々下ったところの沢で靴を洗えます。

コース状況／危険箇所等

特段危険箇所はありません。
鎖場数カ所ありますがどこも鎖なくても問題ないレベル。
ぬかるみ箇所多数、登山口に靴の洗い場、タワシがあるのも頷ける。

その他周辺情報

日帰り温泉　「小赤沢温泉 楽養館」でまったり。
男湯、女湯ともに貸切状態。
http://sakae-akiyamago.com/eat/349/

写真

9/20 6:19

Q）登山口駐車場で入口方面を振り返ると稜線部に凄い絶壁！
青空も広がり素敵な山歩きの予感！

9/20 6:20

Q）めちゃめちゃ広い駐車場の奥に登山口あります。

9/20 6:21

Q）間もなく巨大なブナの大木！
このあとも樹種は様々ですが巨木が出迎えてくれます。

9/20 6:31

Q）木のアーチをくぐるアトラクション・・・

9/20 6:33

Q）木の根の急坂・・・・

9/20 7:31

Q）鎖場アトラクション数カ所・・・とはいっても危険箇所はほぼなしの登山道。
地響きのような遠雷だけが少々不気味でした。

9/20 7:37

t）トリカブト
Q）登山道に彩りを添えてましたね。

9/20 7:55

Q）途中開けた箇所から日本海方面の展望。
雲に邪魔されて日本海は見えず・・・・中央右にぼんやり見える山影は米山です。
登ったことのあるお山なので見えたことが嬉しい。
t）登ったことのある山が見られて嬉しい！

9/20 8:12

t)リンドウ
Q）鮮やかなオヤマリンドウですね。
じっと見てると花が筆のように見えてくる。

9/20 8:24

Q）登山口から2時間ほどで山頂エリアに広がる高層湿原に到着しました。
写真奥は山頂方面、ここの景色を楽しみに出かけてきたのでここから一気にゆっくりモード。

9/20 8:29

Q）写真右のかっこ良いピラミダルなお山は鳥甲山。
今年5月に登った高社山からあの鳥甲山を望んだのがきっかけでおいらは俄然この山域に惹かれたのです。

9/20 8:32

Q）池塘群も素敵だけどその向こうに連なる山々も素敵だ！一生懸命山座同定。
中央奥には浅間山、よく目にしているのとは左右逆のシルエット。
中央左のどっしりとしたのは佐武流山らしい。
t）浅間山が見えるなんてびっくりでした。

9/20 8:32

Q）苗場山高層湿原のこの景色が見たかった〜！
こんな良い天気に来られてもう最高〜の気分。

9/20 9:03

Q）振り返るとtsubu〜さん撮影に夢中です。
バックは志賀高原や浅間屋の眺望。
t）写りこんでいたとは…素敵な景色を写すのに夢中でした。
Q）わはははは！
たまたま映り込んだのではない。
木道ダッシュしてこの構図が取れるところまで移動したのじゃ！

9/20 9:06

Q）苗場山頂ヒュッテ
ここに泊まって朝夕の景色や星空を眺めたら最高だろうな〜！

9/20 9:09

Q）苗場山山頂・・・・一応山頂標識を確認っと。
t）眺望はなく残念

9/20 9:11

Q）山頂からさらに続く高層湿原。
前方に見える緩やかな丘はおそらく神楽ヶ峰、あの先は別の2方向からくる登山口につながっています。

9/20 9:41

t）ナナカマドが真っ赤に色づいてました。
Q）登山道や山頂部で素敵な彩りを見せてくれてました。

9/20 9:43

Q）山頂をあとにして池塘越しに望む赤城山方面。
青空も山並みも湿原も全部好きだ！

9/20 9:44

Q）中央奥のトンガリは皇海山かな！？
それなら左手前は仙ノ倉山・・・どちらも未踏。

9/20 9:45

Q）北アルプス方面
　この日は池塘が主役だな！

9/20 9:49

Q）ナナカマドと池塘群。

9/20 10:11

t）ゴゼンタチバナ　実り豊か
Q）美味しそうだ！

9/20 11:24

t）オオカメノキ
Q）絶妙な構図ですな。

9/20 11:38

t）ツクバネソウの実
Q）これも器量よしのツクバネソウ。
萼片の赤がたまりませぬ。

撮影機器：

LUMIX DC-TZ95 パナソニック

LUMIX DC-TZ95D パナソニック

感想

Q_B

この山とおいらを結びつけたのは秋山郷の中心を流れ下る中津川の谷を挟んで対岸にそびえる鳥甲山。
今年の5月に登った高社山山頂から遠くに望む鳥甲山のピラミダルなキリッとした姿がとても印象的でいつかあの山へと思ったのがきっかけだった。

そのためにこの山域を調べ始めると目に入ったのが名前だけは聞いたことのある百名山の苗場山。
やがて目にしたのが山上に展開する広々とした苗場山の高層湿原と池塘群の写真。

この山に一目惚れしてしまった。
山の相棒tsubuanneさんにお声をかけたら行きたいと仰る。
高層湿原が秋色に染まる9月に登ろうということになったのだが思うに任せないのがお天気。
荒模様の天候の中でたった一日訪れた晴れの一日と僕らの都合がどんぴしゃり。

変化に富んだ登山道を上り詰めると待っていたのは想像していた山上に広々と展開する黄金色の高層湿原と池塘群でした。

つぶあん

Q_Bさんさんに苗場山に誘っていただき場所を確認。秋山郷から登るとのこと。聞いたことはあっても初めての場所。県内なのに遠い・・・

池塘が素晴らしいとのお話の通りで広い高層湿原に感動しました。青空が池塘に映り込んでとても綺麗だったので、写真を撮るのに夢中になってちっとも進みません。いつもと違う山域でもあり、山の名前を確かめながらのゆっくり登山となりました。たっぷり池塘を楽しむことができ大満足でした。初秋の木々も美しかったです。
素敵なお山に誘っていただきありがとうございました。

帰りに寄った小赤沢温泉は源泉かけ流しでよいお湯でした。おすすめです。