記録ID: 7263004
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無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
暴風の白馬三山〜夏山合宿
1995年07月31日(月) ~
1995年08月04日(金)
富山県
長野県
simunee
その他12人
- GPS
- 17:09
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 2,113m
- 下り
- 2,113m
コースタイム
2日目
- 山行
- 7:55
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 9:12
距離 7.6km
登り 1,610m
下り 441m
3日目
- 山行
- 2:03
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 2:24
距離 2.6km
登り 62m
下り 774m
天候 | 暴風 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
白馬の大雪渓を登り、後立山連峰を縦走する合宿の筈でした。稜線に上がると暴風の吹き荒れる悪天で先に進めず、温泉山行合宿となりました。鑓温泉は入りたかった温泉なのでこれはよかった。
20代の頃白い大雪渓を登り、綺麗なお花畑に感動した記憶があり、期待していただけに悲惨な状態の雪渓にはガッカリしました。この頃には気候変動の影響がもう現れていたのだと思います。いずれ大雪渓が登山道でなくなる日がくるかも知れません。
以前那須連峰を歩いた時に暴風体験をした事があります。まともに立って歩けず、風の呼吸に合わせ弱まったところを進み、ピークでは立って歩けず匍匐前進しました。その時よりは立って歩けるだけましでした。テントのポールが折れた時、これはヤバイと思いつい騒いでしまいましたが、A 顧問は冷静を装ってポールを直し、落ち着いたフリをして安全にパーティを稜線下に導きました。いつも生徒を惑わせ煙にまくようなことばかり言っている人ですが、この時はさすがだと思いました。後であの時ヤバいと思わなかったんですかと聞いたらあそこで俺が焦った様子を見せたら生徒の不安を煽るだけだから努めて冷静を装っていたとの事。確かにその通り、私はまだまだ未熟でした。ヤバい時ほど冷静に、周りをよく見て判断する、この山行から学んだ事です。悪天候の原因ですが、上空に寒気が流れ込んでいたためではないかと思っています。
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