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Yamareco

記録ID: 7266803
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
道東・知床

羅臼岳

2024年09月22日(日) [日帰り]
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R_SLOW その他1人
GPS
09:41
距離
13.6km
登り
1,485m
下り
1,472m

コースタイム

日帰り
山行
10:15
休憩
1:00
合計
11:15
距離 13.6km 登り 1,485m 下り 1,472m
4:19
7
スタート地点
4:26
5
4:31
4:32
147
7:10
7:11
53
8:04
8:18
29
8:47
8:48
64
9:52
18
10:10
31
10:41
10:42
12
10:54
11:23
7
11:30
11:32
20
11:52
11:53
13
12:06
50
12:56
16
13:12
13:13
44
13:57
9
14:06
14:15
75
15:30
2
15:32
2
15:34
ゴール地点
天候 登山口では晴れ。6~7℃ほど。
山頂に近づくにつれ曇り。風も出てきて寒くなった。岩につららもできている。
山頂はガスに包まれ、風も強い。-2℃ほど。
ある程度の防寒も考えておくと良い。
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 飛行機
女満別空港からレンタカー利用。
空港から約2時間で到着の岩尾別温泉の「地の涯(はて)」ホテルに前泊。車を停めたまま、ホテル脇から登山スタート出来るので便利!
コース状況/
危険箇所等
全体に大変良く整備されていて歩きやすい。
が、途中枝かぶりが多く頭を打ちやすいので注意。
山頂近くは岩場で高度感あり。ちょっと怖かった。
その他周辺情報 前泊したホテル地の涯の登山プランを利用。
朝ごはんをおにぎりに変更してもらい、熊よけスプレーと熊鈴を借りられた。熊スプレーはデポジット10,000円で、未使用で返却の際に9,000円戻ってきます。

後泊は斜里町まで戻ってきて、駅前ルートイン泊。朝ごはんが美味しかった。
どちらのホテルも温泉で、そちらも堪能出来て楽しかった。
今日は長丁場の予定なので、朝4:00過ぎの出発です。
ホテル地の涯の無人のロビーにて。
登山プランで熊よけスプレーをレンタル。&大音量の熊鈴もお借りしました。
今日は長丁場の予定なので、朝4:00過ぎの出発です。
ホテル地の涯の無人のロビーにて。
登山プランで熊よけスプレーをレンタル。&大音量の熊鈴もお借りしました。
ホテル脇から出発して、川にかかっている橋を渡らず手前を進みます。
ホテル脇から出発して、川にかかっている橋を渡らず手前を進みます。
木下小屋前の登山口。
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木下小屋前の登山口。
ヒグマ情報。かなり出てるみたい。
ドキドキするな〜
ヒグマ情報。かなり出てるみたい。
ドキドキするな〜
ホテルで借りた熊鈴をガランガランいわせて歩き始めると、目がギラギラ光った鹿がウヨウヨ。
ホテルで借りた熊鈴をガランガランいわせて歩き始めると、目がギラギラ光った鹿がウヨウヨ。
硫黄山の方から朝日が照り始める。
硫黄山の方から朝日が照り始める。
地面がドングリだらけ。
そりゃあ熊もいるよね。
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地面がドングリだらけ。
そりゃあ熊もいるよね。
木の上にもドングリがたくさん。
木の上にもドングリがたくさん。
6〜7℃ってところか。
6〜7℃ってところか。
しばらく歩くと「オホーツク展望」に到着。
しばらく歩くと「オホーツク展望」に到着。
オホーツク海が見渡せる。
今日は良く晴れてる!
オホーツク海が見渡せる。
今日は良く晴れてる!
白い木が増えてきた。
白い木が増えてきた。
羅臼岳の頭かな。初チラリ。
羅臼岳の頭かな。初チラリ。
赤いナナカマドの実がたくさんなっていた。
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赤いナナカマドの実がたくさんなっていた。
知床連山の稜線。
美しいな。
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知床連山の稜線。
美しいな。
「弥三吉水」。
この沢を踏み越した先にぽっかりと開けたポイントがある。
ここでホテルでもらったおにぎりを1個食べる。
「弥三吉水」。
この沢を踏み越した先にぽっかりと開けたポイントがある。
ここでホテルでもらったおにぎりを1個食べる。
弥三吉水がチロチロと出てきている。
飲んでる人もいたが、別のガイドさんはエキノコックスが〜みたいな事を言っていた。
今日はガイド付きで歩いている人も多い印象。
弥三吉水がチロチロと出てきている。
飲んでる人もいたが、別のガイドさんはエキノコックスが〜みたいな事を言っていた。
今日はガイド付きで歩いている人も多い印象。
弥三吉水から先は枝かぶりが多くて、足元ばっかり見てると頭を打つ。結構痛い。
途中、キツネが出てきてにらめっこしました。
弥三吉水から先は枝かぶりが多くて、足元ばっかり見てると頭を打つ。結構痛い。
途中、キツネが出てきてにらめっこしました。
今度は「銀領水」ポイント。
今度は「銀領水」ポイント。
ここには簡易トイレブースがあります。
ここには簡易トイレブースがあります。
樹林帯を抜けて「大沢入口」に到着。
ここからは岩場を登る。
やっぱりガスっちゃったな・・・
樹林帯を抜けて「大沢入口」に到着。
ここからは岩場を登る。
やっぱりガスっちゃったな・・・
ここで結構ふとももを酷使。
ここで結構ふとももを酷使。
振り返るとオホーツク海がキレイ。
振り返るとオホーツク海がキレイ。
紅葉してきてる。
寒くなってきたのでニット帽にチェンジ。
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紅葉してきてる。
寒くなってきたのでニット帽にチェンジ。
シラタマノキ。
岩に氷が張り付いている。
岩に氷が張り付いている。
稜線の先に、今度ははっきりと羅臼岳の頭が!
稜線の先に、今度ははっきりと羅臼岳の頭が!
すっごい岩岩してる!
結果として、しっかり姿が見えたのはこれが最初で最後だった。
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すっごい岩岩してる!
結果として、しっかり姿が見えたのはこれが最初で最後だった。
こちらは逆がわの山。
まわりにはピークがいくつもあって、どれがどれか分からない。
シマリスも出てきたよ。すばしっこくて写真撮れない。
こちらは逆がわの山。
まわりにはピークがいくつもあって、どれがどれか分からない。
シマリスも出てきたよ。すばしっこくて写真撮れない。
「羅臼平」到着。
ここで先にお弁当を食べる事にした。
じっとしてると寒いのでウルトラライトダウンとネックウォーマーを装着。
「羅臼平」到着。
ここで先にお弁当を食べる事にした。
じっとしてると寒いのでウルトラライトダウンとネックウォーマーを装着。
先程の弥三吉さんの記念碑が。
先程の弥三吉さんの記念碑が。
ホテルで貰った朝ごはん替わりのお弁当。大きなおにぎり2個とたくあん、魚肉ソーセージとカロリーメイトとエナジーゼリー。
それに持ってきたスープを付けて、いただきます!
ホテルで貰った朝ごはん替わりのお弁当。大きなおにぎり2個とたくあん、魚肉ソーセージとカロリーメイトとエナジーゼリー。
それに持ってきたスープを付けて、いただきます!
ツルコケモモ。
まだ4℃ほどある。
まだ4℃ほどある。
時折ガスが晴れるとよい景色。
時折ガスが晴れるとよい景色。
さて、羅臼山頂に向かいます。
まずはハイマツの間を縫って近づく。
さて、羅臼山頂に向かいます。
まずはハイマツの間を縫って近づく。
途中、「石清水」が。
途中、「石清水」が。
ぽたぽたと岩全体から水が染み出ている。
ぽたぽたと岩全体から水が染み出ている。
だんだん岩登りとなってくる。
だんだん岩登りとなってくる。
チングルマの紅葉。
チングルマの紅葉。
つららが!
アオノツガザクラ。
アオノツガザクラ。
山頂の岩山の上に、またおっきな岩が乗っかってる。
怖っ!
山頂の岩山の上に、またおっきな岩が乗っかってる。
怖っ!
山頂が見えた!
この辺り、結構な高度感もある岩場でちょっとビビりながら近づく。
山頂が見えた!
この辺り、結構な高度感もある岩場でちょっとビビりながら近づく。
着いた!
羅臼岳、登頂!!
後ろは真っ白だ。
羅臼岳、登頂!!
後ろは真っ白だ。
現在−2℃ほど。風もあって寒いです!!
現在−2℃ほど。風もあって寒いです!!
時折、視界が開ける。羅臼湖かな。
時折、視界が開ける。羅臼湖かな。
海も見える。
名残惜しいが下山します。
名残惜しいが下山します。
一瞬、硫黄山の姿が見えた。
一瞬、硫黄山の姿が見えた。
コンニンチハ。
キツネが滑らかに下山していく。
今度は写真撮れた。キツネが結構いるな〜。
キツネが滑らかに下山していく。
今度は写真撮れた。キツネが結構いるな〜。
硫黄山との分岐。
硫黄山との分岐。
遠くに知床五湖の遊歩道が見える。
遠くに知床五湖の遊歩道が見える。
最後に知床連山の眺め。
最後に知床連山の眺め。
麓に近づくたびに晴れてくる。
今度は暑い…
麓に近づくたびに晴れてくる。
今度は暑い…
帰ってきた〜
こんな祠があったのね。
羅臼岳の登山御守護とのこと。無事の下山に感謝。
こんな祠があったのね。
羅臼岳の登山御守護とのこと。無事の下山に感謝。
ホテル脇に靴の洗い場あり。
ホテル脇に靴の洗い場あり。
駐車場の端に登山者用トイレと携帯トイレを捨てるゴミ箱あり。
駐車場の端に登山者用トイレと携帯トイレを捨てるゴミ箱あり。
駐車場に帰ってきました〜!
駐車場に帰ってきました〜!
今回は「ホテル地の涯」の登山プランだったので、下山後の温泉もついています。
さっぱりして気持ちよかった!
今回は「ホテル地の涯」の登山プランだったので、下山後の温泉もついています。
さっぱりして気持ちよかった!
レンタカーに乗って斜里のホテルに向かっていると、行きにもここで会った同じキツネがいた。北キツネ多し。
熊には合わなくて良かった…
レンタカーに乗って斜里のホテルに向かっていると、行きにもここで会った同じキツネがいた。北キツネ多し。
熊には合わなくて良かった…
最後に知床の夕日。
遠くまで来たな〜
最後に知床の夕日。
遠くまで来たな〜

装備

個人装備
オクタ長袖Tシャツ ズボン ウインドブレーカー レインジャケット レインパンツ グローブ 日よけ帽子 ニット帽 ザック ザックカバー ヘッドランプ GPS 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル カメラ 昼ご飯 行動食 飲料 食器 ファーストエイドキット 常備薬 ライトダウン ネックウォーマー
備考 ニット帽、ネックウォーマー、ライトダウンは持って行って正解だった。

感想

もともとはこの3連休で北アルプスに行く予定だったが天気予報が思わしくなく、急遽マイルで取れた女満別空港、羅臼岳に登る事にした。
まだまだ暑い東京から道東に行くという事で、気温もどんなもんか想像しながらレイヤリングを考え、出発前日に荷物をパッキング。

土曜日、女満別空港に降り立つと、思いの外寒い!山以前に麓での洋服はもう少し暖かくするべきだったと反省。

登山当日。早朝、まだ暗い中スタートだったので熊に合わないか心配だったところ、ホテルで借りた熊鈴が大きな音でなってくれたので凄く心強かった。熊スプレーは念のための保険。

山頂はガスに包まれていたけど、時折視界が開けて感動。途中、鹿やリス、狐にも会って大自然感満喫。
長丁場の登山だったけど、樹林帯、岩場など変化に富んでいて、すごく楽しかった!
山でのレイヤリングはいい感じでマッチしたと思う。

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この記録に関連する登山ルート

ハイキング 道東・知床 [日帰り]
羅臼岳 (木下小屋〜羅臼岳ピストン)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

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