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Yamareco

記録ID: 726976
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トレイルラン
鳥海山

鳥海山(鉾立登山口よりピストン)

2015年09月25日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:58
距離
13.9km
登り
1,324m
下り
1,305m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:41
休憩
0:13
合計
5:54
5:36
49
6:25
6:26
21
6:47
13
7:00
6
7:06
14
7:20
7:22
73
8:35
8:36
31
9:07
9:11
12
9:23
9:27
47
10:14
10:15
9
10:24
10
10:34
9
10:43
14
10:57
33
11:30
天候 雨のち曇り
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道7号より鳥海ブルーラインを登っていく。
大平山荘を越え、山形、秋田県境まで国道7号から17kmほど。
県境を越えて、秋田に入ると、鉾立登山口です。
コース状況/
危険箇所等
【鉾立登山口〜御浜小屋】
・鉾立登山口から、5分くらい登った、鉾立展望台までは完全舗装の階段です。
・鉾立展望台から御浜小屋までも、大きな石を敷き詰めた道となっており、歩きやすいです。

【御浜小屋〜七五三掛】
・御浜小屋から七五三掛まで、強風&横殴りの雨で、撤退を何度か考えました。朝9時頃から晴れる予報だったので、それを信じて登りました。
・上記のように、御浜小屋から外輪山の内側に入るまでは、吹きさらしの稜線となります。
・七五三掛からは風が弱まり、山頂まで行けそうだな?と思いました。

【七五三掛〜鳥海山大物忌神社】
・七五三掛を過ぎて、左側が切れ落ちた登山道を登ると、鉄パイプの階段があり、そこが千蛇谷と外輪山コースの分岐です。
・千蛇谷コースへは一旦下りますが、鎖などあり、意外と険しいです。
・岩と周りは草が生えた所をひたすら登ります。

【鳥海山大物忌神社〜新山山頂】
・ゴロゴロした岩場を登ります。奥穂高岳の新穂高温泉から白出のコルに登るコースを思い出しました。
・白いペンキマークを目印に進めば、山頂に着きます。

【NTTドコモ電波】
・登山口から山頂まで電波はありました。
その他周辺情報 下山後は、鉾立登山口から3〜4km山形県側に行った国民宿舎 大平山荘の日帰り入浴を利用しました。

http://www.jalan.net/yad366610/

鳥海山の湧き水を殺菌して温めたお湯のお風呂です(受付で、温泉入りたいのですが、と言うと温泉では無いですとの説明でした)。

料金はうろ覚えですが、420円だったと思います。
貸切でゆっくり入れて良かったです。

また、入浴後は大平山荘の食堂でカツカレー800円を食べましたが、美味しかったです。
シルバーウィーク後のため、食堂も貸し切り状態でした。
鉾立登山口駐車場と、日本海と秋田県方面(にかほ市)の平野。登山開始時は、雨が降っていました。
2015年09月25日 05:38撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/25 5:38
鉾立登山口駐車場と、日本海と秋田県方面(にかほ市)の平野。登山開始時は、雨が降っていました。
一度雨が止み、朝焼けが見れました。この時は、これから天気が良くなるのかな?と楽観していました。
2015年09月25日 06:09撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
1
9/25 6:09
一度雨が止み、朝焼けが見れました。この時は、これから天気が良くなるのかな?と楽観していました。
御浜小屋へ向かう途中の登山道。石が敷き詰められており、歩きやすかったですが、ずっとガスの中を歩きました。
2015年09月25日 06:28撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/25 6:28
御浜小屋へ向かう途中の登山道。石が敷き詰められており、歩きやすかったですが、ずっとガスの中を歩きました。
御浜小屋を過ぎてからは、強風と横殴りの雨。御田ヶ原の標識付近が一番辛かったです(メンタル的にも)。この時、撤退が頭をよぎりましたが、まだ時間が早い事もあり、行ける所まで、行くことにしました。
2015年09月25日 07:01撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/25 7:01
御浜小屋を過ぎてからは、強風と横殴りの雨。御田ヶ原の標識付近が一番辛かったです(メンタル的にも)。この時、撤退が頭をよぎりましたが、まだ時間が早い事もあり、行ける所まで、行くことにしました。
七五三掛の標識を過ぎてすぐの所。ここまで来ると、外輪山の内側に入ったため、風が弱くなり、山頂まで行けるかもと思いました。ここまで来るのに疲れたため、時間が短い千蛇谷コースを選びました。
2015年09月25日 07:28撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/25 7:28
七五三掛の標識を過ぎてすぐの所。ここまで来ると、外輪山の内側に入ったため、風が弱くなり、山頂まで行けるかもと思いました。ここまで来るのに疲れたため、時間が短い千蛇谷コースを選びました。
千蛇谷コースを選んだ場合、外輪山と新山まで続く尾根?との間の谷に一旦下ります。意外と険しいです。
2015年09月25日 07:29撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/25 7:29
千蛇谷コースを選んだ場合、外輪山と新山まで続く尾根?との間の谷に一旦下ります。意外と険しいです。
谷には残雪がありました。融ける前に雪が降るのでしょうか。
2015年09月25日 07:37撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/25 7:37
谷には残雪がありました。融ける前に雪が降るのでしょうか。
鳥海山大物忌神社から新山への登り。大きな岩がゴロゴロしており、ルートファインドしながら登ります。白のペンキがキチンと付いているので、それに沿って行けば大丈夫だと思います。
2015年09月25日 08:39撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/25 8:39
鳥海山大物忌神社から新山への登り。大きな岩がゴロゴロしており、ルートファインドしながら登ります。白のペンキがキチンと付いているので、それに沿って行けば大丈夫だと思います。
大きい岩の間に一旦下ります。通過した後は大した事無いなと思いましたが、通過する前は、落石がありそうで怖かったです。
2015年09月25日 08:48撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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9/25 8:48
大きい岩の間に一旦下ります。通過した後は大した事無いなと思いましたが、通過する前は、落石がありそうで怖かったです。
ここの間を通過します。岩が雨で濡れていて怖かった…
2015年09月25日 08:50撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/25 8:50
ここの間を通過します。岩が雨で濡れていて怖かった…
新山へ登り始めたあたりで、雨が止み、風も収まり、新山山頂でガスが晴れてきました!外輪山が見えてきました。
2015年09月25日 09:04撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
3
9/25 9:04
新山へ登り始めたあたりで、雨が止み、風も収まり、新山山頂でガスが晴れてきました!外輪山が見えてきました。
新山山頂から秋田県にかほ市方面。ウィンドファームや湖が見えます。
2015年09月25日 09:04撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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9/25 9:04
新山山頂から秋田県にかほ市方面。ウィンドファームや湖が見えます。
こちらは庄内平野。酒田市市街地や酒田港などが見えます。水田が多いですね。つや姫かな?
2015年09月25日 09:04撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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9/25 9:04
こちらは庄内平野。酒田市市街地や酒田港などが見えます。水田が多いですね。つや姫かな?
新山山頂付近は、火山で隆起した岩が迫力があります。
2015年09月25日 09:04撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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9/25 9:04
新山山頂付近は、火山で隆起した岩が迫力があります。
下山前に鳥海山山頂の標識を撮りました。東北のこの緯度で2236mは標高高い。
2015年09月25日 09:08撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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9/25 9:08
下山前に鳥海山山頂の標識を撮りました。東北のこの緯度で2236mは標高高い。
鳥海山大物忌神社へ下ります。登りはガスで見えなかったけど、こんな地形だったんですね。
2015年09月25日 09:15撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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9/25 9:15
鳥海山大物忌神社へ下ります。登りはガスで見えなかったけど、こんな地形だったんですね。
外輪山と庄内平野。火山の山だな〜という感じ。
2015年09月25日 09:15撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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9/25 9:15
外輪山と庄内平野。火山の山だな〜という感じ。
鳥海山大物忌神社。もうシーズンオフで閉まっていました。次回来る時は、御朱印帳持って来て、御朱印が欲しい。すごい御利益ありそう。
2015年09月25日 09:27撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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9/25 9:27
鳥海山大物忌神社。もうシーズンオフで閉まっていました。次回来る時は、御朱印帳持って来て、御朱印が欲しい。すごい御利益ありそう。
岩がゴロゴロしています。1801年以来噴火していないそうで、草が生えています。
2015年09月25日 09:29撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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9/25 9:29
岩がゴロゴロしています。1801年以来噴火していないそうで、草が生えています。
七五三掛のあたり。木道を敷く工事をしていて、千蛇谷と外輪山コースの分岐までは、切れ落ちた尾根を歩くので、こちらに新しい登山道を作っているのでしょうか。
2015年09月25日 10:15撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/25 10:15
七五三掛のあたり。木道を敷く工事をしていて、千蛇谷と外輪山コースの分岐までは、切れ落ちた尾根を歩くので、こちらに新しい登山道を作っているのでしょうか。
御浜小屋までの稜線。こちらは先ほどの岩ゴロゴロではなく、穏やかな稜線。
2015年09月25日 10:21撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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9/25 10:21
御浜小屋までの稜線。こちらは先ほどの岩ゴロゴロではなく、穏やかな稜線。
稜線からの庄内平野もそろそろ見納めです。この後ガスが再びかかってきました。
2015年09月25日 10:21撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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9/25 10:21
稜線からの庄内平野もそろそろ見納めです。この後ガスが再びかかってきました。
振り返って、鳥海山。左側奥のピークが新山山頂。雨風の中を良く登ったなと思いました。
2015年09月25日 10:33撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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9/25 10:33
振り返って、鳥海山。左側奥のピークが新山山頂。雨風の中を良く登ったなと思いました。
鳥海湖。行きはガスで見えなかったので、こんな感じだったんですね。
2015年09月25日 10:36撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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9/25 10:36
鳥海湖。行きはガスで見えなかったので、こんな感じだったんですね。
御浜小屋が見えてきました。登りは、あの小屋を過ぎて撤退を考えたけど、最後まで、登って良かった。
2015年09月25日 10:36撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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9/25 10:36
御浜小屋が見えてきました。登りは、あの小屋を過ぎて撤退を考えたけど、最後まで、登って良かった。
鳥海山もだいぶ紅葉が進んでいました。
2015年09月25日 11:09撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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9/25 11:09
鳥海山もだいぶ紅葉が進んでいました。
撮影機器:

装備

個人装備
ザック:ホグロフス15L(1) シューズ:サロモンXT WINGS 3(1) ツエルト:ファイントラックツエルトII 防寒着:モンベル EXライト ウィンドジャケット ファーストエイドキット(1) テーピング(1) 非常食(3) ヘッドランプ(1) 予備電池(1)

感想

東北遠征の最後の締めくくりは、出羽富士こと鳥海山登山です。
出羽富士と呼ばれるだけあって、三角錐の形をしており、前日、酒田市内から見た鳥海山は綺麗な山でした。

鳥海山は、モンベルのSea toSummitのイベントが開かれている事から、知りました。山の形も綺麗で、山形と秋田の県境にありながら、2236mの標高があり、いつか登ってみたいと思っていました。

前日に朝日岳に登り、夕方酒田市入り。酒田ラーメンを食べ、鉾立登山口の駐車場で車中泊しました。

天気予報は、夜中0時から雨で、朝6時の時点でも雨。ただ、朝9時には雨が止む予報でした。せっかくここまで来たので、9時に雨が止み、山頂から景色が見えたらラッキーくらいの気持ちで登る事を決断しました。

この決断は結果的には吉とでましたが、御浜小屋を越えてから、雨風が強く、メンタル的にキツかったです。でも山頂から、景色が一望でき、登って良かったです。

次は鳥海ブルーラインをドライブにでも来ようかな。

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