摩耶六甲カタカナロードをユク

2024年09月23日(月) [日帰り]

• GPS: 06:32
• 距離: 13.4km
• 登り: 930m
• 下り: 701m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:16
• 休憩: 1:16
• 合計: 6:32

距離 13.4km 登り 930m 下り 701m

8:01 スタート地点
8:11 8:12 灘丸山公園
8:16 8:17 杣谷入口 / 永峰堰堤
8:31 8:59 杣谷堰堤
9:00 9:01 山寺尾根 分岐点
9:11 9:18 摩耶砂防堰堤
9:27 9:30 摩耶第二砂防堰堤
9:40 9:42 寒滝（寒谷滝）
9:57 勧進滝
10:06 10:07 杣谷パックマン
10:13 10:14 杣谷峠
10:19 神戸市立 自然の家
10:31 10:33 サウスロード分岐
11:35 11:36 丁字ヶ辻
11:53 12:07 ダイヤモンドポイント
12:20 ノースロードと地獄谷の出合
12:34 唐櫃道行者堂
13:01 シュラインロード登山口
13:03 13:04 古寺山取付き
13:27 13:38 古寺山
14:29 14:31 唐櫃台駅
14:33 ゴール地点

天候

晴れ のち 曇り時々晴
神戸の最高気温 28.2℃、ダイヤモンドポイント(11:55) 19.3℃

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：神戸市バス　五毛バス停
帰り：神鉄　唐櫃台駅

コース状況／危険箇所等

本日歩いたルートは、
�� カスケードバレイ（別名：杣谷道、徳川道）
�� サウスロード
�� ダイヤモンドポイント（ロードではありませんが）
�� ノースロード
�� シュラインロード
�� 古寺山　行者道及び表参道

古寺山を除き一般ルート。
�．�スケードバレイ（杣谷道）は昔からある有名な道ですが、徒渉前後は道が判りづらいのと岩場もあるので注意が必要です。
�▲汽Ε好蹇璽匹呂�れいに草が刈られお薦めです。ただ一箇所、道が崩壊しており足元に注意して下さい。
��ダイヤモンドポイントは西方の眺望良し
�ぅ痢璽好蹇璽匹魯▲奪廛瀬Ε鵑両�ない歩きやすい道
�ゥ轡絅薀ぅ鵐蹇璽匹蝋�い道。上部は非常に歩きやすい。下部はそれなり。
�Ω纏�山はマイナールート。全般に踏み跡はしっかりありますが、枝道が多く、また道標やマーキングは少なく、地図やGPSで位置を確認しながら歩くのが吉。

その他周辺情報

六甲の恵み からとの湯（入浴料 大人780円）
露天風呂（ラドン温泉 かけ流し）あり、水風呂あり、ソフトクリームあり
https://www.kanoko-onsen.com/

写真

9/23 7:59

一度楽すると止められないバスでのアプローチ。決して楽するためでなく、時間短縮かつコストダウン（という大義名分😅）

9/23 8:09

今日は長峰坂ではなく灘丸山坂（勝手名）。長峰坂ほどではないもののここも急坂です。途中、自撮り用ステレオミラーがあります😁

9/23 8:17

ミッション1、Before

9/23 8:28

After

9/23 8:32

ミッション2、Before

9/23 8:57

After。まるで間違い探し

9/23 9:10

最近、何度か通ってるけど、この案内板に初めて気付きました。徳川道全路制覇、最近興味持ってます

9/23 9:12

先週撮らなかった摩耶砂防ダム。今日は簾多め

9/23 9:29

先週撮らなかった鉄梯子。手摺りが助かります

9/23 9:49

先週のレコでは載せなかった徒渉箇所。この辺りルートが判りづらいです

9/23 9:51

先週も撮った手摺りクサリ付き石階段。先週はバテバテで途中で何度も脚が止まりましたが今日は順調。気温で体力消費がこんなに違うモンだと気付きました

9/23 10:12

杣谷峠最高点。かつてはこの幅の道が石屋川まで続いていたのでしょうか？

9/23 10:20

車道を少し歩いて、「こもれびの道」と書かれた案内板のある縦走路入り口。この先、地味にキツい石段が続きます

9/23 10:31

その先、「サウスロード」入り口です

9/23 10:35

三週間前にも歩いたサウスロード。最近、森林整備事務所の手で笹がきれいに刈られ、現在は快適ロードとなっています

9/23 11:01

でも所々刈り残しがあったり、道傍から倒れてきたりと気になっていました

9/23 11:04

それらを刈り取るのが、本日三つ目のミッション

9/23 11:10

復旧後に再び崩れたこの斜面にお助けロープを張る必要があったのを忘れていました。今度来たときには忘れず準備したいと思います

9/23 11:11

これが崩れた箇所。通れないことはありませんが、鉄杭も残っていたりするので、足元に十分注意して下さい

9/23 11:24

うっそうとしていたサウスロード出口も草を払っておきました

9/23 11:36

カタカナつながりでダイヤモンドポイントに向かいます

9/23 11:54

久し振りのダイヤモンドポイントからの眺め。右は丹生山系の山やま

9/23 12:06

出たてのススキの穂。ようやく秋らしくなってきました。ここで簡単なランチを済ませましたが、北風が強く半袖では寒いくらい。20℃を切っていたことを後で知り納得しました

9/23 12:09

次は「ノースロード」に向かいます。ノースロードの起点がどこかは知らないのですが

9/23 12:09

フサフジウツギ、別名ブットレアとか...覚えられそうにありません😅

9/23 12:13

指先の道がノースロード入り口です

9/23 12:13

ホレ！

9/23 12:15

ノースロードもサウスロード同様、笹の道。途中で大池地獄谷出口と合流します

9/23 12:21

一部、笹が繁殖中

9/23 12:24

舗装路に出て、ノースロード終了

9/23 12:33

その先でシュラインロードに合流

9/23 12:35

行者堂。シュライン（神社）なのかテンプル（寺）なのか...疑問はこの先も続きます

9/23 12:42

道中、西国三十三箇所を模した石仏がありました。じゃあ寺？

9/23 12:57

一旦車道に出て、（振り返って撮影）

9/23 12:58

道を横切った後鳥居がありました。じゃあ神社参詣道？（振り返って撮影）

9/23 13:01

ツリフネソウ。この花なら覚えれるかな

9/23 13:02

林道に出て少し歩いた後に、古寺山の登山口（行者道）があります

9/23 13:05

道というより踏み跡といった感じの尾根道

9/23 13:16

ココ特有の道標

9/23 13:19

笹が茂る踏み跡を辿ります

9/23 13:21

山頂手前の矢竹の林。矢の材料になるそうです。これと同じ物が丹生山山頂近くに生えています。共通点は昔、大きな寺があったこと。僧兵が使用したのでしょうか

9/23 13:27

古寺山山頂にある「清盛の涼み岩」

9/23 13:32

西の展望台へ。素晴らしい眺望！

9/23 13:32

海を隔てて小豆島

9/23 13:33

丹生山系の奥には笠形山も

9/23 13:38

唐櫃台に向かって下ります

9/23 13:47

おっ、こんなところにゴルフボール🙄　と思ったら、

9/23 13:47

成長するとこのようになるみたいです😆

9/23 13:49

尾根沿いに下っていきます

9/23 14:03

大きな鉄塔。神戸三田線34でした

9/23 14:05

久し振りの関電道黒プラ階段😀

9/23 14:09

最後は鉄条網沿いの急斜面を下ります。ロープがあるので安心ですが、なかったら転ぶと鉄条網に滑り込み？😱

9/23 14:13

車道に出ました

9/23 14:16

ハイカー、高速道路網に迷い込むの図

9/23 15:28

からとの湯に到着。奥に見える山は逢ヶ山

9/23 16:38

地下鉄で見つけた間違い探しクイズ。みなさん、迷惑掛けないよう気を付けましょう（特に�Г砲呂覆蠅燭�ない）

撮影機器：

iPhone 12 mini Apple

TG-7 OM Digital Solutions

感想

Ham⭐

秋雨前線の通過と共に一気に秋めいてきました。
先週、杣谷道を登った際に上部の階段道で何度か脚が止まり、峠に着いた時にはヘロヘロ、自信をなくしました。
その後、秋雨前線が通過し爽やかな大陸の空気が入ってきました。先週のバテが暑さのせいだったのか、それとも体力低下だったのか、いずれが主原因だったのかを調べるために同じコースを登ることにしました。
この日は先週に比べ神戸の最高気温は−6℃、山上では20℃を切る気温でした。そのせいもあって、脚を止める必要もなく杣谷峠に着くことが出来ました。一安心です。
またこの度の山行ではこの夏、気になっていた3つのミッションを実施することが出来ました。というほど大げさなものではありませんが、夏の宿題を終えた感じです。
コースを選ぶにあたり終着点が温泉なのは当然として、どうせならこだわりをということで、カスケードバレイ、サウスロード、ダイヤモンドポイント、ノースロード、シュラインロードとハイカラ六甲を象徴するカタカナ道を選びました。温厚知新でしょうか、これまで意外と歩いてなくて新鮮な気持ちを味わうことが出来ました。
古寺山も久し振りでしたが、初めて展望台に立つことが出来、その素晴らしい眺望にも感動しました。
秋となり、もう少しロングルートも歩いていけたらと思っています。

（備忘録）先週鳴いていたミンミンゼミの声はなく、ツクツクボウシのみ鳴いていました。

コメント

Kumainkobe

Ham⭐ さん、こんばんは！

レコのタイトルを見て、「やられた〜」と思いました。
実は、私も六甲カタカナルート一筆書きを考えていました。
南北方向の移動ルートはほぼ同じです。
「アイデアが浮かんだ瞬間、世界には100人の競合がいる」
というのは、本当ですね。

登山道の整備、お疲れ様でした。
Kumainkobe ฅʕᵔᴥᵔʔฅ

Ham⭐

Kumainkobeさん、こんばんは
サウスロードに行く用事があり、ならついでにノースロードも歩いてみよう...から始まった企画なのですが、私の場合は入門者用の域を脱し得ません。
まだまだカタカナロードは沢山あるので、ぜひkumaさんならではの健脚者向けカタカナルート一筆書きを実現させて下さい。
どんなコース、距離になるのかとても興味あります。
現在、他にも二つほど企画モノを考えているのですが、すでに100人は同じこと考えているのかなぁ

Kuro

なかなか面白いルート取りですね。六甲山には外国人が付けた地名がたくさんありますから、第二弾も期待しています。
Hamさんご存知の場所ばかりですが参考までに、南・北ドントリッジ（怒雲土脈嶺）、アゴニー坂、トゥエンティクロス（貳拾度渡滝谷）、シェール道など、ちょっと変わり種で、パノラマ道、ビクトリア谷、トアホテル谷なんて名のついたルートもあります。
Hamさん、Kumaさん、もし英語併記の古地図（三宮近郊しかのってません）お持ちでなければ、お渡ししますので連絡ください(^^)

Ham⭐

Kuroさん、こんばんは
今回は気まぐれに歩いたので第二弾はなさそうです😆
その代わり、Kumaさんがロングでやってくれそうな気がしております😁
英語併記の古地図と聞いて、MuscleTurtleさんからいただいた（というか、勝手にダウンロードした😅）を思い出し、保存していたものを先ほどまで眺めていました。
それにはパノラマ道、トアホテル谷はありましたが、ビクトリア谷は載っていませんでした。微妙に違ってますね。面白かったのはGoblin Ridge、天狗道のことでした😄
それとは別にやはりMuscleTurtleさんからいただいたものの中に、昭和９年作成の地図があり、そちらにはビクトリア谷も載っていました。
いにしえの人々が歩いたであろう地名を探して歩くのも、摩耶六甲ならの楽しみ方ですね。