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Yamareco

記録ID: 7376294
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

古寺山(上唐櫃道→山頂→井戸谷→山伏道→昔の表参道→山頂→表参道)〜唐櫃台

2024年10月17日(木) [日帰り]
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rxk00250 その他1人
GPS
--:--
距離
7.5km
登り
472m
下り
484m

コースタイム

日帰り
山行
4:02
休憩
1:08
合計
5:10
9:20
5
神鉄「神鉄六甲」駅
9:25
9:28
4
山王神社
9:32
9:33
2
359m三等三角点
9:35
2
分銅館・古民家喫茶「Cafe Libra」
9:37
2
平見橋
9:39
9:40
7
地蔵尊 分岐
9:47
9:48
0
上唐櫃道側 人専用トンネル
9:48
9:49
7
上唐櫃道 登山口
9:56
3
奥平見第二砂防ダム(上唐櫃道)
9:59
5
一休み石(上唐櫃道)
10:04
10:07
19
鉄塔(上唐櫃道)
10:26
3
脇参道・上唐櫃道ルート分岐
10:29
1
表参道・脇参道ルート分岐
10:30
3
北尾根ルート分岐「御神木」
10:33
10:36
1
古寺山(山頂)
10:37
10:42
1
岩場の展望地
10:43
5
古寺山(山頂)
10:48
10:50
12
本堂跡
11:02
16
井戸谷 下り口
11:18
8
桂ヶ谷ルート 合流
11:26
11:54
2
渡渉
11:56
9
桂ヶ谷堰堤
12:05
39
山伏道ルート 分岐
12:44
12:45
0
山伏道ルート 下り口
12:45
10
昔の表参道ルート 分岐
12:55
12:56
6
大きな建物跡・人口の山
13:02
1
古寺山(山頂)
13:03
13:21
1
岩場の展望地
13:22
3
古寺山(山頂)
13:25
10
表参道・脇参道ルート分岐
13:35
16
表参道・観音道ルート分岐(表参道)
13:51
2
鉄塔(表参道)
13:53
12
表参道・昔の表参道ルート分岐(表参道)
14:05
22
昔の表参道 登山口
14:27
3
神鉄「唐櫃台」駅
14:30
天然温泉「からとの湯」
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
(行き)神戸市営地下鉄・北神急行・神戸電鉄を乗り継いで「神鉄六甲」駅へ
(帰り)「唐櫃台」駅から神戸電鉄・北神急行・神戸市営地下鉄を乗り継いで「三宮」駅へ
コース状況/
危険箇所等
現在の古寺山の山頂周辺の道は、たくさんの倒木が放置され、笹や木々の枝葉などの雑草も伸び放題でどこも不明瞭になっていて進路探しが大変だ。古寺山をずっと維持管理してくれていた地元の有志の方の活動がここ数年は停止してしまったもよう。歩く人も極端に減ったせいもあるのではないかと思う。ハイキングコースとしての先々が心配。

「古寺山・上唐櫃道ルート」について
ルート名は殆ど知られていないが、実は古寺山の中では一番分かりやすい明確で歩きやすいルートで、しかも道中の鉄塔のある広場からの眺望が良いのでお勧め。高度が上がるにつれて観音道と同様に直登の急登道が続くが、全般的に良く整備されている。
登り口が神鉄六甲駅から少し離れているので、その場所が分かりづらいのだけが難点だが、それは観音道でもほぼ同様かも。登山口はラブホテルの西の脇の短い人用地下道へ入って車道をくぐり抜けた先にある。現在は登山口のすぐ近くで新しい堰堤の造成工事中なのだが、通行止めになっている訳ではない。その工事現場の脇に張られたロープ沿いを登って山へ入っていく状態になっている。

「古寺山・井戸谷ルート」について
小さな沢筋に沿って歩く道で、全般に明確で歩きやすいルートだったはずだったが、今回歩いてみるとかなり荒れていて、足の置き場所に注意する必要があるほどだった。特に上部での荒れが大きく、下部は比較的だが踏み跡はある。また一部で谷側が深く切れ落ちている狭い箇所も通過するので、足を滑らさないように注意。一つ問題点は、古寺山の山頂から井戸谷へ入る迄のルートが、踏み跡が不明瞭で曖昧かつ倒木だらけで荒れ放題になっているため、無事に辿り着くのに相当難儀するということ。

「古寺山・山伏道ルート」について
長尾谷(桂ヶ谷)の「鍋谷の滝」から水量豊富な沢を遡行してきた場合は「桂ヶ谷堰堤」の手前(北)にある分岐点から登ることになる谷筋の道。通行者が極めて少ないようで、踏み跡はかなり不明瞭。というよりも谷筋の遡行となるため皆無に等しい。この谷筋は完全な枯れ沢で、最初から最後までずっと大小の岩石がごろごろ転がっており、足の置き場には要注意。リボンなどのマーキングも現在は皆無の状態なので、それを探しながら歩くこともほぼ不可能。途中で分岐とおぼしき箇所が2ヶ所ほどあるので要注意。基本的には左右に寄り道せずに、真っ直ぐにひたすら遡行するだけだ。誰も来ない谷筋の歩きは一人静かになれる時間。

「古寺山・昔の表参道ルート」について
昔の表参道ルートの北側には、山伏道ルートの下り口付近から入る。ここも通行者が殆どいないようで、踏み跡が薄くなっている場所もあるのでかなり慎重に進路を探索する必要あり。「(今の)表参道」へ合流するまでは平行道なので、歩くのは楽。途中には「人工山」と命名された遺跡と説明書きがある。「古寺山」山頂へ南側から登るには、本堂跡から登っていく道と、この昔の表参道から登っていく道とがある。

「古寺山・表参道ルート」について
古寺山の山中に作られている道の中では「行者道」と並んで一番有名な道。途中に「観音道(尾根)」と「観音道(谷)=東谷道」との分岐点がある。ルートの目印となる鉄塔を過ぎて少し下った先でも道が2分岐しているが、北側に伸びている「昔の表参道の続きの道」のほうが分かりやすいので、多くの方はこちらを下ることになりそうだ。但しこちらの道は鉄条網が延々と続く相当な急斜面が続くので下りは結構厳しい。上部区間には虎ロープが付けられているのでそれに頼ることが出来る。下部になるとロープのない区間となるが、周囲の木などに掴まりながら一歩一歩慎重に歩くほかない。

<2024年10月10日の山行記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7332956.html
<2021年6月6日の山行記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3253506.html
<2020年3月3日の山行記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2244625.html
<2019年7月28日の山行記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1945732.html
<2018年6月4日の山行記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1489368.html
「神鉄六甲」駅の自販機で飲料を追加調達し、山歩きを開始。駅舎を出て南の踏切を渡ったら、今回は右折して大池方面へ(写真は踏切を渡って右折してから駅舎を振り返って撮影)
2024年10月17日 09:21撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
10/17 9:21
「神鉄六甲」駅の自販機で飲料を追加調達し、山歩きを開始。駅舎を出て南の踏切を渡ったら、今回は右折して大池方面へ(写真は踏切を渡って右折してから駅舎を振り返って撮影)
途中の「山王神社」に立ち寄って、山行の無事を祈ってお参り
2024年10月17日 09:24撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/17 9:24
途中の「山王神社」に立ち寄って、山行の無事を祈ってお参り
途中に立っている鉄塔のすぐそばに、359mの三等三角点があるので立ち寄り
2024年10月17日 09:33撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/17 9:33
途中に立っている鉄塔のすぐそばに、359mの三等三角点があるので立ち寄り
分銅館・古民家喫茶「Cafe Libra」がある横を通過。一度入ってみたい気もするが、山歩きがメインの場合は時間が合わないかな
2024年10月17日 09:35撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/17 9:35
分銅館・古民家喫茶「Cafe Libra」がある横を通過。一度入ってみたい気もするが、山歩きがメインの場合は時間が合わないかな
「平見橋」を渡った先に地蔵尊があり、そこが「上唐櫃道」への分岐点。ここで左折し、すぐの分岐を直進するのが正しい。方向感覚がなくなりそうな道
2024年10月17日 09:39撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
10/17 9:39
「平見橋」を渡った先に地蔵尊があり、そこが「上唐櫃道」への分岐点。ここで左折し、すぐの分岐を直進するのが正しい。方向感覚がなくなりそうな道
秋桜の咲く道を進んでいき、やがてファッションホテルの建物の裏手側が見えてきたら正解
2024年10月17日 09:47撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/17 9:47
秋桜の咲く道を進んでいき、やがてファッションホテルの建物の裏手側が見えてきたら正解
ファッションホテルのすぐそばに、人専用の地下道(トンネル)がある。ここが「上唐櫃道」の登山口に直結している
2024年10月17日 09:47撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/17 9:47
ファッションホテルのすぐそばに、人専用の地下道(トンネル)がある。ここが「上唐櫃道」の登山口に直結している
堰堤の新設工事が行われている。工事現場とはロープで区切られているが、登山道自体が通行止めになっている訳ではない
2024年10月17日 09:52撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
10/17 9:52
堰堤の新設工事が行われている。工事現場とはロープで区切られているが、登山道自体が通行止めになっている訳ではない
林の中へ入り、登り始めてすぐのところに「一休み」という小さな休憩場所がある。ここには展望がないのがちょっと残念
2024年10月17日 09:58撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/17 9:58
林の中へ入り、登り始めてすぐのところに「一休み」という小さな休憩場所がある。ここには展望がないのがちょっと残念
更新工事が行われた鉄塔の真下を通過し、徐々に高度を上げていく。この鉄塔の広場からは大池方面の展望がある
2024年10月17日 10:04撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
10/17 10:04
更新工事が行われた鉄塔の真下を通過し、徐々に高度を上げていく。この鉄塔の広場からは大池方面の展望がある
「上唐櫃道」の急登が始まる
2024年10月17日 10:12撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/17 10:12
「上唐櫃道」の急登が始まる
このような巨岩が鎮座しているところを越えて奥へ進んでいく
2024年10月17日 10:16撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/17 10:16
このような巨岩が鎮座しているところを越えて奥へ進んでいく
この場所では大きな倒木のあるほうへ進み、倒木を越えて続きの道を行く
2024年10月17日 10:17撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/17 10:17
この場所では大きな倒木のあるほうへ進み、倒木を越えて続きの道を行く
「脇参道」と「上唐櫃道」の分岐地点に出る。ここで「上唐櫃道」は終了
2024年10月17日 10:26撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/17 10:26
「脇参道」と「上唐櫃道」の分岐地点に出る。ここで「上唐櫃道」は終了
「古寺山・山頂」に到着。山頂自体には展望はないが、巨大な「修行岩」とその手前に「清盛の涼み岩」がある
2024年10月17日 10:36撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/17 10:36
「古寺山・山頂」に到着。山頂自体には展望はないが、巨大な「修行岩」とその手前に「清盛の涼み岩」がある
山頂から1分弱ほど離れた「岩場の展望地」へ立ち寄り。この素晴らしい景色を見るために登ってきたようなものだ
2024年10月17日 10:37撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3
10/17 10:37
山頂から1分弱ほど離れた「岩場の展望地」へ立ち寄り。この素晴らしい景色を見るために登ってきたようなものだ
「本堂跡」の広場を経由して「井戸谷」へと通じる道を探す。倒木や草木の繁茂で踏み跡が分からず、進路も不明ななか、とにかく方向だけを頼りに無理矢理ルートの道を探す
2024年10月17日 10:48撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
10/17 10:48
「本堂跡」の広場を経由して「井戸谷」へと通じる道を探す。倒木や草木の繁茂で踏み跡が分からず、進路も不明ななか、とにかく方向だけを頼りに無理矢理ルートの道を探す
何とかかんとか、ルートの道に行き着く。大きな倒木の下をくぐって先へ進む
2024年10月17日 10:56撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
10/17 10:56
何とかかんとか、ルートの道に行き着く。大きな倒木の下をくぐって先へ進む
踏み跡をたどって行くと、このような風景のところを進むことになる
2024年10月17日 10:59撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
10/17 10:59
踏み跡をたどって行くと、このような風景のところを進むことになる
やがて真正面に見えてくるこのあたりから「井戸谷」の下りが始まる。右手にも分岐道が確認でき、そちら方面からも「井戸谷」へ入ってこられる
2024年10月17日 11:02撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
10/17 11:02
やがて真正面に見えてくるこのあたりから「井戸谷」の下りが始まる。右手にも分岐道が確認でき、そちら方面からも「井戸谷」へ入ってこられる
谷筋はかなり荒れていて、踏み跡も不明瞭でとてもここがルートであるとは思えない
2024年10月17日 11:03撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
10/17 11:03
谷筋はかなり荒れていて、踏み跡も不明瞭でとてもここがルートであるとは思えない
荒れ放題にも思える谷筋をどんどん下り、このあたりまで来るとやっとルートらしくなってくる
2024年10月17日 11:05撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
10/17 11:05
荒れ放題にも思える谷筋をどんどん下り、このあたりまで来るとやっとルートらしくなってくる
踏み跡がはっきりしてくると安心する
2024年10月17日 11:07撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/17 11:07
踏み跡がはっきりしてくると安心する
谷との高低差が相当深くなっている箇所ほど道幅が狭くなっているので慎重に
2024年10月17日 11:11撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/17 11:11
谷との高低差が相当深くなっている箇所ほど道幅が狭くなっているので慎重に
「井戸谷」の終盤には、かなり昔から吊り下がっているプレートが今も健在。何が書かれていたのか記憶が定かでないが、これが見つかると正解
2024年10月17日 11:12撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/17 11:12
「井戸谷」の終盤には、かなり昔から吊り下がっているプレートが今も健在。何が書かれていたのか記憶が定かでないが、これが見つかると正解
このあたりで「桂ヶ谷〜行者道・シュラインロード」へと向かう道と合流し、「井戸谷」ルートは終わり
2024年10月17日 11:14撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
10/17 11:14
このあたりで「桂ヶ谷〜行者道・シュラインロード」へと向かう道と合流し、「井戸谷」ルートは終わり
「桂ヶ谷」の沢の流れを真横に見ながら、曖昧で狭い踏み跡を下流(=鍋谷の滝方面)へと進む
2024年10月17日 11:19撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/17 11:19
「桂ヶ谷」の沢の流れを真横に見ながら、曖昧で狭い踏み跡を下流(=鍋谷の滝方面)へと進む
倒木を越えていく(右下には沢の流れ)
2024年10月17日 11:20撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/17 11:20
倒木を越えていく(右下には沢の流れ)
この場所で行き止まる。本来は水の流れが少なく、沢と同じ高さの土道を歩けるはずなのだが、今回は水没状態で難儀。仕方ないので無理矢理に渡渉して、奥に見える続きの踏み跡へと入る
2024年10月17日 11:26撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
10/17 11:26
この場所で行き止まる。本来は水の流れが少なく、沢と同じ高さの土道を歩けるはずなのだが、今回は水没状態で難儀。仕方ないので無理矢理に渡渉して、奥に見える続きの踏み跡へと入る
巨大な「桂ヶ谷堰堤」を上流側から下流側へと越える
2024年10月17日 11:56撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
10/17 11:56
巨大な「桂ヶ谷堰堤」を上流側から下流側へと越える
「桂ヶ谷堰堤」越えは、狭くて急峻な岩場の巻き道。ロープが付けられているので、それを頼りにゆっくり着実に降りる。やや崩れていて足場も心許なく、非常に危険なのでくれぐれも慎重に
2024年10月17日 11:56撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/17 11:56
「桂ヶ谷堰堤」越えは、狭くて急峻な岩場の巻き道。ロープが付けられているので、それを頼りにゆっくり着実に降りる。やや崩れていて足場も心許なく、非常に危険なのでくれぐれも慎重に
無事に堰堤を越えれば、分岐点まではあと少しだ
2024年10月17日 12:04撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
10/17 12:04
無事に堰堤を越えれば、分岐点まではあと少しだ
「山伏道」のプレートの架かっている分岐点まで来た
2024年10月17日 12:04撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/17 12:04
「山伏道」のプレートの架かっている分岐点まで来た
これがその案内プレート
2024年10月17日 12:05撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/17 12:05
これがその案内プレート
一息入れて、ここから「山伏道」の枯れ谷遡行を開始する
2024年10月17日 12:05撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/17 12:05
一息入れて、ここから「山伏道」の枯れ谷遡行を開始する
大小の岩がごろごろする谷筋を忠実に遡行する
2024年10月17日 12:09撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
10/17 12:09
大小の岩がごろごろする谷筋を忠実に遡行する
こういう巨岩も目印になる
2024年10月17日 12:09撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
10/17 12:09
こういう巨岩も目印になる
倒木も多く、いかにも荒れた感じのする枯れ谷
2024年10月17日 12:10撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/17 12:10
倒木も多く、いかにも荒れた感じのする枯れ谷
まれに昔つけられた赤テープが残っている箇所もある
2024年10月17日 12:14撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/17 12:14
まれに昔つけられた赤テープが残っている箇所もある
ひたすら遡行を続けるが、どこまで行っても岩石だらけ
2024年10月17日 12:16撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/17 12:16
ひたすら遡行を続けるが、どこまで行っても岩石だらけ
時々前方が明るくなったりもするが、まだまだ先は長い
2024年10月17日 12:24撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
10/17 12:24
時々前方が明るくなったりもするが、まだまだ先は長い
谷筋の3分の2以上を遡行してきたあたりに、細い木の幹にプレートと案内地図が掛かっている。プレートの文字(鍋谷の滝方面と書かれていた)はさすがに消えているが、地図は風雨にも耐えている
2024年10月17日 12:30撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/17 12:30
谷筋の3分の2以上を遡行してきたあたりに、細い木の幹にプレートと案内地図が掛かっている。プレートの文字(鍋谷の滝方面と書かれていた)はさすがに消えているが、地図は風雨にも耐えている
もう一度前方が明るくなるが、ここまで来るといよいよ遡行も終了が近い。このあたりになると岩も殆ど見られなくなって歩きやすい
2024年10月17日 12:41撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
10/17 12:41
もう一度前方が明るくなるが、ここまで来るといよいよ遡行も終了が近い。このあたりになると岩も殆ど見られなくなって歩きやすい
真正面が行き止まりっぽくなって、左手の斜面に踏み跡がある。少しえぐれていて尾根筋に乗れることが見て分かる。ここを登れば終了
2024年10月17日 12:43撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
10/17 12:43
真正面が行き止まりっぽくなって、左手の斜面に踏み跡がある。少しえぐれていて尾根筋に乗れることが見て分かる。ここを登れば終了
登り斜面には古びた階段跡らしきものが辛うじて確認できる。尾根筋迄登ると「山伏道」を示すプレートが架かっている。ちなみにこの尾根筋は「井戸谷東尾根」となる
2024年10月17日 12:44撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/17 12:44
登り斜面には古びた階段跡らしきものが辛うじて確認できる。尾根筋迄登ると「山伏道」を示すプレートが架かっている。ちなみにこの尾根筋は「井戸谷東尾根」となる
「山伏道」プレートから北西へ歩くとこの分岐に出る。ここから「昔の表参道」が続いている
2024年10月17日 12:45撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/17 12:45
「山伏道」プレートから北西へ歩くとこの分岐に出る。ここから「昔の表参道」が続いている
「昔の表参道」を示すプレートが残っている。右側下には昔は「逢山峡」と書かれたものが付いていたが、今は落ちて無くなっている
2024年10月17日 12:51撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/17 12:51
「昔の表参道」を示すプレートが残っている。右側下には昔は「逢山峡」と書かれたものが付いていたが、今は落ちて無くなっている
「大きな建物跡」と「人工の山」と刻まれたプレートがある場所を通過
2024年10月17日 12:55撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/17 12:55
「大きな建物跡」と「人工の山」と刻まれたプレートがある場所を通過
「人工の山」を背にして左折し、明るく広くなっている平行道のほうへと進む
2024年10月17日 12:55撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
10/17 12:55
「人工の山」を背にして左折し、明るく広くなっている平行道のほうへと進む
平行な道を先へ進むと山頂への分岐点を示すプレートがある。ここから左折して山頂へも行けるし、直進して表参道へも行ける
2024年10月17日 12:59撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
10/17 12:59
平行な道を先へ進むと山頂への分岐点を示すプレートがある。ここから左折して山頂へも行けるし、直進して表参道へも行ける
せっかくなので再び「古寺山」の山頂へ。裏側から入っていく形となる
2024年10月17日 13:01撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/17 13:01
せっかくなので再び「古寺山」の山頂へ。裏側から入っていく形となる
岩場の展望地も再訪し、昼食休憩をとる。腹ごしらえしたら下山開始。今回も「脇参道」との分岐点から「表参道」を下る
2024年10月17日 13:25撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
10/17 13:25
岩場の展望地も再訪し、昼食休憩をとる。腹ごしらえしたら下山開始。今回も「脇参道」との分岐点から「表参道」を下る
「観音道」との分岐点では、左折せずにそのまま直進して「表参道」の本道を下る
2024年10月17日 13:35撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/17 13:35
「観音道」との分岐点では、左折せずにそのまま直進して「表参道」の本道を下る
「表参道」はさすがに踏み跡は明快。三本の木の真ん中を下っていく
2024年10月17日 13:44撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/17 13:44
「表参道」はさすがに踏み跡は明快。三本の木の真ん中を下っていく
草むらに突っ込んでいくような形で下っていく。このすぐ先で上空が大きく開けた道に出ると、そこから「逢ヶ山」が見える
2024年10月17日 13:48撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
10/17 13:48
草むらに突っ込んでいくような形で下っていく。このすぐ先で上空が大きく開けた道に出ると、そこから「逢ヶ山」が見える
二股の踏み跡では左に進み、写真の木のさらに左へ進んで鉄塔をくぐる
2024年10月17日 13:51撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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二股の踏み跡では左に進み、写真の木のさらに左へ進んで鉄塔をくぐる
このピンクテープが付けられたすぐ先に、「表参道」と「昔の表参道」の分岐T字路がある
2024年10月17日 13:52撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
10/17 13:52
このピンクテープが付けられたすぐ先に、「表参道」と「昔の表参道」の分岐T字路がある
その分岐T字路で左折すると「表参道」へ(まだ未踏)
2024年10月17日 13:53撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
10/17 13:53
その分岐T字路で左折すると「表参道」へ(まだ未踏)
その分岐T字路で右折すると「昔の表参道」へ。「昔の表参道」を下っていくとやがて右側に鉄条網が始まる
2024年10月17日 13:53撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
10/17 13:53
その分岐T字路で右折すると「昔の表参道」へ。「昔の表参道」を下っていくとやがて右側に鉄条網が始まる
鉄条網沿いにかなりの急斜面を下らされる。足元が滑りやすいのでかなり危険。下り終えると車道に出て、いつものように唐櫃台住宅地を抜けて「天然温泉からとの湯」へ向かった
2024年10月17日 13:58撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/17 13:58
鉄条網沿いにかなりの急斜面を下らされる。足元が滑りやすいのでかなり危険。下り終えると車道に出て、いつものように唐櫃台住宅地を抜けて「天然温泉からとの湯」へ向かった
撮影機器:

装備

個人装備
通常のトレッキング靴のみ

感想

今回は同行者との二人歩き。真夏の暑さと九月の厳しい残暑を避けていたが、涼しくなってきたので久しぶりに一緒に歩くことに。
コースは同行者が希望の「古寺山」周辺トレッキング。同行者がまだ歩いたことのないルートをいくつか組み合わせて、新鮮な気分で臨めるようにした。選んだルートは「上唐櫃道(上り)〜山頂〜井戸谷(下り)〜山伏道(上り)〜昔の表参道〜表参道(下り)」だ。他にも「観音道」や「脇参道」などもあったが、そこまで行くと身体へ負荷が高くなるので今回はやめておくことにした。

『コース状況/危険箇所等』にも書いたが、今の古寺山の山頂周辺は、昔に比べると遥かに進路が分かりづらい場所が多くなってしまっている。台風や豪雨が何度も襲ったため、たくさんの倒木が発生してそれらが放置されたままの場所ばかり。さらには笹や木々の枝葉などの雑草も伸び放題。その結果かなりの区間で踏み跡が不明瞭になっていて、正しい進路を探すのが大変。誰も手を入れてないので、この先ハイキングコースとして楽しめる状態が維持されるのかがちょっと心配。

ちょうど1週間前に下見で「古寺山」のいくつかのルート歩いてみたおかげで、足腰が山歩きに慣れて体力も少しだけ戻った感じ。あくまでも「感じ」程度だけど、それでも今回は随分と楽に歩けた。1週間前とは身体の動きも全然違うし、疲れもほぼなかった。えらいもんだなあと思った。とはいうものの、実は道中「桂ヶ谷」の沢で派手に転倒してしまってけっこう酷い怪我をしたのだが、それでもこの日楽に歩けたという収穫があったことへの喜びがまさっているのが事実。

ご褒美は当然ながら「天然温泉からとの湯」。この日もなぜか600円で入浴できたのでラッキー。「からとの湯」は公式のWebサイトがないので、実際に訪れてみないとどういうキャンペーンがいつ開催されているかも分からないし、休館日も事前把握できないのが少々辛い。まーしゃーないか。相変わらず良いお湯。

筋肉痛は残っているけど、早く怪我が治って元気いっぱいの状態で山へ入りたいなあ。

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