筑波山
- GPS
- 02:21
- 距離
- 4.3km
- 登り
- 732m
- 下り
- 200m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
3連休の最終日、天気も良かったので朝、思いたって百名山で行けてなかった筑波山にバイク&登山で行ってきました。高速道路も2輪車定率割引という制度を使って37.5%割引になるので高速に乗る前に申し込み。往復4500円のところ2820円になるラッキーな制度で嬉しい。昼飯分くらい浮くので有り難い。
但し、片道120km程あり高速を使っても2時間半ほどかかり、移動で体力を消耗しました。ただ反対に車では味わえないくらい走っていて楽しいツーリングになった。道中、秋の気候で気持ちよく走ることが出来た。筑波山神社のずっと手前にバイク臨時駐車場🅿の看板があり、一度は停めたものの神社までだいぶ距離があることに気づき、神社方面にまたバイクを走らせて近かづく、筑波山神社で一番近いお土産屋さんの駐車場に停めました。料金は300円とバイクならではの更なるメリットを頂き感謝。お店のご主人に最短ルートでの山頂までの所要時間を聞くと片道1時間半かかると言われた。自分なら1時間程で登れるとたかをくくる。自宅出発がお昼前だったため、登山口の到着が13時30分過ぎになってしまった。下山時刻も考慮した上で登りは自分の足で登ろうと決める。急ピッチでスタートしたが、今日はトレランシューズ、登山靴ではなくバイク用ブーツで滑りやすく思うように登れず苦労した。まだ、登りだったので良かったが、帰りは滑りやすく危ないし、時間的にも確実にケーブルカーになると確信した。バイクブーツとは言え他の登山者よりはペースは早く登って行った。
流石にこの時間だと登りの人は少なく行き交う人は下りの人ばかり、コスチュームも登山用でなくめちゃくちゃ暑く汗で服がびちゃびちゃ、完全に筑波山を舐めていた。下山時刻そしてバイクでの帰路ことを考え、心配しながらの登りで足取りは重く身体が冷える。1週間前の甲斐駒ヶ岳 黒戸尾根のピストンの疲れも抜けきれていないのか、息切れが激しい。
周りでは小さな子ども連れの家族も登っている。
登れど登れど山頂の気配がしない。ヤマレコを開いて高度を見る。確か百名山の中でも最も低いのが筑波山だったと記憶があったが何メーターだったか思い出せない。そうこうしている間に開けたところに出る。
ほぼ地図を見てこず、登っているため、男体山というのが筑波山の山頂だと気づき始める。あと300mと道標が出てきた。風が強く身体が更に冷える。低体温症とは大袈裟だが、ちょっと心配になる。やっと山頂に到着して下界の眺めが見えて小さな達成感を味わう。バシャバシャと景色写真を撮り、山頂でほぼ休む人がいない。クッカーとバーナーで山頂でカップラーメンを食べようと持参してきたが、ここでは無理そうだと思い、下った御幸ケ原というお店が立ち並ぶ広場まで下った。ちょうどお店の前辺りに、ロープで囲ったエリアがあり、何?と思ったら、ここがバーナーエリアだった。筑波山では山林火災を防止するためにそこここでの煮炊きや火気厳禁になっているようで決められた区間ではバーナー使用を解禁している。
とりあえず、身体も冷えて着替えも下山しないと無い中でカップラーメンで体温を少しでも回復させたいとお湯を速攻で沸かす。でも、そうやすやすとお湯を沸かさせてくれない。山頂特有の強風が吹く。体温を冷やし苦しめられる。そこはSOTOのマイクロレギュレーターストーブちょっとやそっとの風では火は消えない。なんとかお湯が沸きお湯を注ぐ。でも寒いので3分待ちきれず早めに食べ始める。
食べ始めてあたりを見回すと、おい、ちょっと待てよ右を見ると女体山なる道標が見える。まさかと思いネットで調べるとこちらがメインの山頂で何メーターか標高が高いことに気づく。食べたらさっさと登ろうとクッカーとバーナーを片付け速攻で登り女体山の山頂から、パシャパシャと眺望の景色を撮る。そこからロープウェイと駅が視界に入る。このロープウェイに乗ったらバイクのところに戻れないと認識する。危なくこれに乗ろうと考えていたので、まったく下調べが無いと予想外な山登りになることを改めて再認識した。自分が下りで使うのはケーブルカーだと認識して、もと来た道を下る。おりて右側にあるトイレに寄る。とても手入れが行き届いている清潔なトイレだった。すぐにケーブルカーの時間を見ようと向かうと、ちょうど下りが出発したばかりだった。30分間隔で運行している。20分程待つが混んでも嫌なのですぐにチケットを買い5、6人の後に並ぶ、そうこうしているうちにケーブルカーに乗る。下りなので下りの先頭の席に座るが迎え合わせの席の人に足がぶつかるほどの狭さと前は見えず景色もイマイチだったのでじっと下の駅に到着するのを待つ。
駅に到着すると前に歩く客をごぼう抜きにしながら行きで混んていて行列が出来ていてお参りが出来なかったが拝殿前が誰もいなかったので小銭を取り出して安全に下山できたことに感謝と家族の安全祈願をしてバイクを停めたお土産屋さんに急ぎ到着。すぐにシャツを脱ぎ着替えて帰れるようにキャリアバックなどのスタッキングを行い、バイクにしっかりと括り付けて出発。帰宅時間が19時は過ぎるだろうと予想しながらグーグルマップのルートに身を任せて軽快に走る。行きとは違うルートを選択するのは渋滞を避けてのことか? 行きとは違う道を走らされている。
そこからパイパスを常総インターにむけて軽快に走る。住所て言うと下妻あたりか、常総インターまでの道のりが直線だからなのか?それとも地元市民が飛ばす人が多いのか?みんな80kmはゆうに超える速度で走って怖く感じる。常総インターからスムーズに高速に乗れたのは良かったが幸手インターまでの片側1車線対面通行が続くが渋滞でノロノロ走行とストップ&ゴーとなる。こういう時はバイクは辛い。バイク教習所の一本橋を思い出してバランス練習のつもりで気を紛らわせる。1車線から2車線になる頃から少し渋滞が緩和されてきて、いつの間にか速度も上がり普通に走れるようになる。やはり、夜間は見通しが悪いと感じるし、後ろからのトラックからなどの追突などのリスクやバランスを崩しての転倒は命取りとなり怖い。
走行車線をノロノロと走り、時には追い越し車線に出る。そんな感じで入間インター出口から一般道へ
そして瑞穂にある子供と何度か訪れた横浜家家らーめん 湘南乃家で塩ネギラーメン🍜を食べようと立ち寄る。子供がお気に入りのラーメンこれうまいじゃん。
今後、俺もお気に入りのラーメンにすることを決めた(笑)
今日の最後のラーメンはツーリング&登山の良い締めとなった。
自宅には20時ころに到着。無事に家に到着して家族と顔を見ると安心出来た。今日は登山だけじゃなく、バイクだったこともあり、山行とは関係ない余計なレポートを書かせてもらいました。最後までお読み頂きありがとうございました。
以前筑波山の麓に住んでいました。何度も筑波山には登りましたよ!
バーナーはどこも禁止だと思っていましたが、許可されているエリアがあったのですね。山ごはんもできるのですね!
つくばにはおいしいお店もたくさんあるので、ちょっと遠いのですが、また来てくださいね!
※茨城はまっすぐな道が多いので、みなさん飛ばします!
県外からいらした方は皆驚くようです。
こんにちは、山行記録見て頂きありがとうございます。気軽に登れそうな山は後回しにしていたため筑波山となりました。今年の夏休みは台風で北アルプスに行けず、この間は地元の仲間を甲斐駒ヶ岳にガイドしたので、どこか一つ百名山に登りたいなあと考え思いついたのが筑波山でした。確かyuipiさん以前、筑波山にご友人と登られたスナップ写真見た記憶があります。
なかなか登り甲斐がありました。また機会があったらゆっくり登りたいと思います。
やっぱ、地元民の方々は飛ばすんですね。ねずみ捕りにかかったら、免停になっちゃうくらい速度出し過ぎなので怖いですね。お気を付けて山登り楽しんでください。
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