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Yamareco

記録ID: 7277912
全員に公開
沢登り
甲斐駒・北岳

仙丈ヶ岳 三軒岩小屋沢から西面尾根

2024年09月23日(月) ~ 2024年09月24日(火)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
16:05
距離
16.8km
登り
2,533m
下り
2,531m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:26
休憩
0:38
合計
6:04
9:08
28
10:33
10:34
61
11:35
11:41
34
12:15
12:16
8
12:24
12:45
8
12:53
12:54
26
13:20
13:26
40
14:06
14:08
64
15:12
宿泊地
2日目
山行
9:58
休憩
0:03
合計
10:01
5:57
518
宿泊地
14:35
7
14:42
23
15:05
21
15:26
15:29
16
15:58
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
全体的に危険
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
バスで楽させてもらいました。
2024年09月23日 09:04撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
9/23 9:04
バスで楽させてもらいました。
小仙丈ケ岳
2024年09月23日 11:37撮影 by  SOG14, Sony
9/23 11:37
小仙丈ケ岳
仙丈ヶ岳東面のカール地形。
優しのある景観です。
2024年09月23日 11:51撮影 by  SOG14, Sony
9/23 11:51
仙丈ヶ岳東面のカール地形。
優しのある景観です。
仙丈小屋
2024年09月23日 12:18撮影 by  SCG01, samsung
9/23 12:18
仙丈小屋
地蔵尾根を下っていきます。
2024年09月23日 12:50撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
9/23 12:50
地蔵尾根を下っていきます。
明日は稜線から伸びている尾根から登り返します(ガスがかかっている尾根)。
2024年09月23日 12:59撮影 by  SOG14, Sony
9/23 12:59
明日は稜線から伸びている尾根から登り返します(ガスがかかっている尾根)。
三峰川への下降ポイントに着きました。
ここから沢沿いに降りていきます。
2024年09月23日 13:42撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
9/23 13:42
三峰川への下降ポイントに着きました。
ここから沢沿いに降りていきます。
一定数の人が利用しているようだ。
2024年09月23日 14:16撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
9/23 14:16
一定数の人が利用しているようだ。
この苔むし方半端ない!
トトロの世界。
2024年09月23日 14:28撮影 by  SCG01, samsung
9/23 14:28
この苔むし方半端ない!
トトロの世界。
三軒岩小屋沢の出合いに着きました。
2024年09月23日 15:00撮影 by  SCG01, samsung
9/23 15:00
三軒岩小屋沢の出合いに着きました。
出合すぐに良い幕営ポイントがあるので夜に備えます。
2024年09月23日 15:12撮影 by  SOG14, Sony
9/23 15:12
出合すぐに良い幕営ポイントがあるので夜に備えます。
準備ができたら乾杯です。
2024年09月23日 17:15撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
9/23 17:15
準備ができたら乾杯です。
二日目
三軒岩小屋沢の遡行開始です。
2024年09月24日 06:00撮影 by  SCG01, samsung
9/24 6:00
二日目
三軒岩小屋沢の遡行開始です。
すぐにF1(7m)
2024年09月24日 06:07撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
9/24 6:07
すぐにF1(7m)
右岸巻き
岩ボロボロです。
2024年09月24日 06:17撮影 by  SCG01, samsung
9/24 6:17
右岸巻き
岩ボロボロです。
懸垂で沢床復帰
2024年09月24日 06:44撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
9/24 6:44
懸垂で沢床復帰
小滝
2024年09月24日 06:48撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
9/24 6:48
小滝
F2(7m)
三軒岩小屋沢の名前の由来となった滝?
大きな岩が三つ並んでいて小屋のようだから。と何かに書いてあったような。

2024年09月24日 06:58撮影 by  SOG14, Sony
9/24 6:58
F2(7m)
三軒岩小屋沢の名前の由来となった滝?
大きな岩が三つ並んでいて小屋のようだから。と何かに書いてあったような。

F3(15m)
2024年09月24日 07:01撮影 by  SOG14, Sony
9/24 7:01
F3(15m)
右岸巻き
ここもロープを出しました。
2024年09月24日 07:08撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
9/24 7:08
右岸巻き
ここもロープを出しました。
枝沢の滝
2024年09月24日 07:09撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
9/24 7:09
枝沢の滝
しばらくはゴーロが続く。
仙丈ヶ岳西面の荒々しい岩峰が大迫力。
東面とは正反対。
2024年09月24日 07:25撮影 by  SOG14, Sony
9/24 7:25
しばらくはゴーロが続く。
仙丈ヶ岳西面の荒々しい岩峰が大迫力。
東面とは正反対。
沢を詰めていきます。ガレ酷いです。
一昨日まで雨が降っていたせいか水量豊富です。
2024年09月24日 07:58撮影 by  SCG01, samsung
9/24 7:58
沢を詰めていきます。ガレ酷いです。
一昨日まで雨が降っていたせいか水量豊富です。
枝沢の滝
小さく見えるが実際は10岼幣紊呂△蠅修Α
2024年09月24日 08:04撮影 by  SOG14, Sony
9/24 8:04
枝沢の滝
小さく見えるが実際は10岼幣紊呂△蠅修Α
大仙丈ヶ岳寄りの枝沢の滝。
2024年09月24日 08:31撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
9/24 8:31
大仙丈ヶ岳寄りの枝沢の滝。
中央ルンゼに向かっていく。
2024年09月24日 09:01撮影 by  SCG01, samsung
9/24 9:01
中央ルンゼに向かっていく。
中央ルンぜ下部にかかる滝。
見える稜線は地蔵尾根。
三軒岩小屋沢だけなら直接地蔵尾根に抜けるのが早い。
2024年09月24日 09:14撮影 by  SOG14, Sony
9/24 9:14
中央ルンぜ下部にかかる滝。
見える稜線は地蔵尾根。
三軒岩小屋沢だけなら直接地蔵尾根に抜けるのが早い。
地蔵尾根に直接抜けて早く終えるか、中央ルンゼに下降して詰めるか、今いる尾根を登るか迷ったが、尾根を選択。
2024年09月24日 09:18撮影 by  SCG01, samsung
9/24 9:18
地蔵尾根に直接抜けて早く終えるか、中央ルンゼに下降して詰めるか、今いる尾根を登るか迷ったが、尾根を選択。
尾根の右側に見える枯滝。
手前のザレも上部はルンゼになっており詰めていけば稜線に出られそう。
2024年09月24日 09:21撮影 by  SOG14, Sony
9/24 9:21
尾根の右側に見える枯滝。
手前のザレも上部はルンゼになっており詰めていけば稜線に出られそう。
ザレたナイフエッジ。
2024年09月24日 10:01撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
9/24 10:01
ザレたナイフエッジ。
そのナイフエッジ通過から急峻な登りだったのでここはロープを出す。
2024年09月24日 10:08撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
9/24 10:08
そのナイフエッジ通過から急峻な登りだったのでここはロープを出す。
稜線はまだまだです。
2024年09月24日 10:38撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
9/24 10:38
稜線はまだまだです。
あの岩峰群は抜けれるのかハラハラしながら登っていきます。
2024年09月24日 10:55撮影 by  SOG14, Sony
9/24 10:55
あの岩峰群は抜けれるのかハラハラしながら登っていきます。
奥に仙丈ヶ岳の山頂が見えてきました。
2024年09月24日 10:56撮影 by  SOG14, Sony
9/24 10:56
奥に仙丈ヶ岳の山頂が見えてきました。
どう抜けるかイメージはできているが、実際に行ってみないと分からない。
2024年09月24日 11:02撮影 by  SOG14, Sony
9/24 11:02
どう抜けるかイメージはできているが、実際に行ってみないと分からない。
山頂方面に人が歩いています。
2024年09月24日 11:05撮影 by  SOG14, Sony
9/24 11:05
山頂方面に人が歩いています。
落ちたら確実に死ぬ、という場所を登っているので、集中力を切らさないようにお互い声を掛け合います。
2024年09月24日 11:07撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
9/24 11:07
落ちたら確実に死ぬ、という場所を登っているので、集中力を切らさないようにお互い声を掛け合います。
必死です。
2024年09月24日 12:15撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
9/24 12:15
必死です。
行けそうなので一安心。
2024年09月24日 12:35撮影 by  SOG14, Sony
9/24 12:35
行けそうなので一安心。
まずはここの岩場のトラバース。
当然ロープを出します。安全第一です。
2024年09月24日 12:55撮影 by  SCG01, samsung
9/24 12:55
まずはここの岩場のトラバース。
当然ロープを出します。安全第一です。
無事にトラバース成功。
2024年09月24日 12:56撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
9/24 12:56
無事にトラバース成功。
2回目のトラバースも無事通過です。
それにしても3000M級の岩場なので高度感や迫力が違います。
2024年09月24日 13:04撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
9/24 13:04
2回目のトラバースも無事通過です。
それにしても3000M級の岩場なので高度感や迫力が違います。
3ピッチ目はトラバースからの直登です。
2024年09月24日 13:43撮影 by  SCG01, samsung
9/24 13:43
3ピッチ目はトラバースからの直登です。
もう支点が取れるハイ松などはないのでハーケン類使用。
2024年09月24日 13:53撮影 by  SCG01, samsung
9/24 13:53
もう支点が取れるハイ松などはないのでハーケン類使用。
直登中。
2024年09月24日 13:53撮影 by  SCG01, samsung
9/24 13:53
直登中。
上から。
2024年09月24日 13:56撮影 by  SOG14, Sony
9/24 13:56
上から。
もう稜線はすぐそこです!
2024年09月24日 14:07撮影 by  SCG01, samsung
9/24 14:07
もう稜線はすぐそこです!
稜線に抜けました。
2024年09月24日 14:10撮影 by  SOG14, Sony
9/24 14:10
稜線に抜けました。
とにかく安堵。
すごく疲れました。
2024年09月24日 14:11撮影 by  SCG01, samsung
9/24 14:11
とにかく安堵。
すごく疲れました。
よく登ってきたな。と改めて思ったりする。
しかし、本当の闘いはこれからだった!
2024年09月24日 14:13撮影 by  SOG14, Sony
9/24 14:13
よく登ってきたな。と改めて思ったりする。
しかし、本当の闘いはこれからだった!
三軒岩小屋沢全景
2024年09月24日 14:13撮影 by  SOG14, Sony
9/24 14:13
三軒岩小屋沢全景
16時の最終バスに間に合わせるためにここから1時間30分で北沢峠まで下りなければ!!!
2024年09月24日 14:31撮影 by  SCG01, samsung
9/24 14:31
16時の最終バスに間に合わせるためにここから1時間30分で北沢峠まで下りなければ!!!
何とかバスに間に合う!!
すごく頑張った1日でした。
2024年09月24日 15:58撮影 by  SOG14, Sony
9/24 15:58
何とかバスに間に合う!!
すごく頑張った1日でした。
伊那市の有名店のソースかつ丼。
伊那市の有名店のソースかつ丼。

感想

30年以上前から行きたいと思っていた「三軒岩小屋沢」を遡行してきました。
三軒岩小屋沢の上部は中央ルンゼから稜線に抜けたかったのですが、無理はせず無名尾根から稜線に抜けるルートを選びました。何しろ記録のないルートだったので、本当に抜けられるか心配していた部分もあったのですが、弱点を見つけながらトラバースを繰り返し、稜線に抜けたときは雄叫びをあげてしまいました。
抜けた時点で14:00。バスの最終は16:00。本当の闘いはこれからでした。
今は膝が痛いです。

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