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Yamareco

記録ID: 7279573
全員に公開
沢登り
増毛・樺戸

プレC陵莖

2024年07月27日(土) [日帰り]
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GPS
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距離
9.1km
登り
833m
下り
833m
天候 早朝霧、行動中曇り、ピーク付近ガス 停滞前線の影響でジメっとした曇りで、
寒さは感じなかった。
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車

感想

記:大島
7/27 林道ゲート(6:30)―Co550 二股(8:30)―知来岳(12:45)―Co500 二股(17:00)―林道ゲート(19:45)=下山
林道はしっかりしたブル道。下調べよりずっと先までのびていたので、Co200 くらいで沢と交差したところで入渓。本流とは思えない小規模な河原を少し歩くと、両岸が迫り函チック。幅 2m ほどの水路が何度も出てくる。水深は浅く非常に面白い。
HS乏しいが苦労はしない小滝が多数出てくる。こんな沢は初めてだ。きれいな WSF を登ると、Co550 二股。
Co550 二股は両股に難しそうな小滝が見えている。下調べでは Co550-Co700 区間に少なくとも 4 つ小滝があると分かっていたが、実際は顕著な滝は 8 つだった。
全体的に、1 年目に対しお助けを出すか出さないか迷うレベル感。
F1 Co560 5m
左岸気味から右岸気味に水流直登、お助け。難しめなのでお助けした方がいい
sLのお助けは6mm6m を 2 本連結していて 50 cmごとに 8 の字の握り手があり使いやすい

F2 Co570 4m
水流直登 F1 ほどは難しくなく、全員フリーで突破。

F3 Co 580 5m
一番難しい。離陸が無理だったので、sL が L の背中に乗ってスタート。以降は HS 途切れないが、難しい。
sL がザイルを PAS にマストで固定し後続プルージック。ラストは半マストでセカンドビレイ。離陸できないのでフリクションヒッチを作って手首に通してホールドとして登りスタンスに立った。セルフをとれる木はないので、ハーケンを持っていった方が良い。巻きは植生はしっかりしているが滝の後も両岸斜度あるので難しそう。

F4 Co600 4m 右岸気味水流 全員フリー。
F5 Co620 4m 樋状の滝 突っ張りで少し滑る
F6 Co630 樋状のすぐ先 4m くらい あまり覚えていない
F7 Co640 10m 傾斜緩め 下部少し難しい
F8 Co650 5m 右岸気味直登

Co700 二股以降は、細く藪がかかるナメが続く。一人ずつ登るような小滝が途切れず、消耗する。

以降岩盤を登り Co800 くらいで水が途切れ、斜度が急になってきたので Co880 あたりで尾根に乗る。尾根は段差で一か所ザイルを出す。木で fix し後続プルージック、ラストごぼう。コンタ 50 ほど藪尾根を上がると目の前に大岩壁。岩壁の基部は踏み跡チックで藪は薄め。左に大きく回り込み、南南西尾根に乗るとピークへ藪尾根が続くのがわかる。20 分ほど漕いでピーク。ピークはひざ丈 bush。開拓せずにテントは張れそう
下りはコルまで藪稜線を降り、下降。700 二股あたりで沢地形に当たる。細く、藪がかかっている。700 二股すぐ下から連続で懸垂 4 発。5m、5m、10m、35m3 段(上 2 段を懸垂し最後は CD。この滝のみザイル 2 本連結)全て少し高いところの木を使用したが、3、4 つ目は木が水平気味に生えているので捨て縄あると楽。
3 つ目は残置スリング使用。頑張ったら 1、2、4 個目は CD できるかもしれない。
懸垂が全て終わったときには 16 時 20 分であり、この時点で次に現れたテンバでの帰幕を判断するべきだった。

Co630 二股からはゴルジュと河原の間のような地形がずっと続く。CD 可能な WSF や小釜が多数ある。最後のゴルジュ滝は高いところから飛ぶと浅いので少し危ない。地形図上で沢が開けると河原になる。下調べでは出渓の林道はブリッジとして合流するが、それの200m手前ほどに違う崩壊した林道が交叉していて、誤って出渓し時間をロス。再び入渓するときは暗くなってきていて、200mのなんもな河原と分かっていたのでラテルネで慎重に 5 分ほど沢歩行をして出渓。

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