新穂高温泉から槍ヶ岳〜大キレット〜白出沢

2024年09月26日(木) ~ 2024年09月27日(金)

• GPS: 19:17
• 距離: 31.5km
• 登り: 3,111m
• 下り: 3,109m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:32
• 休憩: 1:32
• 合計: 10:04

5:03 新穂高温泉無料駐車場
5:10 5:14 新穂高温泉バス停
5:15 新穂高登山指導センター
5:19 新穂高温泉駅
5:33 小鍋谷ゲート
6:02 6:04 穂高平小屋
6:39 白出沢出合
7:43 滝谷避難小屋
7:48 7:49 藤木レリーフ
8:28 8:43 槍平小屋
10:12 10:14 飛騨沢千丈乗越分岐
11:21 11:23 飛騨乗越
11:32 11:39 槍ヶ岳山荘
11:54 12:11 槍ヶ岳
12:30 13:01 槍ヶ岳山荘
13:09 13:10 飛騨乗越
13:25 13:34 大喰岳
14:04 14:05 中岳
14:47 天狗原分岐
15:02 南岳
15:07 南岳小屋

2日目

• 山行: 7:21
• 休憩: 1:52
• 合計: 9:13

5:23 南岳小屋
6:32 6:49 長谷川ピーク
7:46 8:14 北穂高小屋
8:15 8:31 北穂高岳
8:36 8:41 北穂高岳南峰
8:55 8:57 ドームの頭
9:56 10:06 涸沢岳
10:17 10:49 穂高岳山荘
12:04 荷継小屋跡
12:27 12:28 白出大滝
12:39 12:40 重太郎橋
13:18 白出沢出合
13:49 穂高平小屋
14:14 小鍋谷ゲート
14:25 新穂高温泉駅
14:29 新穂高温泉バス停
14:36 新穂高温泉無料駐車場

天候

9/26　曇り〜晴れ〜曇り
9/27　ほぼ曇天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

深山荘前の登山者用駐車場（前日夕方に到着してゲット）

コース状況／危険箇所等

大キレットは全面的に危険個所なので緊張感の持続力が必要です
北穂高〜涸沢岳も同様
白出沢　急勾配＆浮石多数で転倒注意、沢筋の道はスリリング

その他周辺情報

ひがくの湯と登山者食堂
風情があるとは申しませんが、お湯は良好で利便性は高いと思います。

写真

9/26 7:46

林道を黙々と歩いて滝谷に到着

9/26 8:28

3時間半かけて槍平小屋に到着、ここで朝食をとり水を補給
この先はキツイ登り一辺倒

9/26 9:53

槍平から1時間10分、ドーンと視界が開けます

9/26 10:11

飛騨沢千丈乗越分岐、まだまだ先は長いが眺望が良いので気持ちが持ちます

9/26 10:12

振り向くと笠ヶ岳

9/26 11:21

稜線に到着

9/26 11:21

槍のご登場

9/26 11:21

振り向く

9/26 11:33

小屋の前に荷物を置いて再スタート

9/26 11:57

頂上に到着〜♪

9/26 11:55

あの谷底から歩いてきたんやで〜

9/26 11:55

今月初めに歩いた双六岳方面

9/26 11:56

常念岳

9/26 11:56

大天井岳の稜線

9/26 12:08

だいぶご無沙汰している東鎌尾根

9/26 12:09

南側、今日のゴールはまだ遠い

9/26 12:27

荷揚げヘリが到着

9/26 12:56

ラーメンは欠品でカレーを注文

9/26 12:55

穂先をズームアップ

9/26 13:03

テント場から次の目的地、大喰岳

9/26 13:18

雲が出てきた

9/26 13:25

大喰岳、ここで合った方から今週の大キレットの滑落事故の情報を入手

9/26 14:03

中岳では何も見えず

9/26 15:01

ガスガスの南岳

9/26 15:07

南岳小屋に到着、寝るまでガスは晴れず

9/27 5:24

小屋で快眠、ヘッドライトを外せるようになってスタート

9/27 5:25

山頂は雲ですが界あり

9/27 5:50

長〜い梯子を下ったところから北穂

9/27 5:57

振り返るとこんな感じ

9/27 6:26

Hピーク手前で一息いれます
笠ヶ岳

9/27 6:41

岩を登って長谷川ピークに到着

9/27 6:41

Hピークから北側

9/27 6:41

南側、山頂の雲はとれず

9/27 6:53

これを下ってA沢のコル

9/27 6:57

ここからは崖の登り一辺倒なので、もう一度気を引き締めます

9/27 7:28

一番危険な地帯を抜け北穂の南側へ出たところ。3日前の滑落事故はこの辺らしい。少し下にペットボトルが2本落ちてました。

9/27 8:01

北穂高小屋のコーヒーで一休み、今回は眺望なし

9/27 8:02

魅力的な北穂高小屋

9/27 8:16

小屋の裏山に登頂、槍の穂先がのぞいています

9/27 8:17

奥穂高岳方面

9/27 8:29

しばらく待って何とか中岳までは見えました

9/27 8:30

穂高岳山荘に向けて出発

9/27 8:50

ドームの頭で雲がとれました、南岳直下は完全な崖ですね

9/27 8:50

最後の登りは涸沢岳、この辺も気が抜けないです

9/27 10:00

涸沢岳から穂高岳山荘
右側に登山道があるようには見えない

9/27 10:47

山荘に到着、再びコーヒーで一休み

9/27 10:21

山荘のオーディオ、おじさんの目にはちょっと嬉しい大型サイズ

9/27 10:49

さて下山です、吸い込まれそう

9/27 11:29

コレが1時間以上も続くのは辛い

9/27 12:20

下り続けて1時間半で白出沢に下る崖に到着、ココはクサリを使います

9/27 12:35

蜀の桟道状態

9/27 12:40

重太郎橋を渡るとまともな登山道になります

9/27 13:18

やっと林道に到着、穂高岳山荘からココまで出会った人は5人でした

9/27 14:04

林道の工事中、このコンクリの塊はなかなか面白い

9/27 14:29

無事に登山センターに到着^^

撮影機器：

Canon EOS Kiss X10 Canon

iPhone SE (3rd generation) Apple

装備

個人装備

元々はテント泊予定を小屋素泊まりに変更したので食料は持参 ダウンなど防寒対策は必要です 靴はシリオの41Ａ（私には万能です）

感想

gibson45

2年ぶり4回目の大キレットです。
テント泊で準備していましたが槍ヶ岳山荘で初氷、風の心配もあり小屋泊に変更してます。

前日の夕方に新穂高温泉に到着してよ〜く寝てからスタート。おかげで槍ヶ岳まで割と元気に到着し、晴天の山頂を楽しめました。前回はヘロヘロ状態だった槍ヶ岳〜南岳もまぁまぁで予定通りに南岳小屋に到着。
午後はガスってしまい夕暮れ時も眺望はなし。カメラはただの荷物になりました。

大喰岳であった方から2日前の大キレットの滑落事故の詳細情報を聞きました。
クサリ場ではなく北穂南斜面での滑落とのこと、危険は色んな所に潜んでますね。

2日目のお天気は写真の通りでしたが、幸い風はなく寒くもなし。
平日で人も少なく2年前のように先行者による落石の心配もなし。
Hピークを越え、飛騨泣きをよじ登り、聞いていた滑落現場付近を慎重に通過。数十メートル下にペットボトルが2本落ちてました。

天気予報が下り坂なので、穂高岳山荘のコーヒータイムの後は奥穂高岳はパスして白出沢に下山。浮石やザレ場、日陰で湿った石も多くコチラもなかなかスリリングでした。