編笠山、権現岳
- GPS
- 14:33
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,460m
- 下り
- 1,458m
コースタイム
- 山行
- 4:49
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 5:38
天候 | 25日曇り霧 26日晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
簡易トイレ有り 8:30で満車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
1日目 観音平から押手川分岐までは笹原の緩やかな登り。その先は山頂 まで岩の多い急登です。山頂から青年小屋まではやや急な下りで小屋直前は岩ゴーロです。 2日目 のろし場までは樹林帯の急登。その先のギボシまではガレ場、岩場の急登でクサリ場もあります。ヘルメットを着用しました。 権現岳は大きな岩山です。その先の三ツ頭はハイマツの中の石の多い急な道を下りほんの少し登り返す。 三ツ頭から木戸口までは樹林帯の歩き易い土の道となりますが、湿って滑り易い所が有ります。その先八ヶ岳横断歩道分岐までは笹原の歩き易い道で、駐車場へは多少のアップダウンが有りますが良く整備された道です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
5時半に家を出て8時半ころ観音平登山口に到着。駐車場はほぼ満車。大型バス4台の中学生に続いて編笠山へ。雲はあるものの陽が射す良い天気。初めての南八ヶ岳なのでやや緊張気味にスタート。
緩やかな林の道は爽やかで気持ち良い。雲海展望台からやや急になり、押手川分岐からはさらに斜度がきつくなる。岩のゴロゴロする道を足元に注意しながら登ること一時間半。下りの人に「もう少しですよ。」と励まされ、元気な中学生とすれ違う頃には斜度が緩んできた。押手川分岐からの急登を2時間かけてようやく山頂に着いたときはホッとした。
山頂は霧が濃く展望は無し。休憩しながら霧が晴れるの待っも、霧雨が降り出したので宿泊地の青年小屋へ出発。登ってくる中学生と道を譲り合いながら下った。
以前から泊まりたかった青年小屋に到着。「遠い飲み屋」の赤ちょうちんを撮っていると小屋からピアノが聞こえてきた。こんな山の中で素人とは思えない見事な演奏に驚き、粋な出迎えに感激した。後で聞いた話では小屋のスタッフの一人が弾いていたとのことでした。
飲み屋の客?は他に一組だけでその宵は貸し切り状態。夕食までの間、談話室のコタツで寛ぎながら缶ビールと大吟醸を頂いた。ほろ酔いの仲間が部屋の隅にあったギターを目にして弾き始め、70前後の仲間で歌ったのは「神田川」と「竹田の子守歌」♬。感激しました!!。楽しい夜でした!!。
2日目の朝は良く晴れて、小屋から見上げる権現岳の山頂には大きな岩が立ち並び、すぐにそれと分かる。ギボシの岩場でヘルメットを着けて岩場を慎重に登る途中に振り返ると、雲海に浮かぶ北岳、甲斐駒、仙丈ケ岳が見えた。
権現岳の山頂では北に赤岳、南に富士山の大展望を満喫。ガレ気味の急坂を慎重に下り、三ツ頭を過ぎると後は観音平まで緩やかで長い下り。林の中は陽射しが遮られて、とても歩き易い道で助かりました。
初めての南八ヶ岳は雄大な景色、変化のある山道、そして小屋の夜と楽しくて印象深い登山となりました。
お陰様で引き返すことなく、無事周回する事ができました。(西岳は諦めました 笑)
有難うございました!
レコを拝見して健脚ぶりに驚きました。
お会いした日は天気が良くて、稜線では富士山も見えるなど景色が良かったですね。ギボシの岩場では少々緊張しましたが‼。
またどこかでお会いできたら嬉しいですね。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する