倉掛山・雁坂嶺:大菩薩から西沢渓谷へ、半袖隊長、霧に包まれた二日間


- GPS
- 30:28
- 距離
- 42.5km
- 登り
- 3,158m
- 下り
- 2,936m
コースタイム
- 山行
- 7:23
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 7:55
- 山行
- 8:06
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 9:04
天候 | 初日: ![]() ![]() ![]() ![]() 二日目: ![]() ![]() |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
![]() ![]() ![]() 塩山駅08:30 ![]() ・落合行き ![]() ・大菩薩峠登山口まで6名(拙者も)、柳沢峠まで2名 【復路】西沢渓谷入口BS15:40 ![]() 塩山駅17:48 ![]() ![]() ![]() ・西沢渓谷から塩山駅行き ![]() ・乾徳山登山口から5名乗車 ・仲沢は塩山温泉 ![]() |
コース状況/ 危険箇所等 |
★コース状況 【大菩薩峠登山口⇒丸川峠(丸川山荘)】 丸川峠分岐から暫くは岩交じりの緩慢な坂だが次第に広葉樹林帯の急坂に。途中、大岩を攀じ登る箇所が20mほど続くが、高度感なく手掛かり豊富。そこから丸川山荘までは近いが、全般を通して眺望なし。 【丸川峠⇒柳沢峠】 全体を通せば緩やかな下りで、歩き易い平坦な道が続くが眺望なし。一部で苔生した大き目の岩でのスリップ転倒注意。六本木峠から柳沢峠近くは都水道局管理のブナ林が広がる。 【柳沢峠⇒白沢峠】 柳沢ノ頭への登りは雲の巣が五月蝿い。防火帯で踏まれた細道を辿るが、鞍掛山付近での直登あるいは激下り道は足を取られて歩き難い。また白沢峠の手前で左側が切れ落ちているので転落・滑落注意。 なお尾根道に並行した林道を歩くことも出来るが距離が嵩む、歩行距離を短縮したいなら尾根筋の防火帯を行く。 【白沢峠⇒笠取小屋】 眺望のない広葉樹林帯の中、一部で笹薮に挟まれた細道があるが、基本は幅広の道が続く。 地図上の斉木峠は意識しなければ気付かずに通り過ぎる。廃車を右手に見れば鳥小屋分岐点が近い。但し鳥小屋はない。ヤブ沢峠を経て笠取小屋まではクルマも走れるような幅広の緩慢な坂道だ。 【笠取小屋⇒木賊山巻き道分岐(西沢渓谷への下降点)】 燕山・水晶山・雁坂嶺・破風山のピークを踏む奥秩父主脈縦走路。苔生した樹林帯の道、笹原の道、岩ゴツの道が入れ替わり立ち代わり現れるが、クサリやロープ設置箇所はなく、特段の危険箇所なし。 但し、各三角点からの眺望には乏しく、 古礼山の東側展望地あるいは雁坂峠で楽しもう。 【木賊山分岐点⇔西沢渓谷】 コンタ1300mを一気に下る。徳ちゃん・近丸分岐までは岩場の急坂。途中でシャクナゲが五月蝿い箇所も。分岐点からは徳ちゃん新道を下り、斜度が和らぐもののとにかく長い。飽き飽きした頃に林道に近づくが、踏ん張りが効き難い滑り易い坂に注意。 ★登山ポスト ![]() ★トイレ ![]() ★水場 ![]() ★渡渉箇所 ![]() ★残雪状況 ![]() ★泥濘状況 ![]() |
その他周辺情報 | ☆半袖 ![]() ★半袖 ![]() ☆半袖 ![]() ★入山者 ![]() ![]() 初日:丸川峠への途中で1人、笠取山荘で3組6人(テン泊組) 二日目:奥秩父縦走路で3組5人、西沢渓谷への下りで2人 ★宿泊 ![]() http://kasatorikoya.com/lodge/ ●当日の宿泊客は拙者のみ。前日2時過ぎに予約電話を入れたが、シルバーウィークの後片付けのために入山するので・・・と快諾。 ●二食付き(6,500円)は6人以上予約の場合のみなので、今回は素泊まり。 ●宿泊一人のため20畳ほどの母屋(⇒通常は宿泊棟)を広々贅沢利用。 ●ストーブがガンガンと焚かれ寒さ知らず(標高1767m)。ヤカンのお湯は自由に使えた。 ●消灯21時。 ●トイレは小屋の外で徒歩30m。 ★コンビニ ![]() 駅外の北口・南口には土産物店のみ(⇒開店時刻が遅い)。 ★温泉 ![]() http://www.koshu-kankou.jp/map/ryokan/kouchisou.html ヌルリとした泉質の加熱浴槽だが、シャワー・カランにも源泉を使う贅沢さ。 ★飲食店 ![]() |
写真
番屋茶屋の女将さんに笠取小屋まで歩くと言うと、バスに乗り直して落合まで行けと強く勧められた。
そして無理せず助けを呼ぶんだよと・・・ハイ、分かりました。
感想
【プロローグ】
山に登り始めてウン十年になるが、始めたこ頃は「アルプス病」に罹患していたので奥秩父に足が向くことはなかった。甲武信や金峰、瑞牆は「百名山病」に罹患していたお蔭でピークハントしたが、それらをつなぐ奥秩父主脈縦走路を歩く機会はなかなか訪れなかった。
昨年夏、塩山駅発大弛峠行きのバスが開通したことから、電車バス利用派にとっても奥秩父主脈縦走路は少しは身近なものとなった。
そして諸先輩に倣って、大弛峠行き始発バスを利用し、大弛峠から甲武信岳を経て西沢渓谷へ下り、山梨市駅行き最終バスに乗って帰るコース(勝手に「ロシアンルーレット計画」と命名)を同年秋に決行し、バス発車2分前に滑り込むぎりぎりセーフとなった。
今から思えばやや無謀であったかと反省気分であるが、それを契機に笠取山周遊、和名倉山ピストン、将監・飛龍・鴨沢縦走、金峰・瑞牆縦走などをこなしているうちに、奥秩父主脈縦走路の中央部に当たる「雁峠〜戸渡尾根分岐点」が未踏であることが気になって来た。
単にその区間を歩くだけなら一日仕事だが、雁峠あるいは戸渡尾根分岐点まで行くのも一仕事である。未踏区間だけをチョロチョロっと歩くセコいやり方は嫌いなので、地図を見て頭の中をグルグルグルグル・グルコサミン状態にしたところ、笠取小屋に前泊した上で西沢渓谷に下れば、最終バスに間に合うであろうと試算できた。
すると笠取小屋までどうやって行くか?が次の検討課題となるが、落合バス停から新犬切峠・作場平を超えていけばCT4時間足らずの半日仕事だ。
しかし、それではあまりに定石過ぎるし、セコい面が見え隠れするし、新犬切峠までは歩いたことがあるし、作場平からも歩いたことがあるし・・・と却下。
また地図を広げてみると、柳沢峠の西側に真北に伸びる実線登山道を発見。今まで気にしたことがない道だったが、倉掛山を最高地点にそんなに凹凸はなさそうだ。鳥小屋分岐からは林道のようだし、距離の割には楽勝かなぁ・・・とこの道に決めた。
・・・はずだったのだが、その後、地図を見ていると大菩薩峠登山口から丸川峠を越えて柳沢峠への道を前半にくっつけてみたらどうだろう?と考えた。ヤマプラ機能でルートを引っ張ってみたが・・・距離24.2km、累積標高差↑16百米はいいのだが、CTが11:05もある。CT通りだったらヘッ電点灯しないとダメだし、でもそれは嫌だし・・・。
始発バスに乗っても大菩薩峠登山口を8時にしか出発できない。悩みながら当日を迎えたのだが、始発バスではなく二本目のバスになってしまい、大菩薩峠登山口への到着が9時。
順当な判断なら、バスで柳沢峠まで行くのだろうが、笠取小屋に早く着きすぎてしまって何もやることがないと困るしな・・・なんて下らんこともまで考えてしまい、大菩薩峠登山口でバスを降りてしまった。
バス停横の「番屋茶屋」の女将さんと時間調整のためバスから出ていた運転手さんにこれから歩くコースを説明したら「何をバカなことを言っているのだ。笠取小屋に行くなら落合までバスに乗って行け。」と諭されるように強く勧められた。
運転手さんにも「バスに乗り直さなくていいのかい?」と尋ねられたんだけど・・・。
今回の「今日のその時」は大菩薩峠登山口でバスを降りたことが全て。その後は、ただ、ひたすら日が暮れないうちに笠取小屋に着きたい!の一心で前半はガシガシ歩いたのだが、柳沢峠以降は「あ〜、やっちまったよ。明るい内には着けないかもなぁ。無理だったなぁ。」と後悔しつつ、特に板橋峠・倉掛山・白沢峠辺りではヘロヘロだったな。
まあなんとか5時に笠取小屋に着いたから好かったものの、小屋の親仁さんも呆れていた。翌日に西沢渓谷まで下ると聞いて、今日と同じくらいの強行軍だから「雁坂峠から三富に下れ」って盛んに勧められた。翌朝も「足は大丈夫か?」って聞かれたしな。それが意外に大丈夫だったんだよな、翌々日の方が辛かった。
【久しぶりの山小屋泊まり】
そもそも土曜の天気予報が雨混じりから 曇り
に変わったので、今回の山行を決行したのだが、その前に笠取小屋の予約が必要だ。週末のみ営業で事前予約が必要で二食付きにするには最低6人以上か・・・と思いながら金曜午後に電話したら、快活な親仁さんが出て来て「いいよ〜。明日は小屋に入る予定だから。連休中の後片付けもあるし。」
「開いてて(空いてて?)好かった」のだが、なんと、宿泊客は拙者のみだと言う。そりゃそうかも・・・天気予報が好くなったと言っても曇りだし・・・。
ようやく夕方5時にやっとこさ到着したのだが、ストーブががんがんと焚かれて暖かい。暗くなる前に水場に水を汲みに行ったのだが、小屋前広場のテーブルでワインを飲みつつ夕食を食べていた青年二人組は同じバスに乗っていた二人だった。聞けば柳沢峠で下車した後、拙者と同じコースを歩いて来て、テン泊するのだと言う。「へぇ〜、あの道を歩く人が他にもいるんだ〜」と感心。もっとも、最近、match1128さんが歩いたレコを読んだばかりだけど・・・。
そのお二人に「まあ、一杯やりましょう」とお誘い頂き、30分ほど同席。山行歴はまだまだ浅いお二人のようだったが、明日は拙者とは逆に、主脈縦走路を雲取山まで歩き鴨沢に下ると言う。お〜、けっこう、ロングじゃん!今度、真似してみよう。新地平から雁峠に上がって笠取・唐松尾を越え将監小屋に泊まり、翌日に雲取かな?
さて通常は宿泊棟で寝泊まりするのだが、今日の宿泊客は拙者一人のみのため、ここ=母屋(通常は食堂あるいは関係者が宿泊)で寝てもらうのだと。16条畳を独占利用だ。ストーブガンガンで暖かいし、場所を広々と使えるし、イビキを掻いても周囲に迷惑を掛けないし・・・。霧や露で濡れたズボン、Tシャツ、パンツ、靴下などもストーブの周りに置いておけば簡単に乾くし・・・言うことなし。難点があるとすれば、暖かくて明るい部屋だから、ハエがぶんぶん飛んできて五月蝿いことだけかな。
【肝心の山行は・・・】
てっきり日曜は晴れるのだと思って企画した一泊山行だったが、期待したより天気の回復が遅れて、二日間とも霧に包まれてしまった。もちろん眺望はないし、紅葉もまだまだだったが、奥秩父縦走路の真髄を垣間見ることが出来た。
もっとも雁坂峠は「日本三大峠」って、峠の何が「大」なのか分からなかったが・・・。
でも、奥秩父では静かな山歩きが楽しめるとよく言われるが、その主な要因が分かったぞ。それは雁坂嶺にしても破風山にしても山頂からの眺望がなくて、開放感に欠けるからではなかろうか?
それでも奥秩父らしい苔生した道、笹原の道・・・アルプスがない魅力がそこにある。
★雁坂嶺(かりさかれい):2289m
山梨100名山(55座目)
★破風山(はふうさん):2318m
山梨100名山(56座目)
お疲れさんどした<(_ _)>
隊長
コメント
この記録に関連する登山ルート
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天気が良ければ掲載写真も150枚くらいになったんでしょうね。
このエリアの紅葉はまだ2〜3週間くらい先でしょうか??
マイカー族にとっては、一之瀬高原から笠取山は奥秩父入門編として非常に至便なエリアなんですが、公共交通派にとっては地下鉄開通前の麻布十番みたいなエリアですねー。
ただ線をつなぐだけじゃなく、ちゃんと頭や尾ひれもつけて歩かれるのは頭が下がります。
22番の林道ですが、これはやぶの中に入らずともそのまま写真方向にまっすぐ歩けばすぐにドコモの中継アンテナに出ます。そこに道標があり板橋峠方面への山道が続いていますよ。
雁峠から雁坂峠の間のカリカリルートは私もまだ未踏区間なので、常に計画に上がるんですがなかなかお天気との相性が悪くて。
木々が色づく頃合でやっつけたいと思います。
ちなみにカリカリルートは今作った造語です。
カリカリルート、カリカリライン、カリカリトレイル・・・・
どれがいいかな??
追伸
mtkenさんもスポーツ刈りにしたようですが、不肖わたくしも8月半ばに2センチのスポーツ刈りにしました。
私の場合は理容室じゃなく、家電量販店で買ってきたヘアカッターでみきーたさんに刈ってもらいました。
今はずいぶん伸びたので刈り上げ部分だけ切って、もとに戻そうかとも思ったんですが、皆さんスポーツ刈りにするならもう一度短くしようかな??
素泊まり 4000円は安いですね。やはり宿泊者は隊長 一人でしたか。
それにしても42kmとは長いですね
当方もカリカリルートは 歩きたいと思っているところです。
早川尾根後の7日に山梨界隈の1500m〜2000m程度の山を予定してますが、紅葉の塩梅は いかがでしたか?昨年は10月7日に赤岩尾根に行きましたが、上の方は紅葉真っ盛りでしたが今年はどうなんでしょう遅いのか早いのか。
ところで靴はその後どうなりましたか。
隊長って万年スポーツ刈りでしたよね、当方も期間限定で1度スポーツ刈りにしてみようかな。
お疲れ様でした。
追伸:帰宅途中でスポーツ刈りにしてきちゃいました。本田選手みたいだ!彼は金髪、当方はシルバー。まさかこんなに似合うとは思ってませんでした。チョーカッコいい。理容師談「髪量が多く、短くしても地肌が見えないから」似合うらしい。
天気予報が好転したとはいえ、土曜は曇り予報でしたからね
急にお泊りする好き者はそうそうはいませんよ。
1500〜2000m地帯の紅葉はもう一歩ですね。
そもそも広葉樹がそんなになかったような気もします。
二日目は曇りでもまだ明るかったのですが、初日は暗い曇り空でしたので、途中でやや気が滅入りました。
誰にも会いませんしね
靴はそのままです・・・まず強力接着剤だな。
今回は久しぶりに「登山靴」を履いて行ったのですが、二日目の午後、くるぶしが痛くなりました。
ところで拙者はスポーツ刈りではありません。
恐らく1カ月前にスポーツ刈りにしたばかりのmatchさんのことでは?
拙者は普通の刈り方ですが、白7〜8割ですよ。
髪の毛の密度は高い方ですが、年齢と共に髪の毛の質が柔らかくなってきているそうです。
スポーツ刈りは、髪の毛が柔らかいと似合わないかな
白沢峠、私が行った4日後に、隊長さんも通られたんですね。でも霧だったようで…。
最初、ルート図を見て思ったのが、今回のコース、ロングだなぁ、という事です。
あぁ、このルートは、何回かに分けて、全部歩いたな、と思いましたが、よくMy地図を見ると、ハンゼノ頭〜藤谷ノ頭間が抜けていました。(^_^;)
板橋峠周辺、複雑ですよね。私も少し混乱しました。
破風山避難小屋、ヤマレコデビュー前(2010.09.11)に1回泊まった事あります。翌日は、三宝山山頂から、道なき道を三宝沢(?)沿いに下山して、何度か滑落(せいぜい3mぐらいですが、死ぬかと思いました。)し、必死で千曲川源流遊歩道に、辿り着いた覚えがあります。滑落でカメラを壊してしまい、三宝山山頂の写真の後、1枚しか写真を撮れませんでした。
お疲れさまでした。<(_ _)>
今回は初日24km+二日目18kmですね。
初日は白沢峠から先が比較的平坦な林道?なので、距離を稼いでいます。
板橋峠では、最初、ゲート脇の山道を行きそうになりました。
でも、ゲートの奥に道が続いているようなので、念のためにとゲートの構造を調べたら、歩行者は通れるようになっている・・・。
こっちだな・・・と思ってゲートを通り抜けたら、「二輪車通行止め」と古びた注意書きがあったので、この道だ・・・と確信しました。
山と高原地図には、三宝山の東の三宝沢に沿って「真ノ沢林道、山道荒廃」とありますね。
たった3mでも滑落すると、恐怖心はいかほどかと思います。
こんにちわ。
2日間とはいえ、42キロとは、すごいです
柳沢峠茶屋の麦とろランチが美味しそう。山の中に、こんなにグルメなお店があるなんて!車なら行けるようですが、歩きだと裂石から9キロで、やっと味わえるのですね。
食べ物ばかり気になるのですが、隊長さんの食料の中に、レトルトの肉じゃがとかひじきが見えますが、お湯で温めて食べるのですか?ひじきの隣にあるのは、焼き鳥?お酒のお供に最適ですね。
ロングコースお疲れ様です。
柳沢峠には塩山駅からバスが出ています。
茶屋はバスを下りた真ん前にありますよ。
柳沢峠は大菩薩山域の裏口?に当たるので、バス時刻に合わせてハイキング計画を組むのも宜しいかと思います。
ただ・・・バス本数が少ない
自炊すると、その用具でザックが膨れ上がるので、今回は全て調理済みの食品を持参しました。
肉じゃがは温めた方が美味しいですが、今回はそのまま食べました。
温めるにも容器が必要なので・・・。
ひじきの横にあるのは「いわしの煮付け」なのですが、これは自宅までお持ち帰りとなりました。
お湯沸かし用にガスコンロだけは持参しましたが、小屋のやかんのお湯で全て事足りたので、とても便利でした。
半袖隊長、こんばんは。
大菩薩から奥秩父主稜線まで一気に来ましたね。
やっぱり尾根筋で一泊すると半端なく稼げますよね。
私も雁坂峠から車の残骸の白沢峠までが未だなので
そろそろと思っているんですが、どうせ行くなら紅葉がいい時狙ってます。
でも、そんな贅沢言っていると雪が積もってまた当分NGになりそうですね。
写真を見る限り、2000m前後はまだまだという感じですね。
紅葉を優先させると、どこへ行こうか微妙な時期だなぁ。
アルプスから中級山岳へまだ紅葉が降りきってない印象ですね。
山中に3泊すれば、奥秩父縦走路は完歩できそうですね。
日帰りだと、どうしても登山口までの往来で時間と距離を喰いますからね。
拙者も笠取山から将監峠間は尾根筋を歩いていないのです。
それと飛竜山から雲取山の間もです。
今回笠取小屋で出会った青年二人組が、小屋から雲取まで一気に歩いて鴨沢に下ると言っていましたが、随分と長そう
雁坂嶺から破風山の辺りでは、ポツリポツリと紅葉が進んでいました。
しかしず〜っと曇り空だったので、鮮やかさはなかったですね。
今週末は青空に紅葉が映えそうな天気予報ですね
早朝出発してもバス利用の場合は、どうしても歩き始めるのが遅くなるので、初日は実に厳しかったです
笠取小屋につくのが18時を過ぎるのではなかろうか・・・と心配で心配で。
matchさんたちが白沢峠で折り返し、帰りは林道を選択された気持ちも分かりました。
あそこは同じ道を歩いて帰ろうとは思わないですね。
でも、林道を選択したらもっと辛かった・・・とのことですから、OneWayに限るのでしょうか?
22番写真林道、結果的にそうでしたね。
でもとにかく林道は歩かない!と決めていたので、無理に山道に戻りました。
「雁」は「カリ」だけでなく「ガン」とも読みますから、「ガンガントレイル」「ガンガンルート」でもいいかも
半袖隊長、お疲れ様です。
大菩薩から甲武信近く、そして西沢渓谷まで、ロングコースお疲れさまです。
奥秩父縦走路はいつかは歩こうと思っているのですが、そこに大菩薩をつなげるとは気づきませんでした(地図読みが甘いだけ)
いつか行ってみたい道ですね。奥秩父の奥深さを感じることができた記録です。それにしても、隊長体力ありますね。夜の山小屋ではどうやって過ごしていたのですか?
それでは失礼します。また楽しい記録を読ませてください。
ははは・・・夜の山小屋の過ごし方ですか?
う〜〜ん、気付いたら寝ていました・・・パンツ一枚で
16畳に一人ですからね・・・したい放題・・・なのですが、前夜の寝不足もあり、布団の上でゴロゴロしてたら、あっと言う間に寝ていたのです。
夜半(1時半頃だったかな?)に目が覚め、外のトイレに行ったら、ヘッ電のライトで食う宇宙の細かな水滴が照らされているんです。
かなりの濃霧のようでした。
空を見上げても星は見えず。
その後3時頃まで地図やガイド本を見て、再び寝入り、次に目覚めたのが5時頃でした。
ホントは4時に起きて5時に出発を目論んでいたのですが、小屋の居心地が好かったので6時半出発になってしまった次第です。
yamabeeryuさん、大菩薩登山口から笠取って計画見てマジ
先週末は、小生など微妙な天気
奥秩父と大菩薩を繋ぐこの尾根、20代の頃笠取から下ったことはありますが、ただ林道から防火帯の小刻みな登降が長かった記憶があります。でも、写真
2日目の笠取小屋から木賊山までの縦走路も長いです。そして、小生も奥秩父縦走路のうち、笠取から国師までの間は、雁坂嶺〜雁坂峠間と甲武信山頂付近を虫食い的につまんだのみで、ほぼ空白地帯なんですよ。なんとか繋ぎたいところですので、行く時は参考にさせてもらいます。あ、無論隊長ラップタイムの2,3割増しでネ
そうなんです〜〜〜
odaxさんの書き込みさえなければ、単なる赤線引っ張るお遊びだったのですが、急に現実味を帯びました。
中央線車中でもまだ迷いながらだったのですが、なんとなく大菩薩登山口でバスを降りちゃいました
もっとも、もっと天候が回復して日曜は晴れる・・・ことが前提だったのですが、雲の中にズッポリ
写真35の廃車の記憶がないとすれば、放置されたのはそれ以降と言う事ですね。
しかし防火帯の中に細々と続く小刻みな、時には、見上げるような急坂・・・とても疲れる道でした。
その点、やはり奥秩父縦走路の方が開放感がありますね。
次回があるとすれば、雁坂小屋を中心に据えた一泊二日山行がいいかな・・・と思案しております。
yamabeeryuさん、こんにちは。
またまた健脚・快速ぶりが遺憾なく発揮できた山行ですね。
このコースで私が歩いたことがあるのは裂石ゲート前駐車場から丸川荘までです。
私には長く感じましたが、yamabeeryuさんにとってはほんの準備運動程度の距離なんでしょうね!
こんなコース取りもあるんですね〜
ビックリ!致しました
丸川荘までは快適だったのです。
雨が降りそうな曇天で、もちろん眺望もありませんでしたが、スイスイスイと。
柳沢峠まで3時間で行けたのは予想以上の出来だったのですが、麦とろ飯を食べてからの道は、半分後悔しながらでした
小屋に日没前の5時に着いて、ホントにホッと安堵しましたよ
しかし写真を見ると地味だなぁ・・・みなさん真っ赤やまっ黄色が並んでいるのに。
ここを歩くのは少し早すぎたようです。
yamabeeryuさん、こんにちは!!
今回も塩山方面お越しいただきありがとうございました。
確かに駅前にコンビニってないですね。
せめて週末だけでもNewDaysでおにぎりくらい販売してくれたらいいのに
登山客の皆さんを迎えいれるにしては少々駅前は寂しいですね。
本当に長い距離で、最後のこれまた長い下り坂は
写真を見ただけなのに「う〜ん。ご無事で!」と思ってしまいました
東沢山荘のよもぎ餅、美味しそうですね。
一号隊員様へのお土産もしっかり
ごちそうさまです
そして、今回も塩山温泉にお立ち寄りいただいきありがとうございました
バス停からはちょっと歩くかと思いますが
それまでの42キロに比べたらあっという間ですね
宏池荘から駅に歩く途中に、地図上にはセブンイレブンがあるはずなのに・・・と思ったら、その昔はセブンイレブンだったたようないろ使いの壁が見えました。
残念ながら廃業したんだろうなぁ・・・。
どうせ駅でバスに乗るまでに時間があるから、ローソンまで歩いてそこで買い物し、ローソン前からバスに乗る・・・こんな手段はとれないか?と研究してみます。
長い坂だと分かってはいるのですが、長い坂です
特に徳ちゃんと近丸分岐点から下が長かった・・・。
ここを登るのは嫌だな・・・と思いながらでした
宏池荘・・・ホントにお湯がヌルヌルでしたね。
西沢渓谷への下りで二度ツルッと滑ってしりもちを搗きましたが、あやうく風呂場でも転倒するところでした
yamabeeryuさん、こんにちは
雰囲気の良さそうな登山道ですが、マイナーそうですねぇ
そして、麦とろランチがとてもおいしそうです
西沢渓谷でよもぎ餅を食べた事がないのですが、お味はどうですか?
よもぎ100%なんですね
次回(来年?)、西沢渓谷へ訪れる際は食べてみたいと思います。
それにしても…ガスガスも「霧に包まれた」と表現を変えれば幻想的な情景が浮かびますね
初日の道はマイナーな中でもマイナーです。
でも、山と渓谷地図では赤の実線なのですよ。
二日目の奥秩父縦走路はメジャーな道なのですが、天気イマイチでしたから、ごく少数のハイカーにしか出会いませんでした。
よもぎ餅、最後の一つだったので、拙者は食べていないのです。
1号隊員に拠れば、「ホントだ、よもぎ100%だ!」と言っていました。
バス乗り場前の山荘(売店)にありますよ。
それにしても安達太良山の紅葉、素晴らしかったですね
うらやましい
半袖隊長、こんばんは。
大菩薩を近辺から1日目で笠取はすごいっすね〜。笠取小屋の小屋番さんにはいつも親切にしてもらっているので、また久しぶりに泊まりたいですね。
さて、このコースでいろいろ幽霊が出る話がありますよ。
(1)深静峡(三窪高原付近)の廃墟に出るお化け
この当たり以前殺人事件もありましたっけ。
(2)破風山避難小屋のお化け
ここ、以前自殺者がでたんです。
今日はちょっと温かいので、ちょっと寒い話題でした。
ではまた。
そ・そ・そんなことがあったんですか
でも深静峡の廃墟には気が付かなかったなぁ・・・。
もっともその廃墟の近くを通り掛かったかどうかも分かりませんけどね
破風山避難小屋は、そんなことは全く感じないほどきれいに保たれておりました。
小屋番さん、翌日に甲武信岳には登らないが西沢渓谷に下ると言うと
「甲武信岳まででも8時間かかる。」
「そこから西沢渓谷となるとさらに3時間はかかる。」
「雁坂峠から三富に下った方がよい。」
と、親身にご心配頂きました。
無事に下山した報告しに行かねば・・・
yamabeeryuさん、こん○×は(^o^)/
初日はCT11時間のところを8時間でって、まるで陽○くんばりですね
yamabeeryuさんのレコでは、お昼に食堂で食べていることは珍しいので、その分手持ちの食料が少ないのではと思いましたが、やはりいつも通り(それ以上(・・?)の量をお持ちだったんですね
ともあれ、2日にわたりロングコース、お疲れ様でした_(._.)_
mamepapa
よくぞ気付いて頂きました
初日の昼を柳沢峠茶屋で食べたのは、担ぐ食料を減らしたかったからです。
大菩薩峠登山口から出発すると、ちょうど昼時が柳沢峠になるので、最初から計画に織り込んでいました。
ついでに、麦トロご飯を少し余らせお握りにして、サランラップをもらって笠取小屋まで担いで行きました。
写真の食料は初日の夜・二日目の朝昼の三食分ですから、結果として多過ぎることはなかったです。
拙者の場合、ひもじい思いをすると、途端に脚力が鈍りますので
確かに快晴で日当たりが好かったら、もっと、ダメージを受けていたと思います。
曇天のため水分摂取量も控えめになりましたし、不足するのでは?との危機感からは遠かったので、気分は楽でした。
晴天/曇天・・・功罪、相半ばですね
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