【リヴェンジに成功!】月山ペアリスト上駅から月山
- GPS
- 03:57
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 576m
- 下り
- 575m
コースタイム
- 山行
- 3:16
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 3:57
9:55 姥沢公衆トイレ・更衣室 着
9:57 姥沢公衆トイレ・更衣室 発
10:11 月山リフト下駅 着
14:42 月山リフト下駅 発
14:54 姥沢駐車場 着
天候 | 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
アームウォーマー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
時計
携帯
タオル
スパッツ
サングラス
携帯トイレ
|
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感想
7月30日に志津温泉に前泊し、翌7月31日に月山登頂を目指していたものの、未明からの悪天候で月山登頂を断念。せっかく山形県まで来たのにどこにも登らずに帰宅するのもシャクなので、途中に新潟県の大毛無山に立ち寄った(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7082427.html)。あれから約2ヶ月が経った。この時の経験から『キャラメルハウス』(自宅)から月山の登山口の姥沢までクルマで片道6時間なので、頑張れば日帰りも可能と知り、実際、その翌週に予行練習として蔵王岳日帰り(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7091159.html)も試した。その次の次の週にでも月山リヴェンジ日帰りを試すつもりだったけど、なかなか天気が良い週末に恵まれず、ずっと延び延びになっていた。9月最後の週末となる9月28日土曜日、ようやく「てんきとくらす」で『A』の御宣託が出たので、弟子(妻)とリヴェンジに月山へ向かった。
当日は朝3時半に起床し、4時に『キャラメルハウス』をクルマで出発。ホントは3時出発、9時到着を目指したかったけど、弟子の希望でこうなった…。予定どおり10時前に姥沢駐車場に到着。まだ紅葉の見頃前だけど駐車場はほぼ満車…。次の週やスポーツの日3連休だったら10時着では駐められなかったかもしれない。身支度を済ませてから、月山ペアリフト下駅へ向かう。ちょうど下駅の工事中で売店が閉まってることから、仮の売店が月山リゾートイン内で営業中だった。下駅の工事は完了間近らしく、チケット売り場はフツウに営業しており、弟子が『PayPay』でチケットを購入。
リフトで上駅まで上がる。天気は曇りだけど、雲間から青空が覗き、陽射しが漏れてる『明るい曇り』。上駅を10時半に出発。姥ヶ岳分岐に出ると頂上までのこの先の大まかなルートが一望できる。道は木道となり歩きやすい。しかし、平原を横切るとように歩くので、意外にアップダウンがある。姥沢小屋からの登山道を合わせ、リフト上駅と月山頂上まで1.5 kmずつの中間地点を過ぎると木道は終わり、石畳様の道となる。姥ヶ岳からの道が合わさる牛首には、11:18に到着。ここまで来れば1時間で頂上に着くと思い、休憩を入れる。ドライヴ中におにぎりを数個喰っただけで腹が減ってたので、ここでエネルギー補給。麓の月山湖がよくみえたけど、山形道の大井沢橋がやたらと目立ってた(苦笑)。
牛首を出発し、一旦ヤセ尾根に出てこれを渡ると、いよいよ本格的な上り。岩がゴロゴロする歩きにくい道を、すでに登頂を済ませて下ってくる登山者との離合に気を付けながら進む。鍛冶稲荷神社を過ぎると厳しい上りはもう少しで、やがて句碑がみえてくる。ここが頂上ならいいんだけど、月山頂上と月山神社はほぼ平坦な道を少し進んだ先。すでに今季の営業を終了してる頂上ヒュッテを過ぎ、月山神社に向かう。神社の境内の一番奥まで進んでも頂上はなく、神社の東側を廻り込んで一等三角点の月山頂上に12:23に到着。頂上への最後のひと上りのところで、頂上から下りてきた男の子がド派手に転んで泣いてたけど、その後大丈夫だったろうか?
アタリマエだけど、月山頂上には大勢の登山者が入れ替わり立ち替わりやってくる。ちょうどガスが上がってきた頃で、展望がイマイチだったのは残念…。それでも秋めいた湿原の景色を十分楽しんでから12:43より下山にかかる。大勢の登山者がリフト下駅に向かう時間帯ということもあって、行列のようになりながら急坂を下る。たまにまだこれから月山頂上を目指す登山者とすれ違うけど、「上り優先」は有名無実で、下りの登山者たちの勢いに負けて道を譲るハメになってた…。後ろから来る元気のある登山者たちに追い立てられるようにして、牛首まで下る。このまま下駅まで背後からのプレッシャーを感じながら歩くのはツライので、牛首からは姥ヶ岳への道に入る。大勢はストレートに下駅を目指すので一気に登山者は少なくなり、あまり後ろを気にせずに歩けるようになった。湯殿山への分岐となる金姥に13:45に到着。分岐の標識の「金姥」という文字列みて「金嬉老事件」を思い出した(苦笑)。
鞍部となる金姥からは姥ヶ岳への上り返しが「標高差200 mくらいにみえた」と弟子は言ったけど、実際には60~70 mほどの標高差。最初の急登さえクリアすれば、木道のある平坦な道となり、14:08に姥ヶ岳頂上に到着。湿原のある姥ヶ岳頂上付近は、すっかり秋模様。最初、牛首から姥ヶ岳に廻った時、弟子は「あとは下るだけだと思ってたのに…」とブー垂れてたけど、あまりにも姥ヶ岳周辺が素晴らしかったので、「こっちに来て、正解」と、すっかり手のひら返し(苦笑)。
頂上から上駅へ下る途中から、ガスの取れた月山がよくみえた。これぞ、絶景! 14:27に上駅に到着。リフトで下駅まで下り、車道を戻って14:54に姥沢駐車場に到着。
牛首から歌碑までの石ゴロゴロな上り下りには気を遣ったけど、他の区間は木道や石畳が整備されてて歩き易かった。
帰りも約6時間かけて、21時前に『キャラメルハウス』に帰還。夕食は近くの『8番らーめん』へ喰いに行って、久しぶりにプロ野球のリーグ優勝の瞬間をリアルタイムでTVで観た(笑)。天気が曇りだから油断して日焼け止めを塗布しなかったら、しっかり焼けた…(泣)。
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