鉢盛山 (独り占めの山でハンモックハイキング)

2024年09月28日(土) [日帰り]

• GPS: 03:36
• 距離: 5.2km
• 登り: 717m
• 下り: 717m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:27
• 休憩: 0:11
• 合計: 3:38

距離 5.2km 登り 717m 下り 717m

9:50 鉢盛山新登山口
10:34 10:39 波田避難小屋・新登山口分岐
11:19 11:20 鉢盛山荘
12:14 12:19 鉢盛山
12:22 12:22 鉢盛山荘
12:56 12:57 波田避難小屋・新登山口分岐
13:27 鉢盛山新登山口
13:27 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

塩尻駅のレンタカーでSUVを借りて鉢盛山林道を攻略
時速5～20以内で運転したが、フツーに悪路だった

コース状況／危険箇所等

鉢盛山マラソンのルートであることも手伝ってか、よく整備された登山道になっている

その他周辺情報

間登男之湯が近くにある
(今回は入らず)

写真

9/28 7:46

塩尻駅のレンタカーで予約していたSUVを借りる。
オープンは8:00と遅い。

9/28 8:38

鉢盛山のある朝日村へ。

9/28 8:39

一週間以上前に申請が必要な、入山許可証とゲート鍵を受け取る

9/28 8:53

鉢盛山林道の入口

9/28 8:54

開けて閉めて

9/28 9:49

いくらかマシなフラットダートを期待していたが、普通に悪路と呼ぶべきオフロードが10km超続いた。
駐車場はこの時間になっても私の一台だけ。本日は他登山者なしが確定。

9/28 9:50

では入山

9/28 9:55

いきなり急登ゾーン

9/28 10:17

急だが路面整備はバッチリだ

9/28 10:34

ベンチがある分岐点

9/28 10:42

針葉樹林を進む

9/28 10:56

鉢盛坂新道と名付けられているらしい

9/28 11:17

権現の庭
看板のまわりだけ、小規模な湿地

9/28 11:19

避難小屋
内部も避難小屋って感じだった

9/28 11:20

涼しく森林浴しながらラストスパート

9/28 11:25

鉢盛山登頂
信州百名山97座目

9/28 11:26

石祠などがある

9/28 11:56

太陽の暖かみは感じるが、やはり今日は広範囲に曇りで展望はない。風がなく、涼しく休憩するのに良さそうだ。

9/28 11:57

というわけで、誰も来ないのも確定なので、山頂傍の熊笹が海みたいになってしまってるところに舟を浮かべる。

9/28 12:01

本日のハンモックチョイスはKAMMOKの白砂色ルーシングル

9/28 12:06

薄手トップキルトに包まるぐらいでちょうどいい適温だった

9/28 12:36

下山中

9/28 13:30

無事下山

9/28 13:46

帰路も長く気をつかう運転。
下山後も、鍵を朝日村に返し、ガソリン入れて、レンタカーを返すなど、なんだか忙しかった。

9/28 15:47

塩尻駅内の立ち食いそば
ここは美味いよなあ

撮影機器：

iPhone 12 Pro Apple

感想

sprout

信州百名山97座目

ずっと気掛かりではあったが、重い腰がなかなかあがらない。
鉢盛山はそんな存在だった。
入山許可証、ゲート鍵、悪路走行可能車両
これら三種の神器を前もって用意しなければならないから、ハードルが高い。
一週間以上前から天気を読める人なんていないわけで。
そんなんこんなんで信州百も終盤まで、着手する気にはなれなかったわけだ。

この山のいちばんの魅力はというと、とても静かな山歩きが約束されていることではないだろうか。
つまりは、基本ルール、当たり前のマナー、環境配慮が守れる人ならば、解放されたような気分で山と一体化できるということ。
この日の私のように、偶然にも独り占め状態になれたのなら、なおさらだ。

私は、山頂ハンモックという形で自由をあじわえた。
肩肘張らない時間を、気温もよく、標高2500m級で過ごす贅沢を許された。
バリルートにアジールを探索をする必要もなく、とてもよく整備された登山道を歩くだけでだ。

今回、どこかの人目につかないポイントでハンモック休憩をしようぐらいには思って、それを携帯して入山はしたが、まさか山頂でその趣味を愉しめるとは。
山は行ってみないと、どんな展開になるか全てはわからないものだ。

さて、信州百もラスト３座
大渚山、天狗原山、そして戸隠連峰の西岳を残すのみ。
冬期閉鎖や積雪を考えると11月初旬がリミットなので、年内に達成するならば、あまり時間に余裕があるわけではない。
10月もわずかな休日を活かしていきたいと思う。