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Yamareco

記録ID: 729339
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

雨上がりの高尾山 稲荷山コース〜小仏城山

2015年09月27日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 東京都 神奈川県
 - 拍手
tarakko その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:10
距離
12.0km
登り
733m
下り
735m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:44
休憩
0:27
合計
5:11
距離 12.0km 登り 733m 下り 735m
10:12
45
10:57
64
12:01
12:02
16
12:18
12:38
22
13:00
30
13:30
11
13:41
13:46
63
14:49
20
15:09
15:10
13
15:23
高尾山口駅
天候 弱雨のち曇り
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
行き:京王高尾山口駅
帰り:京王高尾山口駅
コース状況/
危険箇所等
・特に危険な箇所はありませんでした。
・正規コースの標識ははっきりしており迷うところはありませんでした。巻道の標識はありません。
・雨でぬかるみ、水たまりがありました。避けられないような箇所はありませんでした。(雨量によって道の状態は変わります)
・稲荷山コース、高尾山から城山までの道で赤土のところは滑りやすい箇所があります。
その他周辺情報 ・トイレは高尾山山頂付近、城山にあります。
・城山に茶屋がありますが天候不良の場合休業しますので、雨が降りそうな場合は携行食料を持っていると安心です。
高尾山口駅前です。
到着前に雨が降ったりしましたが、大勢の人で賑わっていました。
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高尾山口駅前です。
到着前に雨が降ったりしましたが、大勢の人で賑わっていました。
ケーブルカー清滝駅の横にある、稲荷山コースへ行きます。階段をぐんぐんと上がっていきます。
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ケーブルカー清滝駅の横にある、稲荷山コースへ行きます。階段をぐんぐんと上がっていきます。
稲荷山の東屋。
途中ぬかるんでいるところ、すべりやすいところ、水たまりなどありましたが、通れない場所はありませんでした。
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稲荷山の東屋。
途中ぬかるんでいるところ、すべりやすいところ、水たまりなどありましたが、通れない場所はありませんでした。
展望は良くありませんが、うっすらと隣の山が見えます。
展望は良くありませんが、うっすらと隣の山が見えます。
右は6号路に繋がる分岐です。稲荷山コースは左。
右は6号路に繋がる分岐です。稲荷山コースは左。
右の階段を上がると高尾山山頂ですが、左の道、山頂を南に巻いて城山方面へ向かいます。
右の階段を上がると高尾山山頂ですが、左の道、山頂を南に巻いて城山方面へ向かいます。
もみじ台の北の巻道。少しぐずついた程度で歩きやすい道です。
もみじ台の北の巻道。少しぐずついた程度で歩きやすい道です。
一丁平。ガスっています。
一丁平。ガスっています。
小仏城山。ガスガスです。
ほどほどに人はいましたが、茶屋は休業していました。
小仏城山。ガスガスです。
ほどほどに人はいましたが、茶屋は休業していました。
天狗の後ろも真っ白。
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天狗の後ろも真っ白。
やっと会えた!城山のねこの1匹、ハチワレねこ。
近づいてはきますがちょっと臆病。
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やっと会えた!城山のねこの1匹、ハチワレねこ。
近づいてはきますがちょっと臆病。
人懐っこくおねーさんたちにご飯をおねだりしていたキジシロねこ。
触っても嫌がらない猫で、子どもに持ち上げられてもなすがままでした。
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人懐っこくおねーさんたちにご飯をおねだりしていたキジシロねこ。
触っても嫌がらない猫で、子どもに持ち上げられてもなすがままでした。
一丁平西の分岐、北側の道は整備された道。実は通ったことない道でした。
一丁平西の分岐、北側の道は整備された道。実は通ったことない道でした。
もみじ台の南の巻道は行ったことがなかったので、通ってみました。
道狭く、道を遮るような大きな水たまりもあり雨の日は良好な道ではありません。
もみじ台の南の巻道は行ったことがなかったので、通ってみました。
道狭く、道を遮るような大きな水たまりもあり雨の日は良好な道ではありません。
もみじ台南の巻道、地図で見るとぐねっと曲がった一番南のところに標識があります。
展望はありません。
もみじ台南の巻道、地図で見るとぐねっと曲がった一番南のところに標識があります。
展望はありません。
アザミにとまる蝶。アサギマダラという蝶のようです。
Wikipediaに書いてある通り、あまり人を恐れないようで簡単に近づくことができ、写真に収めることができました。
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アザミにとまる蝶。アサギマダラという蝶のようです。
Wikipediaに書いてある通り、あまり人を恐れないようで簡単に近づくことができ、写真に収めることができました。
初めて行く高尾山山頂北側の巻道。
道は広く杉が多く生えています。
初めて行く高尾山山頂北側の巻道。
道は広く杉が多く生えています。
…と思ったら、江川太郎左衛門が植林したと言われる場所でした。
「風雲児たち」を読んでいるので、感慨深い。
…と思ったら、江川太郎左衛門が植林したと言われる場所でした。
「風雲児たち」を読んでいるので、感慨深い。
天気が悪くなければ、見られない風景です。
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天気が悪くなければ、見られない風景です。
高尾山山頂のトイレ。初めて入ってびっくりました。
高尾山山頂のトイレ。初めて入ってびっくりました。
八王子方面。
高尾山山頂の標識は混んでいたので、ひっそりとしていた三角点を。
高尾山山頂の標識は混んでいたので、ひっそりとしていた三角点を。
6号路を使って降りて行きました。雨は降りましたが水量はそれほどでもありません。でも岩場はぬれていると滑りそうでちょっと恐いです。
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6号路を使って降りて行きました。雨は降りましたが水量はそれほどでもありません。でも岩場はぬれていると滑りそうでちょっと恐いです。
8月に見た時に枯れていた湧き水が、今回(9月)は流れていました。
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8月に見た時に枯れていた湧き水が、今回(9月)は流れていました。
高尾山口駅へ戻ってきました。
靴を洗うための水道があり、靴洗い用のブラシが何本も用意されていました。
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高尾山口駅へ戻ってきました。
靴を洗うための水道があり、靴洗い用のブラシが何本も用意されていました。

感想

金曜日に天気予報を見たら、土曜は天気悪く、日曜は晴れ。
旦那さんと一緒に日曜に山に行くことに決めました。

が、実際は土曜の天気が良く、日曜は朝からぐずついた天気。
以前だったらちょっとでも雨の予報が出ている時は取り止めていたのですが、最近は高尾山も慣れてきて、雨でもエスケープルートのたくさんある山なら大丈夫だろうということで高尾山に行くことにしました。

電車で高尾山口駅へ向かう途中、2度ほどざっと雨が降ったので雨中行軍になるかと思いましたが、幸い雨の峠は越えたようです。それからぱらっとした雨はあったものの、濡れるほどの雨には遭わずにすみました。
天気予報では完全な雨マークではなかったためか、天気の割に多くの人で賑わっていました。

【稲荷山コース】
私は初めての稲荷山コース、旦那さんは2度めです。
稲荷山コースは高尾山の中でも山登りらしい山登りを楽しめるコース。いくつかの小ピークを越えて山頂へ向かうコースです。
階段を登って尾根に出ると、しばらくは圏央道からでしょうか?車の音が聞こえます。
階段、根っこの道を登ります。
私は足の速い旦那さんについていくのに懸命になってしまって、ちょっとへばりそうです。
後ろから登ってくる女性グループ、気軽に喋りながら登っています。根っこの階段でも私との距離は縮まっています。若いですねぇ。

稲荷山の山頂には、東屋があります。ここで休憩する人たちでベンチが埋まっていました。
女性グループの他にも男性グループ、男女混合グループ、夫婦や親子、1人で登る人など老若男女いろいろな人が登っています。トレイルランナーもいました。

天気が良い時は展望が良いであろう東屋の展望は残念ながら真っ白で何も見えず。
軽く休憩して息を整え、先へ進みます。
ここから先は高低差がゆるやかになり、6号路と大垂水峠への分岐を過ぎ高尾山山頂方面へ向かいます。

【もみじ台〜一丁平〜小仏城山】
今回は5号路で山頂を巻いて先に進むことにします。
山頂を巻くと、高尾山山頂からもみじ台に繋がる分岐に出ます。
もみじ台は通らず北の巻道へ。
北の巻道は道幅広く、晴れていて人出が多い時でもがくんと人が減るので歩きやすい道です。
今回はほどよくガスが出ていて良い雰囲気で歩けました。

一丁平はいつも巻いていますが(結局登ることになるのであまり巻く意味もないのですが)巻道は足場が悪そうなので、一丁平に向かいます。
トイレ横の水道は飲料水としても飲めるので、心許なくなってきたペットボトルの水に追加します。

小仏城山までの道は、ぐずついた道はあるものの、よく整備された道のため歩きづらいことはないですが、階段横の坂道は濡れていて滑りやすくなっていました。

【小仏城山】
旦那さんが「小仏城山の茶屋は天候が悪いと休業しているかも」と言っていました。
人出はほどほどに出ていたので少しは期待していたのですが、やはり朝方の雨が影響したのでしょう。2店とも休業していました。
天候が良い日には賑やかな場所ですが、今日は和やかな雰囲気で皆さん思い思いに休憩したり、昼食をとったりしていました。
私たちは、イザという時のためにとお互い持ってきていた携行食を食べてエネルギー補給。

今まで小仏城山の猫は人が多くてどこにいるのかさっぱりわからなかったのですが、今回やっと出会えました。

私たちのところにもきたので、記念撮影。凛々しい姿が撮れました。
白黒のハチワレの方は触らせてくれませんでしたが、キジシロの方は触らせてくれました。キジシロはなかなか人馴れしているようで、子どもがヨッコラセと持ち上げて、運んでも嫌がりもせずになすがまま。ここまで嫌がらないのはなかなか見ないですねぇ。
猫をひとしきり撫でてから、小仏城山を後にしました。

【もみじ台南〜学習の歩道コース】
帰りは、もみじ台の南の巻道、学習の歩道コースを歩きます。
旦那さんは1度通ったことのある道ですので、あまり道は良くないかも、と言われていましたが、同じコースを通るのも芸がないので行ってみます。
南の巻道は道幅狭く、左右から草がおおうように伸びてきています。狭いところだと人とすれ違える幅はありません。
途中草がかぶっている大きな水たまりがあり、初見では水たまりには見えなくて先を歩いていた旦那さんが勢いよく足をつっこんでしまいました。
しかしアジサイが群生しているところがあり、高尾山の南に位置する道なので、晴れている日やアジサイの季節、花の咲き乱れる季節には印象が変わるのではないかと思います。

【高尾山山頂〜5号路】
もみじ台から高尾山へは、北の5号路を経て山頂へ。
道幅広く、そのまま行くとトイレのある1号路との分岐に合流します。ほとんど人が歩いていないので、高尾山を巻くのに最適な道です。
ここから山頂に行くなら、5号路の途中に山頂へ向かう階段を登ると山頂です。
山頂は多くの人で賑わっていました。

高尾山山頂すぐのところにあるトイレを初めて使ってみましたが、想像以上に豪華な作りでびっくりしました。
トイレ個室の入口の上には、空いている箇所には緑のランプが点灯する親切設計。
トイレは洋式、水洗なだけでなく温水洗浄機つき。幼児用の取り付け型の便座もあったり、着替え用の踏み台まであったりしました。

1階のトイレだけでも個室の数は多いのに、人が多い時はさらに2階のトイレが開放されるようです。
山の上ということを差し引いても、観光地のトイレとしては最高クラスではないでしょうか。トイレに寄るなら絶対ここです!

【6号路】
高尾山の下りは6号路。
飛び石のある沢下りがあります。雨が降ったので水量が増えているかと思ったら、特に増えたという印象はありませんでした。
道は晴れていても濡れていることもあって、泥濘はなく快適に下ることができました。
ただやはり、スニーカーではちょっと危ないかな?という感じです。
濡れたスニーカーを履き続けることほど不快なことはないので、耐水性のない靴で行くのはやめたほうがいいと思います。
特にお子さんを見ると、他人事ながらひやひやします…。

【高尾山口駅】
高尾山口駅前には、泥落とし用の水道2つと靴用ブラシが設置してあります。
ここで泥を落としていくと、電車の中に泥を落として他の乗客に迷惑をかけませんし、家でも乾いた泥を落とす手間がなくなるので、こういう設備は嬉しいですね。

いつも晴れた山へ行っていたので、ぐずついた天気に山へ行ったのは、細かいところでいい経験になりました。
晴れの日に行くのが一番いいですが、天気が悪い時は悪い時で、ガスった風景はなかなかいい景色だと思います。

しかし、今までも思ってはいましたが、旦那さんと自分の速度の違いが気になりました。
グループで登るとそれぞれのペースの違いで大変そうだなぁとは思っていましたが、2人でもペースに差がありすぎると、一方は相手が遅くてイライラ、一方はついていくので必死だと、お互いにストレスを感じてしまいますから、どうにか対策を立てないといけません。
ペースが違うから別行動というのはもったいないですから…。

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