秋田駒ケ岳から乳頭温泉へ


- GPS
- 11:33
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 881m
- 下り
- 1,418m
コースタイム
- 山行
- 2:05
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 3:02
- 山行
- 7:10
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 8:30
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り)乳頭温泉→田沢湖駅(羽後交通)⇒〈秋田新幹線〉 |
その他周辺情報 | アフター温泉は乳頭温泉バス停前の大釜温泉が便利 |
写真
感想
岩手山、八幡平エリアの主要な縦走路は、ヾ篌蟷海ら鬼ヶ城を経て西に延びるルート、八幡平から南に延びる裏岩手縦走ルート、秋田駒ケ岳から北に伸びるルートがある。
,鉢△亙發済で残るは、ここにきて大人の休日倶楽部パス期間中に秋田地方のみ好天予報、さらに秋田駒登山バスが走る休日と条件が重なり大慌てで出発した。
秋田駒ヶ岳八合目を起点に山中の避難小屋泊まりで北上し、乳頭山(烏帽子岳)から乳頭温泉に下る1泊2日の計画だ。
初日は新幹線とバスを乗り継いで八合目に、そこから阿弥陀池に登り、男女岳など付近の散策と比較的軽度な山歩きからスタートした。
今年は紅葉が遅れているとのことだったが、来て見ると正に旬の時期で東北地方でお馴染みの赤黄緑パッチワークの紅葉絶景が広がっていた。
この日の阿弥陀池避難小屋は貸切状態、昨年改修工事した割には綺麗さはもう一つ、水場で飲み水は得られない(八合目で水調達)がトイレが水洗なのがありがたい。夕朝の景観はここに泊まる価値があると思わせるものがある。
二日目は横岳から北上し乳頭山に向う。まずは雲海や山々の展望を楽しむ。そしてやはり紅葉美が素晴らしい。焼森から湯森山、笊森山のどっしりした山容が目に入る。緑の草原が気持ちよさそうだ。でもこれが大間違い。湯森山まで笹ヤブ状態で朝露でパンツと袖先がびっしょりで道もエグレ箇所があって結構苦戦する。
そして次の笊森山までは大きなうねりのアップダウンを繰り返す道で背丈以上の笹の中を延々と歩くのは少々忍耐を要する。
それでも要所々々で見る紅葉や山岳景観が気持ちをリフレッシュさせてくれる。
乳頭山への登りはこの日唯一の急登区間で今登山しているという気分になる。
ここまで出会った登山者は3名、加えて頂上で3名と、前日の秋田駒の混雑ぶりが嘘のような静かな山歩きになった。
頂上で一息入れたあとは田代平の避難小屋経由で乳頭温泉に下るだけ。
田代平からの下り道は経年を経て荒れ模様。滑りやすい粘土質の土が立ちふさがる。
孫六温泉の工事現場が見えたところでやれやれと思いホッとする。
最後に大釜温泉でゆったりと温泉に浸かり今回の山行を終えた。
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