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Yamareco

記録ID: 7305305
全員に公開
ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

小蓮華…一朶の白い雲、探して。癒やされて…仙気の湯

2024年10月01日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:30
距離
19.3km
登り
1,654m
下り
1,665m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:37
休憩
1:53
合計
9:30
距離 19.3km 登り 1,654m 下り 1,665m
5:37
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ゴール地点
天候 この夏、と云っても早や10月だけれど、週末の優れぬお天気。火曜、平日はお昼12時までは快晴そのもの。小蓮華とその上掛かる雲を期待。12時過ぎに期待通り「まだ夏のガス」。他の登山の方にはお叱りを受けそう。
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
北陸自動車道、糸魚川ICからR148を南下。隧道が多いこの雪国、谷間のこの国道。センターラインが消え掛かっているが走りやすい。R148から県道505へ。21kmほどの行程だけれどワインディングロードならではの1時間程度掛かる残念さ。午前5:30分過ぎの蓮華温泉の駐車場。早や8~9割方の駐車。平日、それも火曜なのに。本当に最近の山行きの最大難関は駐車場問題。
コース状況/
危険箇所等
蓮華温泉から白馬大池までは、整備された普通の山道。レンズ3本の5kgのカメラ&テン泊装備計20kgを担いでおられたご年配の男性曰く、「とても歩き易い道」と。
白馬大池から小蓮華までは、ゆっくり噛み締めて(ん?踏み締めてじゃないよなっ)登りたい至高の登りルート。
その他周辺情報 火曜のお天気を確認。急遽の前日月曜に決めた休暇。登り山を決めかねていた月曜午後8時。「鶴瓶の家族に乾杯」で紹介された仙気の湯。調べると連絡温泉あたり、と今回選択のルートに。「仙気の湯」。少し上にお湯が緑、「薬師の湯」。このニ湯は堪能。その他、少し下がった所に「黄金の湯」と「三国一の湯」。このニ湯は通り過ぎ。もちろん、源泉掛け流しで脱衣所なんて無い混浴。本沢温泉の雲上の湯タイプ。なかなかの素敵な秘湯。

https://onsen.nifty.com/myoukoukougen-onsen/onsen001769/kuchikomi/0000154151/
久しぶりのミドルな山行き。デッカいカメラも充電して。ALTRAモンブランの設備投資。ただ、いつもZEROワラーチで歩き回っているオッチャんとしては、ソールが硬いかも
2024年09月30日 21:49撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
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9/30 21:49
久しぶりのミドルな山行き。デッカいカメラも充電して。ALTRAモンブランの設備投資。ただ、いつもZEROワラーチで歩き回っているオッチャんとしては、ソールが硬いかも
白馬大池。山荘からの煙が印象的。往路の山荘で、温かなカップー麺でもって立ち寄ったが、未だ売店開店前。それでも三ツ矢サイダーは頂けた。帰路、結局は菓子パンとコーラを頂く。ワラーチの男性に「自作のワラーチですか?」「いや、ルナサンです」と。彼もザックにシューズを。やっぱり、ワラーチの方が足裏の柔らかさがいいと、意気投合。
2024年10月01日 08:27撮影 by  ILCE-7RM5, SONY
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10/1 8:27
白馬大池。山荘からの煙が印象的。往路の山荘で、温かなカップー麺でもって立ち寄ったが、未だ売店開店前。それでも三ツ矢サイダーは頂けた。帰路、結局は菓子パンとコーラを頂く。ワラーチの男性に「自作のワラーチですか?」「いや、ルナサンです」と。彼もザックにシューズを。やっぱり、ワラーチの方が足裏の柔らかさがいいと、意気投合。
今日は、この景色を見に来た。小蓮華への登り。2011年7月、先輩に連れてきて貰った白馬→小蓮華。下りだった。ここは、ゆっくり噛み締めて、登りたい。まだ坂の上に雲はないけど。
2024年10月01日 09:12撮影 by  ILCE-7RM5, SONY
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10/1 9:12
今日は、この景色を見に来た。小蓮華への登り。2011年7月、先輩に連れてきて貰った白馬→小蓮華。下りだった。ここは、ゆっくり噛み締めて、登りたい。まだ坂の上に雲はないけど。
出会った初老の男性。後に小蓮華山頂で伺うと、カメラ・レンズ3本で5kg。テン泊装備、合計20kgのザックを背負って。蓮華温泉から白馬、朝日岳を縦走とのこと。明らかに負けている。彼曰く、「ここが一番のシャッタースポット。30分くらい待てば、雲が切れるよ」「白馬の隣に、劔、立山、そして唐松、五竜、槍に鹿島槍、全部が撮れる」と。坂の上の雲を目指したオイラは、とりあえず、登ることに。
2024年10月01日 09:46撮影 by  ILCE-7RM5, SONY
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10/1 9:46
出会った初老の男性。後に小蓮華山頂で伺うと、カメラ・レンズ3本で5kg。テン泊装備、合計20kgのザックを背負って。蓮華温泉から白馬、朝日岳を縦走とのこと。明らかに負けている。彼曰く、「ここが一番のシャッタースポット。30分くらい待てば、雲が切れるよ」「白馬の隣に、劔、立山、そして唐松、五竜、槍に鹿島槍、全部が撮れる」と。坂の上の雲を目指したオイラは、とりあえず、登ることに。
2011時7月、先輩に連れて行ってもらった白馬の景。雪渓を登り栂池に下った。
初めて常念小屋到着の夕日に映える槍、双六から小屋に向い近づく槍、それらと同じ感動を覚えた。すべて、連れて行ってもらった訳だけど。
2011年07月18日 07:39撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
7/18 7:39
2011時7月、先輩に連れて行ってもらった白馬の景。雪渓を登り栂池に下った。
初めて常念小屋到着の夕日に映える槍、双六から小屋に向い近づく槍、それらと同じ感動を覚えた。すべて、連れて行ってもらった訳だけど。
白馬は見る山、通過する山かと。いつか、白馬から朝日岳、そして親不知の海辺に抜けたい。この日、小蓮華の坂がメインとあって、少し小蓮華を過ぎて折り返す。
2024年10月01日 10:36撮影 by  ILCE-7RM5, SONY
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10/1 10:36
白馬は見る山、通過する山かと。いつか、白馬から朝日岳、そして親不知の海辺に抜けたい。この日、小蓮華の坂がメインとあって、少し小蓮華を過ぎて折り返す。
小蓮華の坂の上に雲が湧き始めてきた。一朶になりつつ。
2024年10月01日 11:39撮影 by  ILCE-7RM5, SONY
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10/1 11:39
小蓮華の坂の上に雲が湧き始めてきた。一朶になりつつ。
下山となるやいなやのガスの中。ガスが湧いてくれば、ライチョウも出てきてくれる。大きさからすれば、今年生まれた三羽か。冬毛になりつつある彼らを見るのは初めて。
2024年10月01日 11:56撮影 by  ILCE-7RM5, SONY
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10/1 11:56
下山となるやいなやのガスの中。ガスが湧いてくれば、ライチョウも出てきてくれる。大きさからすれば、今年生まれた三羽か。冬毛になりつつある彼らを見るのは初めて。
可愛いもんだ。頑張って後立山の冬を越してね。
2024年10月01日 11:58撮影 by  ILCE-7RM5, SONY
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10/1 11:58
可愛いもんだ。頑張って後立山の冬を越してね。
仙気の湯。この少し上、薬師の湯を先に頂きここへ。もちろん脱衣場も何も無い空間。開放感いっぱい。やっぱり少しの時間でもお湯を頂くと癒やされる。
2024年10月01日 14:38撮影 by  ILCE-7RM5, SONY
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10/1 14:38
仙気の湯。この少し上、薬師の湯を先に頂きここへ。もちろん脱衣場も何も無い空間。開放感いっぱい。やっぱり少しの時間でもお湯を頂くと癒やされる。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 非常食 飲料 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

公共放送で再放送されている坂の上の雲
エンディングに流れる小蓮華山への稜線
2011/07先輩と以来。再訪したくなって

今夏、週末ごとに愚図つき気味なお天気
晴れ予想の火曜、前日、急遽決めた休暇
午後8時、公共放送が紹介した仙気の湯
決まった。小蓮華と仙気の湯へのんびり

小蓮華への登りは、ゆっくり噛み締めて
至福の稜線。香港からの登山者と山談義
何人もの方と話しつつ、雲の上るを待つ
小蓮華山に、一朶の白い雲がかがやいて

【photos】撮り過ぎた写真たち
https://photos.app.goo.gl/PFGEwZMFeerDP9Xt6

【雑感】
7月、鹿島槍のピストンを扇沢から。それ以来。行程20㎞、標高差1,600m、ミドルなコース。司馬遼太郎、坂の上の雲。一朶の雲と云うフレーズが印象的な書き出し。最近、公共放送で再放送。13年前、先輩に誘われて来た。ここを下った。エンディングの小蓮華を再び。稜線を歩く、ゆっくり噛み締めて登りたい。坂の上の雲を目指して登りたい。ゆっくり登るとは、いろいろな方と出会うこと。この日もたくさんの方々と出会えた。お父さんと小学生な息子さん2人。白馬山荘泊とか。元気に「寒かったから日の出はお父さん一人で見に行った」と。レンズ3本、テン泊装備で計20kgを背負う年配の男性。劔、立山、槍を後立山連邦の彼方に見る光景。「ここで暫く雲、切れるの、待つといいよ」とアドバイスに、帰路チャレンジ。カメラ談義、写真談義は撮影スポットと山頂の2箇所。中国語が聞こえるパーティー。でも時より英語も。話しかけ絶景ポイント背景、5名の撮影を買って出る。彼ら、香港から来たとか。山頂で佇んで、同じく香港からの若者男性ソロの方と語らう。日本人かと思い声を掛ける。英語で日本語、不案内と。同じパーゴワークスのカメラケースだねと彼。二度目の日本は白馬山荘と白馬大池山荘泊を縦走中。昨年始めてきた日本。槍ヶ岳に登ったとか。白馬大池でも中国の方らしきお二人、でも英語で道を聞かれたり、韓国からの若者女性お二人から尋ねられたり。日本では有数のこのルート、だけれどもインバウンドでこれほど出会うとは。下山間際の仙気の湯。この日このルートに決めたのは、この温泉がため。前日月曜、明日は晴れると分かり急遽の休暇取得。新穂からの鷲羽ピストン、空木~木曽駒周遊、冬に向けての夜叉神~鳳凰三山ピストン等など、午後8時まで決まらぬ行き先。公共放送、鶴瓶の家族に乾杯で紹介された仙気の湯。調べれば蓮華温泉の側。そうとあれば、と決まった小蓮華。仙気の湯、薬師の湯で癒やされる。それでも往復10時間、東海北陸道~北陸道のアプローチは、体力を奪った。



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