紅葉も鮮やか、女峰山（日光）

2015年09月28日(月) [日帰り]

• GPS: 11:31
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,410m
• 下り: 1,385m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:44
• 休憩: 0:46
• 合計: 11:30

5:26 霧降高原駐車場
7:47 7:52 赤薙山
8:55 8:55 奥社跡
9:48 9:50 独標
11:20 11:40 女峰山
13:11 13:20 独標
14:29 14:30 奥社跡
15:32 15:37 赤薙山
16:23 16:24 丸山分岐
16:27 16:29 キスゲ平
16:43 16:44 八平ヶ原分岐
16:54 16:54 霧降高原駐車場
16:56 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

日光宇都宮道路、日光ICより約15分、霧降高原キスゲ平園地へ駐車。

コース状況／危険箇所等

赤薙山から奥社跡までは道標も少なく、踏み跡が複数あり、判りづらい。

写真

9/28 5:03

霧降高原キスゲ平園地の駐車場、平日早朝の所為か、先客は無さそう。遠くに見えるはレストハウス。

9/28 5:23

レストハウス前の天空回廊の長階段から登山スタートです。

9/28 5:26

枯れススキ？は秋の風情。ゆっくりペースで階段を登ります。

9/28 5:28

朝露に濡れた階段、ちょっと良い雰囲気の林の中。

9/28 5:49

階段も後半、さすがに息が荒くなりました。ちょっと一息、振り返れば、朝日が眩しい。

9/28 5:54

1，445段、無事踏破、ちょっと疲れた。

9/28 6:01

朝日に輝く黄金色の景色。遠くは、まず目指す赤薙山。

9/28 6:03

シカ侵入防止用回転扉を出て、いよいよ本格的登山モードへ。

9/28 6:04

まずは熊笹の尾根歩きです。天気は良さそう。

9/28 6:39

岩ゴツゴツのガレ場が出てきました。

9/28 7:01

ガスが下から湧き上がって来る場面も。

9/28 7:13

赤薙山前の急登です。根っ子やら岩やら木の枝やら、結構疲れます。

9/28 7:37

高度も上がり、紅葉も次第に。これが慰め。

9/28 7:41

赤薙山到着。　ここで一休み。

9/28 7:48

さて次は奥社跡を目指して下ります。この後、ヤセ尾根やら、アップダウンが続きます。

9/28 7:49

結構きつい登り返し。

9/28 7:58

でも朝日に映える紅葉で癒されます。

9/28 8:07

眼を奪われて立ち止まる場面もしばしば。

9/28 8:17

ただ、ルートがイマイチ不明瞭。間違えると、こんな岩の隙間を登り上がらねばなりません。

9/28 8:23

しばし紅葉が美しい尾根歩き、これは楽しい。

9/28 8:24

これからが、紅葉の見頃でしょうね。

9/28 8:48

幾度かのアップダウンの後、奥社跡へ到着。

9/28 9:10

奥社跡からいったん下り、登り返して一里ケ曽根へ。岩尾根の所は展望が開けます。

9/28 9:08

女峰山（右）が顔を出した！　左は前女峰。

9/28 9:09

まだまだ先は長いですね。

9/28 9:21

一里ケ曽根の尾根歩き、続きます。

9/28 9:39

独標（2295P）到着です。ここで女峰山が正面に大きく。

9/28 9:42

顔を巡らせば、あのモアイ像似の岩も。

9/28 9:59

独標を、ひと下りすれば、このコース唯一の水場の標識が。（水場は、ここから右にそれて30m程度）

9/28 9:57

水の味はイマイチですね。

9/28 10:23

女峰山、まだまだ。中央の遠くが女峰山です。

9/28 10:23

女峰山の山頂がだんだんと近くに。でもその前の手前、左には、急登が！　

9/28 10:40

急登に近づくと展望が開けます。帝釈山（左手前）の向こうは太郎山。その間、遠くは日光白根山がちょこっと顔を覗かせる。

9/28 10:46

狭い道、展望に気を取られて踏み外さないよう、慎重に。

9/28 11:01

さて岩場です。ロープもあります。普段なら何とも無いが今日は相当疲れて、ちょっと苦労でした。

9/28 11:02

急登を凌ぐと、いよいよ、山頂への尾根が間近に！

9/28 11:14

ハイマツの茂みを抜ければ、山頂は直ぐそこ。

9/28 11:19

祠の向こうが山頂です。先客が見えます。

9/28 11:24

なんとか、たどり着けました。

9/28 11:21

山頂からの展望は素晴らしい！左から男体山、大真名子山、小真名子山。小真名子の上、遠くは日光白根山。

9/28 11:22

さらに小真名子山から帝釈山。帝釈山でちょっと隠れているのが太郎山。

9/28 11:23

こちらは、手前の女峰山から帝釈山への縦走ルート、通称、馬の背渡り。

9/28 11:22

遠く北西方向には、尾瀬のひうちケ岳も見えました。

9/28 11:34

南面ルート、唐沢避難小屋方面です。

9/28 11:48

早々に下山開始。ちょっと余裕が出て植物にも目が。これはゴゼンタチバナの赤い実。

9/28 13:03

岩の間に小さな赤い花！？　と思いきやニシキギのような小さな木の芽でした。

9/28 13:13

一里ケ曽根へ戻ってきました。赤薙山方面の南面は切り立って雲が下から湧き上がっていた。

9/28 13:14

独標で女峰山を振り返る。

9/28 13:38

時折の強い陽射しで紅葉が一段と綺麗！

9/28 13:45

女峰山、前女峰から東照宮方面へ下る尾根ルート。その向こうに男体山。

9/28 14:52

男体山のすそ野にちょっと中禅寺湖が顔出したと思ったら直ぐ雲隠れ！

9/28 16:27

赤薙山を過ぎ、ゴール近し。東の遠く、スタート時には雲が掛っていた高原山が見えました。

9/28 16:28

円空の回廊へ到着！明るい内にもどれて良かった！

撮影機器：

PowerShot S110 CANON

感想

matsutakesan

　初心者の私にとって女峰山は、かなりのロングコース。そこで最短の霧降高原からのピストンコースを選びましたが、それでも厳しかった。
　平日とあって出会った登山客は、数名程度。明るい内に戻れるようと早朝に出発しましたが、同年配でベテランと思しき高齢の女性には早々に抜かれ、後から ゆっくり出発した若者にも、山頂前の急登で道を譲りました。
　独標に着いた時点ですでに10時近く、相当に疲れていて、遠くに見える急登を眺めつつ、これからまだ残るアップダウンを経て、戻れる限度と思える11時半迄に山頂へ立てるだろうかと、不安で腰が引けました。
　でもなんとか明るい内に無事戻ってこれました。素晴らしい紅葉と眺望と併せ、達成感で満足な一日でした。