嵯峨天皇陵・長尾山・嵯峨富士


- GPS
- 02:56
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 324m
- 下り
- 308m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
京都市バス 山越中町乗車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●案内表示も多く、よく整備されたハイキングコースです ●嵯峨天皇陵への登りは、石段の参道です |
その他周辺情報 | ●阪急嵐山駅前にコンビニがあります ●渡月橋付近には観光トイレがあります |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
---|
感想
階段を駆け上がった拍子に足に違和感が。これは肉離れか。ちょっと心配なので、無理はしないで、近場を歩こうと嵯峨野の北側の長尾山周辺に。
嵯峨天皇陵の参道を登り切ると、すでに標高は200m近くになり、長尾山の山頂までは標高差100mぐらいになっていました。所々からの眺めを堪能しつつ1時間ぐらいで長尾山山頂に到着しました。嵯峨富士にも寄り道しましたが、山歩きは2時間ぐらいでした。心配していた足の具合も、下りでは少し違和感がでましたが、大丈夫そうでした。
高雄や清滝から帰ってくるときに通過することはあっても、この地域をだけを歩くことはありませんでした。気軽に周回できて眺めもよいので、周辺を探索してみるのも良いかなと思いました。
嵐山駅に降り立った。地元だけれど久しぶり。正月以来か。
愛宕山は雲の布団を肩まで掛けている。朝の早いうちなら観光客も
まばら。渡月橋を渡って大通りを抜け、北嵯峨へ。畦道には彼岸花
がいまこそ満開。残暑が長かった今年は秋の花が遅い。
踏面の広い砂利階段は500段ほどもあったろうか。なんとか上り
きった嵯峨天皇陵からは、広沢の池が朝日を映して輝いている。
その後の行程も、おおむね展望の開けているところが多く、広沢の
池と大沢の池が本日のシンボル。道は広くはないけれど、さりげな
く手入れがなされている。峠のお地蔵さんもしかり。週に数回は供
華を新しくしているようだ。
嵯峨富士に立ち寄った後、広沢池の東側を下りていく。
杉の植林地があり、まだまだ若い杉の木群が景色の手前に並んでい
るが、そのうちこの辺りは杉林になるのだろう。
一条山越通の交差点に見つけた石標は、「千代の古道」と彫られて
いた。平安京から嵯峨方面を結ぶ古道は何種類かあるらしく、和歌
にもよく詠まれたという。
ただ、いまやその石標の周囲は草ぼうぼうの空き地のようになって
いる。古道を辿って歌まで詠むからには、それなりの風情が当時は
あったに違いない。
杉の木の林となりてなほ残れその名だけでも千代の古道 kumakumo
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