鳳凰山
- GPS
- 09:22
- 距離
- 23.0km
- 登り
- 2,850m
- 下り
- 2,875m
コースタイム
- 山行
- 10:03
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 11:01
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
ログがおかしい。皆さんの記録を見ると距離17km、標高差2000mほどが正解。
本来ならこの週末はテントで白峰三山縦走の予定だった。イマイチな天気予報とにらめっこしつつ迷いに迷った末、深夜奈良田に入る。翌朝、始発バスの列に並ぶがなかなかバスがやって来ない。おかしいと思いだした時、他の方が「バス運休してますね」と衝撃の一言。自分もHPを確認すると雨の影響で前日から林道閉鎖とのこと。困惑しつつ、2-30人程度いたであろう同じ境遇の人々ととぼとぼ駐車場に戻る。HPは度々確認していたが気づかなかった。バス停にも何も表示されておらず、アナウンスの悪さに不満を感じつつも自分の確認不足と諦め、まずはふて寝する。その後昼飯を食べながら作戦会議。折角ここまで遠征してきたので、翌日なんとか日帰りできそうな鳳凰三山へ挑戦することに決定。
前置きが長くなったが、こんな経緯があった今回の山行。準備不足は否めずいくつか誤算もあった。まずは登山口となる青木鉱泉までの道。未明に走ったが、途中未舗装も含む林道だった。夜のうちに移動して車中泊も考えたが、やめておいて良かった。夜明けを待ってテント泊用に少ない荷物のぺったんこのザックでドンドコ沢を登る。滝を見つつ沢沿いを登る楽しい道だったが、何度かルートを外れ時間がかかってしまい、間違いやすいと思った。また、標高差約2000mを登るが、昨日のやけ酒もあってか、半分くらいで明らかにバテた。地蔵岳への最後の砂地獄は正に修行だった。鳳凰小屋は改装中だったがトイレと水の補給をさせてもらった。オベリスクはカッコよかった。てっぺんには登れないと聞いていたが、山頂標識が見つからず少し岩峰に登ったが、岩峰の麓にあった。期待していた縦走路からの景色は、周囲の山々はガスに包まれておりほとんど見えなかった。下山の中道は終始樹林帯で眺望はないが、下山路には丁度いいと思った。ただこの日は湿った岩と木の根がツルツル滑り何度か転倒、林道までずっと気をつかって歩いた。最後に林道を青木鉱泉へショートカットしようとしたが水量が多く諦め余計時間がかかった。天候は下山でカッパを着るほどでもない小雨はあったがなんとか保った。天気予報のせいか途中5組程しか遭遇しない静かな山行だったが、おかげでマイペースで歩けた。
今後予定が埋まっており今シーズン最後の山行の可能性が高い。天候によるキャンセルも続き不完全燃焼なシーズンとなった。予定外だったが最後に歩きごたえのある百名山を登れたので良しとする。
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