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記録ID: 73289
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ハイキング
奥秩父

甲武信ヶ岳

2010年08月07日(土) [日帰り]
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GPS
09:15
距離
27.2km
登り
2,953m
下り
2,130m

コースタイム

8:04川又-8:21雁坂峠登山口-10:13樺避難小屋-10:46地蔵岩展望台-11:36雁坂小屋-
11:53雁坂峠-12:22雁坂嶺-13:00東破風山-13:19破風山-13:44破風山避難小屋-
14:36木賊山-14:45甲武信小屋-15:00甲武信ヶ岳-17:20毛木平駐車場-18:12梓山
天候 晴れ、ときどき曇り
過去天気図(気象庁) 2010年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行きのバス: 三峰口駅7:05-7:35秩父湖7:40-8:00川又 (\470+\300)
帰りのバス: 梓山19:08-19:38川上駅 (\550)

西武観光バス三峰口線・中津川線 http://www.city.chichibu.lg.jp/menu2049.html
秩父鉄道観光バス川又線 (川又線は2010.09.30で廃止されました。
代わりに市営バス川又線 http://www.city.chichibu.lg.jp/menu3243.html が運行されています。)
川上村営バス http://www.vill.kawakami.nagano.jp/kanko/04_access.html
突出峠。川又から雁坂峠に登るにはここまでが大変であとはなだらかになるとの説明書きがありました。
突出峠。川又から雁坂峠に登るにはここまでが大変であとはなだらかになるとの説明書きがありました。
樺避難小屋
だるま坂。これが雁坂峠への最後の登りだと説明がありました。登りきって少し行くと地蔵岩展望台への分岐があります。
だるま坂。これが雁坂峠への最後の登りだと説明がありました。登りきって少し行くと地蔵岩展望台への分岐があります。
地蔵岩展望台から甲武信ヶ岳をみているのですが、ガスに覆われてしまってます
地蔵岩展望台から甲武信ヶ岳をみているのですが、ガスに覆われてしまってます
オトギリソウ、あちこちで見ました
オトギリソウ、あちこちで見ました
雁坂小屋がみえてきた
雁坂小屋がみえてきた
地蔵岩から先は雁坂小屋まで巻き道になっていて、苔むした奥秩父っぽい箇所を通ります。
地蔵岩から先は雁坂小屋まで巻き道になっていて、苔むした奥秩父っぽい箇所を通ります。
雁坂小屋
キベリタテハ(遠いけど...)
キベリタテハ(遠いけど...)
雁坂小屋から唐松尾山のほうを見ているのだと思うが、どこがどの山だか分かっていない
雁坂小屋から唐松尾山のほうを見ているのだと思うが、どこがどの山だか分かっていない
雁坂峠にある安全祈願の碑
雁坂峠にある安全祈願の碑
雁坂峠から国師ヶ岳、北奥千丈岳、黒金山のほうをみてます。山頂付近は雲がかかってしまっています。
雁坂峠から国師ヶ岳、北奥千丈岳、黒金山のほうをみてます。山頂付近は雲がかかってしまっています。
雁坂峠を振り返ってみた。雁坂峠ではお昼を食べてるグループがいました。目の前に水晶山が見えていて、左の奥のほうに和名倉山がうっすら見えています。
雁坂峠を振り返ってみた。雁坂峠ではお昼を食べてるグループがいました。目の前に水晶山が見えていて、左の奥のほうに和名倉山がうっすら見えています。
シモツケソウはあまり咲いておらずちらほらとみかける程度
シモツケソウはあまり咲いておらずちらほらとみかける程度
雁坂峠から雁坂嶺までの間はハナイカリをよく見かけました。
雁坂峠から雁坂嶺までの間はハナイカリをよく見かけました。
時々、立ち枯れている箇所を通ります
時々、立ち枯れている箇所を通ります
バイケイソウ
雁坂嶺を振り返って
雁坂嶺を振り返って
東破風山
雲は多いけど、国師ヶ岳から黒金山、乾徳山くらいまではなんとか見えています。
雲は多いけど、国師ヶ岳から黒金山、乾徳山くらいまではなんとか見えています。
広瀬湖が見えてます
広瀬湖が見えてます
目の前に木賊山が、奥に甲武信ヶ岳と三宝山が。
目の前に木賊山が、奥に甲武信ヶ岳と三宝山が。
笹平まで急な降りのあと、木賊山まで標高350m程度登り返す行程が眼前に...
笹平まで急な降りのあと、木賊山まで標高350m程度登り返す行程が眼前に...
破風山避難小屋
避難小屋の中の様子
避難小屋の中の様子
破風山を振り返ってます
破風山を振り返ってます
木賊山。3、4人休んでました。
木賊山。3、4人休んでました。
甲武信小屋
ヒメシャジンかな?
ヒメシャジンかな?
甲武信ヶ岳。この時間でも山頂には8人位。みんな泊まりかな?
甲武信ヶ岳。この時間でも山頂には8人位。みんな泊まりかな?
今日は雲が多いです。
今日は雲が多いです。
千曲川源流遊歩道に向うため降り始めます。
千曲川源流遊歩道に向うため降り始めます。
千曲川水源地標
これが千曲川水源?
これが千曲川水源?
千曲川沿いに歩きます。
千曲川沿いに歩きます。
ナメ滝なんですけど、写真分かりにくいですね...
ナメ滝なんですけど、写真分かりにくいですね...
ここまで降りてくると、後はお散歩気分で歩けそう
ここまで降りてくると、後はお散歩気分で歩けそう
大山祇大神のあたりから先は林道でした
大山祇大神のあたりから先は林道でした
千曲川源流遊歩道は林道にでるまでは目立つお花は少なかったのですが、林道脇では普通に見かけました
千曲川源流遊歩道は林道にでるまでは目立つお花は少なかったのですが、林道脇では普通に見かけました
マルバダケブキ
舗装道路の脇に咲いていたキツリフネ
舗装道路の脇に咲いていたキツリフネ

感想

何も考えずに歩きさえすればよいコースだったのでわりと気楽に準備はすみました。川又から秩父往還を歩いて雁坂峠まで登り、奥秩父主脈を西に向かい甲武信ヶ岳まで歩いて、最後は千曲川源流遊歩道で毛木平に降りる予定です。
川又からの秩父往還も、千曲川源流遊歩道も比較的なだらかなみちらしいので、そんなに大変では無いだろうと思っていました。気になるのは、破風山から木賊山への登り返しが随分あることと、途中のエスケープルートがほとんど無いので天気が崩れると嫌だなあということくらいでした。

実際に歩いてみての感想なのですが、川又から雁坂峠までの道は確かにそんなに急登もなく迷いそうな箇所も無く比較的歩きやすかったです。ただ突出峠まではそれなりに登るので、それなりに疲れました。それから、だるま坂の辺りまではずっと虫(あぶ、ぶよの類?)に付きまとわれました。地蔵岩展望台を過ぎて少し歩くと開けた箇所では黒岩尾根にある雁坂小屋が見え始めます。

雁坂峠から雁坂嶺はときどき笹原になっている箇所があり、お花もちらほら見かけるようになりました。雁坂嶺から破風山は岩っぽい場所も時々あり歩きにくくて思った以上に疲れました。ここは標高差がないので気楽に考えていた箇所だったのですが岩場だと小刻みな歩幅というわけに行かない場所もあるので疲れました。破風山からは、あまり登りには使いたくないような急な斜面を降りて笹平に降りました。笹平から木賊山は標高差こそあったものの比較的なだらかだったのでそれほど疲れずに登れてしまいました。

甲武信ヶ岳は人が多かったし曇りがちだったので、写真を撮ったらさっさと国師ヶ岳にむかうガレた道を降りました。しばらく進むと千曲川源流遊歩道との分岐があり、あとは淡々と降りるだけです。
千曲川源流遊歩道はロープが張ってあったり、水の流れにあわせて道を付け替えたりと、頻繁に整備されているようです。とはいえ、小さい沢を渡ったり、みちを水が流れていたりする箇所もあるので散歩のつもりでスニーカーで歩くのはちょっと歩きにくいと思います。まあ、あまりスニーカーで歩く人いないと思いますが。

梓山のバス停で缶ビールを飲みながら一時間程バスを待ち、信濃川上駅についたときは真っ暗になっていました。ここまでは一応予定通りだったのですが、なぜか小海線も中央線もダイヤが乱れていて家に着いた時には深夜1時になっていました。家を出たのが3時半だったので長い一日でした。

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コメント

長い一日〜!!
お疲れ様でした。
私は行きも帰りも助手席で寝てしまうふとどき者なのです。。。 ^^;
ほとんど丸一日これだけの距離を行動されるkoizさん、本当に凄い!
一体どんな体力、脚力なのだろうといつも驚かされるばかりです (@_@;)
お盆休みもどこかにお出かけでしょうか。
次回も驚かせてください〜〜(笑)

甲武信ヶ岳、行ってみたいです!
2010/8/16 17:30
私も、行き帰りの電車、バスは寝ちゃいます
yshikoronさん、こんにちは
私もふとどき者です ^^

だらだらと長い時間歩いているのが好きなので、自分の体力ぎりぎり
まで行動するという危なっかしいことをやっているだけなのです。
バス、電車にのったらすぐにまぶたが落ちてきてしまいます ^^;

筋力もないので、急登があるとすぐふらふらになっちゃうし重い
荷物も背負えません。
私の体力、脚力は、高い山や奥深い山へ行くには不十分なのですが、
森林限界以下の数時間で降りられる山を軽装でゆっくりうろつく分
には大丈夫みたいです ^^
あと、歩くペースを細かくみていて調子悪い日はすぐ予定変更しちゃいます。

甲武信ヶ岳、私は移動手段の都合で今の時期になってしまいますが、
yshikoronさんだったらシャクナゲの咲いている時期とかどうでしょう?
長野県川上村の毛木平駐車場から、千曲川源流遊歩道〜甲武信ヶ岳〜十文字峠〜毛木平駐車場とか。
2010/8/17 10:31
プロフィール画像
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