出張ジョグ@札幌

2024年10月09日(水) [日帰り]

• GPS: 10:22
• 距離: 66.8km
• 登り: 703m
• 下り: 662m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:13
• 休憩: 0:01
• 合計: 1:14

16:19 スタート地点
16:48 三角山宮の森入口
17:02 17:03 蝦夷國一之宮 北海道神宮
17:12 円山公園駅
17:33 宿泊地

日帰り

• 山行: 2:30
• 休憩: 14:13
• 合計: 16:43

6:10 宿泊地
6:20 6:23 北海道大学
7:17 21:14 宿泊地
21:14 市営地下鉄南北線麻生駅
21:40 21:41 北海道大学病院
21:50 21:51 JR札幌駅
21:57 札幌テレビ塔
22:02 22:12 すすきの
22:23 22:24 北海道庁旧本庁舎
22:53 宿泊地

日帰り

• 山行: 2:35
• 休憩: 0:31
• 合計: 3:06

12:48 宿泊地
13:21 三角山宮の森入口
13:42 13:47 三角山
14:05 14:24 大倉山
14:37 荒井山
15:11 15:18 円山
15:32 八十八ヶ所ルート登山口
15:37 円山公園駅
15:54 宿泊地

日帰り

• 山行: 2:35
• 休憩: 12:11
• 合計: 14:46

7:14 宿泊地
7:26 7:27 北海道庁旧本庁舎
7:30 7:33 札幌時計台
7:44 北海道大学植物園
7:52 19:58 宿泊地
19:58 石狩市
21:35 21:36 札幌競馬場
21:44 札幌市中央卸売市場
22:00 宿泊地

日帰り

• 山行: 0:49
• 休憩: 0:09
• 合計: 0:58

6:24 宿泊地
6:33 JR札幌駅
6:41 6:42 札幌テレビ塔
6:45 6:52 二条市場
7:17 7:18 札幌市資料館
7:22 ゴール地点

天候

1日目 晴れ
2日目 晴れ
3日目 曇り時々晴れ
4日目 晴れ
5日目 晴れ

アクセス

ホテルからほぼ全て徒歩。一部区間、地下鉄利用。

コース状況／危険箇所等

街歩きは車や人通りの多いところがあり、通行注意（笑）。三角山～大倉山～円山は市街地に近接しているものの、最近ヒグマが出没するようになっている。

写真

久しぶりに札幌出張。故郷北海道に7年ぶりに帰る。

札幌駅が、すっかり高層化。お上り山。

到着してすぐランへ。三角山を目指す。

2週間前にクマが出たと。入山を諦める。

登山口から街を振り返る。こんな街近くまでクマが来るとは。

北海道神宮に立ち寄る。樺太・千島に進出を進めていたロシア帝国に対する守りとして大鳥居が北東を向いている。

仕事が無事終えられるよう祈願。北海道神宮は札幌神社として明治2年(1869年)創建。

初日の夜は軽く(?)ジンギスカン。

道民の味方、セイコーマートで買い出し。

2日目、仕事前に軽くジョギング。奥に見えているのは三角山。

母校の北海道大学へ。このメインストリートは1.2kmあり、学生時分はよく走った。

クラーク博士。北大人の精神的支柱。彼自身も死の間際に「札幌で過ごした9ヶ月間こそ、私の人生で最も輝かしいときだった」と言い残したという。

農学部校舎。北海道大学の看板学部で、1935年竣工の校舎。

旧理学部校舎。現在は総合博物館。1929年に竣工した、北大構内でも最も古い鉄筋コンクリート建築。

ポプラ並木。70本のイチョウが立ち並ぶ。晩秋には黄金色に輝く。

新渡戸稲造博士顕彰碑。実は農学部出身。教育者・思想家、著書「武士道」が有名。五千円札の肖像だった(今は津田梅子)。

大学内のセイコーマート。トレードのオレンジ色を封印した店舗。2階は広いイーティングスペース。

医学部図書館。よく利用した。前の芝生では、当時よくBBQが行われており、知り合いがいればご馳走になることも多かった。

医学部校舎。噴水周りのベンチは昔のまま。ここで横になり、本を読むのが習慣だった。

北海道大学 高等教育推進機構 総合教育部(旧教養部)の校舎。入試の合否は当時ここに張り出された。10時発表だったが、寝坊して昼から見に行った。もう誰もいなかったが、自分の番号を見つけた時は嬉しかった。すぐ親に電話したが、既に結果を知っていた。当時はTVやラジオで実名発表されていた。

大学内を貫通するアンダーパス。当時は地上を走り、信号があったと思う。

さらに北側へ。農学部や獣医学部の施設が点在。

二つの歩道。左は家畜用でフカフカ。

北大農場。牛や馬が放牧されている。

恵迪（けいてき）寮。北大を代表する学生寮。まるでラピュタの世界のよう。私が入学した頃に新築されたはずだが、月日の経つのは早いものだ。

2日目の夜に実家に立ち寄る。両親とも80後半だが健在、ありがたい。

北大病院。かつての職場であり、患者でもあった思い出の場所。

札幌テレビ塔。147.2m、1957年竣工。夜はライトアップされていた。

すすきの。平日から賑わっていた。

ただいま。ニッカの電飾。

狸小路。ただただ懐かしい。インバウンドの方々が多い。

街中に観覧車ができていた！札幌初の屋上観覧車の名はノリア(nORIA)。関西弁か！？

3日目、昼に仕事を抜け出し、三角山にチャレンジ。クマに出会いませんように！

「二人静かの散歩道」を一人行く。

三角山山頂(311.3 m)。三角点は一等三角点(琴似山)。

札幌市街地、これから向かう山々、左手遠くには石狩湾が見える。

三倉の大下り。ここで出会った年配の男性としばらく談笑した。クマが市街地近郊に現れるようになった理由について話を伺った。

今年はどんぐりが豊富なようだが、それでもクマは街の近くに現れる。

人間の生活圏を守る措置を積極的に取らねば、クマは人里に迫って来る。

視線を感じると思ったら...

野生動物調査用のカメラだった。

大倉山山頂。展望なし。

しかし東側に降りてすぐの場所にジャンプ台が！大倉山ジャンプ競技場は1972年札幌オリンピックの会場。札幌市街が一望できる。

大倉山展望台で記念撮影。

おこっぺソフトで小休憩。

ジャンプ台脇の木製階段を下りる。使用する人が少ないのかぐらつく箇所があった。

下りてから大倉山ジャンプ競技場を振り返る。

荒井山(185m)に立ち寄る。展望はない。山名は土地の所有者だった方に由来。

途中に展望台あり。

荒井山記念シャンツェ(ジャンプ台)。現在は使用されていない。

よくできた犬の置き物。

最後は丸山原始林へ。ここにもクマが出るらしい。

山の大部分は円山原始林として保護されている。

円山山頂(225 m)。

北方向の展望が開ける。

米国のヴァージニアから来たという家族連れとしばし談笑。

四国八十八箇所にならって88か所の石仏が設けられているが、皆新しい。

対して樹々は年代物。

無事下山。仕事に戻る。

夜は知人と魚の店へ。ホッケ、懐かしい。

刺身も上々。酒も旨い。会話も弾んだ。

締めに豚丼。食べ過ぎ。明日も頑張って走ろう。

4日目、北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)は改修工事中。

時計台。正式名称は「旧札幌農学校演武場」。札幌農学校生徒の兵式訓練や入学式・卒業式などを行う中央講堂として1878年(明治11年)に建設。

北大植物園。札幌農学校時代の1886年に開園。植物学の教育・研究を目的に設置され、絶滅危惧植物の保全にも取り組んでいるとのこと。

4日目の夜、中学時代の旧友と会合。その後、長めのジョグ。

札幌競馬場の横をそーっと通り抜ける。睡眠は大切。

最終日5日目、札幌テレビ塔。展望台からは札幌市内が丸っと一望できる。

二条市場。約150年前の明治初期に石狩浜の漁師が鮮魚を売ったのが始まり。

カニだらけ🦀

朝から賑わう海鮮丼の店。

ススキの顔にお別れの挨拶。

市電。すっかり様変わりし、未来都市っぽい。

大通り公園のオリンピックモニュメント。

札幌市資料館(旧札幌控訴院庁舎)。札幌軟石を使用して大正15年(1926年)に建造。

締めはラーメン。コーンバター味噌が好物。超ハイカロリー投入で出張ランは帳消しか？

感想

Kumainkobe

久しぶりの札幌出張でした。実は私は道産子で、7年ぶりの帰省となりました。

札幌の様相はすっかり変わっていましたが、母校の北海道大学や郊外の風景は昔のままで、懐かしさを感じました。実家の両親や旧友とも久々に再会し、まるで失われた時間を取り戻したようでした。

札幌には進学のため単身で移り住み、高校時代、大学、そして社会人としての1年半、計10年以上を過ごしました。久しぶりに訪れた街は、懐かしさと驚きが入り混じり、複雑な気持ちになりました。

山では、ホテルから近い三角山、大倉山、新井山、円山を巡りました。どの山も初めての登頂だったため、新鮮な体験でした。自分を育ててくれた街を見下ろしながら、感慨深い時間を過ごしました。

最近、市街地に近いこれらの山にもヒグマが出没するようです。山で出会った男性の話では、昔は春先にハンターが山に入り、発砲音でクマを牽制していたそうですが、ハンターの高齢化や成り手不足により、そのルーチンがなくなり、クマが市街地まで近づくようになったとのことでした。

ところで、1日に2回ジョギングした日や、最終日の5日目の記録が少しおかしくなっているようですが、訂正方法がわからないので、そのままアップしました。（10月14日に一部訂正済み）

今回も無事に帰郷できたことに感謝です。

以下備忘録です。
--------------------------------
三角山(311.3m)
・札幌50峰
・札幌市西区山の手
・山頂標あり。
・一等三角点(琴似山)
・北側の展望が開ける。
・少し下に四阿あり。

大倉山(307m)
・札幌50峰
・札幌市西区山の手
・山頂標あり。
・三角点なし。
・展望なし。
・東斜面に大倉山ジャンプ競技場

荒井山(185m)
・札幌50峰
・札幌市西区山の手
・山頂標あり。
・三角点なし。
・展望なし。
・少し下に展望所あり。
・北斜面に荒井山記念シャンツェ(現在は未使用)

円山(225m)
・札幌50峰、北海道百名山（1993年版）
・札幌市中央区
・山頂標あり。
・三等三角点(円山)
・展望：北〜東側に開ける。
・円山原始林として保護。

コメント

Blue-Hippo

Kumainkobeさん
出張ジョグお疲れ様です
何時もの超人的な山行は凄いです

で、記録とか見た感じ何が悪いのか分かりませんので
問題ないかと思いますが..

想像で書きます
登録するルートが複数ある場合は一度にルートを登録すると
登録の順番が逆になる場合があります。

なので一度登録したルートをダウンロードして追加で再登録
それをルートの順番通りに選択削除して並べれば修正できると思います。

違っていたらすみません(*´ω｀*)

Kumainkobe

Blue-Hippoさん、
お言葉とアドバイス、ありがとうございます。

1日に2回ジョグした日は、連続して行動したように記録されており、実際よりも行動時間が長くなっています。また、4日目と5日目の記録が1つにまとめられてしまい、その上、24時間分のデータが欠落しています。

うーん、どうしたものでしょうか。
Kumainkobe ʕ•ᴥ•;ʔ

Blue-Hippo

Kumainkobeさん
確かに難しそうですね

>1日に2回ジョグした日は、
実際よりも行動時間が長くなっていいるについて

一日のルートを２回に分ける必要がありそうです
無料のカシミールでトラックの分断をして
それをヤマレコにアップしルート編集で
夫々の開始時間を変更すれば
行動時間は実際の時間になります(*´ω｀*)

Kumainkobe

Blue-Hippoさん、
ありがとうございます。
カシミール、使ったことないのですが、やってみます。
Kumainkobe ฅʕ·ᴥ·ʔฅ

Blue-Hippo

Kumainkobeさん
度々ですみません

カシミールを使わなくてもヤマレコの登録済みのルート編集で
一日のルートを2回に分ける事が出来る事に気付きました(*´ω｀*)

ルート編集の所でポイントをクリックすると
「これより前を削除」と「これより後を削除」が出ますので
前のルートを削除して開始時刻を変更して保存

再度元のGPXファイルを追加登録して編集で「これより後を削除」
して終了時刻を変更して保存これで出来ます。

ルートの登録順番が逆になると表示が変になりますので
その場合は編集したのを追加で登録して選択削除で並びを変えます。

Kumainkobe

Blue-Hippoさん、
ヤマレコのルート編集をいろいろといじってみました。ゴールを宿泊地とすることで日付を分けることはできました。また、一日に2度ジョグに出た日のレコは、その間の時間を休憩時間（到着時間と出発時間の差）とすることで、それなりの形にできました。

いろいろとアドバイス頂き、ありがとうございました。
Kumainkobe ฅʕ·ᴥ·ʔฅ

徘徊王™(hi-king)＠skiboy

Kumainkobeさん

こんにちは

古い友人が円山公園近くにある由緒ある古いアパートに３０年以上住んでいて、
ＳＮＳも何もしていない男で、唯一の連絡手段が携帯と携帯メールだけの友人だったのですが、２年前にメールすると、その携帯とメールが解約されていてビックリ！
最近は同世代の訃報も多いのでメチャクチャ心配になり、４０年ほど前の実家（中国地方）の連絡先を探し出し連絡するものの連絡つかず、ネット検索してみると、
三角山でヒグマに襲われ重傷を負ったという記事にヒット。
最終的には、あまり賢明でない方法で連絡が取れたのですが、
三角山で仲間とヒグマに襲われ、相当縫うような大ケガをして、入院している間に携帯の更新ができず解約になったとのことでした。幸い背負っていたリュックが首を守ったそうですが、熊スプレーは２本使い切ったとのことでした。調べてみると三角山って住宅地の近くでさらにビックリ。しばらくは立入禁止だったと聞いていましたが、今回Kumainkobeさんのレコで、こんな山なんだな〜と知ることができました。

skiboy

Kumainkobe

skiboyさん、
それは大変でしたね。ご友人が無事で本当に良かったです。

今回私が歩いた山々は、全て市街地に近いにもかかわらず、ヒグマが出没したことがある場所でした。最近では市街地にもヒグマが姿を見せるようになり、人間を恐れない個体が増えているようです。山で出会った男性がおっしゃっていた通り、ヒグマが人間の生活圏に近づかないよう、積極的に対策を講じる必要性を強く感じました。

コメントありがとうございました。
Kumainkobe ฅʕ·ᴥ·ʔฅ