由布岳東峰(正面登山口から)
- GPS
- 05:37
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 799m
- 下り
- 799m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
飛行機
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ジグザグの道はかなり上まで平坦で、歩きやすい。ただ、マタエ直下は急登。マタエから東峰も両手を使ってザレた岩場を登る。 |
その他周辺情報 | 前泊した旅館由布山は、たぶん由布岳に2番めに近い宿。全室露天風呂付客室で、山側の部屋からは由布岳が望める。 由布院駅から送迎してもらえるが、時間が合わなかったので中の原バス停から徒歩10分歩いた。トラックや観光バスが通る道ではないので、歩きやすい。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
阿蘇・くじゅう連山に続いて九州遠征5日目最終日。5年前に観光で由布院に来て、登ってみたかった由布岳にチャレンジ。最終日が一番標高差のある山になってしまい、大丈夫かなぁと前日はいい宿でゆっくり体を休めました。前日までの山小屋とは別世界ですが、これもまた快適…。最終日が晴れで贅沢な宿というのは、楽でよかったです。そして部屋からも部屋のお風呂からも由布岳が見えるという幸せ。
登山口へのバスはもう1本早い便がありますが、宿の朝食を食べたかったので9時過ぎ登山スタートです。とにかく陽が当たった笹原の緑が美しくて、癒されました。そして意外に歩きやすい道が続き、登るにつれて素晴らしい展望が広がって励まされました。
鎖の続く西峰に比べて、東峰は難易度は低いですが、それでも直下はザレていて両手を使って岩を登る道が続くので、決して初心者でも安心して行けるとは思いませんでした。観光客が結構いましたけど…。
山頂では北側にガスがわいて、360度は見えなかったけど、しばらく昼食を食べながらのんびり過ごせました。ガスが晴れると絶景!
下山にかかると、急げば15時のバスに間に合いそう。間に合うと別府駅でゆっくりお風呂に入れます。もう飛行機に乗って帰るというのに、まだ温泉で汗を流したい私。
くじゅう登山口から大分空港へ直接向かうバスもありますが、本数が少なく温泉に入れないので、別府駅経由の帰路です。
無事にバスに間に合い、駅前高等温泉へ。地元の方が通うようなお風呂のようでした。扉を開けると番台の女性に「ぬる湯?あつ湯?」と聞かれ「ぬる湯250円」にすると、「じゃあそちらから」と入口を示されました。女湯の中にぬる湯とあつ湯があるのではなく、入口が別なのですね。そして戸を開けるともう、そこが脱衣所でお風呂でした(段差はあるが同じ空間)。おもしろいシステムに戸惑いましたがお湯は本物でした。
さて、5日間の遠征中、毎日山を歩いて温泉に入ってモリモリ食べてよく寝て、本当に健康的な日々でした。大きなトラブルもなく、山歩きと火山と温泉と好きなことだけして過ごせて幸せでした。九州はクマがいないのも安心。ぜひまた雨だったくじゅう連山はリベンジに来たいと思います。
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