編笠山＆権現岳 観音平から周回

2024年10月10日(木) [日帰り]

• GPS: 06:59
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,545m
• 下り: 1,546m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:00
• 休憩: 0:59
• 合計: 6:59

距離 13.0km 登り 1,545m 下り 1,546m

6:29 観音平
7:13 7:14 雲海
7:44 押手川
8:46 9:00 編笠山
9:18 9:23 青年小屋
9:48 のろし場
10:04 10:14 西ギボシ
10:23 10:27 東ギボシ
10:32 10:35 権現小屋
10:36 10:40 縦走路分岐
10:41 10:54 権現岳
11:29 三ッ頭
11:33 11:37 前三ツ頭分岐
12:09 12:10 木戸口公園
12:18 ヘリポート跡
13:03 八ヶ岳横断歩道分岐
13:28 観音平
13:28 ゴール地点

天候

晴れ、風穏やかな絶好の登山日和

アクセス

利用交通機関：

自家用車

観音平登山口の無料駐車場
詳細は北杜市観光協会のほくとナビ参照
https://www.hokuto-kanko.jp/guide/kannondaira
ただし駐車台数については上記の他に第2駐車場もあるので合計で50台程駐車可。アクセス道路冬季閉鎖期間あり。
仮設トイレ、登山ポストあり。
現地まで舗装された県道なのでアクセス良好。

平日にもかかわらず到着時駐車場は5割以上埋まり下山時は8割程、人気のお山。

コース状況／危険箇所等

登山口〜編笠山：距離3.7kmで標高差1,000m近くを登りあげる登りごたえのあるルート、標識やピンテ豊富でルートは分かりやすい。終盤ゴーロ帯あり、一箇所梯子あるが普通に注意して進めば特段の危険はない。
途中数カ所のポイントで富士山の眺望楽しめる。
編笠山〜青年小屋：終盤青年小屋付近ゴーロ帯、大岩を飛び石よろしく渡るが体のバランス崩すと怪我につながるので慎重に。
青年小屋〜権現岳：ギボシに取り付く後半は岩場の連続、鎖場あり。
岩場にマークあるのでルート確かめつつ慎重に登れば特段の危険なし。
絶景の激登り。
権現岳〜観音平：序盤に鎖場一箇所、その後は普通の登山道だが降雨の後はややスリッピー。前三頭から観音平は途中の分岐に注意・・標識等あり。樹林帯歩きの区間は標識は時折あるがピンテなどのマーク無し。
踏み跡がおおよそのルート教えてくれるが道迷い注意。

写真

10/10 7:12

最初の富士山ビューポイント”雲海”
この山が見えるか見えないかで山歩きの楽しさがまるで違ったものになる。
心のなかで「バンザーイ」と叫ぶ。

10/10 8:16

押手川の分岐を過ぎ標高を上げるに従いゴーロ帯が姿を見せるようになり、植生保護のため登山道は岩場以外に踏み込まないよう緑ロープが張られていたりする。

10/10 8:41

標高を上げながら振り返れば富士山の姿。
この姿には大いにパワーを貰える。

10/10 8:49

編笠山頂まであと僅か。
青空と雲が織りなす秋空が最高に気持いい。

10/10 8:51

山頂から釜無川や北杜市の盆地を挟んですぐお隣の南アルプスを望む。
朝高速道路を南下してくる途中で観たモルゲンロートで赤く染まる南アルプスの絶景は最高だったよ。

10/10 8:51

富士山・・・やっぱり最高です。😍
青空に描かれた雲の模様、手前に展開している広々とした盆地、それを取り囲む山の稜線・・・すべて含めて爽快で絶景！

10/10 8:52

金峰山ですね。
五丈岩はここからも見えます。

10/10 8:54

山頂は広々ゴーロ帯。
蓼科山山頂とも似てると思いませんか？！

10/10 8:55

奥に中央アルプスや御嶽山。

10/10 8:56

北アルプスもバッチリ。
手前に霧ヶ峰や美ヶ原。

10/10 8:56

今日の目的地権現岳とギボシ。

10/10 8:56

赤岳、阿弥陀岳と中岳の上に横岳・・・南八ヶ岳の絶景です。

10/10 8:56

天狗岳から蓼科山。

10/10 9:06

編笠山下山途中、権現岳と青年小屋。

10/10 9:21

「遠い飲み屋」提灯は青年小屋。

10/10 9:46

青年小屋を後にしてのろし台から望む西ギボシの荒々しい姿。
3年前に船山十字路から来た時以来だが相変わらずカッコいい。
奥に権現岳山頂。

10/10 9:54

西ギボシ目指して激坂です。

10/10 10:06

西ギボシ山頂から編笠山、青年小屋、のろし台そして登ってきた道を見下ろす。
奥に南アルプスや中央アルプス。
絶景見ながら妻が握ってくれたおにぎりで腹ごしらえ。

10/10 10:14

西ギボシから望む東ギボシと権現岳山頂。

10/10 10:27

東ギボシ山頂から権現岳と権現小屋。

10/10 10:38

東ギボシを後にしてキレット下降点から赤岳方面。
旭岳の先に阿弥陀岳、赤岳と阿弥陀岳の間、中岳の先に硫黄岳や横岳。
ここから最後にキレット降ったのは3年前。
次は・・・体力に自信が戻ったらね・・・。🤣

10/10 10:39

キレット下降点から権現岳。

10/10 10:44

権現岳山頂

10/10 10:46

権現岳山頂で地鶏📷️。

10/10 10:47

権現岳山頂から編笠山と西岳。
奥に中央アルプスや御嶽山。

10/10 10:47

ギボシの先に乗鞍岳や北アルプス。

10/10 10:47

富士山　途中で雲海に溺れかけたけど最後まで姿を見せてくれてました。
ありがとう。

10/10 11:01

下山途中、ミヤマダイコンソウの草紅葉。

10/10 11:32

三ツ頭から南八ヶ岳オールスターズ。

撮影機器：

DC-TZ95D Panasonic

装備

MYアイテム

Q_B

重量：3.23kg

感想

Q_B

前日に山の天気チェックしたら八ヶ岳良さそう、ここのところ登れていないのでトレーニング目的で出かけることにした・・・。
雲の動き次第だが富士山の眺望が期待できるので迷わず権現岳を選択。

八ヶ岳の中でも最も南にある権現岳は登山道の広いポイントで富士山が望めるのでお気に入りの山。
眺望の点で天女山から登るのも好きだが、お気に入りのギボシとか歩くには観音平からのこの日のルートのほうが良い。

自分にとっては家から時間的に近くて富士山の眺望も楽しめる、もちろん南八ヶ岳の絶景、北アルプス含む360度の眺望も望める良い山です。

おまけのつもりで登った編笠山だがこちらもなかなかどうして。
初めて登ったのは2017年に西岳との周回。
同年に今回と同じルートで歩いているがすっかり印象が薄れていた。
登りごたえのある登山道、青年小屋への下り終盤に待ちかまえているゴーロ帯の飛び石歩きは足場に神経使うが結構楽しい。
こちらも山頂はもちろん登山道の多くのポイントで眺望が楽しめる良い山だと再認識でした。


追記
冒頭にも書いたとおりトレーニング目的の山行だったが眺望の点でクライマックスを迎えたのは移動のための高速道路上、諏訪方面から小淵沢ICに向かって南下すると眼前に富士山が見えるのだが、自分が通過する時間帯に微妙に朱を含んだ朝もやに浮かび上がるその姿は神々しいほど、さらに右手にはモルゲンロートで赤く染まった南アルプスの峰々。
日の出の時刻に天女山辺りにいたら最高だったろうな〜・・・でした。🤣

コメント

snufkin03

Q_Bさん、こんばんは！
トレーニング登山お疲れ様でした。
権現岳方向からの阿弥陀岳、中岳、赤岳の眺めは大好きです(*´∀｀*)
お天気にも恵まれ、富士山を始め名峰揃いの景色が見られて良かったですね(о´∀`о)
「バンザーイ」と心の中で叫んじゃうのわかります( *´艸｀)

Q_B

snufkin03さん、こんばんは

権現岳からの赤岳や阿弥陀岳など南八ヶ岳の峰々大迫力ですよね。
snufkin03も歩かれたギボシの岩場緊張感あるけどなかなか楽しいです。
おいらも天女山からのルート大好きです。
本当に良いお天気で期待以上の山歩きができちゃいました。
この週末は天気良さそうなので激混みかも・・・良いタイミングで行けてラッキーでした。
いつも訪問いただきありがとうございます。