さあ、しまなみ海道を通って本州から四国に渡り、石鎚山を目指します。
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10/3 10:28
さあ、しまなみ海道を通って本州から四国に渡り、石鎚山を目指します。
最後の来島海峡大橋を渡れば、四国 愛媛県 今治です。
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10/3 10:44
最後の来島海峡大橋を渡れば、四国 愛媛県 今治です。
国道494号は狭いと聞いていたので、迂回する予定でしたが、この国道に入る手前の看板は非常に大きく立派でしたし、特に「2t車以上通行不可」のような表示もないので、結構いけるかもと思い、思い切って入ってみました。
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10/3 12:56
国道494号は狭いと聞いていたので、迂回する予定でしたが、この国道に入る手前の看板は非常に大きく立派でしたし、特に「2t車以上通行不可」のような表示もないので、結構いけるかもと思い、思い切って入ってみました。
普通の舗装路です。ワインディングロードを楽しめる方なら、この道でも十分行けます。対向車との離合時は減速し、左いっぱいに寄れば、離合できました。特にバックして離合場所を探さなければならないようなこともありませんでした。
注意すべきは、路上に枯葉が多く散乱しているので、カーブでスリップしやすいこと、時折かなり飛ばしてくる対向車がいるので、ヘッドライトをつけてカーブミラー越しにこちらの存在を知らせたり、カーブミラーが無い時は軽くクラクションを鳴らしてみるなどの防衛運転に心がけるとよいでしょう。
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10/3 13:02
普通の舗装路です。ワインディングロードを楽しめる方なら、この道でも十分行けます。対向車との離合時は減速し、左いっぱいに寄れば、離合できました。特にバックして離合場所を探さなければならないようなこともありませんでした。
注意すべきは、路上に枯葉が多く散乱しているので、カーブでスリップしやすいこと、時折かなり飛ばしてくる対向車がいるので、ヘッドライトをつけてカーブミラー越しにこちらの存在を知らせたり、カーブミラーが無い時は軽くクラクションを鳴らしてみるなどの防衛運転に心がけるとよいでしょう。
やっと、長いワインディングの494号が終わったと思ったのですが、目的地の土小屋まではまだ39kmもあるようです。
もうひと踏ん張り~。
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10/3 13:36
やっと、長いワインディングの494号が終わったと思ったのですが、目的地の土小屋まではまだ39kmもあるようです。
もうひと踏ん張り~。
そうこうしていると、とうとう、石鎚山が見えた~!!!
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10/3 15:30
そうこうしていると、とうとう、石鎚山が見えた~!!!
ズームアップ! すごい! こんなにきれいに見えるとは、それだけでもラッキーです。
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10/3 15:35
ズームアップ! すごい! こんなにきれいに見えるとは、それだけでもラッキーです。
長尾根展望所から見るとまた少し違う形に見えます。
西日本最高峰の貫禄十分ですね~。四国の槍と呼んでもいいかも。
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10/3 15:49
長尾根展望所から見るとまた少し違う形に見えます。
西日本最高峰の貫禄十分ですね~。四国の槍と呼んでもいいかも。
この展望所はなかなか眺めが良いです。もちろんお天気次第。
行きにも帰りにも寄りました。
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10/3 15:51
この展望所はなかなか眺めが良いです。もちろんお天気次第。
行きにも帰りにも寄りました。
土小屋到着~。
たくさんの人が下山してました。
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10/3 16:12
土小屋到着~。
たくさんの人が下山してました。
石鎚神社、土小屋遥拝所。
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10/3 16:14
石鎚神社、土小屋遥拝所。
瓶ヶ森も見えます。
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10/3 16:15
瓶ヶ森も見えます。
頂上付近は少し高原のようになっているのですね。
美ヶ原や霧ヶ峰のような雰囲気です。
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10/3 16:15
頂上付近は少し高原のようになっているのですね。
美ヶ原や霧ヶ峰のような雰囲気です。
土小屋白石ロッジ。
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10/3 16:16
土小屋白石ロッジ。
土小屋の標高は、1,492m, いよのくにで覚えるといいそうです。
今晩は、この標高での車中泊。どれくらいまで冷えるかな?
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10/3 16:17
土小屋の標高は、1,492m, いよのくにで覚えるといいそうです。
今晩は、この標高での車中泊。どれくらいまで冷えるかな?
遥拝殿です。
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10/3 16:50
遥拝殿です。
御神体はあのすだれの向こうにある石鎚山です。
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10/3 16:50
御神体はあのすだれの向こうにある石鎚山です。
遥拝殿の横からご神体を写真に収めさせていただきました。
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10/3 16:49
遥拝殿の横からご神体を写真に収めさせていただきました。
日没です。
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10/3 17:37
日没です。
シルエットのみの石鎚山。
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10/3 17:39
シルエットのみの石鎚山。
飛行機雲もきれいでした。
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10/3 17:39
飛行機雲もきれいでした。
夕闇が迫ります。
この後、しばらくすると満天の星空、天の川もはっきりとわかります。雲もほとんどなく、こんなに星がたくさんきれいに見えたのは、人生初かもしれません。
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10/3 18:27
夕闇が迫ります。
この後、しばらくすると満天の星空、天の川もはっきりとわかります。雲もほとんどなく、こんなに星がたくさんきれいに見えたのは、人生初かもしれません。
夕食も終わり、携帯用ワインを一杯いただきます。うまい~。
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10/3 18:50
夕食も終わり、携帯用ワインを一杯いただきます。うまい~。
朝、2:30に起床すると車室内は11℃くらい。
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10/4 2:30
朝、2:30に起床すると車室内は11℃くらい。
外気温は10℃です。
思ったほど寒く無かったです。モンベルの♯3のシュラフで十分。
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10/4 2:30
外気温は10℃です。
思ったほど寒く無かったです。モンベルの♯3のシュラフで十分。
朝ごはんも食べたし、出発しました。
登山口ではよさこい峠から歩いて来られたお兄さんと少し話。
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10/4 4:18
朝ごはんも食べたし、出発しました。
登山口ではよさこい峠から歩いて来られたお兄さんと少し話。
山頂まであと3.6kmということは1km歩いたということ。
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10/4 4:23
山頂まであと3.6kmということは1km歩いたということ。
山頂まであと2.6km。このあたりは標高差があまりないので比較的楽です。
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10/4 5:00
山頂まであと2.6km。このあたりは標高差があまりないので比較的楽です。
まだ、暗いので、足元をよく見てあるきましょう。
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10/4 5:13
まだ、暗いので、足元をよく見てあるきましょう。
二の鎖の下あたりで東の空がかなり明るくなってきました。
ここでご来光を拝むことにしました。
立派な三脚で写真を撮られている方もいらっしゃいました。
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10/4 5:33
二の鎖の下あたりで東の空がかなり明るくなってきました。
ここでご来光を拝むことにしました。
立派な三脚で写真を撮られている方もいらっしゃいました。
二の鎖の下の鳥居から石鎚山を覗く。
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10/4 5:40
二の鎖の下の鳥居から石鎚山を覗く。
紅葉。実際、肉眼で見るともっと暗いです。
カメラが補正してくれています。
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10/4 5:45
紅葉。実際、肉眼で見るともっと暗いです。
カメラが補正してくれています。
お日様が顔を出しました。
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10/4 6:00
お日様が顔を出しました。
山々の向こうからのご来光~。
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10/4 6:02
山々の向こうからのご来光~。
一度は巻道に行きかけたのですが、二の鎖も見てみようと戻ってきました。鳥居まで鉄でできているのがいかめしいです。
また、後から登って来られた信者の団体さんは、ここに登り始める前にほら貝を吹いていました。行場ですので、お祓いの意味もあるのかもしれません。
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10/4 6:06
一度は巻道に行きかけたのですが、二の鎖も見てみようと戻ってきました。鳥居まで鉄でできているのがいかめしいです。
また、後から登って来られた信者の団体さんは、ここに登り始める前にほら貝を吹いていました。行場ですので、お祓いの意味もあるのかもしれません。
大きな鎖です。
何十年前に設置されたかはわかりませんが、65mの総重量は相当のものでしょう。
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10/4 6:06
大きな鎖です。
何十年前に設置されたかはわかりませんが、65mの総重量は相当のものでしょう。
これくらいの角度、足場なら登れそう~。せっかく来たのだから、お日様も上がったことだし、挑戦しよう。
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10/4 6:06
これくらいの角度、足場なら登れそう~。せっかく来たのだから、お日様も上がったことだし、挑戦しよう。
一旦、下をみるとこれくらいの感じ。まだ恐怖心はありません。
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10/4 6:07
一旦、下をみるとこれくらいの感じ。まだ恐怖心はありません。
上を見ると、えーっ、だんだん傾斜が急になるなあ。
足を掛ける場所もありそうだし、三点支持をしっかり行ってがんばろう~。
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10/4 6:11
上を見ると、えーっ、だんだん傾斜が急になるなあ。
足を掛ける場所もありそうだし、三点支持をしっかり行ってがんばろう~。
その後、足を掛ける場所もなかなか見つからず、もがくときもありました。足かけトライアングルもつま先からはかけにくいし、かかとをかけると次の一歩がなかなかでないし~。
そうこうしているうちにきんきんに冷えた鉄の鎖に手の熱をどんどん奪われ、超かじかんできました。まずい、手の感覚がなくなったり、握力が落ちると命にかかわる~。薄手の布の手袋をしていてもこうでしたので、気をつけなくては。意外なところに落とし穴がありました。
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10/4 6:14
その後、足を掛ける場所もなかなか見つからず、もがくときもありました。足かけトライアングルもつま先からはかけにくいし、かかとをかけると次の一歩がなかなかでないし~。
そうこうしているうちにきんきんに冷えた鉄の鎖に手の熱をどんどん奪われ、超かじかんできました。まずい、手の感覚がなくなったり、握力が落ちると命にかかわる~。薄手の布の手袋をしていてもこうでしたので、気をつけなくては。意外なところに落とし穴がありました。
改めて下を見ると絶壁です。
もしも落ちたらなんて考えるとぞっとします。
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10/4 6:14
改めて下を見ると絶壁です。
もしも落ちたらなんて考えるとぞっとします。
美しい紅葉と石鎚山。
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10/4 6:25
美しい紅葉と石鎚山。
ズームアップ。
山岳信仰の山の威厳たっぷりです。
やわな方は受け付けません~かも。
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10/4 6:27
ズームアップ。
山岳信仰の山の威厳たっぷりです。
やわな方は受け付けません~かも。
遠くの峰々のシルエットも薄い朝霞のなかできれいです。
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10/4 6:28
遠くの峰々のシルエットも薄い朝霞のなかできれいです。
下を見下ろして、尾根沿いに紅葉が進んでいます。
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10/4 6:32
下を見下ろして、尾根沿いに紅葉が進んでいます。
有名な? 谷側に手すりのない階段~。
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10/4 6:35
有名な? 谷側に手すりのない階段~。
弥山山頂に到着~。
正確にいうと、ここは1974mで、この一つ先の峰である天狗岳と、その一つ先の峰の南先鋒が1982mで西日本最高峰です。
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10/4 6:46
弥山山頂に到着~。
正確にいうと、ここは1974mで、この一つ先の峰である天狗岳と、その一つ先の峰の南先鋒が1982mで西日本最高峰です。
さえぎるものは何もありません。
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10/4 6:41
さえぎるものは何もありません。
あれが有名な天狗岳ですね。
とうとうここまで来ました。
まだ、少し風が強い。
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あれが有名な天狗岳ですね。
とうとうここまで来ました。
まだ、少し風が強い。
石鎚山の大きな影がお隣の山肌に映っています。
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10/4 6:43
石鎚山の大きな影がお隣の山肌に映っています。
ズームしてみると、尾根にテントを張っている方がおられました。
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10/4 6:44
ズームしてみると、尾根にテントを張っている方がおられました。
石鎚神社。信者の方々のお参りが続きます。
中には三つの御神体がありました。
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10/4 6:46
石鎚神社。信者の方々のお参りが続きます。
中には三つの御神体がありました。
朝日と天狗岳。
美しい。
参りましょう、この天狗岳へ。
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10/4 6:50
朝日と天狗岳。
美しい。
参りましょう、この天狗岳へ。
まず、いきなり鎖を伝っております。
これもそれほど簡単ではありません。
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10/4 6:51
まず、いきなり鎖を伝っております。
これもそれほど簡単ではありません。
ミニ尾根を通った方が、自然環境維持のためには良いのでしょうが、安全のために右手のクマザサの道を通ります。
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10/4 6:57
ミニ尾根を通った方が、自然環境維持のためには良いのでしょうが、安全のために右手のクマザサの道を通ります。
振り返って、弥山頂上と、岩尾根。この右側は絶壁です。
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10/4 7:04
振り返って、弥山頂上と、岩尾根。この右側は絶壁です。
まもなく、天狗岳~。
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10/4 7:07
まもなく、天狗岳~。
到着し、先についておられたおじさんに写真を撮っていただきました。
空の青さがとてもきれいです。
西日本最高峰に地点に立てた喜びもひとしおです。
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10/4 7:08
到着し、先についておられたおじさんに写真を撮っていただきました。
空の青さがとてもきれいです。
西日本最高峰に地点に立てた喜びもひとしおです。
自分の手を使った自撮り。
石鎚の神様の祝福か、後光がさしていま~す(^-^)。
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10/4 7:13
自分の手を使った自撮り。
石鎚の神様の祝福か、後光がさしていま~す(^-^)。
天狗岳の先にまだ峰があります。
あそこに行く途中に怖いところがあるのでしょうか?
天狗岳に登れば、今日の使命は終了のつもりでしたが、
少し足を延ばしてみることにしました。
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10/4 7:10
天狗岳の先にまだ峰があります。
あそこに行く途中に怖いところがあるのでしょうか?
天狗岳に登れば、今日の使命は終了のつもりでしたが、
少し足を延ばしてみることにしました。
紅葉もきれいですね。西日本一早い紅葉?
すれ違う方に、この先、怖いところはありますかと尋ねたら、そこそこ怖いよという感じの御返事、じゃあ、ちょっと見てみましょうと話しました。
そのおじさんは、ここまで来るのに四年かかったと言われてました。怖さを克服するのにという意味かな?
私は初めてきましたというと初めてでここまで来るとは~とちょっと感心されてしまいました。恐怖心を膨らます暇なくきてしまったからかな。
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10/4 7:14
紅葉もきれいですね。西日本一早い紅葉?
すれ違う方に、この先、怖いところはありますかと尋ねたら、そこそこ怖いよという感じの御返事、じゃあ、ちょっと見てみましょうと話しました。
そのおじさんは、ここまで来るのに四年かかったと言われてました。怖さを克服するのにという意味かな?
私は初めてきましたというと初めてでここまで来るとは~とちょっと感心されてしまいました。恐怖心を膨らます暇なくきてしまったからかな。
もう一つの1982mの南先鋒に到着。
振り返って天狗岳を望む。
右はほんとに絶壁ですね。
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10/4 7:22
もう一つの1982mの南先鋒に到着。
振り返って天狗岳を望む。
右はほんとに絶壁ですね。
ズームアップ。
弥山の神社も見えます。
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10/4 7:22
ズームアップ。
弥山の神社も見えます。
絶壁の下は見えません。
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10/4 7:23
絶壁の下は見えません。
形のよい、小富士が薄い朝霞の中に浮かびます。
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10/4 7:31
形のよい、小富士が薄い朝霞の中に浮かびます。
何層にも重なる山々。
ただ、今私がいるところより高い山はありません。
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10/4 7:31
何層にも重なる山々。
ただ、今私がいるところより高い山はありません。
南先鋒の先にも岩場があります。ここを降りていく人を三人ほど見かけました。
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10/4 7:35
南先鋒の先にも岩場があります。ここを降りていく人を三人ほど見かけました。
ズームアップ。
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10/4 7:35
ズームアップ。
天狗岳まで戻ってきました。
青い空に映えて、美しいですね。
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10/4 7:42
天狗岳まで戻ってきました。
青い空に映えて、美しいですね。
南先鋒を振り返る。
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10/4 7:43
南先鋒を振り返る。
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10/4 7:43
御夫婦?でこちらに向かって来られる方々。
私が、道を開けるために少し岩の上に登ると、
奥さんが、「そちらは絶壁だから危ないよ」ととても心配してくださいました。
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10/4 7:46
御夫婦?でこちらに向かって来られる方々。
私が、道を開けるために少し岩の上に登ると、
奥さんが、「そちらは絶壁だから危ないよ」ととても心配してくださいました。
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10/4 7:53
最初に降りた鎖を上ります。
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10/4 7:54
最初に降りた鎖を上ります。
弥山頂上からの風景。
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10/4 8:01
弥山頂上からの風景。
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10/4 8:01
弥山の一番高い所に石鎚神社があります。
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10/4 6:49
弥山の一番高い所に石鎚神社があります。
後ろからみたところです。
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10/4 8:08
後ろからみたところです。
最後に天狗岳をもう一度拝みましょう。
あのピークに行ってこれた感謝も込めて。
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10/4 8:15
最後に天狗岳をもう一度拝みましょう。
あのピークに行ってこれた感謝も込めて。
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紅葉と絶壁。
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紅葉と絶壁。
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無事に登山口に帰ってきました。お疲れ様~。
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無事に登山口に帰ってきました。お疲れ様~。
先ほど、あのピークの上に、立っていたのです。
何だか信じられないけれど、やったー! です。
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10/4 10:18
先ほど、あのピークの上に、立っていたのです。
何だか信じられないけれど、やったー! です。
御来光の滝も見えます。日本の滝100選でもあるそうです。
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10/4 10:19
御来光の滝も見えます。日本の滝100選でもあるそうです。
石鎚山、すばらしい山でした。
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10/4 10:21
石鎚山、すばらしい山でした。
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