栗駒山 裏掛けコース ピストン

2015年10月03日(土) [日帰り]

• GPS: 05:47
• 距離: 12.0km
• 登り: 950m
• 下り: 965m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:19
• 休憩: 0:28
• 合計: 5:47

6:19 スタート地点
8:53 9:09 磐井川源流分岐
9:25 9:26 東栗駒分岐
9:38 9:39 中央・東栗駒コース合流地点
9:47 9:57 栗駒山
10:03 10:03 中央・東栗駒コース合流地点
10:15 10:15 東栗駒分岐
12:06 ゴール地点

天候

晴のち曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

・よく整備されており危険を感じる箇所はありませんでした。
・新湯沢から1220の小ピーク付近までは苔むした岩が多いので下りで利用する場合は注意
・ドゾウ沢から産女川の支沢間は広い場所を通るので濃霧時等、見通しが利かず目印が確認できない場合は勇気ある撤退を推奨

写真

10/3 6:18

旧いこいの村　テニスコート跡
ここが現在の裏掛けコースの入口
奥に見えるのは東栗駒山

10/3 6:21

��1の写真の右手側に正規の入口があります

10/3 6:23

山頂までしっかり刈払いされています。感謝感謝。

10/3 6:25

階段をおります

10/3 6:28

建物が見えました。トイレのようですが使用できません

10/3 6:29

トイレの脇の階段をおります

10/3 6:30

沢が見えてきました。東栗駒コースでも渡渉する新湯沢ですね

10/3 6:31

渡渉します。ロープの場所も渡りやすくはないです

10/3 6:32

ロープの場所から渡渉してしまった場合はそのまま左岸を登ります

10/3 6:33

東栗駒コースでは匂いはしませんでしたが、ここは硫化水素（いわるゆ硫黄臭）の匂いががします

10/3 6:34

黄色い○印の場所から登ります

10/3 6:39

しばらくはこんな感じの道が続きます

10/3 6:43

短い間隔でリボンがあります

10/3 7:00

この辺りも色づいてきました

10/3 7:02

苔むした岩が多いです。雰囲気があって良いですが、下りのときは気をつけましょう

10/3 7:04

ミニロープ場

10/3 7:12

トラバース気味になりました。雪の影響か斜めっている木が多いです

10/3 7:28

東栗駒山の南東に延びる尾根。青空に月が浮かんでいてとても綺麗でした

10/3 7:36

先ほどの尾根を迂回してくるとこんな感じになりました

10/3 7:39

岩手と宮城の県境にある1223メートルの小ピークです。

10/3 7:39

良い感じに色づいてました。ピークの場所は岩場になってるようです

10/3 7:45

パノラマで。とても良い景色でテンションアップ↑

10/3 7:46

ドゾウ沢。ここも崩落跡があります

10/3 7:46

先に進みます。それにしても空が綺麗できてよかったと実感しました

10/3 7:49

この辺りから若干道がわかりにくくはなりますが

10/3 7:50

トラロープが延々張ってありましたので、それに沿って歩けば大丈夫です

10/3 7:52

いよいよ崩落地を横切ります

10/3 7:53

濃霧の場合とかは無理は禁物かと思います

10/3 7:53

周りを見渡せば必ず黄色ペンキやリボンがありますので迷う心配はなかったです

10/3 7:55

御室とはまったく違う雰囲気です

10/3 7:58

色々な苔が生えてました

10/3 7:59

苔好きの方は

10/3 8:00

楽しめるかも？

10/3 8:03

崩落地横切り終了

10/3 8:04

この辺りは花畑になりそうです。

10/3 8:05

エゾオヤマリンドウ

10/3 8:06

クロマメノキ

10/3 8:09

目印がありがたい

10/3 8:14

来年は雪解け後に是非来たい場所でした

10/3 8:17

登ります

10/3 8:20

この辺りは見頃でした

10/3 8:23

しっかり刈り払いされた道

10/3 8:25

産女川の支沢に向けて歩きます

10/3 8:29

草原歩きです。他のコースにはない景色が楽しめました

10/3 8:30

残雪期用でしょうか。多数のリボンがたってます

10/3 8:30

右に見える紅葉した山は笊森

10/3 8:32

天気も良くて爽快です

10/3 8:39

ちょっと水気のある場所も

10/3 8:41

笊森避難小屋

10/3 8:43

さかさまになってます。
岩山本道入口？

10/3 8:49

ここから下りて磐井川源流に寄り道してみます

10/3 8:50

去年来た時よりは道っぽくなってました

10/3 8:51

ここもリボンを探して進む

10/3 8:51

あそこの笹薮トラバースが難関

10/3 8:53

踏みつけた笹で滑ります！気をつけて！

10/3 8:54

笹薮を出たら沢に沿っており、また笹薮に突入です

10/3 8:56

ほんのちょっと笹薮を漕ぐとすぐに沢にでます

10/3 8:59

乗れる石の選択肢は少ない

10/3 9:00

ゴールが見えました

10/3 9:01

磐井川の源流到着です。ここで捜索隊の方と会いました。避難小屋へ確認に行ったようです。

10/3 9:02

さて戻ります。

10/3 9:14

東栗駒コースとの合流地点へ向けて登る

10/3 9:19

登ったところから振り返って

10/3 9:26

本峰が見えましたが曇ってきました

10/3 9:32

草紅葉は見事です（晴れていれば・・・）

10/3 9:35

東栗駒コースの紅葉はだいぶ色あせてきたようです

10/3 9:45

中央コースの紅葉もだいぶ後退してますね

10/3 9:47

山頂。寒いのでさっさと下りる。人は沢山いました。沢山の人が来てくれるのは嬉しいものです。

10/3 11:25

色づき始めた葉っぱ

10/3 11:27

苔が綺麗

10/3 11:56

新湯沢に戻ってきました。来週くらいになれば綺麗でしょうか

10/3 12:02

トイレ脇の階段を登ります。

10/3 12:05

階段を登りきった場所からショートカットできるようになってました。

10/3 12:05

ここにでました。

10/3 12:13

車はここに停めましたが、この日は旧いこいの村に駐車場が出来ていたのでそこに停めれば良かったです

10/3 12:13

登山ポストはこの表掛けコース用駐車場にあります。鍵も掛かっていましたし、きちんと回収されていて良く管理されているようです。

撮影機器：

OLYMPUS XZ-1 オリンパス

感想

kokotarou

前々回、1，2を争うロングコースを歩いたので今回は1，2を争う [d]不人気[/d] 静かなコース、裏掛けコースを歩いてみました。

山と高原の地図の冊子には裏掛けという名前の割には表ではないかと思える程良いコースと書いてありましたが、歩いてみて納得。
ドゾウ沢の崩落地手前から産女川の支沢までの間はとても爽快な山歩きができました。また、ドゾウ沢の崩落地付近はかなりの花畑になりそうであったので雪解け後にもう一度行ってみたい場所でした。

コース中は目印が多くあり迷うことはありませんでしたが、言い換えれば残雪期や濃霧時などは、それだけわかりにくいコースなのでしょう。

この日は朝からヘリが飛び交っており、遭難者でも出たかなと思いながら歩いていましたが途中で捜索隊の方々と出くわしました。
後でニュースを確認したところ骨折して動けなかったらしいですが無事救出されたようでホッと胸を撫で下ろしました。

栗駒山といえども山は山、数センチの段差があれば十分に怪我の危険性はあるのだと肝に銘じ注意して歩かなければと改めて考えさせられました。

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このあと行った千年クロベのレコは[url=http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-733584.html]こちら[/url]
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コメント

mink610

栗駒 満喫〜 (^^♪
kokotarou さん　こんばんは。
栗駒の隅々まで、満喫ですね〜。このコースは気になっていたのですが、いまいち
人を寄せ付けない感じがあり、二の足を踏んでいました。ここまで、丁寧に教えて頂いたら、行かずにはおれませんねー。 雪が降る前にいけるかな〜
お花畑予測もあるので、来年の花の時期でもいいですね。
千年クロベも行きたくなりました。（何キロ歩いたんですか！？）
たくさんの癒される写真とコース情報ありがとうございます。　(＾◇＾)

kokotarou

Re: 栗駒 満喫〜 (^^♪
minkさん　こんにちは。いつもコメントありがとうございます
栗駒山は自分のような初心者には歩きやすく、またコースが沢山あるうえに季節によって色々な顔を見せてくれるので飽きません まだ歩いたことのないコースもありますので楽しみです。

確かに裏掛けコースは人を寄せ付けない感じがありますよね。自分も道がわかり難いのではと躊躇っていたのですが歩いてみたい気持ちの方が強くなり今回決心しました。
実際に歩いてみて、レコでも書きましたが目印がしっかりしていたので道迷いの心配はありませんし、他のコースでは見られない景色が見られますので、もうちょと人気が出てもよさそうなコースだと感じました。（ただし、自分はまだ初心者なので残雪期は避けようと思います ）

個人的には裏掛けコースは登りの方がお勧めですね。眺望のない道を登ってきて開けるとこんな景色が！という山歩きの醍醐味が味わえます。結構そこで満足感があるので東栗駒コースとの合流点で「頂上にはいかなくてもいいや 」な気分になるかもしれません

いこいの村跡地からシャトルバスが出ている時期ですと、表掛けコース駐車場で登山届を提出後、いこいの村跡地に駐車し裏掛けコースを登ればイワカガミ平からも戻れるので便利かもしれませんね

千年クロベ は一見の価値がある木ですよ 。ただ、往復すると結構な距離ですのでクロベだけでなく何か他のが楽しみがあると良いかもです。自分はまだ歩いたことはありませんが湯浜コースからの方が世界谷地からよりも楽しめるかもしれませんね。
(追記)今回は湿原に行かなかったのですっかり失念してましたがニッコウキスゲの頃などは世界谷地からもいいですね。世界谷地湿原でガチ登山の恰好してると、まわりは軽装の人だらけなのでちょっと恥ずかしいですけどね 　（追記ここまで）

そういえば、今度の三連休に全日本登体育山大会があるようですね。どのくらいの規模の大会なんでしょう 　気になります。