白山アドベンチャー周回(イチロザ谷)
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
![](https://yamareco.info/include/imgresize.php?maxsize=90&crop=1&fname=%2Fuploads%2Fyp3a7ba1038bd4d38.jpg)
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,576m
- 下り
- 1,574m
コースタイム
天候 | 雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
白水湖沿いは道無く難儀 |
写真
感想
今日は大魔人と二人でアドベンチャーを楽しんで来た.白水湖の奥はどうなっているのだろう?記録のない新しいコースから白山を目指せないだろうか?こうして地図を眺めているとあったイチロザ谷だ。うまく突き上げれば稜線に出て南竜の上流に下りれる.行くしかない,岩名人の大魔人がいれば安心だし.朝4時平瀬道駐車場発の約束で3時20分頃着いたら程なく大魔人も到着して三時半スタートとした。
いつもの様に暗闇スタートおしゃべりをしてガンガン歩いて行くと知らぬ間に地獄谷の林道を進んでいた.ヤバイヤバイ、逆戻りしても分岐は無かった.地獄谷出合から先は道は無く薮を漕ぐか湖岸を際どく進むしかなかった.満水状態の白水湖は甘くは無かった.際どいヘツリ、際どい湖岸歩きを繰り返して末端まで2時間もかかってしまった.ようやく薄明るくなって来た.もう既にアドベンチャーでお腹一杯になった.
湯谷を歩いて行くと正面別山の稜線が赤く燃え上がった.素晴らしい,湯谷からイチロザ谷出合まで薮を漕ぎウロウロ、この先いかなる試練が待っているのか?ようやくイチロザ谷に入れたと思ったらいきなり厳しい滝、フリーで際どく岩登り、大魔人のルートファインディングはさすが、これを越えるとまたヤバい滝、ウーンどう攻略しようか?悩んでいると雨も降り出した.そんなバナナ、雨にシャワークライムに全身ずぶ濡れ、寒い寒すぎる.正直もう帰りたい.、、、、なんてヤワじゃない.行くしかない.
際どい高巻き、懸垂下降、ヤバイV字谷こんな場所絶対一人じゃ来たくないと大魔人と顔を見合わせる.谷の分岐では慎重に、それにしても太陽が出ない.なんちゅう寒いんや、今日は夏用の格好、ウェアーをなめていた.冬用の格好をして来るべきだった.ドンドン登って行くと水は枯れ草むらの登りとなり薮も無く稜線に立てた.予想通りの展開だ.尾根を跨いで沢に入り南竜上流に出た.素晴らしい景色です.これは二重丸でした。頑張った人だけが楽しめる景色です.
沢を遡り展望尾根の登山道に合流、後は白山一直線.山頂には多くの登山者が憩いでいました.さあ後はダッシュで帰りますか.大猫で痛めた左足の親指は腫れ上がって痛いが忍耐だ.素晴らしい景色を楽しめたのだから足が痛くても上出来じゃないか.
大倉尾根も紅葉は素晴らしかった.あっという間に平瀬道駐車場に下りて12時間の完全燃焼は終わった.自分なりに新しいコースを開拓する、常にアドベンチャー精神を忘れない.これが大切.アドベンチャー万歳!!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する