【静かなカラサワ】餓鬼岳・唐沢岳 白沢登山口から

2024年10月10日(木) ~ 2024年10月11日(金)

• GPS: 35:32
• 距離: 23.6km
• 登り: 2,837m
• 下り: 2,838m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:02
• 休憩: 0:37
• 合計: 6:39

5:38 白沢登山口
5:47 白沢堰堤林道終点
6:20 紅葉の滝
7:12 7:26 魚止めの滝
7:51 7:59 最終水場
9:47 9:52 大凪山（標柱）
10:02 大凪山
11:17 11:25 百曲り入口
12:10 12:12 餓鬼岳
12:17 餓鬼岳小屋

2日目

• 山行: 10:36
• 休憩: 3:03
• 合計: 13:39

3:31 餓鬼岳小屋
3:37 3:38 餓鬼岳
5:16 5:30 展望台
5:56 6:16 餓鬼のコブ
7:36 8:59 唐沢岳
10:20 10:29 餓鬼のコブ
11:00 11:03 展望台
11:27 11:30 餓鬼岳
11:36 12:11 餓鬼岳小屋
12:14 12:16 餓鬼岳
12:47 百曲り入口
13:48 大凪山
13:59 14:02 大凪山（標柱）
15:29 15:31 最終水場
15:49 15:56 魚止めの滝
16:35 16:36 紅葉の滝
17:01 白沢堰堤林道終点
17:10 白沢登山口

天候

10/10 はれのちガス
10/11 はれ
朝方はかなり冷え込んだ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

往復：三才山トンネル～松本～安曇野
駐車場：白沢登山口手前余地　簡易トイレポストあり　道沿いにポツポツと駐車余地あり

コース状況／危険箇所等

白沢登山口～餓鬼岳
沢筋歩き、鎖場やらロープやらたくさん
滑りやすいので要注意

餓鬼岳～唐沢岳
なかなか急峻なアップダウン
唐沢岳直下はザレ場ガレ場多数

その他周辺情報

コンビニはセブンイレブン信濃松川店

◾️餓鬼岳小屋◾️
テント泊2000円　水2リットル200円
古めかしながらも綺麗な小屋
テント場は小屋の少し下　7張りくらい

◾️しゃくなげの湯◾️
中房温泉から引湯している安曇野のお風呂
大人平日600円　サウナ水風呂露天あり
露天の寝椅子がパラダイス　ドライヤー100円
http://syakunagenoyu.info

◾️レストラン十字路◾️
松本の新村交差点にある老舗洋食レストラン
懐かしのナポリタンにフライ×2とハンバーグが乗ったミックスナポリタン大盛り1450円

写真

10/10 5:20

3時出発で5時到着。登山口直近に駐車。県外ナンバーの車がもう1台。

10/10 5:32

ピンクモーメントを背負ってポツポツと歩き出す。

10/10 5:33

また来たよ。

10/10 5:33

沢へ。長い道のり。

10/10 5:58

よく見るやつ。鉄筋は全てしっかりしていたが板が少し滑るので慎重に。

10/10 6:16

苔のこ。

10/10 6:20

リアル餓鬼みたいな巨岩。

10/10 6:22

餓鬼をデーモンと訳しますか。そうですか。

10/10 6:24

紅葉の滝はまだ青々と。

10/10 6:29

咲き残りのダイモンジソウ。

10/10 6:51

ナメを渡る。

10/10 7:00

魚止メの滝。デカい。

10/10 7:14

次々とよき滝。

10/10 7:17

白蛇のように。

10/10 7:38

朽ちた橋。通行禁止。

10/10 8:09

まとみはみえずにくととといだけ。←呪文か

10/10 8:45

美ヶ原が雲に浮かぶ。

10/10 9:01

ケケケって笑うの誰ですか？アオゲラでした。

10/10 9:05

お山のアメリカンチェリー。

10/10 9:35

急登終了。しばらくは緩やかな道。

10/10 9:52

ナナカマド変身中。

10/10 10:12

松本の奥にやつが顔を出した。

10/10 10:17

カエデと安曇野。

10/10 10:22

田んぼパッチワーク。原田泰治的な原風景。

10/10 10:22

ビッグタウン大町。

10/10 10:41

餓鬼かな？

10/10 10:55

風に乗ってガスが襲来。

10/10 11:05

ダンシングダケカンバ。この辺りでもう1台の車の方とすれ違う。

10/10 11:05

百って盛るよねー。

10/10 11:06

秋色樹林帯。

10/10 11:33

ブルーベリーみたいな実はすごく酸っぱい。スノキ。

10/10 11:35

なんて秋を愛でつつ。

10/10 12:07

小屋に到着。1ヶ月ぶり。

10/10 16:24

初日に唐沢岳に行く予定だったのだが雲出てきちゃったなー。なんてテント張って横になってそのままウトウト。

10/10 15:37

すっかり身体が冷えてしまいビールを買う気にもならず。ホットウイスキー飲んで温まる。

10/10 16:34

すっかり傾いた太陽が雲海で虹色に。

10/10 16:50

とりあえず山頂まで散歩。明日の歩き出しルートを少し偵察。

10/10 16:51

夕雲纏う槍さま。

10/10 17:04

おやすみなさい。テントで残りのウイスキー飲み干して気絶。

10/11 4:10

とにかく寒い朝の稜線。大町と長野の街の灯りを見下ろす北斗。

10/11 4:17

岩峰の下で風を除けつつ。

10/11 4:29

槍上空。弓引くオリオン。

10/11 4:32

夜明けの七つ星。

10/11 5:04

朝が夜を飲み込む時間。

10/11 5:04

遠くには富士山と南プス。

10/11 5:18

やっと会えたね唐沢岳。

10/11 5:19

足元ブリザード。

10/11 5:38

日の出は浅間山から。

10/11 5:39

美しく燃える森。

10/11 5:40

紅に赤。

10/11 5:58

鷲羽とワリモ。水晶は真砂の後ろで見えず。

10/11 6:02

素晴らしいフォルム。

10/11 6:02

あの岩峰は西から巻く。

10/11 6:02

西鎌尾根の奥に笠。

10/11 6:16

おはようございます。

10/11 6:22

ぽってり苔丸。

10/11 6:56

完全体のナナカマド。

10/11 7:34

高瀬渓谷覗き込み。

10/11 7:34

針ノ木蓮華爺。

10/11 7:35

なんかあるな。

10/11 7:35

ついつい撮ってしまう。

10/11 7:35

夏に歩いた3000m峰たち。

10/11 7:38

山頂到着。

10/11 7:40

山頂のその先には立山。

10/11 7:41

野口五郎に薬師。

10/11 7:41

烏帽子。

10/11 7:41

樅沢と双六。

10/11 7:46

最高ロケーションで朝ごはん。

10/11 8:05

東洋一のロックフィルダム。高瀬ダム。

10/11 8:16

槍ズム。

10/11 8:16

双六ズム。

10/11 8:16

鷲羽ズム。チラリ三俣蓮華？

10/11 8:17

野口五郎ズム。

10/11 8:17

薬師ズム。

10/11 8:17

七倉ダム。

10/11 8:17

針ノ木がかっこいい。

10/11 8:18

北穂ズム。

10/11 8:18

先月歩いた燕の稜線。

10/11 8:18

雲纏う浅間。

10/11 8:18

どどーん。

10/11 8:19

南プスずらりと。

10/11 8:24

自撮って下山。

10/11 8:49

山頂直下から。黄葉と槍。

10/11 9:50

苔道。ポコポコ。

10/11 9:59

落葉松もだいぶ黄色い。

10/11 10:03

岩峰を大きく巻き返す。

10/11 10:03

振り返っていいお山。

10/11 10:12

コブ越しに。

10/11 10:12

展望台への登り返し。錦秋。

10/11 10:35

なんだか救助ヘリがホバリングを繰り返していた。

10/11 10:35

今この山域には2人しかいない筈だが。

10/11 10:47

展望台から西餓鬼。

10/11 10:47

早くも雲が上がってきた。

10/11 10:49

餓鬼へのスカイライン。

10/11 10:58

朝は気づかなかった水たまり。青空を映して。

10/11 11:28

オマケの餓鬼。自撮る。

10/11 11:12

今にも雲が溢れそうな稜線。

10/11 11:26

朝はバリバリに凍っていたフライもいい感じに乾いてた。

10/11 11:58

小屋の方にご挨拶してガスの中へ。

10/11 13:38

これと言って撮るものもなく淡々と下山。

10/11 14:20

ガスを抜けて。

10/11 16:57

無事下山。三連休前日という事で下の方にも何台か停まっていた。

10/11 17:44

前回同様しゃくなげの湯で汗を流し。

10/11 20:06

たまには趣向を変えて松本の十字路。ミックスナポ大盛。大人様ランチ最高。

撮影機器：

PENTAX KP RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

iPhone XS Apple

感想

otkme

秋の北アルプス。カラサワには2種類のカラサワがある。賑やかな涸沢と、静かな唐沢だ。

餓鬼岳周回の時に踏んでいなかったピーク、静かな唐沢岳へ。

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前回と同様、ほとんど誰とも会わない沢筋ルート。熊鈴、時々ホイッスルで警戒しつつ進む。

初日にテントを張ってから、唐沢岳ピストンなんて考えていたのだが、餓鬼岳小屋に着いてみると、雲が湧き始める。早々に昼寝を決め込んで、日の高いうちからウィスキー。一応餓鬼岳だけふらりと登って、行動終了。

寒さに目を覚ますと、やはり満天の星。餓鬼岳から少し進んだ岩峰の陰でしばらく星景撮影。悴む手を温めつつ、バッテリーも温めつつ。

展望台を下ったところで日の出。浅間山から登る太陽の暖かさを背中に感じつつピークへ。そこに広がっていたのは全てをを労う、最上級のパノラマ。

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テント泊には少し寒い季節。太陽のありがたみを感じつつ静かなピークに腰かけて、絶景に見惚れる。

束の間の秋を楽しんだら、冬はもうすぐそこだ。