記録ID: 733719
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
阿蘇・九重
久住山・中岳・稲星山・白口岳(法華院温泉泊)-初九州遠征
2015年10月03日(土) ~
2015年10月04日(日)
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 26:25
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 1,215m
- 下り
- 1,214m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:59
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 8:38
距離 13.2km
登り 1,079m
下り 847m
天候 | 2日間とも快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■長者原〜諏蛾守越 特に危険なところはなし。但し、砂防ダム付近から始まる登山道の入り口がわかりにくく、途中まで車道を通ってしまい、時間をロスしてしまった。 ■諏蛾守越〜久住分れ 北千里浜は広いのでルートがわかりにくいが、等間隔に打ってある杭の右側を歩けば久住分れへの登り口にたどり着ける。 ■久住分れ〜久住山 特に問題なし。牧ノ戸からの登山者が多い。山頂付近も広いのでお昼を取ることができる。 ■久住山〜中岳 地図上のルートがわかりにくいが、御池の淵を通り池ノ小屋方面から中岳に登ると良い。 ------------------------------------------------------------- 中岳から鉾立峠経由で法華院温泉に行こうとしたところ、実線で記載されているルートすら見つけられず、稲星山を登る大回りするルートを取ることになってしまった。分岐に道標がないことが多く何度もルートを間違えた。また登山道というよりも、獣道のような草薮が多く、足元が見えない中藪コキすることに。見晴らしが良くない日には方向がわからなくなる可能性が高いので非常に危険。中岳から法華院温泉に行く場合には、一度久住分れに戻り北千里浜を経由していく方が安全。 ■中岳〜稲星山 ハシゴ・ロープで降りる直降を避け大回りしたが、中岳からの下りの登山道がわかりにくく、けもの道のように草が生い茂る。かすかなルートを頼りに進むも、なだらかな傾斜ではあるが、足元が見えず石も転がっており危険。登りはルートは明確。 ■稲星山〜白口岳 稲星山から白口岳への稜線へ出るための分岐が非常にわかりにくい。道標もなし。 一度手前で左に曲がってしまったが引き換えし、もう少し奥で左に行くのが正解。けもの道、ガレ場を進む。 ■白口岳〜鉾立峠 岩場、ロープの急傾斜が最初にあり、その後も狭く泥の溝を行く急な下りの登山道が続く。しっかり溝の両側を掴みながら降りないと危険。岩も崩れやすく人があまり通っていない感じ。 ■鉾立峠〜法華院温泉 法華院温泉まで幅の広いガレ場があり、道標もわかりにくい。ガレ場の右側を通ると後に法華院温泉までの道標が出てくるので、くれぐれも左側に行かないように。 ■法華院温泉〜雨ヶ池越 坊がつるキャンプ場を左に見ながら歩く。高低差もほとんどなし。危険な個所なし。 ■雨ヶ池越〜長者原 樹林帯に入り、苔むすきれいな登山道。危険な個所なし。 |
その他周辺情報 | 法華院温泉 個室¥9,000、お風呂あり(シャンプー石鹸禁止) http://hokkein.co.jp/ 九重星生ホテル 日帰り入浴¥800 http://www.hosshouhotel.co.jp/ |
写真
感想
1日目は9時間という非常に長い行程となってしまった。日没直前に宿に着いたのは幸いだったが、中岳から白口岳経由で法華院温泉へ入るルートはわかりにくく手入れもされていないため非常に危険で、ヒヤリとすることがたくさんあった。
足元が見えないけもの道を藪コキをしながら進むのは、ねんざの元。情報収集の大切さを実感した。
とは言え、穏やかな快晴の中、阿蘇から雲仙普賢岳まで見渡せる非常に展望の良いすばらしい山行ができた。
宿泊した法華院温泉は、山小屋というよりも旅館のような感じ。温泉も気持ちよく食堂も広々。本もたくさんありくつろぐのに最適! とても良い宿でした。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1054人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する