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Yamareco

記録ID: 7339354
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

五頭山・菱ヶ岳 時計回り周回

2024年10月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:35
距離
11.9km
登り
1,144m
下り
1,147m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:39
休憩
0:55
合計
6:34
7:04
13
7:17
7:20
82
8:42
5
8:47
8:53
6
8:59
5
9:04
9:10
10
9:20
9:27
49
10:16
10:17
44
11:01
11:33
125
13:38
菱ヶ岳登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
菱ヶ岳登山口駐車場はとても広い。…が、トイレは無い。登山届ポストあります。
コース状況/
危険箇所等
特別に危険な場所はありませんが、菱ヶ岳西尾根が急峻なので下りで使うのを避ける人が多いようです。実際この日も反時計回りで歩いている人は多かったですが、我々と同じ時計回りの人にはついに出会いませんでした。
その他周辺情報 菱ヶ岳は温泉百名山に選ばれています。下山後はぜひ杉村温泉へ。
我々は共同浴場に入浴しました。一人300円。アメニティ類はありませんが、リーズナブルで登山後の汗を流すのに最適♪
五頭山登山口キャンプ場。
2
五頭山登山口キャンプ場。
三ノ峰コースはこちら。
ツ「行ってきます!」
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三ノ峰コースはこちら。
ツ「行ってきます!」
とてもよく整備された登山道。
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とてもよく整備された登山道。
ん? トトロ?
あれのことか?
トトロっていうか猫耳?
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あれのことか?
トトロっていうか猫耳?
おいっす!
ツ「長助清水だからね」
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おいっす!
ツ「長助清水だからね」
苔の階段。
ツ「コケるなよ、苔だけに…ってか」
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苔の階段。
ツ「コケるなよ、苔だけに…ってか」
五頭三ノ峰着。眺望、特になし。
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五頭三ノ峰着。眺望、特になし。
カマボコ兵舎型の避難小屋あり。
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カマボコ兵舎型の避難小屋あり。
稜線通しで二ノ峰を目指す。
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稜線通しで二ノ峰を目指す。
登山道から少しだけ外れた場所に二ノ峰山頂あり。
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登山道から少しだけ外れた場所に二ノ峰山頂あり。
眺めよし♪
三分ほどのアルバイトだから来る価値あり。
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眺めよし♪
三分ほどのアルバイトだから来る価値あり。
後半戦でお邪魔する予定の菱ヶ岳。
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後半戦でお邪魔する予定の菱ヶ岳。
飯豊連峰…かなぁ?
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飯豊連峰…かなぁ?
新発田・村上方面。条件が良ければ鳥海山も見えるらしい。
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新発田・村上方面。条件が良ければ鳥海山も見えるらしい。
一ノ峰へ。
一ノ峰着。
逆光で写真がビッカビカ。
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一ノ峰着。
逆光で写真がビッカビカ。
前一ノ峰付近からは阿賀の盆地を埋め尽くす壮大な雲海が!
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前一ノ峰付近からは阿賀の盆地を埋め尽くす壮大な雲海が!
菱ヶ岳方面への分かれ道。まずは一旦左手へ。
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菱ヶ岳方面への分かれ道。まずは一旦左手へ。
五頭山山頂!
茶「神々の山!」
ツ「ゴッズ山イエーッ!」
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五頭山山頂!
茶「神々の山!」
ツ「ゴッズ山イエーッ!」
三角点タッチ!
今度は菱ヶ岳方面へ。
なんか道せまい?
今度は菱ヶ岳方面へ。
なんか道せまい?
雲海、再び!
唐突にベンチ。
何の変哲もない道の途中のような場所だが中ノ岳山頂のようだ。
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何の変哲もない道の途中のような場所だが中ノ岳山頂のようだ。
目指せ、菱ヶ岳!
(実は前方に見えているのは別の峰だった…)
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目指せ、菱ヶ岳!
(実は前方に見えているのは別の峰だった…)
山頂!
…じゃない!!
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山頂!
…じゃない!!
菱ヶ岳は向こう、まだ先だった。
…あれ? あんなに天気が良かったのにガスが…。
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菱ヶ岳は向こう、まだ先だった。
…あれ? あんなに天気が良かったのにガスが…。
今度こそ山頂!
ツ「菱ヶ岳、登ったどー」
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今度こそ山頂!
ツ「菱ヶ岳、登ったどー」
下山路。道はさらに狭くなった。
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下山路。道はさらに狭くなった。
夏道と冬道の分岐。ここは迷わず夏道へ。
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夏道と冬道の分岐。ここは迷わず夏道へ。
夏道もそれなりに急な斜面だが、二本の足で立って歩ける程度。
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夏道もそれなりに急な斜面だが、二本の足で立って歩ける程度。
途中で90°方向転換。
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途中で90°方向転換。
水平道で尾根の先端を目指す。
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水平道で尾根の先端を目指す。
冬道と合流。尾根通しの冬道は鎖を頼って進む難路だそうだ。
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冬道と合流。尾根通しの冬道は鎖を頼って進む難路だそうだ。
あの盛り上がった場所が「杉鼻」と呼ばれる難所だろう。すごい角度の斜面。
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あの盛り上がった場所が「杉鼻」と呼ばれる難所だろう。すごい角度の斜面。
本日歩いた稜線。
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本日歩いた稜線。
難所を越えて油断したのが悪かった。まさか目に木の枝を突き刺すとは…。
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難所を越えて油断したのが悪かった。まさか目に木の枝を突き刺すとは…。
無事に…でもないが、下山!
ツ「おつかれ様でした!」
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無事に…でもないが、下山!
ツ「おつかれ様でした!」

感想

10月の連休は新潟方面へ遠征に行ってきました。
遠征第一弾は五頭山&菱ヶ岳、2つの山を繋いで周回するルートを歩きました。
車の回収を考え、菱ヶ岳登山口駐車場を起点としましたが、まずは五頭山へ向かいます。駐車場から五頭山三ノ峰コースまでは舗装路歩きが約20分。丁度よいウォームアップになります。この区間にも多くの車が止められており、五頭山の人気の高さが伺われます。
登山道はとても丁寧に整備されていて歩きやすく快適。これならば山なれない人でもハイキング感覚で歩けることでしょう。道幅が広く、すれ違いもあまり苦になりません。登山道としてはハイウェイクラスといったところでしょうか。
眺望が良くなるのは三ノ峰を過ぎたあたりから。二ノ峰は山頂へ向かう経路から少し離れた場所にあるのですが、寄り道して損はありません。西側には新潟の平野部や海岸線、東側には飯豊連峰を始めとする山々の連なりを眺めることができる好展望地です。当然ながら、この先に歩いていく五頭本山や菱ヶ岳などをぐるりと見渡すことができるので、地形や位置関係を頭に入れておくのもいいかも。
一ノ峰は昔から言い習わされてきた五頭山最高峰。ここからの眺めは阿賀町側に広大な雲海が広がる素晴らしいものでした。何度も登っているという地元の方とお話したのですが、こんな見事な雲海は初めてだと言っておられました。初めて登ったと言うと運がいいね!とのこと。この方からは、予定していたコースの注意点なども教えていただき感謝です。
一ノ峰からは一旦下り五頭山最高地点へ。この現在五頭山山頂となっている場所は、実は麓からは見えないのだそう。山域の最高峰のため、便宜的?に五頭山山頂となっていますが、昔から言う「五頭山」には入っていないのだとか。ううむ、なかなかややこしい。
最高地点を踏んだ後は菱ヶ岳を目指します。菱ヶ岳への道へ入った途端、道幅は狭くなり路面を落ち葉が覆うようになりました。五頭山に比べて明らかに歩く人が少ない様子。中岳を経て菱ヶ岳へ向かう稜線は、なかなか眺めもよく良いコースに思えるのですが。ここで再び足元に大雲海が広がり存分に眺めを楽しみました。
ここまで、とても良い天気だったのですが菱ヶ岳山頂を目前にして一気に空が暗くなりました。まさかの濃霧発生。菱ヶ岳には嫌われてしまったのでしょうか。幸いなことになにかの気まぐれだったようで天気はすぐに回復。実際に山頂に着く頃には再び気持ちの良い青空に戻っていました。菱ヶ岳山頂は、灌木に囲まれていてあまり眺望はよくありませんでしたが。
菱ヶ岳山頂を踏んだら、あとは駐車場に向かって下るだけ…なのですが、ここの下りが要注意だそう。特に夏道と冬道に分かれている場所は下りでは夏道一択。冬道は険しい稜線通しで鎖場があり初心者にはおすすめできない…とのこと。この区間を下りで使うことを避け、反時計回りで周回するひとが多いそうです。確かに、時計回りで歩く我々とすれ違う人は多いのに、同じ方向に歩く人を見ていない!
本格的にやばい下りじゃなきゃいいなぁと思いながら挑んだ下山路ですが、二本の足で立って歩けないほどではなくスリップにさえ気をつければ特段危険な感じはしませんでした。ただし、夏道に限る…ですけど。
難所を通過して油断したわけではないのですが、登山口を目前にしてトラブルが発生しました。いきなり右目に激痛が走りのたうち回る羽目に…。どうやら道の脇から突き出ていた木の小枝か笹の茎で右の眼球を突いてしまったようです。ちょうど大きな段差を下りようとしていたところだったので、痛みに驚いて滑落しなくて良かったのですが、その後丸一日程度、ものが二重に見える症状に悩まされました。藪漕ぎする人たちは目の防護にゴーグルなどをつけるといいますが、まさか一般道でこんなことになるとは…。皆様もお気をつけください。帰宅後、眼科を受診して大きな問題はないことを確認しました。
というわけで、最後の方は痛む目を押さえながら必死で下山したのでよく覚えていません(笑
駐車場が見えたとき、ホッとしたのがとても強く印象に残っています。五頭山・菱ヶ岳、とても良い山だったのですが、思い出すたびに右目の痛みも一緒に思い出しそうで、ちょっとツライ…。

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