やっと行けた八ヶ岳!(美濃戸〜行者小屋〜赤岳)
- GPS
- 27:53
- 距離
- 22.2km
- 登り
- 1,739m
- 下り
- 1,721m
コースタイム
- 山行
- 5:41
- 休憩
- 2:37
- 合計
- 8:18
天候 | 1日目 晴れ 2日目 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に整備されてるので問題ありませんが、ハシゴ、鎖等ある場所は慎重に。 |
写真
感想
週末は念願の八ヶ岳へ行ってきました。今まで何度か計画は立てたものの天候不良などで決行に至らなかった未踏の名峰(笑)
時期的に高峰でのテント泊も最後になるので何とか晴れてほしいと願いつつ見事2日間とも快晴の山行となりました。奇しくもその日は登山の日!山の神様ありがとう!!
ということで夜中高速を走らせ美濃戸口についたのが6時頃。この先のやまのこ村まで車で入ることも可能なんですが、噂によるとかなりの悪路とのこと。ヤマレコ等でリサーチすると行けて行けなくはない(フィット ハイブリット)のですが今回は安全を取ってここから歩くことに。
道中何台か普通の車が通りましたが、噂通り車の腹を擦る音が…
そんなことで何台も車に追い越されながらやまのこ村に到着。
ここで最終の身支度を整え気を取り直して出発。ここから目的地の行者小屋へは南沢ルートで直接行けるのですが、個人的に赤岳鉱泉の小屋が見たかったので北沢ルートを進みます(結果この選択で正解でした)
沢沿いの気持ちのいいルートを進みほどなく赤岳鉱泉に到着。名物のアイスキャンディーを建設する資材がドンと置いてありました。また冬に訪れてみたいですね。
小休憩後行者小屋へ。
40分ほどで小屋に到着します。小屋的には赤岳鉱泉より行者の方がきれいでいい感じですね宿泊地をこちらにしてよかったと思いました。
到着が少し早かったためテント設営場所もなかなか良い場所を選ぶことが出来ました。この後山頂から下山してきたころにはかなり増えておりやはりテント場着は早い目に越したことはないなと思います。
設営、昼食のあといよいよ赤岳へ登頂します。ここから山頂までは地蔵尾根からと文三郎尾根からの2ルートがありますが事前に知人から地蔵尾根を勧められてたので迷わず前者で登ります。序盤から急登でしたが荷物はデポし身軽な軽装なので苦ではなかったです。やがて鎖場やハシゴなどの岩稜帯へ。ここからもなかなか面白いルート。展望も一気に開け振り返れば北アルプスもすっきりと見えてきました。稜線に出ると(地蔵の頭)予報通りかなりの強風。事前の予報で予想はしてたもののさすがに少し不安になります。登頂前にあまりにも風がきつい様ならそのまま下りようと話し合ってましたが、体が飛ばされるほどではなくこのまま進むことにしました。
帽子が飛ばされないようフードを被り手袋で保温対策。同行者は強風が初体験らしく安全を取りながらゆっくり進みます。山頂への急登を進み程なく赤岳山頂へ。
なぜか山頂に居てる間は風が穏やかになり快適な状況になってました。これも山の神様の思し召し??(笑)
念願の八ヶ岳主峰の赤岳への登頂。個人的にはこれで百名山20/100となりました。
適当に山頂で記念撮影などしまた風が強くなる前に下山。文三郎尾根へと進みます。こちらも序盤から鎖場などの連続。すれ違う人も多いので離合待ちも多かったです。岩稜帯を抜けるとザレた斜面に階段。これは登りには使いたくないなと思うほどのウンザリするくらいの階段(笑)知人が登りを地蔵尾根から勧めた訳がわかりました。
テント場に戻り待ちに待ったビールタイムと少しの仮眠をし夕食準備。今回は鍋。普段ソロの時は簡単なアルファ米とフリーズドライ系で済ませるのですが同行者が居ると夕食時間も楽しみの一つ。共同しながら慣れない料理(というほどでもないですがw)鍋をつつきつつ酒を飲む。山の話はもちろん世間話やら色恋話(笑)あっという間に時間は過ぎて行きます。
辺りもすっかり暗くなった所でお開き。日が落ちて急激に寒くなり完全防寒装備(モンベルシュラフ#3と#5の重ね使用w)で就寝。おかげでテント内では全く寒さを感じることなく快眠。夜中にトイレで外に出たときは体が震えるほど気温が下がってました。
翌朝寒さの中外に出ると外に出しておいた水がカチカチに凍結。地面も霜柱。氷点下の朝となりました。想像以上の寒さ。もう高峰でのテント泊は限界ですね。
予定では2日目は阿弥陀岳登頂の予定でしたが、前夜に話し合った結果同行者が自信がない(赤岳から降りる際に阿弥陀岳頂上したの急登にビビった様子w)ということで今回はパスすることに。何かあっても困りますのでこちらも快諾。そうとなれば寒さから逃れるためにササッと撤収し下山。代わり映えのしない南沢ルートで(ほんとうに変化のないルートでしたw)あっという間にやまのこ村まで下山しました。
時間に余裕が出来たので温泉、そばと近くで堪能し諏訪大社までお参りしてきました(笑)
今回は赤岳のみとなりましたがかなり奥の深い八ヶ岳。今回行けなかった阿弥陀岳はもちろんですが横岳、硫黄岳、などなど今後何度も訪れなければなりませんな(笑)
ともあれ念願だった八ヶ岳。最高の登山の日となりました。
どもども!
八ヶ岳デビュー、おめでとうございます(笑)
今年はもう寒いと思うので、来年の梅雨前にでも八ヶ岳エリアでテント泊飲みしましょう
(オススメは自分が5/末に行った本沢温泉だったりするんですけどね)
何となくですが、この界隈なら割とカジュアルにそんなことも出来そうな気がしました(笑)
ありがとうございます(笑)
そうですね来年は本沢温泉で一杯やりましょう
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