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Yamareco

記録ID: 734013
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

やっと行けた八ヶ岳!(美濃戸〜行者小屋〜赤岳)

2015年10月03日(土) ~ 2015年10月04日(日)
 - 拍手
nishimon24 その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
27:53
距離
22.2km
登り
1,739m
下り
1,721m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:41
休憩
2:37
合計
8:18
6:29
48
7:17
1
7:18
7
7:25
7:26
5
7:31
7:33
42
8:15
59
9:14
9:42
28
10:10
11:41
46
12:27
12:30
4
12:34
12:39
27
13:06
13:12
3
13:15
13:35
8
13:43
13:44
1
13:45
13
13:58
49
14:47
2日目
山行
2:36
休憩
0:10
合計
2:46
7:31
40
8:11
8:13
66
9:19
9:20
4
9:24
9:25
5
9:30
9:36
40
10:16
1
10:17
ゴール地点
天候 1日目 晴れ
2日目 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口に止めました。この先林道を経てやまのこ村にも駐車場がありますが悪路のため要注意。SUVなら問題ありませんが普通車なら車の腹を擦らないように。とくにエアロ等装着してる車は無理だと思います(笑)
コース状況/
危険箇所等
全体的に整備されてるので問題ありませんが、ハシゴ、鎖等ある場所は慎重に。
6時頃美濃戸口に着。
2015年10月03日 06:20撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/3 6:20
6時頃美濃戸口に着。
八ヶ岳山荘で登山届を提出。
2015年10月03日 06:28撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/3 6:28
八ヶ岳山荘で登山届を提出。
ひたすら林道を歩きます。ジムニーはすいすい(笑)
2015年10月03日 06:52撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/3 6:52
ひたすら林道を歩きます。ジムニーはすいすい(笑)
やまのこ村着。
2015年10月03日 07:14撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 7:14
やまのこ村着。
トイレ等を済ませていざ出発。
2015年10月03日 07:24撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
10/3 7:24
トイレ等を済ませていざ出発。
マムート幕。
2015年10月03日 07:26撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 7:26
マムート幕。
美濃戸山荘。
2015年10月03日 07:32撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 7:32
美濃戸山荘。
天気最高。
2015年10月03日 07:51撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/3 7:51
天気最高。
山の神。
2015年10月03日 07:56撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 7:56
山の神。
ジムニーいっぱい。
2015年10月03日 08:10撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/3 8:10
ジムニーいっぱい。
行きは北沢ルート。
2015年10月03日 08:29撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/3 8:29
行きは北沢ルート。
紅葉も少し色づいてます。
2015年10月03日 08:33撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/3 8:33
紅葉も少し色づいてます。
紅葉の隙間から大同心。
2015年10月03日 09:06撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 9:06
紅葉の隙間から大同心。
赤岳鉱泉着。
2015年10月03日 09:13撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 9:13
赤岳鉱泉着。
赤岳鉱泉のテント場。
2015年10月03日 09:22撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 9:22
赤岳鉱泉のテント場。
天気いいですね。
2015年10月03日 09:42撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 9:42
天気いいですね。
赤岳鉱泉から行者小屋へのルートにもマムート階段ありました。
2015年10月03日 09:55撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 9:55
赤岳鉱泉から行者小屋へのルートにもマムート階段ありました。
行者小屋着。奥に阿弥陀岳。
2015年10月03日 10:09撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 10:09
行者小屋着。奥に阿弥陀岳。
行者小屋からの眺め。
2015年10月03日 10:13撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/3 10:13
行者小屋からの眺め。
とりあえずテント設営。今回は中華テント(笑)
2015年10月03日 10:46撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
10/3 10:46
とりあえずテント設営。今回は中華テント(笑)
まずは小屋のラーメンを試食。
2015年10月03日 11:16撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
10/3 11:16
まずは小屋のラーメンを試食。
腹ごしらえして地蔵尾根にて赤岳を目指します。
2015年10月03日 11:40撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 11:40
腹ごしらえして地蔵尾根にて赤岳を目指します。
わりと急登。
2015年10月03日 11:48撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 11:48
わりと急登。
奥には北アルプスの名峰たちが。
2015年10月03日 11:49撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/3 11:49
奥には北アルプスの名峰たちが。
階段。
2015年10月03日 12:00撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 12:00
階段。
ほんと天気いい!
2015年10月03日 12:11撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/3 12:11
ほんと天気いい!
大同心から硫黄岳方面。
2015年10月03日 12:12撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/3 12:12
大同心から硫黄岳方面。
鎖場。同行者悪戦苦闘。
2015年10月03日 12:14撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/3 12:14
鎖場。同行者悪戦苦闘。
なかなか楽しいルート。
2015年10月03日 12:18撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 12:18
なかなか楽しいルート。
展望も最高。
2015年10月03日 12:18撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 12:18
展望も最高。
赤岳見えてきました・
2015年10月03日 12:22撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 12:22
赤岳見えてきました・
テンション上がってます(笑)
2015年10月03日 12:23撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/3 12:23
テンション上がってます(笑)
地蔵の頭。
2015年10月03日 12:27撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/3 12:27
地蔵の頭。
そして富士山がドーン!
2015年10月03日 12:29撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/3 12:29
そして富士山がドーン!
いい展望ですね。
2015年10月03日 12:30撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 12:30
いい展望ですね。
その名も赤岳展望荘。
2015年10月03日 12:33撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 12:33
その名も赤岳展望荘。
お決まりの(笑)
2015年10月03日 12:39撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/3 12:39
お決まりの(笑)
赤岳山頂を目指します。
2015年10月03日 12:40撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/3 12:40
赤岳山頂を目指します。
鎖場の連続。
2015年10月03日 12:52撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/3 12:52
鎖場の連続。
赤岳展望荘から横岳。いい縦走路ですね。
2015年10月03日 12:53撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 12:53
赤岳展望荘から横岳。いい縦走路ですね。
今度は南北の縦走したい。
2015年10月03日 13:03撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/3 13:03
今度は南北の縦走したい。
着いた。
2015年10月03日 13:06撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/3 13:06
着いた。
赤岳頂上山荘。
2015年10月03日 13:06撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 13:06
赤岳頂上山荘。
山荘の中。
2015年10月03日 13:10撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 13:10
山荘の中。
八ヶ岳主峰 赤岳のてっぺんです。
2015年10月03日 13:14撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/3 13:14
八ヶ岳主峰 赤岳のてっぺんです。
眺めも抜群。
2015年10月03日 13:15撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/3 13:15
眺めも抜群。
天気も抜群。
2015年10月03日 13:16撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 13:16
天気も抜群。
よくまぁこんなところに建てましたね(笑)
2015年10月03日 13:17撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 13:17
よくまぁこんなところに建てましたね(笑)
下山は文三郎尾根へ。
2015年10月03日 13:24撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 13:24
下山は文三郎尾根へ。
岩場を激下り。
2015年10月03日 13:35撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/3 13:35
岩場を激下り。
こちらもなかなかのルート。人が進んでるのはキレット方面。
2015年10月03日 13:35撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/3 13:35
こちらもなかなかのルート。人が進んでるのはキレット方面。
鎖場も多々。
2015年10月03日 13:40撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 13:40
鎖場も多々。
登りも大変でしょうね。
2015年10月03日 13:40撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 13:40
登りも大変でしょうね。
分岐。
2015年10月03日 13:49撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 13:49
分岐。
阿弥陀岳。
2015年10月03日 13:51撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/3 13:51
阿弥陀岳。
分岐。
2015年10月03日 13:59撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 13:59
分岐。
階段の連続。
2015年10月03日 14:02撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 14:02
階段の連続。
振り返って赤岳。
2015年10月03日 14:03撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 14:03
振り返って赤岳。
この階段登りには使いたくないな(笑)
2015年10月03日 14:03撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/3 14:03
この階段登りには使いたくないな(笑)
行者小屋見えてきました。
2015年10月03日 14:20撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 14:20
行者小屋見えてきました。
到着。テントが増えてますね。
2015年10月03日 14:42撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/3 14:42
到着。テントが増えてますね。
待ちに待った生ビール!ジョッキがかわいい!
2015年10月03日 14:55撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
10/3 14:55
待ちに待った生ビール!ジョッキがかわいい!
夕食は鍋。
2015年10月03日 17:01撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/3 17:01
夕食は鍋。
夕日に染まる八ヶ岳。
2015年10月03日 17:13撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
10/3 17:13
夕日に染まる八ヶ岳。
あっという間に日が落ちました。
2015年10月03日 17:58撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 17:58
あっという間に日が落ちました。
テント場の夜。
2015年10月03日 18:46撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 18:46
テント場の夜。
朝!極寒!!氷点下で外に出してたプラティパスの水がカチンコチンに凍ってました(笑)
2015年10月04日 05:32撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/4 5:32
朝!極寒!!氷点下で外に出してたプラティパスの水がカチンコチンに凍ってました(笑)
簡単に朝食を済ませ撤収。
2015年10月04日 07:17撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/4 7:17
簡単に朝食を済ませ撤収。
本来は早朝に阿弥陀岳アタックする予定でしたが同行者が自信がないということでそのまま下山。
2015年10月04日 07:44撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/4 7:44
本来は早朝に阿弥陀岳アタックする予定でしたが同行者が自信がないということでそのまま下山。
今日も天気がよろしいな。
2015年10月04日 07:46撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/4 7:46
今日も天気がよろしいな。
南沢ルートはあまり面白くないですな。
2015年10月04日 09:04撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/4 9:04
南沢ルートはあまり面白くないですな。
黙々と降りて下山しました。
2015年10月04日 09:18撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/4 9:18
黙々と降りて下山しました。
お疲れ様でした。
2015年10月04日 10:14撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/4 10:14
お疲れ様でした。
とりあえず温泉へ。八ヶ岳山麓のドライブきもちいい!
2015年10月04日 11:27撮影 by  SO-02G, Sony
10/4 11:27
とりあえず温泉へ。八ヶ岳山麓のドライブきもちいい!
温泉後蕎麦屋へ。もはや観光(笑)
2015年10月04日 12:00撮影 by  SO-02G, Sony
4
10/4 12:00
温泉後蕎麦屋へ。もはや観光(笑)
時間があったので諏訪大社へ。完全に観光(笑)
2015年10月04日 13:19撮影 by  SO-02G, Sony
1
10/4 13:19
時間があったので諏訪大社へ。完全に観光(笑)

感想

週末は念願の八ヶ岳へ行ってきました。今まで何度か計画は立てたものの天候不良などで決行に至らなかった未踏の名峰(笑)
時期的に高峰でのテント泊も最後になるので何とか晴れてほしいと願いつつ見事2日間とも快晴の山行となりました。奇しくもその日は登山の日!山の神様ありがとう!!

ということで夜中高速を走らせ美濃戸口についたのが6時頃。この先のやまのこ村まで車で入ることも可能なんですが、噂によるとかなりの悪路とのこと。ヤマレコ等でリサーチすると行けて行けなくはない(フィット ハイブリット)のですが今回は安全を取ってここから歩くことに。
道中何台か普通の車が通りましたが、噂通り車の腹を擦る音が…

そんなことで何台も車に追い越されながらやまのこ村に到着。
ここで最終の身支度を整え気を取り直して出発。ここから目的地の行者小屋へは南沢ルートで直接行けるのですが、個人的に赤岳鉱泉の小屋が見たかったので北沢ルートを進みます(結果この選択で正解でした)
沢沿いの気持ちのいいルートを進みほどなく赤岳鉱泉に到着。名物のアイスキャンディーを建設する資材がドンと置いてありました。また冬に訪れてみたいですね。
小休憩後行者小屋へ。
40分ほどで小屋に到着します。小屋的には赤岳鉱泉より行者の方がきれいでいい感じですね宿泊地をこちらにしてよかったと思いました。
到着が少し早かったためテント設営場所もなかなか良い場所を選ぶことが出来ました。この後山頂から下山してきたころにはかなり増えておりやはりテント場着は早い目に越したことはないなと思います。
設営、昼食のあといよいよ赤岳へ登頂します。ここから山頂までは地蔵尾根からと文三郎尾根からの2ルートがありますが事前に知人から地蔵尾根を勧められてたので迷わず前者で登ります。序盤から急登でしたが荷物はデポし身軽な軽装なので苦ではなかったです。やがて鎖場やハシゴなどの岩稜帯へ。ここからもなかなか面白いルート。展望も一気に開け振り返れば北アルプスもすっきりと見えてきました。稜線に出ると(地蔵の頭)予報通りかなりの強風。事前の予報で予想はしてたもののさすがに少し不安になります。登頂前にあまりにも風がきつい様ならそのまま下りようと話し合ってましたが、体が飛ばされるほどではなくこのまま進むことにしました。
帽子が飛ばされないようフードを被り手袋で保温対策。同行者は強風が初体験らしく安全を取りながらゆっくり進みます。山頂への急登を進み程なく赤岳山頂へ。
なぜか山頂に居てる間は風が穏やかになり快適な状況になってました。これも山の神様の思し召し??(笑)
念願の八ヶ岳主峰の赤岳への登頂。個人的にはこれで百名山20/100となりました。
適当に山頂で記念撮影などしまた風が強くなる前に下山。文三郎尾根へと進みます。こちらも序盤から鎖場などの連続。すれ違う人も多いので離合待ちも多かったです。岩稜帯を抜けるとザレた斜面に階段。これは登りには使いたくないなと思うほどのウンザリするくらいの階段(笑)知人が登りを地蔵尾根から勧めた訳がわかりました。

テント場に戻り待ちに待ったビールタイムと少しの仮眠をし夕食準備。今回は鍋。普段ソロの時は簡単なアルファ米とフリーズドライ系で済ませるのですが同行者が居ると夕食時間も楽しみの一つ。共同しながら慣れない料理(というほどでもないですがw)鍋をつつきつつ酒を飲む。山の話はもちろん世間話やら色恋話(笑)あっという間に時間は過ぎて行きます。
辺りもすっかり暗くなった所でお開き。日が落ちて急激に寒くなり完全防寒装備(モンベルシュラフ#3と#5の重ね使用w)で就寝。おかげでテント内では全く寒さを感じることなく快眠。夜中にトイレで外に出たときは体が震えるほど気温が下がってました。

翌朝寒さの中外に出ると外に出しておいた水がカチカチに凍結。地面も霜柱。氷点下の朝となりました。想像以上の寒さ。もう高峰でのテント泊は限界ですね。

予定では2日目は阿弥陀岳登頂の予定でしたが、前夜に話し合った結果同行者が自信がない(赤岳から降りる際に阿弥陀岳頂上したの急登にビビった様子w)ということで今回はパスすることに。何かあっても困りますのでこちらも快諾。そうとなれば寒さから逃れるためにササッと撤収し下山。代わり映えのしない南沢ルートで(ほんとうに変化のないルートでしたw)あっという間にやまのこ村まで下山しました。
時間に余裕が出来たので温泉、そばと近くで堪能し諏訪大社までお参りしてきました(笑)

今回は赤岳のみとなりましたがかなり奥の深い八ヶ岳。今回行けなかった阿弥陀岳はもちろんですが横岳、硫黄岳、などなど今後何度も訪れなければなりませんな(笑)

ともあれ念願だった八ヶ岳。最高の登山の日となりました。

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コメント

凄い今更ですが(笑)
どもども!
八ヶ岳デビュー、おめでとうございます(笑)

今年はもう寒いと思うので、来年の梅雨前にでも八ヶ岳エリアでテント泊飲みしましょう
(オススメは自分が5/末に行った本沢温泉だったりするんですけどね)
何となくですが、この界隈なら割とカジュアルにそんなことも出来そうな気がしました(笑)
2015/10/14 20:24
Re: 凄い今更ですが(笑)
ありがとうございます(笑)

そうですね来年は本沢温泉で一杯やりましょう
2015/10/16 17:47
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体力レベル
4/5

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