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Yamareco

記録ID: 7342877
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

農鳥岳、西農鳥岳(大門沢口)農鳥冬季小屋泊

2024年10月10日(木) ~ 2024年10月11日(金)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
21:27
距離
25.5km
登り
3,453m
下り
3,446m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
11:57
休憩
0:32
合計
12:29
5:06
5:08
18
6:05
6:12
100
7:52
8:11
339
13:50
80
15:10
54
16:04
16:06
60
17:06
2日目
山行
8:24
休憩
0:24
合計
8:48
4:38
59
5:37
5:38
39
6:17
6:23
35
6:58
7:01
189
10:10
10:23
95
11:58
31
12:55
12:56
30
天候 ・1日目:晴れ、山頂付近雲多い、西風強い
・2日目:晴れ、西風強い
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・大門沢入口ゲート前駐車場(4台) 無料
※土日祝日の駐車は難しいと思います

・大門沢小屋 休憩、飲用取水のみ
※10/14まで営業予定とのこと

・農鳥小屋(冬季小屋) 無料、トイレ有、お気持ちの値段???円の缶コーラ
※農鳥小屋の営業は10/3で終了しています
※お気持ちの値段の缶ビールもありました
※ペットボトルの水もありましたが「必要時」の条件記載ありましたので使用せず
※トイレは下に波板が斜めに設置されています、用後に柄杓で水を流すことお忘れなく、残すと強風時に乾いた汚物が室内に吹き飛んでくると思います
 
コース状況/
危険箇所等
【発電所取水口】
・脇の道は常にぬかるんでいて、今回は靴が深くて15cmくらい沈みました。斜面側に踏み跡があるのでそちらを迂回する方法もありそうです。

【発電所取水口からすぐ先の吊橋】
・一部床板が劣化していて、踏み抜きそうなところもあるので慎重に渡りましょう。床板が若干斜めで、言われなくても慎重になってしまう状態ですが・・・。

【吊橋の先の出合での渡渉】
・雨の後の増水気味で、パッと見、渡るの難しそうですが、よく見るとゴアテックス系の防水登山靴であれば問題なく渡れそうです。ローカットの登山靴は浸水するかもしれません。

【大古森沢出合の丸木橋】
・2つの丸木橋が連続で有りますが、片方は問題ないものの、もう一方は崩壊気味で、慎重にストックで川底を突いてバランスとりながら渡れます。

【大門沢小屋手前の2つの丸木橋周辺】
・登山道はほぼ右岸ですが、小屋手前で斜面からの落石を避けるように左岸に迂回しています。初めてだと、そのあたりの登山道がわかりづらいと思います。

【大門沢下降点〜農鳥小屋区間】
・登山道(ほぼ岩)に黄色のペイントがしっかりと付けられていて、早朝暗い中での行動でも、たいぶわかりやすくなっていました。
 
その他周辺情報 ・奈良田温泉 白根館 七不思議の湯 日帰り入浴1000円、コーヒー500円
・奈良田温泉 女帝の湯 日帰り入浴700円、食堂処 ほうとう定食 1600円
・西山温泉 湯島の湯 日帰り入浴700円
※今回は白根館で入浴後、車はそのまま置かせてもらい女帝の湯の食事処で遅い昼食でした、一旦出てから戻っても入浴利用できるかも聞いてみましたがNGとのことです
 
07:55 誰もいない感じでした
07:55 誰もいない感じでした
07:56 テント場の湧水を取水
 小屋前の蛇口からでもよかったですが誰もいなかったので。
07:56 テント場の湧水を取水
 小屋前の蛇口からでもよかったですが誰もいなかったので。
08:40 小屋の先にある水場
 前日の雨の後なので若干水量多いか。
08:40 小屋の先にある水場
 前日の雨の後なので若干水量多いか。
13:35 大門沢下降点到着
 ちょっと雲が多くて、視界があまりよくない、西風強し。
13:35 大門沢下降点到着
 ちょっと雲が多くて、視界があまりよくない、西風強し。
15:03 農鳥岳到着
 まっしろ。
15:03 農鳥岳到着
 まっしろ。
16:07 西農鳥岳の山頂見えた
16:07 西農鳥岳の山頂見えた
16:12 西農鳥岳到着
16:12 西農鳥岳到着
04:27 農鳥冬季小屋内は0度、外の温度計はマイナス3度
04:27 農鳥冬季小屋内は0度、外の温度計はマイナス3度
04:34 出発時、お世話になった小屋内
 昨晩からもう一人いて、間ノ岳方面に向けて先に出発されました。
04:34 出発時、お世話になった小屋内
 昨晩からもう一人いて、間ノ岳方面に向けて先に出発されました。
04:35 冬季小屋入口
 ここ以外の建物入口はガムテで目張りしていました
04:35 冬季小屋入口
 ここ以外の建物入口はガムテで目張りしていました
05:31 西農鳥岳山頂再び
 日の出前の富士山と。
05:31 西農鳥岳山頂再び
 日の出前の富士山と。
05:32 間ノ岳、北岳と
05:32 間ノ岳、北岳と
05:37 重なる農鳥岳と富士山
05:37 重なる農鳥岳と富士山
05:37 農鳥岳西側の滝ノ沢
 昨日、沢の下の方でヘッドライトのようなものが光っていました。十山社の作業車だったのか。
05:37 農鳥岳西側の滝ノ沢
 昨日、沢の下の方でヘッドライトのようなものが光っていました。十山社の作業車だったのか。
05:57 日が出て、西農鳥岳、間ノ岳、北岳が赤く染まる
05:57 日が出て、西農鳥岳、間ノ岳、北岳が赤く染まる
05:57 農鳥岳越しの日の出
 農鳥岳山頂での日の出に間に合わず。。。西側のトラバースから。
05:57 農鳥岳越しの日の出
 農鳥岳山頂での日の出に間に合わず。。。西側のトラバースから。
06:15 農鳥岳山頂
 今日はいい天気。
06:15 農鳥岳山頂
 今日はいい天気。
06:16 農鳥岳山頂からの富士山と朝日
06:16 農鳥岳山頂からの富士山と朝日
06:16 振り返れば名峰だらけ
 荒川三山、兎岳、蝙蝠岳、塩見岳。蝙蝠岳行きたかったなあ。
06:16 振り返れば名峰だらけ
 荒川三山、兎岳、蝙蝠岳、塩見岳。蝙蝠岳行きたかったなあ。
06:18 真っ赤な実と鳳凰三山
 西風が来ない山頂直下の東側で休憩。
06:18 真っ赤な実と鳳凰三山
 西風が来ない山頂直下の東側で休憩。
06:26 昨晩の冷え込みで大きく成長した霜柱
06:26 昨晩の冷え込みで大きく成長した霜柱
06:59 大門沢下降点から農鳥岳を振り返る
06:59 大門沢下降点から農鳥岳を振り返る
09:00 大門沢源流を振り返る
09:00 大門沢源流を振り返る
09:36 ここを渡る
 昨日から水量はあまり変わらない。
09:36 ここを渡る
 昨日から水量はあまり変わらない。
09:38 気持ち、湧水の勢いが落ちたか
09:38 気持ち、湧水の勢いが落ちたか
11:57 ここも何とか渡る
11:57 ここも何とか渡る
11:58 すぐ先にもあるが、ここは無難
11:58 すぐ先にもあるが、ここは無難
12:21 ここを渡れと黄色のペイントが言っています・・・
12:21 ここを渡れと黄色のペイントが言っています・・・
12:21 行きに靴が泥だらけになった取水口横を無難に通る方法を思いついた・・・おそらく他の人もそうしているはず!
 左手踏み跡有、上に迂回するという方法もあるようです。
12:21 行きに靴が泥だらけになった取水口横を無難に通る方法を思いついた・・・おそらく他の人もそうしているはず!
 左手踏み跡有、上に迂回するという方法もあるようです。
13:00 大門沢登山口を振り返り、下山までの無事に感謝して「礼!」
13:00 大門沢登山口を振り返り、下山までの無事に感謝して「礼!」
14:39 温泉の後、「ほうとう定食」奮発しました!
14:39 温泉の後、「ほうとう定食」奮発しました!

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ 携帯トイレ

感想

 熊ノ平小屋までを計画していたのですが、残念ながら明るいうちに辿り着けませんでした。明日行っても3日分までしか食料を用意していないので行くだけになってしまいますので、そのまま下山することにしました。私の場合、テント泊装備では大門沢小屋に1泊入れるべきでしたね。 昨年、大門沢小屋にテント置いて軽身で農鳥岳ピストンした時にそう思っていたのですが、忘れていました。

 冷たく強い西風が稜線を歩いている間ずっと吹いていましたので、冬用のグローブ持ってきていてよかったです。おそらくこれを忘れていたら大変なことになっていました。とにかく最悪の事態を想定して準備することが肝要と再認識です。

 農鳥小屋とテント場は良い場所にありますね。地形的に鞍部で風の通り道ですが、西側のハイマツや石積みが西風よけになっていて小屋の周辺では風が吹き込みにくくなっているようです。出発してすぐに風に吹きさらされましたので。

 奈良田からの帰途、車を走らせ始めた時にやたらと吠えまくっている甲斐犬2匹と散歩していたおじいさんとすれ違ったのですが、あれはまさか・・・。
 

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