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Yamareco

記録ID: 734390
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

庚申山から皇海山

2015年10月03日(土) ~ 2015年10月04日(日)
 - 拍手
zephyrus2425 その他1人
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
26:13
距離
26.0km
登り
2,232m
下り
2,237m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:06
休憩
0:05
合計
2:11
13:44
58
銀山平
14:42
14:47
68
15:55
2日目
山行
9:27
休憩
1:03
合計
10:30
5:24
59
6:23
6:29
98
8:07
8:11
26
鋸山
8:37
8:45
38
9:23
9:32
65
皇海山
10:37
10:41
43
11:24
11:33
132
13:45
14:03
51
14:54
14:59
55
15:54
銀山平
天候
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場は銀山平かじか荘を通り過ぎて少し行った左側にある。その先ゲート前にも数台可能。
コース状況/
危険箇所等
鋸山前後の岩場にかかる鎖やロープはよく整備されているが、基本はやはり3点確保で設備は確実なホールドのつもりで使うほうがいいようだ。体重を預けきってしまうのはちょっと不安な感じ。また鋸山から不動沢のコルへの下りに、流水溝のような荒れた斜面があるが、少し降りたら右側の稜線よりに移らないと道を失うようだ。稜線側には赤テープがあるが、始末の悪いことに斜面の下にも赤テープがあり間違えやすい。今回もだいぶ下の方から迷っている登山者の声がした。
その他周辺情報 庚申山荘は寝具もあり、山荘内に水も引かれており素晴らしい環境。ただし今回は屋外のバイオトイレが故障中で使えず、困った状態。ほかに施設としてのトイレはない。
宿泊料は銀山平のかじか荘で予め支払うことができる。この場合は、帰路にかじか荘に下山の報告をすること。
朝の準備の庚申山荘。下弦の月があって空は明るかったが、画面左側にアンドロメダ大星雲が写っている。
2015年10月04日 03:47撮影 by  ILCE-7R, SONY
10/4 3:47
朝の準備の庚申山荘。下弦の月があって空は明るかったが、画面左側にアンドロメダ大星雲が写っている。
朝日の当たる庚申山の岩場。
2015年10月04日 05:45撮影 by  PX , RICOH
10/4 5:45
朝日の当たる庚申山の岩場。
庚申山へはこんな梯子を伝って登っていく。
2015年10月04日 05:56撮影 by  PX , RICOH
10/4 5:56
庚申山へはこんな梯子を伝って登っていく。
途中の石門。
2015年10月04日 05:59撮影 by  PX , RICOH
10/4 5:59
途中の石門。
深い岩屋。
2015年10月04日 06:02撮影 by  PX , RICOH
10/4 6:02
深い岩屋。
難所を終えると穏やかな稜線。
2015年10月04日 06:16撮影 by  PX , RICOH
10/4 6:16
難所を終えると穏やかな稜線。
庚申山頂上標識。
2015年10月04日 06:24撮影 by  PX , RICOH
10/4 6:24
庚申山頂上標識。
庚申山を過ぎると展望が開ける。これから向かう鋸山(左)と皇海山。
2015年10月04日 06:31撮影 by  PX , RICOH
1
10/4 6:31
庚申山を過ぎると展望が開ける。これから向かう鋸山(左)と皇海山。
気持ちのいい稜線が続く。
2015年10月04日 06:37撮影 by  PX , RICOH
10/4 6:37
気持ちのいい稜線が続く。
鋸山が近づく。
2015年10月04日 07:31撮影 by  PX , RICOH
10/4 7:31
鋸山が近づく。
「鋸十一帽」と言うらしいが、気がついたのはこの「白山」くらい。
2015年10月04日 07:31撮影 by  PX , RICOH
10/4 7:31
「鋸十一帽」と言うらしいが、気がついたのはこの「白山」くらい。
鋸山に近づくと皇海山の頂上は雲に隠れた。
2015年10月04日 07:32撮影 by  PX , RICOH
10/4 7:32
鋸山に近づくと皇海山の頂上は雲に隠れた。
袈裟丸連峰がよく見える。
2015年10月04日 07:38撮影 by  PX , RICOH
10/4 7:38
袈裟丸連峰がよく見える。
下りの長い鎖。後続の3名の登山者が降りている。
2015年10月04日 07:45撮影 by  PX , RICOH
10/4 7:45
下りの長い鎖。後続の3名の登山者が降りている。
ちょっと不安なロープ場。灌木がよい手がかりになる。
2015年10月04日 07:48撮影 by  PX , RICOH
10/4 7:48
ちょっと不安なロープ場。灌木がよい手がかりになる。
振り返れば奥日光の山々。
2015年10月04日 07:54撮影 by  PX , RICOH
10/4 7:54
振り返れば奥日光の山々。
熊野岳を下る梯子。
2015年10月04日 07:55撮影 by  PX , RICOH
10/4 7:55
熊野岳を下る梯子。
さらに長い鎖。だが割と足場もあり、鎖に頼り切るような場面は少ない。
2015年10月04日 07:58撮影 by  PX , RICOH
10/4 7:58
さらに長い鎖。だが割と足場もあり、鎖に頼り切るような場面は少ない。
鋸山から十一帽を振り返る。
2015年10月04日 08:06撮影 by  PX , RICOH
4
10/4 8:06
鋸山から十一帽を振り返る。
群馬県側の展望。手前の谷が不動沢。
2015年10月04日 08:12撮影 by  PX , RICOH
10/4 8:12
群馬県側の展望。手前の谷が不動沢。
不動沢のコル。群馬県側からここに登り、皇海山と鋸山を往復する人が多いようだ。
2015年10月04日 08:38撮影 by  PX , RICOH
10/4 8:38
不動沢のコル。群馬県側からここに登り、皇海山と鋸山を往復する人が多いようだ。
越えてきた鋸山が見える。驚くほどの鋭鋒。
2015年10月04日 08:38撮影 by  PX , RICOH
10/4 8:38
越えてきた鋸山が見える。驚くほどの鋭鋒。
皇海山の登路は快適だ。
2015年10月04日 08:55撮影 by  PX , RICOH
10/4 8:55
皇海山の登路は快適だ。
鋸十一帽を越えてきた者には無用なロープ。
2015年10月04日 09:13撮影 by  PX , RICOH
10/4 9:13
鋸十一帽を越えてきた者には無用なロープ。
皇海山頂上。周りの山からは「あれが皇海山」と指差すものだが、頂上は展望が効かず、かつて指差した山々は見えない。
2015年10月04日 09:23撮影 by  PX , RICOH
10/4 9:23
皇海山頂上。周りの山からは「あれが皇海山」と指差すものだが、頂上は展望が効かず、かつて指差した山々は見えない。
何度見ても鋭い鋸山。
2015年10月04日 10:15撮影 by  PX , RICOH
1
10/4 10:15
何度見ても鋭い鋸山。
雲がとれた皇海山。
2015年10月04日 10:24撮影 by  PX , RICOH
2
10/4 10:24
雲がとれた皇海山。
皇海山の左には上州武尊山。
2015年10月04日 10:38撮影 by  PX , RICOH
10/4 10:38
皇海山の左には上州武尊山。
庚申山から鋸山へと続く稜線。
2015年10月04日 10:40撮影 by  PX , RICOH
1
10/4 10:40
庚申山から鋸山へと続く稜線。
六林班峠への分岐。
2015年10月04日 10:43撮影 by  PX , RICOH
10/4 10:43
六林班峠への分岐。
南側の視界が開けて、袈裟丸連峰の全容が見える。
2015年10月04日 10:44撮影 by  PX , RICOH
10/4 10:44
南側の視界が開けて、袈裟丸連峰の全容が見える。
国境稜線は笹原の快適な道。
2015年10月04日 10:46撮影 by  PX , RICOH
10/4 10:46
国境稜線は笹原の快適な道。
群馬大学ワンダーフォーゲル部(GWV)が丁度40年前に設置した六林班峠の名標。もう殆ど読めなくなっている。
2015年10月04日 11:27撮影 by  PX , RICOH
10/4 11:27
群馬大学ワンダーフォーゲル部(GWV)が丁度40年前に設置した六林班峠の名標。もう殆ど読めなくなっている。
群大ワンゲルのすぐ隣りの木にある明治大学ウォーキング部の名標。
2015年10月04日 11:28撮影 by  PX , RICOH
10/4 11:28
群大ワンゲルのすぐ隣りの木にある明治大学ウォーキング部の名標。
ワタシ的には非常にノスタルジックな気分になる。
2015年10月04日 11:32撮影 by  PX , RICOH
10/4 11:32
ワタシ的には非常にノスタルジックな気分になる。
名標の手前にある空間。テントサイトか。
2015年10月04日 11:33撮影 by  PX , RICOH
10/4 11:33
名標の手前にある空間。テントサイトか。
六林班峠から庚申山荘への道はしばしば沢を渡る。
2015年10月04日 11:52撮影 by  PX , RICOH
10/4 11:52
六林班峠から庚申山荘への道はしばしば沢を渡る。
沢の近辺が案外怖い。これ以上に切り立ったところもあった。
2015年10月04日 11:53撮影 by  PX , RICOH
10/4 11:53
沢の近辺が案外怖い。これ以上に切り立ったところもあった。
白樺の純林に出くわす。
2015年10月04日 12:57撮影 by  PX , RICOH
10/4 12:57
白樺の純林に出くわす。
道は大体こんな感じだ。時に深い笹薮で道を失いそうになるが、赤テープが見えるのでそちらに進めばよい。
2015年10月04日 13:15撮影 by  PX , RICOH
10/4 13:15
道は大体こんな感じだ。時に深い笹薮で道を失いそうになるが、赤テープが見えるのでそちらに進めばよい。
庚申山荘に戻って来ました。素敵な小屋に別れを告げ、あと2時間下ります。
2015年10月04日 14:02撮影 by  PX , RICOH
10/4 14:02
庚申山荘に戻って来ました。素敵な小屋に別れを告げ、あと2時間下ります。

感想

一時強風のせいか、皇海山が雲の中に隠れたが、概ね良い天気で紅葉も美しく、変化のある登山道で楽しい登山ができた。庚申山、鋸山周辺の鎖場梯子場もよく整備されているが、固定の方法がクラシックで、建て付けの悪いジェットコースターに乗ったような、「安全だろうがなんとなくコワイ」気分だった。
六林班峠からの巻き道は、しばしば路肩が崩れており、谷向きに倒れた笹に足を滑らせずに進むのはなかなか難しかった。時にかなり深い笹原になるが、路形ははっきりしているので、わからなくなったら潜って地面を見るとよい。踏み固められて笹の生えていないところや、少し掘れているところが踏み跡だ。さらにそんなところでは要所要所に赤テープがあり、それらを目標に笹を漕げば再び踏み跡にでる。また笹原のトラバースは山側の足で笹を山側になぎ倒すようにして進むと、踏み跡にしっかり足が乗る。笹の切れ目に踏み出すと路肩を崩して滑ってしまう。ご参考までに。

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