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Yamareco

記録ID: 7344502
全員に公開
沢登り
奥秩父

大菩薩 土室川大沢

2024年10月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:42
距離
10.5km
登り
1,334m
下り
1,343m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:24
休憩
0:18
合計
8:42
6:24
6
6:30
5
6:35
6:36
53
7:29
7:35
14
7:49
7:55
57
8:52
11
森林軌道跡
9:03
81
ト沢出会い
10:24
114
インゼルの滝
12:18
55
1450二俣
13:13
17
牛ノ寝通り登山道
13:30
42
14:12
10
14:22
14:24
38
15:02
15:05
1
15:06
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場所
小菅川林道(大菩薩峠線)終点に数台のスペースあり。トイレは林道途中に2箇所あったが終点にはない。林道は比較的走り易い。後半は舗装されている。ただ狭くすれ違い箇所は少ない。
コース状況/
危険箇所等
東京起点100を参考
アプローチ
 小菅川に下りる登山道入り口に道標はない。林道終点広場から10mほど戻ったガードレールの切れ目が入り口。私は気付かずに日向沢登山口まで戻ってしまった。
 小菅川を渡ってから小沢沿いの登山道は崩壊箇所があり分かりづらい。ワサビ田跡までは沢沿いを進む。ワサビ田跡から沢を離れると明瞭な登山道になるが分岐に注意。足元ばかり見て歩くと分岐に気づかず直進してしまう。上にあがる登山道を進む。
 ホンゴ尾根に危険箇所はないが急斜面が多く滑り易い。チェーンスパイがあるといい。微妙な分岐がありGPSと地図、コンパスを多用した。
 尾根末端にある森林軌道跡を使ってト沢出会いまで行けるが途中崩壊ヶ所があり微妙なトラバースがある。下山にチェーンスパを使ったら外さない方がいい。沢まで下りて遡行した方が安全かも。 

 それほど危険なところや難しいところはない。ルートミスさえしなければロープを出すことはない。
 同行者いればインゼルになった滝場の中間の岩場はロープを出したい。高さが出る。
 詰めは急登が続き老人にはキツイ!
ラバーで問題なし。
小菅川林道終点。5,6台は停められる。この時点で私以外1台駐車。キノコ採りのご夫妻かな?キノコ狩りですか?と問われた。
2024年10月12日 06:24撮影 by  iPhone 14, Apple
10/12 6:24
小菅川林道終点。5,6台は停められる。この時点で私以外1台駐車。キノコ採りのご夫妻かな?キノコ狩りですか?と問われた。
駐車場広場から10mほど戻ったガードレールの切れ目が登山道入り口。
2024年10月12日 06:32撮影 by  iPhone 14, Apple
10/12 6:32
駐車場広場から10mほど戻ったガードレールの切れ目が登山道入り口。
小菅川には立派な橋がかかるがそろそろ朽ち果てそう。
2024年10月12日 06:36撮影 by  iPhone 14, Apple
10/12 6:36
小菅川には立派な橋がかかるがそろそろ朽ち果てそう。
牛ノ寝通りの登山道に上がると榧の尾の標識があるが小菅川に下る道標はない。初見で牛ノ寝通りの道を来たら気づかないだろ。
2024年10月12日 07:27撮影 by  iPhone 14, Apple
10/12 7:27
牛ノ寝通りの登山道に上がると榧の尾の標識があるが小菅川に下る道標はない。初見で牛ノ寝通りの道を来たら気づかないだろ。
榧ノ尾山の標識。このから少し戻りホンゴ尾根に入った。
2024年10月12日 07:50撮影 by  iPhone 14, Apple
10/12 7:50
榧ノ尾山の標識。このから少し戻りホンゴ尾根に入った。
森林軌道跡に出る。ここまで2時間20分もかかってしまった。時間が押して来たので沢には下りず軌道跡をト沢出会いまで使った。
2024年10月12日 08:52撮影 by  iPhone 14, Apple
10/12 8:52
森林軌道跡に出る。ここまで2時間20分もかかってしまった。時間が押して来たので沢には下りず軌道跡をト沢出会いまで使った。
小滝
2024年10月12日 09:45撮影 by  iPhone 14, Apple
10/12 9:45
小滝
ゴーロが続く
2024年10月12日 10:13撮影 by  iPhone 14, Apple
10/12 10:13
ゴーロが続く
滑滝と言うか滑の流れ
2024年10月12日 10:17撮影 by  iPhone 14, Apple
10/12 10:17
滑滝と言うか滑の流れ
唯一の核心部。左は細い流れの上にチェックストーン、右は2段になって落ちる。真ん中の岩場を登る。ホールド多く難しくないが、中間あたり立っており高さが出るので緊張する。
2024年10月12日 10:24撮影 by  iPhone 14, Apple
10/12 10:24
唯一の核心部。左は細い流れの上にチェックストーン、右は2段になって落ちる。真ん中の岩場を登る。ホールド多く難しくないが、中間あたり立っており高さが出るので緊張する。
以降、登れる小滝が続き楽しめる。
2024年10月12日 10:34撮影 by  iPhone 14, Apple
10/12 10:34
以降、登れる小滝が続き楽しめる。
2024年10月12日 10:37撮影 by  iPhone 14, Apple
10/12 10:37
2024年10月12日 10:39撮影 by  iPhone 14, Apple
10/12 10:39
2024年10月12日 10:50撮影 by  iPhone 14, Apple
10/12 10:50
2024年10月12日 10:53撮影 by  iPhone 14, Apple
10/12 10:53
2024年10月12日 10:54撮影 by  iPhone 14, Apple
10/12 10:54
2024年10月12日 10:58撮影 by  iPhone 14, Apple
10/12 10:58
2024年10月12日 11:00撮影 by  iPhone 14, Apple
10/12 11:00
2024年10月12日 11:07撮影 by  iPhone 14, Apple
10/12 11:07
2024年10月12日 11:09撮影 by  iPhone 14, Apple
10/12 11:09
3段の滝。右からガレ沢がはいり、滝脇にはわさび田跡が出て来る。こんな高いところまでわさび田があったとは!何処から通ったのか不思議だ。滝場はここまでで以降はつらいゴーロ歩き。
2024年10月12日 11:27撮影 by  iPhone 14, Apple
10/12 11:27
3段の滝。右からガレ沢がはいり、滝脇にはわさび田跡が出て来る。こんな高いところまでわさび田があったとは!何処から通ったのか不思議だ。滝場はここまでで以降はつらいゴーロ歩き。
標高1,450mの二俣。左が本流で大岩が塞ぐ、右はガレ沢。この日は2:1ぐらいで右沢にも流れがあった。この右のガレ沢をひたすら登る。
2024年10月12日 12:18撮影 by  iPhone 14, Apple
10/12 12:18
標高1,450mの二俣。左が本流で大岩が塞ぐ、右はガレ沢。この日は2:1ぐらいで右沢にも流れがあった。この右のガレ沢をひたすら登る。
ガレ沢に入って小1時間辛い登りが続きやっと登山道にでる。
ゆとりがあれば大菩薩峠経由で下山しようかと思っていたが、全くそんな余力なく真っ直ぐ下山。
2024年10月12日 13:12撮影 by  iPhone 14, Apple
10/12 13:12
ガレ沢に入って小1時間辛い登りが続きやっと登山道にでる。
ゆとりがあれば大菩薩峠経由で下山しようかと思っていたが、全くそんな余力なく真っ直ぐ下山。
榧ノ尾山に戻って一安心。
2024年10月12日 14:12撮影 by  iPhone 14, Apple
10/12 14:12
榧ノ尾山に戻って一安心。
バテバテになって無事到着。真っ直ぐ立っていられないほど腰と膝が痛む。
2024年10月12日 15:06撮影 by  iPhone 14, Apple
10/12 15:06
バテバテになって無事到着。真っ直ぐ立っていられないほど腰と膝が痛む。
撮影機器:

感想

 アプローチが大変です。一山越えて行く感じです。入渓までに2時間半もかかってしまった。加齢の為か急速に体力が落ちてきたのを実感しています。直ぐに息は上がるし、腰や膝が悲鳴をあげます。
 沢はアプローチのおかげか、深山幽谷の雰囲気をたっぷり楽しめます。前半のゴーロ歩きや後半のガレの登りは辛いけど中間は登れる滝が続き十分楽しめます。
 沢自体は難しいところもなく沢初心者でも大丈夫かな。アプローチのホンゴ尾根は踏み跡すらないバリエーションルートになるのでそこそこの読図力が必要です。
 ホンゴ尾根の馬鹿でかい熊ふんに驚き、谷の傾斜を横切る猿の群れにも驚かされ、ひとり静かに山中にどっぷり浸かった気分を十分楽しめました。人気のないこう言う登山が大好きです。今回は牛ノ寝通りで1人の登山者と駐車場でご夫妻の方と会ったのみとなりました。あと何回行けるかな。

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