奥穂高岳（爆弾低気圧の後で・・）

2015年10月02日(金) ~ 2015年10月03日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 35.9km
• 登り: 1,783m
• 下り: 1,771m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:07
• 休憩: 0:53
• 合計: 9:00

距離 17.9km 登り 1,703m 下り 51m

6:00 上高地バスターミナル
6:08 河童橋
6:44 明神館
7:27 7:32 徳澤園
8:26 8:35 横尾 (横尾山荘)
9:32 本谷橋
11:21 12:00 涸沢ヒュッテ
15:00 奥穂高山荘
15:00 ゴール地点

2日目

• 山行: 7:14
• 休憩: 2:06
• 合計: 9:20

距離 18.0km 登り 58m 下り 1,732m

6:00 宿泊地
6:38 6:52 奥穂高岳
7:26 8:04 奥穂高山荘
9:43 10:06 涸沢小屋
11:25 11:32 本谷橋
12:30 13:13 横尾 (横尾山荘)
14:01 徳澤園
14:42 14:43 明神館
15:16 河童橋
15:20 上高地バスターミナル

天候

雨〜快晴（風強し）

アクセス

利用交通機関：

バス

往路：新宿西口都庁大型駐車場から毎日アルペン号
上高地には5:30頃着きました。
復路：上高地からさわやか信州号16:15分発。
途中、塩尻あたりで事故渋滞となり、一時間程遅れました。

コース状況／危険箇所等

他の方々が書かれていますので、あえて書きませんが、
登山時、爆弾低気圧の通過後のため、途中木が倒れており、進むのに苦労しましたが、下山時はありませんでした。撤去していだいたようです。登山道整備に尽力されている関係者の皆様に感謝申し上げます。

写真

10/2 6:05

爆弾低気圧のため、雨・風が強い。予報ではもうすぐ通過するはずだけど。

10/2 6:06

河童橋も雨模様。

10/2 6:07

川が澱んでいます。

10/2 6:40

でも、上をみると青空が。

10/2 6:44

明神に着きました。レインウェアを脱ぐか迷う。もう少し着ていよう。

10/2 7:22

天気回復間違いなし。

10/2 7:27

徳沢に到着。ここで、レインウェアをしまいます。

10/2 7:37

川は澄んでいます。

10/2 8:01

この先で猿に遭遇。

10/2 8:26

横尾にとうちゃこ。

10/2 8:26

よくある風景。

10/2 8:39

完全に天気は回復しました。

10/2 9:32

本谷橋。ここでの吊り橋は揺れます。どうもこのあとから、船酔い状態？

10/2 9:34

どうもこのあとから、船酔い状態？

10/2 10:05

紅葉がきれい。青空のキャンバスに色がちりばめられています。

10/2 10:37

予想どおりの青空。涸沢の紅葉が楽しみ。

10/2 11:05

画になります。

10/2 11:05

ナナカマドの実。

10/2 11:10

涸沢分岐点。

10/2 11:11

涸沢ヒュッテへの道。

10/2 11:21

涸沢カールの紅葉。満足です。

10/2 11:22

北穂高岳。

10/2 11:44

奥穂高岳がよく見えます。あそこまで行けるかな？

10/2 11:44

本日のベストショットにしたい。

10/2 11:44

ザイデングラードと今日のお宿。

10/2 11:45

パノラマコースを行きます。

10/2 11:57

10/2 11:58

テン場もきれい。

10/2 12:02

奥穂へ。

10/2 12:02

まだ、雪渓が残ります。

10/2 12:42

10/2 13:14

10/2 13:14

ザイデングラードの取りつきへ。

10/2 13:23

雪渓上部とあります。

10/2 13:29

10/2 13:29

10/2 13:29

10/2 14:07

梯子もあります。

10/2 14:07

気をつけて進みます。

10/2 14:27

あと20分。

10/2 15:00

奥穂高山荘に着きました。頑張りました。

10/2 15:23

もう、今日はいいかな。

10/2 15:23

絶景が

10/2 15:24

待ってました。

10/2 15:24

おとなりの、涸沢岳。

10/2 17:23

日が沈みます。

10/2 18:11

あっというまに沈みます。

10/3 5:42

朝日を待ちます。（未来からやってきた人達）

10/3 6:38

日付は変わり、翌日の朝。
奥穂高岳に来ました。風が強い。

10/3 6:39

近すぎ。あまりに風が強くて、この祠にしがみついていました。

10/3 6:42

下界は雲海の中。

10/3 6:43

ジャンダルムへの稜線。

10/3 6:44

あまりの風の強さに写真をとるにも苦労します。

10/3 6:51

あまりに風が強いので下ります。これ以上は危険です。

10/3 6:51

槍に続く稜線。

10/3 6:52

西穂への分岐。

10/3 6:52

山頂ににたてたことに感謝。このときは興奮して、あまり記憶がないのですが、頑張りました。

10/3 6:56

奥穂高山荘への標識。

10/3 6:56

こんなところを登ってきたのです。○のマーキングを見失なければ大丈夫。

10/3 7:02

味のある標識。

10/3 7:09

北穂高から続くキレット。その先に槍が見えます。

10/3 7:10

いつかは挑戦したいけど。今の自分ではまだまだ。

10/3 7:18

奥穂高山荘の直下まで来ました。

10/3 7:22

高度感あります。下はあまり見ないように。

10/3 7:26

戻ってきました。感謝。

10/3 7:26

降りてきた壁を見上げます。

10/3 7:26

マーキングのところを進めばOK。

10/3 7:36

無事生還できたことで、自分へのご褒美。

10/3 7:48

色々売っています。Tシャツ買いました。バッジを買うのを忘れた。

10/3 8:00

10/3 8:00

10/3 8:03

奥穂へのアタッカー。まだ、それほど混みあっていません。

10/3 8:04

それでは、奥穂高山荘を後にします。

10/3 9:16

ザイイデングラードへの取りつき部。

10/3 9:17

ザイデングラードに続く道。

10/3 9:31

すばらしい色合い。

10/3 9:31

10/3 9:33

今年の紅葉は見事の一言。

10/3 9:33

10/3 9:43

涸沢小屋。

10/3 9:59

ヘルメットに感謝。この日のために購入。

10/3 10:06

北穂への道。

10/3 10:13

もう一度振り返ります。

10/3 10:13

絵葉書になります。

10/3 10:17

何枚も撮ってしまう。

10/3 10:17

10/3 11:25

本谷橋にて。

10/3 13:05

横尾まで来ました。ここで昼食。
相席の方と楽しいおしゃべりをさせていただきました。
もう時間がない。先を急ぎます。

10/3 15:17

河童橋に戻ってきました。前日とはかわり・・・。
こんなにきれいだったんですね。

撮影機器：

CX2 RICOH

装備

個人装備

長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール ヘルメット

感想

ku-na

日本を襲った、爆弾低気圧の金曜日になぜか奥穂高になりました。
前から予約はしていたのですが、何もこんな日にと嘆きました。上高地に着いた時は、雨と風でどうなることかと思いましたが、天気はあっという間に回復。まるで台風一過。涸沢では、すばらしい紅葉をみることができました。写真でみるよりはるかにいいです。このコントラストすばらしい。このままいると、写真がとまりそうもないので、奥穂高山荘へ出発。ザイデングラードは地味に険しいです。息が切れます。
奥穂高山荘には3時に着きましたが、今日はこれでおしまい。あとは、ゆっくりと過ごします。落ち行く夕日をみたり、薪ストーブを囲んでの静かなひとときが、都会の喧騒を忘れさせます。翌日は、朝食後に、奥穂高岳にアタック。予報では風速20mとのことですが、ここまできたからには、進むしかありません。山頂では凄い風で、祠にしがみつきながらの写真撮影。ジャンダルムをはじめとして、360度すべての景観が見渡せますが、実はあまりの風の強さがきになり、そこそこに、下山しました。（このまま風が強くなり身動きできなくなったらどうしようかと考えしまいました。自然の力を侮ってはいけません。）これが、奥穂なんだ。
それでも大満足です。
土曜日の下山は、あまりにも多くの方々が登ってこられ、登山道は大渋滞。下山も時間がかかりました。涸沢の紅葉・奥穂の人気はすごいですね。

次回は、岳沢からのコースにもチャレンジしたいですね。
色々あった二日間でしたが、思い出に残る山旅となりました。