富士山 吉田ルート リベンジ
- GPS
- 12:37
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,634m
- 下り
- 1,649m
コースタイム
23:08 富士スバルライン5合目出発
23:48 6合目 安全指導センター
8/8
00:38 7合目 花小屋
02:36 8合目 太子館
03:47 本8合目 トモエ館
04:48 3550m辺りの鳥居でご来光
06:07 吉田口山頂
07:14 剣が峰
07:45 下山開始
09:18 緊急避難小屋
10:45 6合目 安全指導センター
11:30 富士スバルライン5合目到着
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
7/29に悪天候の富士山に敗退したため、リベンジするために初のナイトハイク決行。 ヘッドライトはペルツのティキナ2を使用したが、もう少し明るい方がいいかも。 今回は天候には恵まれ、ご来光直後に小雨がぱらついた程度。 渋滞が激しくペースガタ落ちでした。 特に岩場の前では大渋滞。 将棋倒しになりそうなとても恐ろしい状況で、先日の悪天候時よりよほど危険でした。 剣が峰も大渋滞。 水は一人1.5リットルから2リットル程度を持参。 結果的に一人1リットル程度消費しました。 食べ物は5合目出発直前に持参した松屋の牛丼並。 登り始めた後は飴とポテトチップス。 メインはミスドのドーナツ7個。 フレンチクルーラーの中からご来光という写真を撮るためにわざわざ持って行きました。 無理やりザックに押し込んだため、形は崩れてしまいましたが山のミスドはとっても美味しかった。 GPSロガーはHOLUX M-241Cを使っていますが、eneloop1本で12時間は使えました。 下山中に電池切れになるかと予想していましたが、eneloopが頑張ってくれている様子。 |
写真
感想
一週間前の本八合目敗退があまりにも悔しかったため
今回はそのリベンジ登山でした。
結果的に天候にも恵まれ、ご来光、お鉢巡りと目標を達成でき
本当に良かったです。
今回は初めてのナイトハイクでしたが、
前回の日中登山で大体のコースは把握していたので、
7合目以降の岩場もライトの明かりを頼りに登ることができて
さほど不安は感じませんでした。
ただ、やはりシーズン真っ盛りなのでかなりの渋滞。
段々、日が明るくなるにつれ「ご来光を山頂で見たい」とあせる登山者たちもおり
険しい岩場で人を押しのけて上ろうし、将棋倒し状態で危険でした。
渋滞だったので結局のところ山頂ではなく9合目付近でのご来光でしたが、
ハッキリと見ることができ、本当に美しかったです。
あぁ、やっぱり日本一の山なんだなぁ・・とじんわり感動。
その後、虹が出るというサプライズもありラッキーでした。
しかしながら、9合目から山頂まで、なかなか進まない。
動けないから体温も低下し、寒くて寒くて。。
持参したダウンジャケットを着たかったのですが、
列からはずれると、また列に復帰するのが大変なので
我慢しながら頂上を目指しました。
鳥居と狛犬が見えたときは、
登頂できた喜びよりも「この苦痛から開放されるんだ!」という思いの方が強く
とにかく嬉しかったです。
その後の、お鉢巡り。
雪が溶けずに残っており、旧富士山観測所なども残っており
一見の価値ありと思います。
当初、お鉢巡りは山頂をぐるっと廻るハイキングだと気楽に考えてましたが、
意外にアップダウンの繰り返しで、おまけに空気が薄く、
ゆっくりでしか進めませんでした。
帰りの高速バスの時間が気にかかる人や体力に自信がない人は
無理しない方が良いかもしれません。
下りは、ひたすらつづら折りの赤土。
ひどい砂埃で息苦しい。。
マスクとサングラス必須ですね。
しかも、転びそうになるので最後の最後まで気が抜けません。
個人的には下りは得意ですが、苦手な人は膝にくるかもしれません。
実際、下りの方がつらかったと言う登山者の声をたくさん耳にしました。
前回の本八合目敗退事件からのリベンジ登山。
本当に挑戦してよかったです。
前回は富士山は自分にとっては意地悪な存在でしたが、
今回は温かく迎えてもらえたような…。
また機会があれば挑戦したいと思います。
悪天候富士山と比較すると驚くほど楽な山行となりました。
渋滞のストレスと時間ロスという面では相当厳しい山でした。
剣が峰の碑にかなりの渋滞が発生しており、今回は記念碑に行くのを見送りました。
高山病の傾向も殆ど無く、お鉢巡りも元気に回れました。
一週間前に一泊してちょっとは高度順応できていたのでしょうか。
下りは相変わらずの腸脛靭帯炎。
ストレッチ効果がなかなか発揮されません。
これだけ遅いペースで登っても発症するとは、若干ショックです。。
今度は須走ルートか御殿場ルートで登りたいものです。
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