西穂丸山

2024年10月13日(日) [日帰り]

• GPS: 09:25
• 距離: 21.9km
• 登り: 2,137m
• 下り: 2,134m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:15
• 休憩: 2:11
• 合計: 9:26

5:46 スタート地点
6:10 6:58 しらかば平駅
7:07 7:22 西穂高口
7:40 7:41 旧ボッカ道分岐
8:11 8:12 西穂山荘
8:26 8:32 西穂丸山
8:47 9:16 西穂山荘
9:23 9:25 西穂高岳・焼岳分岐
9:37 9:38 きぬがさの池
10:33 10:35 中間の池
11:05 11:17 割谷山
12:11 12:25 焼岳小屋
12:50 秀綱神社
14:29 中尾温泉登山口
15:12 ゴール地点

歩くペースはロープウェイを使ったことが考慮されていないと思います。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

〇新穂高P8(鍋平登山者用)に駐車。無料・土・区画有り。
AM5:30に到着しましたが満車状態。鍋平園地(登山者用ではない)のP9, 11は通路まで車が溢れていました。しらみつぶしに探して1区画を確保出来ました。
〇新穂高第2ロープウェイ:片道2,300円、荷物代300円(6kg以上・秤有り)
特定日は第2ロープウェイのみAM7:00始発。この日は6時過ぎに4〜50人ほどが並んでいました。搭乗券を買う列の先に搭乗口がありますので、チケットが手元に無いまま搭乗の列に並ぶことは出来ません(単独者には嬉しい)。
※沢渡(上高地)の大混雑に巻き込まれました。駐車場に収容し切れず路駐が横行しています。路駐によってバスの擦れ合いが出来ず渋滞に拍車が掛かります。また新島々付近の道路工事により片側交互通行になっており、ここを先頭に上高地入口の三差路下まで渋滞！新穂高から松本インターまで2時間半を要しました。岐阜側は確認していませんが、平湯通過時は普段通りだったように感じました。

コース状況／危険箇所等

ロープウェイ西穂高口駅の駅舎出口付近に登山ポスト室？があります。
歩いたコース全般に登山道は明瞭で良く整備されています。
〇西穂山荘から焼岳小屋間の登山道はぬかるみ、倒木があり、やや歩き難い場面があります。割谷山はピークを西側に巻きますが、道幅が狭く滑落の可能性があるトラバース道です。
〇焼岳小屋から中尾温泉登山口までは歩きやすい道でした(ぬかるみ、大石、大量の落葉無し)。

その他周辺情報

西穂山荘：トイレ100円。食堂9:00〜各種。ラーメン1,000円
ひがくの湯：950円、露天のみ。シャンプー、リンス、ボディソープ

写真

10/13 6:04

しらかば平到着時、ちょうど笠ヶ岳に陽が当たりはじめました。

10/13 7:09

すっかり陽が当たった笠ヶ岳。
ロープウェイの車中で撮影しなくとも山頂駅の屋上から撮り放題出来ます。

10/13 7:12

槍ヶ岳、中岳、南岳。
7月に歩いた稜線ですが逆光です。

10/13 7:12

西穂高岳。
もう十年以上経っていますが歩いたことがあります。
穂高と名の付く頂の中では唯一2千m級で一番低いのですがダントツに格好いいと思います。

10/13 7:14

飛騨方面は雲海の下。
遠くの山は白山でしょうか？

10/13 7:26

ロープウェイ山頂駅からやや歩いて登山道が始まります。
山頂駅からは西穂山荘まで一本道だと思っていたので少々面食らいました。
ロープウェイ会社によって遊歩道が色々設けられています。

10/13 8:26

笠ヶ岳が素晴らしい！

10/13 8:27

飛騨の雲海はまだ消えていません。

10/13 8:27

焼山と乗鞍岳。

10/13 8:28

乗鞍岳は冠雪しています。

10/13 8:31

独標、ピラミッドピーク、西穂本峰。

10/13 8:48

たまたま写っていませんが混雑していました。

10/13 9:26

山荘から南へ向かう人はほぼ居ません。
焼岳小屋まで同方向の人は皆無でした。

10/13 9:42

ぬかるんだ区間には一部木道があります。

10/13 10:14

吊り尾根が見えました。
(このコースはほぼ樹林帯の中です)

10/13 10:14

縦構図です。
紅葉はまだまだ。

10/13 10:22

上高地は梓川が削った谷だと分かります。

10/13 10:23

奥穂はガスが掛かっていますが、西穂、前穂、明神揃い踏み。

10/13 10:31

名無しの池。

10/13 10:33

案外水が澄んでいました。

10/13 10:47

焼岳は火山だった。

10/13 11:16

何となく紅葉っぽかったところ。

10/13 11:49

大正池と霞沢岳。

10/13 12:15

中尾温泉へ下ります。

10/13 13:36

ブナの大木がありました。

10/13 13:38

下山中に大きくて綺麗な滝がありました。
白水ノ滝だそうです。

10/13 14:14

登山口まで降りました。
ここから車道歩きです。

10/13 14:32

源泉の施設でしょうか？

10/13 14:33

温泉垂れ流しと言う非常に贅沢な現場。

10/13 15:01

北アルプス大橋を渡って駐車場へ戻ります。

10/13 15:04

自慢バイクの撮影会？

10/13 17:11

焼岳アーベントロート。
道の駅上宝から。
この時点では沢渡の大渋滞など知る由も有りません。

撮影機器：

TG-2 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

JA12V

土曜日が出勤だったので日帰りで三連休の中日に出掛けました。
お天気は申し分ありませんでしたが、オーバーツーリズムの露呈が各所で。
沢渡の大混雑は過去に経験が無いほど。
大きな声では言えませんが、往路のAM4時台なら国道158号は60km/h以上で走れます。しかし今回は車列が出来て50km/h以下。復路は大渋滞で断続的に走るものの止まっている時間の方が長い。これを1時間以上続けてようやく新島々の工事現場を抜けました。
沢渡の路駐も酷く、後から来て駐車料金も払わず違反得です。かつての新穂高のよう。あかんだなへ回る考えは無かったのでしょうか？
丸山直前のハイマツの間を抜ける狭い道で20人の団体さんとすれ違いました。単独なので狭いスペースで通過を待っていると最後尾から三人目のオバハン(嫌いな言葉ですが敢えて使いたい)が立ち止まり、着ている服の話しを始めました。あまりの状況知らずに思わず“済みませんが(早く行ってください)”と途中まで言い掛けたとき、前から“待ってる人が居るよ〜”と声が掛かりました。私、目の前に立っていたのになぁ。
素晴らしい場所へ行けるのに、つまらぬことで不快な思いをしたくない。せっかくの余暇で気を遣うのは面倒なものですが、公共の場であることを忘れたくないです。
ともあれ、唐沢岳から焼岳まで赤線が繋がって大満足です。
北アルプスの森歩きもこの時期はいいものですよ！