飯豊連峰縦走(弥平四郎〜梶川尾根)
- GPS
- 50:15
- 距離
- 38.5km
- 登り
- 3,008m
- 下り
- 3,302m
コースタイム
- 山行
- 5:46
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 7:25
- 山行
- 6:27
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 8:05
天候 | 10/3 晴れのち曇り(強風)、10/4 曇りのち晴れ(強風)、10/5 曇りのち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
復路 10/05 飯豊山荘 12:50発→(タクシー)→小国駅 13:25着 14:13発→(JR、新幹線)→新宿駅 18:05着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
御秘所付近の岩場は少し注意を要しますが、全体的によく整備されていて特に危険箇所なし。 祓川駐車場に登山ポストあり。 |
その他周辺情報 | 稜線上はよく整備された避難小屋が多数あり。ただし、この時期はほとんどが管理人不在で食料の調達はままならない(水場はあり)。(素泊まり:本山小屋 \2,000、門内小屋 \1,500) 下山後は飯豊山荘で温泉入浴可(\500) |
写真
装備
備考 | この時期はいつもそうだけど、寝ている時に寒く感じる。もう一段暖かい寝袋があるといいが・・・。同行者の持っていたスノーピークのLEDランタンは良さそう。 |
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感想
飯豊山という山の名前はほとんど聞いた事がなかったのですが、調べてみると東北のアルプスと呼ばれるくらい大きな山容とのこと。綺麗な紅葉を期待して縦走の計画を立てました。私たちの行ったルート以外にも沢山のルートがあるんですね。
稜線上は北アルプスと違い食料の調達がほとんど期待できないようで、2泊3日の食事を持っての行動となります。北アルプスは恵まれてるんですねぇ〜。さらに公共の交通でのアプローチは非常に時間がかかる。いつもとは違う、初めての山域。ある意味一番登山らしい登山になるのかも。
前夜、新宿から会津若松までバス。満席でした。始発のJR、予約のタクシーと乗り継ぎ祓川駐車場へ。疣岩山まではたんたんと登るだけ。途中水場でリフレッシュ。視界が開けてくると、紅葉バッチリ、天気も良し、ただし稜線上は強風。期待出来る!と思いながら歩みを進めていきました。
が、トラブル発生。疣岩山から三国岳に向かう途中で、溝に左足を落とし左足首を捻ってしまう。相当な痛みが一瞬走り、嫌な予感がしつつも、多少痛みがあるものの普通に歩けるので、進む。
しかし、まったく知らない山域はいいですねぇ。全てが新鮮で。立ち寄る小屋も綺麗で。危ないところもないし。笑
ただ、切合小屋あたりからガスが出てきて、気温も下がり景色も・・・。初日は本山小屋までで終了。
強風、気温を考えたらテントより小屋のほうが魅力的。ということでテントは持って行ったものの小屋にお世話になりました(2 泊とも)。
二日目は明け方雨のち天気は快方に向かうはず・・・夜中はものすごい強風でしたけど、雨も降っていましたけど・・・飯豊山頂もガスで何も見えませんでした。けど、御西が近づくにしたがって、大日岳が顔を出し!大日岳に近づくにつれ、絶景が!山頂は強風で長居できなかったけど、眺望を楽しめました。
その後は御手洗ノ池や天狗の庭、無数(?)の登り返しを天気のいい中楽しみながら二日目の宿は門内小屋。管理人不在ですが我々含めて8名程度が泊まっていました。初日の小屋は管理人さんがいてストーブも焚かれていたのでそこそこ暖かかったのですが、この日は少し寒かった。シュラフ暖かいの欲しいけど・・・。
そして、三日目は強風で吹き付けられた霧が凍った草木の間を通って・・・もうこのあたりの山は冬直前です。丸森尾根と梶川尾根で迷った挙句、梶川尾根での下山を選択。丸森は急だと聞いて梶川尾根を選択したのですが、梶川尾根も十分に急でした。すれ違った平均73歳の人たち、尊敬します!初日に痛めた左足首に不安がありつつも、とにかく急坂を下るしかないので下ります。
やがて、飯豊山荘らしき建物が近づいてきて、なんとかゴール!
その後は、お決まりの温泉&生ビール!最高です!!
今回の飯豊連峰、なかなか行けない山域で貴重な経験ができました。やっぱり山はいいですね!
さて、次はどこへ行こう・・・。
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