ランカン尾根から笊ヶ岳周回(バイク登山)
- GPS
- 18:34
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 2,997m
- 下り
- 2,998m
コースタイム
- 山行
- 10:44
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 11:37
天候 | 1日目 晴のちガス 2日目 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
老平駐車場 無料(トイレなし)7、8台駐車可能か? 笊ヶ岳山頂付近 テント(野営) ※au/povo・1本立ったり、圏外になったり 老平駐車場 13:00 → 池袋 20:01 ※途中、昼食タイムあり |
写真
感想
連休なので少し遠いお山「笊ヶ岳」に行ってきました。ランカン尾根を登って、山頂でキャンプ、翌日メインルートで下山という予定。
初日、ランカン尾根を利用しての山頂までは、先行者の記録から10時間強あれば何とかなるのではと思っていましたが、立ち止まってルート探す時間が多く、また、倒木を膝をついて潜ったり、跨いだり、藪漕ぎ地帯以外でもザックに枝が絡まりなかなか進めなかったり、小笊ヶ岳から笊ヶ岳に向かう途中迷ったりで、予想以上の時間(11時間30分ぐらい)がかかり、初日で2日目の後半戦ぐらいの足裏の痛みと疲労感を感じてやっと到着。
※早い人は、同ルートを自分が山頂に着いた頃には、もう下山間近
※今回も途中水場がない為、4ℓの水を背負って登りました。やはり2日目朝食後、1ℓ以上の水を捨てる事になって、笹山と同じような事をし、全く学習してなかった…
苦労して到着した山頂からは、雲で周りの山々は見えず、すぐにふて寝。
翌朝、山頂までは10秒もかからないところにテントを張っていたので、朝食後やテント撤収後など、何度も徐々に明るくなって行く、富士山や聖岳、北岳方面を眺め、昨日の苦労が一気に吹き飛ぶほどの展望で、その度に感動しました。
あとは下山だけですが、布引山を過ぎたあたりから、自分の中ではありがちな、足の爪が靴にあたり、顔をしかめながら、やっと広河原に。
YouTubeでみた広河原には、丸太みたいなものがあってそれを利用して向こう岸に渡っていましたが、その丸太がない。
岩を飛び飛びに渡ったところにリボンがありましたが、岩も滑っているし、デカザックを背負っては100%無理(落ちると激流だし)で、下流に行っても濡れずに渡れそうな所もなく、30分ぐらい右往左往。
結局、川幅は広いけど流れが緩そうなところを靴を履いたまま、そのまま突破。
※7月に行った西沢渓谷の渡渉の時は、靴やズボンも脱いで渡りましたが、深そうなところでも、ひざ下ぐらい(実際はくるぶし上ぐらいでした)だし、爪と足裏も痛かったので、雨に降られて靴が濡れた状況とそんなに変わらないでは?と判断し、そのまま突撃しました。
※どの山行記録も見ても、靴を濡らさず渡れましたとか、さらっと触れているだけの記録ばかりで、皆さん余裕で渡渉できているんでしょうね。たぶん
あとは登山口までは、人が落ちるか、橋自体が落ちそうな怪しげな橋を何個か渡り、崩落地を過ぎ、その後林道を歩いてやっと戻ってこれました。
山梨百名山四天王に恥じない、かなりキツイ2日間でした。
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