栂池ー白馬大池ー朝日岳ー親不知（栂海新道）

2024年10月11日(金) ～ 2024年10月14日(月)

• GPS: 28:53
• 距離: 51.8km
• 登り: 3,301m
• 下り: 5,093m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:21
• 休憩: 0:05
• 合計: 2:26

距離 4.4km 登り 638m 下り 118m

14:36 栂池ヒュッテ
15:32 天狗原/白馬岳神社
15:37 15:42 風吹大池方面分岐
16:39 乗鞍岳
17:02 白馬大池山荘

2日目

• 山行: 7:42
• 休憩: 0:46
• 合計: 8:28

距離 16.9km 登り 1,030m 下り 1,266m

5:47 白馬大池山荘
6:36 船越ノ頭
7:23 7:42 小蓮華山
8:54 鉱山道分岐
9:34 9:45 雪倉岳避難小屋
10:28 10:44 雪倉岳
12:24 小桜ヶ原
12:44 水平道分岐
14:08 水谷のコル
14:15 朝日小屋

3日目

• 山行: 7:10
• 休憩: 0:46
• 合計: 7:56

距離 14.4km 登り 760m 下り 1,324m

5:44 朝日小屋
5:49 5:54 水谷のコル
6:40 6:58 朝日岳
7:17 7:18 吹上のコル
7:38 照葉ノ池
8:21 8:23 アヤメ平
9:36 黒岩平
10:11 黒岩山
11:49 11:54 サワガニ山
12:26 12:39 北又の水場
13:31 13:33 犬ヶ岳
13:40 栂海山荘

4日目

• 山行: 7:37
• 休憩: 1:10
• 合計: 8:47

距離 16.2km 登り 873m 下り 2,386m

5:01 栂海山荘
6:05 6:06 黄蓮山
6:29 6:30 黄蓮の水場
6:44 6:52 菊石山
7:25 7:31 下駒ヶ岳
8:38 8:39 白鳥山避難小屋
8:39 9:02 白鳥山
9:24 山姥平
10:01 10:09 シキワリの水場
10:18 金時坂ノ頭
10:49 11:01 坂田峠
11:37 11:38 尻高山
12:15 二本松峠
12:29 入道山
13:27 13:34 親不知 栂海新道登山口
13:35 13:37 親不知観光ホテル
13:45 栂海新道日本海起点
13:48 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

朝方の木道は滑る

写真

東京を早朝発っても、栂池自然園着は2時半

この時間、大池に向かう人は少なく3人抜いたのみ

何とか2時間半で大池。4月以来。テントを張っていると、小蓮華方面でヘリがホバリング、人を収容しているよう。後に知ったが、疲労で2人救助だと！
夕食はハンバーグのみ、いつもどおりあまり食欲ないが、ワインはがぶ飲み

朝方、テントはバリバリに氷結。テント内は2℃ほど。
軽量ザックを持ってきたが、それでも17㌔。
大池小屋の水は「煮沸推奨」とのことだが一応浄水器に通す

小屋とテン場

朝焼けの小蓮華岳

快晴だ

船越ノ頭を振り返る

白馬岳主稜

雪倉、朝日方面を望む

残雪の4月以来の小蓮華ピーク。「オコジョがいる」との声があったが、見えず。
奧に日本海と、たぶん黒部川

雪倉方面へトラバース

鉱山道の分岐

雪倉避難小屋

雪倉岳ピークはガスガス

しばしば池塘が眼下に

赤男山の巻き道

燕岩

木道が断続するように

朝日小屋まで20分ほどの所に、まだ新しいヘッデンの落とし物

朝日小屋着、最終的に40張りほど。4時より早く3時40前に弁当販売のアナウンス。ゆっくり行くと、すでに長蛇・・・。買いたかった鶏そぼろなどは早々になくなる

おそらく黒部、魚津の夜景。能登半島の灯りも見える

朝日小屋は今日で閉まる

朝日小屋を振り返る

剣方面

朝日岳ピークから犬ヶ岳方面を望む

今日もいい天気だ

吹き上げのコルを眼下に

栂海新道へ

栂海の稜線

北俣の水場で。計3・5㍑
逆コースの登山者によると、全ての水場が出ているという

ヤセ尾根が断続

栂海山荘テン場に着。最終的に8張りほど

テントを張り、早速、朝日小屋で買い足したワインをチビチビ。もっと買うべきだった。鱒寿司も食す。相変わらず食欲はないが、妙に美味い

マトウダイも食す。夕食はこれで十分だった

今日はヘッデンスタート

今日も快晴か

ブナ林が美しい

多くの人が味わう下駒ヶ岳への急登にやられる

いやきつかった

ようやく白鳥小屋。屋上からの絶景

山姥コースが通行止めとあるが、この直前に出会った登山者は、土砂が林道に流れてはいたものの、坂田峠から上がってきたという

シキ割の水、ガブ飲みし生き返る！

ここまで来たか

尻高山への途上、漁港を遠望

穏やかな海に思えた

国道の向こうに宿

海岸へ。けっこう波がある

宿で買ったビールで乾杯

前日、稜線上で親不知ホテルに電話すると部屋が空いているという・・。下山後はだいたい成り行き任せだが、旅館メシの誘惑に負けて思わず予約。後から焼き魚、天ぷらまで出てきたが、完食した

ワインも呑む呑む

ゆっくり帰京

感想

nka

今季、最後に近いタイミングで快晴の栂海新道へ。距離が長く疲弊したが、いいルートだった。とはいえ、逆ルートを行くかと聞かれれば、ため息をつくしかない。
ただ、春季あたりに残雪の栂海は少し歩いてみたいものだ。