日本百名山!雨飾山の女神🗽
- GPS
- 04:56
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 1,000m
- 下り
- 1,000m
コースタイム
- 山行
- 4:27
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 4:57
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
岩場が多めなので、足が攣る人が多いかも、お気をつけて。 |
その他周辺情報 | 雨飾荘さんのすぐそこに無料の露天風呂、もう少し下ると小谷温泉があります。 |
写真
感想
3連休最終日。この3連休では、関東甲信越一帯はほとんど快晴であり、登山日和だったと思います。
そんな絶好のチャンスでしたが、情報処理試験を受けていた私に残されていたのは最終日の月曜日だけでした。
バイクの定率割は、二輪車で80km以上高速道路を使う場合に普通自動車の半額の料金となる制度です。この秋のシーズン、少し肌寒いですが、峠道をツーリングするにはもってこいです。そこで、今回バイクでどこかに登山へ行こうと計画していました。
最近試験勉強と仕事ばかりで体が鈍っていたので、白馬駅あたりをツーリングでき、比較的ゆるい雨飾山を選択しました。
朝5時に起床し、バイクに積載、5時半に出発しました。すでに空は白んでおり、日の出とともに出発する形になりました。寒さに耐えながらいつもの安曇野ICで降り、扇沢がある大町を目指します。そこからひたすら白馬方面へ走ると白馬駅を通過したあたりから峠道になり、木崎湖と青木湖のほとりを走っていくと新潟に抜けるトンネルに。その間の分岐から雨飾山方面への峠道へと入り、比較的緩い峠を登ると登山口に到着します。
後から知ったのですが、雨飾荘の分岐から、かつては笹ヶ峰方面までダートで抜けられたそうですが、現在は徒歩のみです。
登山口は駐車台数のキャパシティがそこまでなく、自動車で訪れる場合は注意した方が良いと思います。バイクは、私以外に原付き1台と、VSTORM250ccが一台いました。登山口のすぐそこに駐輪できて非常に良いです。
登山ルートは思ったよりきつく、少し攣りそうになりましたがアミノバイタルを飲んだことで無事攣らずに下山できました。他の登山者で攣ってしまっている方も何人かいらっしゃったので、心配な場合は早めに飲むことをおすすめします。
途中のグレーディングC相当の箇所は慎重に通過しつつ、山頂に上がると絶景を堪能することができました。雲が全くない快晴で、新潟の糸魚川方面、先日登頂した火打山や、焼山、さらに北アルプスを臨むことができます。
山頂には思ったよりスペースがあるので、お昼ごはんをゆっくり食べて下山できました。
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雨飾山って名前、非常に特徴的で可愛い名前ですよね。
深田久弥氏は1度目は太平洋戦争前に北側からアプローチし、登山道を見つけられず諦め、2度目は今回の私のルートである小谷温泉側から案内人と共に登ろうとしたものの天気がすぐれず諦めたとのこと。そして戦後に3度目の正直で、再度小谷温泉側から登ったとのことですが,当時はルートは途中までしかなかったようです。
おそらくですが、大海川を現在よりさらに上流まで辿ったのち、荒菅沢まで上がり、さらにそこからゴルジュのガレ場(私の写真にもありますがかなりの崖)を登って、そこから梶山新湯ルートとの分岐に突き当たったようです。あとは10分ほど急登を登ると山頂です。
雨飾山の由来について調べてみたところ,まず深田氏はわからないと述べている。元々「雨節山」、お婆さんは「アマカサン」と呼んでいたらしい。
https://www.amakazari.jp/recommend/top/post_10/
雨飾壮さんのホームページには、
頂に祭壇を祭り、雨ごい祈願したことが名前の由来と伝えられています。昔は「あまかざり山」と呼ぶほかに、「あらすげ山」とも呼ばれていました。また、書き方も「天錺山」や「両粧」と書いてある古書もあります。
と書いてありました。雨が多いからではなく,雨乞いのため,なのですね。ですがこの辺りは雨が多く、行きも深いイメージなので少し不思議です。
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