霧ノ塔・上ノ代☆花の百名山90座目〜磐越遠征2024��

2024年10月14日(月) [日帰り]

• GPS: 07:26
• 距離: 25.7km
• 登り: 1,399m
• 下り: 1,397m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:29
• 休憩: 0:51
• 合計: 7:20

距離 25.7km 登り 1,399m 下り 1,397m

7:33 大場ゲート
8:13 分岐
8:45 下ノ代分岐
9:28 9:29 上ノ代
9:37 9:40 小松原避難小屋
10:18 10:23 日蔭山
10:36 釜ヶ峰
11:07 11:29 霧ノ塔
11:51 釜ヶ峰
12:04 日蔭山
12:38 小松原避難小屋
12:51 上ノ代
13:28 13:29 下ノ代分岐
13:35 13:49 小松原湿原入口
14:47 14:52 大場ゲート
14:53 ゴール地点

天候

超☆快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

分岐から舗装路1km。ダート2kmで大場ゲート。

▼大場ゲート前駐車スペース
　数台程度。未舗装。枠なし。無料。出入り自由。トイレなし。

▼大場ゲートまでのアクセス（津南町HP）
　https://www.town.tsunan.niigata.jp/site/kanko/komatsubara.html

コース状況／危険箇所等

大場ゲートの先も林道は続いていて、未舗装区間もあるけど、ほとんど舗装されていた。途中で尾根にあがるルートは、かつての登山道が未整備となってる感じ。軽く薮あるけど、不明瞭ではない。尾根に出ると、よく整備された穏やかな登山道が小松原湿原まで続く。

小松原湿原は、上ノ代、中ノ代、下ノ代と分かれていて、木道が敷設してあるけども9割くらいが朽ちている。のっかるとシーソーのように動く箇所あり。上ノ代の木道だけ、令和5年に新しく設置されていた。各湿原間は、若干、枝ぶりがうるさい箇所あり。

湿原が終わると、日蔭山まで登り。釜ノ峰の先、霧ノ塔の手前が急坂。登りもくだりも要注意。

その他周辺情報

▼温泉
　○大沢山温泉 幽谷荘
　　10.00-20.00　平日休　￥500（要事前問合わせ）P6台
　　新潟県南魚沼市大沢1233　025-783-2579
　　
▼食事
　○ちんちん亭
　　11.00-14.00　17.00-20.00　水休
　　新潟県魚沼市青島753-3　0257-93-7066

▼霧ノ塔バッジ、上ノ代バッジ
　調べた限り、なし。

写真

10/14 6:50

ここは公営無料キャンプ場がある七ツ釜公園の駐車場ですが、安全を確保できないとかで、キャンプ場は使用禁止になってます

10/14 6:44

ほれ

10/14 6:44

理由は、コレか。なにやら、この舌使いは、ただモノではないな。オヌシ、手練れだな。このテクニシャンめ

10/14 6:35

名勝七ツ釜へは、これ。こっちは、土砂崩れが原因で通行止め。それも何年も前からのようだ

10/14 6:34

七ツ釜公園の案内図。せっかく、見て行こうと思ったのに残念だ

10/14 6:34

説明。釜の主である大蛇との約束を破って投網を行った男が狂死したそうで。こわいこわい。もっとも、決め事を破ったモノが報いを受けるのは当然だがね

10/14 6:43

キャンプ場には、無数のアートが点在してます。これは、スネーク・パスというものらしい。小路なのに、もっこりしてたら歩きづらいじゃん

10/14 6:44

駐車場から20mくらいの距離に公衆トイレあり。利用可能。なんと、水洗。TPあり。スイッチで電灯まで付きます。水道は使えなかったけど

10/14 6:58

大場ゲートへ向かう途中の山村集落。紅葉したら凄そうだ

10/14 7:10

大場ゲートへ向かう林道の起点。なんの案内もありません

10/14 7:14

がたがた道。かなり、フラット。そんなに距離は長くは無かったと思う。やたらにカモシカがいた。行きも帰りも、登山道でも見た。一度の登山で、こんなにカモシカを見たのは初めて

10/14 7:17

大場ゲート前の広場。数台は駐車可能。ゲートの手前を左に曲がっていく車がいたけど、釣り人だろうか

10/14 7:29

大場ゲート。なにやら、この先の小松原湿原入口まで車で入り込める大技があるらしい。ツアーに参加するとかしないとか

10/14 7:38

大場ゲートの先は見事に舗装されていた。これでなんで通行止めなのよ。なんなら、大場ゲートまでの区間のほうが、荒れていたぞ

10/14 8:04

林道歩きも退屈なので、ここから尾根にあがります。特に案内はありません。ピンテがついてただけでした

10/14 8:07

かつては登山道があったようですが、整備してないのか、ぷち薮。この辺りの藪の中で、ガササーーと大きそうな獣の気配がしてました。暫く凍り付く。カモシカと思うけど。そう思いたい

10/14 8:11

尾根にあがると、とんでもなく快適な登山道が出現したが、暫くこの状態が続くのには閉口

10/14 8:47

たぶん、下ノ代

10/14 9:10

たぶん、中ノ代。ここで金城山を越えてくるルートと合流

10/14 9:11

年代物の看板。歩いてきた尾根道は、小松原尾根ルートというのか

10/14 9:15

いいですなあ

10/14 9:25

小松原湿原は広大

10/14 9:30

上ノ代。新・花の百名山なら88座目

10/14 9:30

池塘点在

10/14 9:31

いやいや、きれいなトコですなあ

10/14 9:32

ここだけ木道が新しくなってる。令和5年に整備したんですって

10/14 9:32

すげえ天気。そして、吸い込まれそうな池塘の藍色

10/14 9:39

小松原避難小屋

10/14 9:40

内部。避難小屋なのでトイレはありません

10/14 9:57

おおお。奥は日蔭山だろうか

10/14 10:20

たぶん、日蔭山。北陸新幹線百名山らしい

10/14 10:20

ぎゃおお。あれが霧ノ塔か

10/14 10:20

苗場山。さぞ、大勢いるんだろうなあ。でも、ここには自分しかいない

10/14 10:20

鳥甲山のほう

10/14 10:20

とにかくすげえ

10/14 10:22

妙高山と火打山

10/14 10:22

鳥甲山

10/14 10:22

秋山郷いいとこ

10/14 10:22

北アルプスが見えていた

10/14 10:26

目的地である霧ノ塔へ向かいます

10/14 10:28

釜ヶ峰の紅葉もすごい

10/14 10:30

日蔭山の山肌

10/14 10:31

この日は祝日だったのですけど、

10/14 10:31

三連休の最終日だったのですけど、

10/14 10:35

どうして、

10/14 10:37

この光景の中に、

10/14 10:37

自分ひとりしかいないのだろうか

10/14 10:41

稜線紅葉はこの時期ならでは

10/14 10:56

日蔭山と釜ヶ峰

10/14 11:07

霧ノ塔到着。三等三角点設置。ここからの眺めは無い

10/14 11:09

少し進むと、かぐらスキー場が見えた。あっちから登ってくれば、圧倒的に近かったんですけどね。上ノ代にも行きたかったから、まあいいのさ

10/14 11:09

えーなんでしょうか

10/14 11:20

あそこもきれいだ

10/14 11:43

釜ヶ峰に戻ります。この辺り、急坂。足元要注意

10/14 11:43

これだよ、これ。こういうのが見たいんだよ。こういうのが

10/14 11:54

この日、見かけた登山者は、

10/14 11:55

まったくの、ゼロ

10/14 11:55

うーむ、すごい

10/14 11:57

この日、本当にこの山に登って心から良かったと思えた

10/14 11:58

ここまでの紅葉は久しぶり

10/14 12:02

この素晴らしい山、この楽園！
、、、どこかで聞いたセリフだ

10/14 12:44

上ノ代まで戻ってきた

10/14 12:53

ここも素晴らしい

10/14 12:55

最高じゃないか

10/14 12:55

池塘のミヤマホタルイ。ただの草にしか見えないけど

10/14 13:09

小松原湿原の木道は大半がこの状態でした。整備しないのかね。もっとも、これだけアクセスがしづらいとあまり登山者も来ないかも

10/14 13:37

小松原湿原入口にある公衆トイレ。非水洗ながらも清潔に保たれてました。TPあり

10/14 15:26

下山後。一直線道路。ああ、北海道。今年も行けばよかったとこの道路を走っていて思った

10/14 15:55

温泉は。大沢山温泉 幽谷荘。あまりにも良すぎたので、詳細は日記にて

10/14 17:43

食事はこちら。過激な店名に惹かれて以前から気になっていた

10/14 17:27

人気のワンタンメン大盛り。けっこうなボリュームで満足でした

10/14 17:57

新潟地元スーパーウオロクで買い出し

10/14 19:18

ここまでの走行距離。296.2km。まだまだたいして走ってない

撮影機器：

TG-7 OM Digital Solutions

感想

生獣☆mogless

本年度の2度にわたる東北遠征に続きまして次なる行先は、新潟と会津地方です。なので、磐越遠征2024と銘打ちました。当初の予定では、紀伊半島方面に行く予定だったのですけども、天気予報がまるで思わしくないので、比較的、天候の安定している磐越地方へ。休みの都合で仕方なく絶対に出かけたくない3連休の中日での出発となってしまいました。どこ行っても混んでるんだろうなー嫌だなーと思い、3連休最終日となる初日は、アプローチの困難さと長大な行程から、ほとんど登山者がいないであろう山に登ることを企てました。

というわけで。磐越遠征2024、1日目は、小松原湿原を経由して霧ノ塔（きりのとう）に登ります。霧ノ塔は新潟県十日町市にある標高1994mの山。霧ノ塔とは何とも魅力あふれる山名ではないか。十分にそそられたぞ。

さて。霧ノ塔へは、いくつか登山道があるわけですが。もっとも安楽なのが、かぐらスキー場からアクセスするルート。他に金城山を越えるルートに、大場ゲートから通行止めの林道を歩いて、下ノ代と上ノ代を経由するルート。まあ、上ノ代のある小松原湿原に行きたいわけだから、金城山ルートか大場ゲートルートしかないわけで。金城山ルートから行くと、下ノ代を通らないので、小松原湿原全てに行きたい私としては、大場ゲートルートに決定。一番、歩行距離が長いルートではある。といっても、林道歩きがほとんど。往復12kmの林道歩き。登りでは途中で尾根にあがって林道歩きを回避しました。

驚いたのは、この日は祝日（スポーツの日）というのに見かけた登山者がゼロ。まったくゼロ。これだけの天気、光景の中に、自分1人しかいないとは。広大な小松原湿原の草紅葉に、日蔭山から展望の紅葉稜線歩き。これだけの紅葉は久しぶりだった。でも、誰もいない。もっとも往復で25kmもあったら、なかなか登るに来る人もいないか。祝日でも、こういう山を選べば、無類の醍醐味を味わえるものなのか。

食事は。以前から気になっていた、ち○ちん亭。いつも店の看板メニューや一番人気を頼む主体性の無い私ですが、一番人気が「ちん○んラーメン」だったら注文する時に、なんて言おうかと変にドキドキした。苦し紛れにメニューを指差しながら「これお願いします」と言ったら、店員に「○んちんラーメン、一丁！」と大声で言われるのではなかろうか。そしたら、恥ずかしいじゃん。頭を抱えながら入店し、店員と目を合せないようにして席に着く。店内を見回すとメニューが見当たらない。店員をそれとなく一瞥すると。「まず、食券を買って下さい」と促された。私の懊悩は杞憂に終わった。そもそも、人気メニューはワンタンメンで、ちんち○ラーメンなんてメニューは無かった。少し残念。

▼磐越遠征2024�� 1日目 霧ノ塔（花の百名山90座目）、上ノ代（新・花の百名山88座目）
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7362642.html
▼磐越遠征2024�� 2日目 午前 未丈ヶ岳（日本の山1000 497座目）
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7367482.html
▼磐越遠征2024�� 2日目 午後 番屋山（八十里越七名山完登）
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7368839.html
▼磐越遠征2024�� 3日目 午前 志津倉山（東北百名山 60座目）
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7370348.html
▼磐越遠征2024�� 3日目 午後 明神ヶ岳（日本の山1000 499座目）
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▼磐越遠征2024�� 4日目 蒜場山（甲信越百名山99座目）
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7372716.html