越後三山縦走
- GPS
- 26:59
- 距離
- 23.0km
- 登り
- 2,294m
- 下り
- 3,092m
コースタイム
- 山行
- 2:11
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 2:35
- 山行
- 9:07
- 休憩
- 1:53
- 合計
- 11:00
- 山行
- 11:43
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 13:23
天候 | 快晴☀️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
|
写真
感想
6名パーティーで越後三山縦走へ。
初日は新幹線を利用し六日町まで。
タクシーで八海山ロープウェイ乗り場まで5,400円。ロープウェイは片道1,800円。
この日は千本槍避難小屋までのショート行程。とはいえ避難小屋のスペースを確保すべく早めの到着を目指す。女人堂避難小屋は広くとても快適そう。傾斜は高くないが長い鎖場は苦戦する人も多い様子。12時に千本槍避難小屋に到着、小屋にはまだ3名ほどしかおらず、2階奥にスペースを確保する。避難小屋利用料は一人2,000円。日本酒の八海山がグラスで1合700円。調子に乗って2杯も飲んでしまった🍶😁
餃子鍋で心も体も満たされて、6時過ぎに就寝。
2日目は長く険しい行程。八峰の踏破は今回は見送り、トラバースで先に進むことにしたが、そのトラバースもなかなかの難易度。真っ暗ななか細いトラバースを注意して進み、入道岳へ。日の出前でわかりづらく新開道分岐に入ってしまったが、幸い前にいた方が引き返してきてルートロスに気づくことができた。入道岳から五竜岳の間の長い鎖場、下まで下り切って草場のトレースに入るのは間違い。鎖が切れたところでピンクテープと正しいルートがあります。
五竜岳からはいよいよ長い破線ルート。これが縦走とは思えない急峻なアップダウンの連続で、滑りやすい箇所も多く、枝や薮を掴みながら慎重に進む。ペースが出ず、健脚な後続パーティーにどんどん追い抜かれる。
この日は日差しが強くて気温も高く、出雲先あたりでメンバーの1人が熱中症の症状を訴え始める。後続パーティーから、中ノ岳避難小屋が大混雑となる情報も聞いていたため、15:30に到着した祓川でテント泊することとした。水量は少ないが綺麗な水が確保できます。登山道から少し逸れた草むらにパーフェクトなテント設営適地あり、疲労困憊のみな暗くなると同時に就寝。
3日目は2時起き3時半出発。満点の星空だ。4時半に中ノ岳避難小屋に到着、聞いていた通り避難小屋は大渋滞だった様子。
破線ルートが終了し、みな安堵の表情。ここからはペースを上げられると思っていたがそうはいかない、、、
中ノ岳から越後駒ヶ岳までの稜線もビックリするほどの急峻なアップダウンが続く。途中のぬかるんだトラバースで転倒し、ポールを折ってしまった。薮のクッションで怪我はなかったものの、集中力を切らしてしまったことに反省、、、
越後駒ヶ岳の山頂が見えるとようやく穏やかな傾斜に。奥只見湖側の登山口から登ってくる大勢のハイカーで賑わう山頂で記念撮影をし、長い長い下りを開始。2日目ほどの悪路ではないものの、滑りやすい急なくだりが続きみな無言になる。
下山口は携帯の電波が入らないとのことで、途中でタクシー会社に連絡し、17時に森林公園駐車場まで迎車をお願いした。余裕を持ったつもりが、到着は約15分前。浦佐駅近くの温泉宿、てじまやさんの日帰り入浴(600円)で汗を流し、新幹線で帰路に。
登りごたえのある、険しく厳しい縦走路でした。でも馬蹄形のこの稜線ルートはずっと見晴らしがよく大絶景のオンパレード。
この程度の難易度をスピード感を持って歩けるようになりたい。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する