20241012-13_八ヶ岳縦走[白駒~美濃戸]
- GPS
- 11:37
- 距離
- 24.6km
- 登り
- 1,605m
- 下り
- 2,205m
コースタイム
- 山行
- 3:32
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 4:50
- 山行
- 4:45
- 休憩
- 1:59
- 合計
- 6:44
天候 | 晴/曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
好天予報であったことから八ヶ岳の北→南縦走を計画。編笠山経由の小淵沢までを計画としていたが、一日目終了後、頭痛(高山病?)と寝不足による体調不良のため、予定を変更して美濃戸への下山に変更した。
【ルート概要】
10月12日(土):佐久平駅→(バス)白駒池→にゅう→中山峠→天狗岳(東)→根石岳→夏沢峠→オーレン小屋(テント伯)
10月13日(日):オーレン小屋→夏沢峠→硫黄岳→横岳→地蔵尾根→行者小屋→美濃戸→(バス)茅野駅
【天候】
2日間とも晴れ時々曇りのほぼ無風。白駒8℃~にゅう10℃~天狗岳12℃~オーレン小屋到着6℃(最低マイナス2℃)~出発3℃~硫黄岳8℃~稜線上10℃~行者小屋12℃~美濃戸15℃。
【ルートなど】
佐久平まで新幹線(自由席)移動。秋の3連休、自由席通路から連結部まで人で埋まった状態の混雑であった。白駒には0845発の1本しかバス運行がなく、乗車できるか不安がよぎったが、出発1時間ほど前に到着したこともあり、先頭から3番目という意外な結果に(最終的には30人ほどが並んだが全員乗車ができた模様)。
白駒までも混雑渋滞なく順調に進み、穴場エリアかもしれないと思ったが、10時頃到着した白駒Pは満車であった。どうも、自家用車で来る人が圧倒的なようである。
■1日目
白駒池Pからきれいに整備された木道を進み、10分程度で白駒池に。紅葉はまだ少し早かった。白駒荘辺りまで人も多く、ほとんどが観光客であるが、ここを過ぎると一気に人が減り登山道となる。序盤は緩い斜面であるため、連日の雨の影響と思われる泥濘箇所が多く点在し苦労した。後半部分は150mほど急登が続くが、にゅう山頂は360度の眺望が望める。おそらく日帰り登山者と思われるが、多くの人が昼食をとっていた。
ここから中山峠までは所々で木々の隙間から眺望が望めるところもあるが、ほぼ暗い樹林帯の中を登り基調で進むこととなる。しばらく進むと森林限界を超えて視界が開け、目の前に天狗岳現れ、かなりの急登であることが視認できる。それほど危険個所はないが手を使いながら登るような場所もある。右手方向に黒百合ヒュッテから登る尾根も見えてきて、合流の後、最後の急登を経て山頂に。ここも360度の眺望が望める場所である。今回は西天狗は省略して次の根石岳へ。
いったん100mほど下り、100mほど登り返して根石岳に。稜線上であるため視界が開け、歩きやすい登山道でもあり大変気持ちがよい。根石岳山頂は道標がかすれて読み取れなくなっている。ここも眺望はばつぐんである。
50mほど下りきると根石岳山荘、ここから箕冠山に30mほど登り返す。ここから再び樹林帯に入るため眺望は望めない。山頂から夏沢峠を経由してオーレン小屋へ。
■オーレン小屋
桜平Pから近いこともあり家族連れのキャンパー含めて大変にぎわっていた。到着は1530頃であったが、良い場所にテント設営することができた。料金2000円、特定混雑日以外は1000円で入浴もできる。また、トイレは館内の水洗を利用可能、臭くなく清潔キレイで非常に気持ち良い。夕暮れ時で5℃程度、夜中3時確認でマイナス2℃となり、周辺の結露は凍っていた。
■2日目
ゆっくり準備して、夏沢峠に向かう。天気は快晴無風。日陰の地面(岩表面)は結露で凍っている箇所があり注意が必要。朝一からの急登はきついがほぼコースタイムどおりに硫黄岳山頂へ。ここも眺望がばつぐんであり南八ヶ岳が見渡せる。ここからいったん硫黄岳山荘まで下り、その後、登り返しして横岳経由の地蔵尾根までの稜線歩き。はしご・鎖が多いが高度感はさほどなく、難易度も高くない。ただ、人気コースであるためすれ違い(特に団体)の待機が発生し、時間には余裕を持っていたほうがよい。
美濃戸の16時発バスに乗るため、地蔵尾根からは休まずに行者小屋経由で下山。
八ヶ岳山荘で遅い昼食ビーフカレーをいただき、バスで茅野駅へ。運よく早めに並んだため座れたが、増便はなく、立つ人多数の満車状態であった。
茅野からはこの後全ての特急あずさが満席であったため各駅停車でゆっくり帰宅した。
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