毛無山〜長者ヶ岳(麓から東海自然歩道で周回)
- GPS
- --:--
- 距離
- 24.2km
- 登り
- 1,958m
- 下り
- 1,942m
コースタイム
- 山行
- 11:35
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 12:51
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今回の計画はロングの歩きになるので日の長い時期に計画していたのだが、タイミングが合わず保留になっていたものだ。日没迄には戻りたいので、行程を逆算して4:30スタートとした。日の出前1時間のヘッデン歩きとなる。
以前毛無山から雨ヶ岳に縱走した時は、毛無山の登りでバテた記憶があり、今回はあせらずに登ることにする。暗闇の中を登るので足元を見て坦々と登るだけだが、これが良かったのか、順調に高度を稼ぐ。不動の滝展望台へは約1時間で着くことが出来た。滝の写真を撮れる程の明るさではないが、ここでヘッデンをしまう。
五合目の標識の写真を撮っていると日が射し込んできたので振り向くと富士山の左の肩から日が昇って来た。木の枝に邪魔されてすっきり見えないが、富士山展望台迄登れば良い写真が撮れそうだと期待しながら登った。
しかし展望台に着いた時には、毛無山の稜線から吹き上がってくるガスで富士山方向は真白、さらに稜線縱走路に出ると西側から冷たい風が吹き付け、手の指先が痺れる程、あわてて手袋を着ける。もちろん頂上からの展望は無し、長居は無用と地蔵峠へ下る。
地蔵峠手前迄下ると、ようやくガスが切れて富士山が見える様になってきた。
しかし縱走路は西側からの風が相変わらず寒く、樹林でさえぎられるとポカポカ陽気という変な天候。結局昼頃までジャケットを着たままとなった。
縱走路は樹林帯で展望は無く、木の枝の間からチラッと見える程度なので山座同定が難しい。南アルプスも部分的に見せられるとパズルを解いている様だ。
長者ヶ岳は7月に登った時、富士山を見れなかったので、ようやくリベンジ成功。
頂上から下り始めると今日初めての人との遭遇。女性の単独ハイカーだった。
この後自然歩道でも、陣馬の滝で観光客に出あったぐらいで、ハイカーはいなかったので、本日の出会いは1名。
東海自然歩道に入ってから格段に道は良くなったが、階段が増えて膝に負担がかかったようで、長者ヶ岳登山口に下りる迄が少々つらかった。
また下ってからの舗装路歩きも、山の中と違って、交差点ごとの標識確認に気を使って疲れてしまった。
予定通り日没直前に駐車場に戻ることが出来た。
赤く染まった富士山に見とれて写真を撮るのを忘れていて、下が黒くなり始めてあわててカメラを取り出した。
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