八島湿原から車山を往復、鷲ヶ峰を経て和田峠へ（中央分水嶺トレイル）

2015年10月09日(金) [日帰り]

• GPS: 07:13
• 距離: 22.6km
• 登り: 880m
• 下り: 884m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:41
• 休憩: 0:31
• 合計: 7:12

距離 22.6km 登り 891m 下り 884m

8:26 八島湿原バス停
8:34 8:35 八島湿原
8:44 8:45 鎌ヶ池
8:50 鎌ヶ池キャンプ場跡
8:54 9:08 鎌ヶ池
9:34 9:35 男女倉山（ゼブラ山）
9:53 9:54 北の耳
10:11 南の耳
10:40 車山乗越
10:53 10:54 車山高原リフト山頂駅
10:57 10:58 霧ヶ峰
11:02 11:03 車山高原リフト山頂駅
11:15 車山乗越
11:32 11:33 蝶々深山
12:15 12:16 物見岩
12:46 12:47 鎌ヶ池キャンプ場跡
12:51 鎌ヶ池
13:04 13:05 鷲ヶ峰-八島ヶ池分岐
13:35 13:41 鷲ヶ峰
15:37 八島湿原バス停
15:38 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八島湿原駐車場に停めました。

コース状況／危険箇所等

迷いやすい所や危険な所はありません。

八島湿原駐車場から男女倉山(ゼブラ山)に行く場合、通常は木道を歩いて鎌ヶ池キャンプ場跡の先の奥霧小屋跡からの登山道を登ります。この道は途中まで稜線を通らないので、分水嶺を忠実に辿りたい場合は、駐車場から少し木道を歩いた所の分岐から鹿柵の外に出て柵沿いの踏み跡を行きます。
この踏み跡は藪っぽく(藪漕ぎをするほどではない)、鹿柵を離れるところから不明瞭になりますが、道形を辿ればやがて奥霧小屋跡からの登山道に合流します。

国土地理院の地図では、蝶々深山から物見岩へ行く途中にある1792mのピークから八島湿原への道が書かれていますが、今は踏み跡の痕跡も判らなくなっています。

その他周辺情報

たてしな自由農園
国道152号線沿いにある農産物直売の店。
地元の野菜や果物が買えます。
原村の八ヶ岳エコーラインにも支店があります。
http://www.tateshinafree.co.jp/

写真

10/9 7:52

ビーナスラインからの車山
一応、紅葉しているけど色はイマイチ、でも天気は最高です。

10/9 8:26

八島湿原駐車場、ここからスタートです。
今日は連休前の平日なので空いていますが、休日は停められない事があるくらい混みます。

10/9 8:30

八島湿原

10/9 8:32

八島ヶ池
ここは初夏から夏にかけての景色がいいと思います。

10/9 8:43

鎌ヶ池キャンプ場跡へ向います。

10/9 8:46

鎌ヶ池

10/9 8:51

10/9 9:01

鎌ヶ池キャンプ場跡まで行ったけど、やっぱり分水嶺の稜線を歩きたいので、鷲ヶ峰への分岐まで戻って来ました。
この分岐の先に鹿柵のゲートがあって、そこから鹿柵沿いの踏み跡に出ます。

10/9 9:02

鹿柵沿いの踏み跡を歩きます。
今回は藪は無いと思っていたけど、やっぱり藪歩き(^_^;
藪漕ぎするほどじゃなから、まだマシだけど。

10/9 9:13

鹿柵から外れた所で踏み跡が分からなくなりました。

10/9 9:17

踏み跡はほとんどないけど、道形は判ります。
笹は脛程度の高さ、歩くのに問題はありません。

10/9 9:21

登山道に出たので踏み跡はハッキリしています。

10/9 9:33

男女倉山まではもう少し。

10/9 9:35

男女倉山(おめくらやま)山頂
なんでゼブラ山という名前をつけたか知らないけど『男女倉山でいいじゃね〜か』と思うのであります。

10/9 9:35

男女倉山からの八島湿原

10/9 9:35

車山まで距離がありそうに見えますが、上り下りがあまりないので、それほど時間はかかりません。

10/9 9:36

中央分水嶺トレイルの道標

10/9 9:36

次のピークである北の耳への登り
蓼科山が顔を出しています。

10/9 9:48

三峰山と美ヶ原
来年は、あそこまで赤線を伸ばす予定です。

10/9 9:48

鷲ヶ峰と三峰山の間、鷲ヶ峰の横に見えるのは鉢伏山。
高ボッチから鉢伏山も中央分水嶺なので歩こうと思っています。

10/9 9:54

北の耳山頂、背景の蓼科山が立派です。

10/9 9:55

北側のピークの手前には尖がり屋根の小屋が見えます。
あの向こうはブランシュたかやまスキー場で、その方面へのハイキングも良いかも知れません。

10/9 9:55

これから歩く車山までのルートが全部見えます。
手前の木が列になっている所はエコーバレースキー場。

10/9 9:56

蓼科山から編笠山まで、八ヶ岳が全部見えます。

10/9 10:03

南の耳の登りは、ほんの僅かですが急登があります。

10/9 10:10

北の耳を振り返ります。こんな所を歩いてきました。

10/9 10:11

南の耳山頂

10/9 10:26

傾いているのは冬の風のせいでしょうか。

10/9 10:33

姫木平への分岐

10/9 10:35

一応、色付いてるけど紅(黄)葉というほどは色が出ていません。

10/9 10:38

車山乗越からの山頂。
前回もここから登っているので、今回はパスしようかとも思いました。

10/9 10:58

車山山頂
パスすると余りにもお手軽ハイクになっていまうので、一応、山頂まで来ました。

10/9 10:59

車山神社
7月の時と比べて人は少ないです。

10/9 11:02

車山スキー場、白樺湖、蓼科山

10/9 11:14

10/9 11:14

蝶々深山までの道
車山の肩から山頂を経由して周回、もう少し足を伸ばして御射山まで行くとか、色々とお手軽なハイキングコースが取れます。

10/9 11:32

蝶々深山

10/9 11:33

10/9 11:42

蝶々深山から物見岩へ行く途中にある1792mのピークへの分岐。
国土地理院の地図ではピークから八島湿原への道が書かれていますが、今は無くなっています。

10/9 11:47

1792mのピークからの物見岩、その向こうは男女倉山。

10/9 11:47

八島湿原へ行く踏み跡は見当たりません。
左側の方に下りる踏み跡がありますが、御射山方面へ下りてしまうようです。

10/9 11:48

分岐まで戻ります。

10/9 12:17

物見岩

10/9 12:32

奥霧小屋跡の手前で沢を横切ります。

10/9 12:36

奥霧小屋跡、トイレがあります。
20年くらい前の夏に歩いた時は営業しており、冷たい飲み物を買った記憶があります。

10/9 12:38

鹿柵、大きな扉は車用(？）ハイカー用のゲートは左側です。

10/9 12:47

鎌ヶ池キャンプ場跡

10/9 12:48

10/9 12:49

ここは朝も歩いたけど、秋らしい雰囲気がいいです。

10/9 12:51

鎌ヶ池

10/9 12:52

鎌ヶ池

10/9 13:14

鷲ヶ峰へ登る途中からの八島湿原

10/9 13:22

鷲ヶ峰までの稜線

10/9 13:26

1790mのピークには、石積みと御岳神社と彫られた石がありました。

10/9 13:26

霧ヶ峰の全貌が見渡せます。
背景の八ヶ岳も蓼科山から編笠山まで全部見えます。

10/9 13:28

本当に気持ちの良い稜線です。

10/9 13:32

後ろを振り返っても気持ちがいい。

10/9 13:32

鷲ヶ峰の山頂が見えてきました。

10/9 13:35

鷲ヶ峰山頂

10/9 13:41

ここの紅葉が一番色が出ていました。

10/9 13:46

諏訪湖と岡谷の町が見えます。

10/9 14:19

和田峠へ下る前の最後のピークから鷲ヶ峰を振り返ります。

10/9 14:28

ビーナスラインに出ました。

10/9 14:31

次回、三峰山へ登るときの為に少し偵察します。
本当の和田峠(？)へ下りる赤テープがありました。

10/9 14:35

本当の和田峠（和田峠トンネルの上）

10/9 15:36

帰路はビーナスラインを歩いて八島湿原駐車場まで戻ってきました。

10/11 17:04

帰りに「たてしな自由農園」で買った食用ほおづき
甘酸っぱくて、ココナツミルクを思わせる風味があります。
好き嫌いはあるかも知れませんが、旨いと思いました。

撮影機器：

PENTAX Optio WG-2 GPS PENTAX

感想

guchi999

先月末に平沢峠から信州峠を歩いて、高尾山から八島湿原まで赤線は繋がったけど、車山と八島湿原の間はは分水嶺の稜線を歩いていないから、その部分を歩き直し、ついでに和田峠まで赤線を伸ばしました。

八島湿原から車山までの分水嶺トレールはお気軽なハイキングコースで、それなりに良いけど、ほとんどがなだらかな草原なので山歩き感は若干薄く、むしろ鷲ヶ峰の方が山歩き感があって気に入りました。もっとも、こちらもお手軽なハイキングコースで辛い登りなどはありません。
天気が良いと景色が良いし、気持ちの良い稜線ではあるけど、ビーナスラインと平行しているので車やバイクの音が多少気になるのが若干の難点です。

次の赤線伸ばしは三峰山へ向うのだけど、和田峠から最初のピークまでは藪っぽいのが気になります。それと和田峠から美ヶ原まで1日で往復するのは少し長いから、どういう区切りで歩くかも考える必要があります。
たぶん来年になるだろうから、それまでに検討です。

コメント

acchi1979

o~~!
お疲れ様です

精力的に赤線のばしの旅頑張ってますね！
中々綺麗な稜線にビックリしました
お手軽ハイキング！てなイメージがあったんですが、なかなか楽しめそうですね！
今度、八ヶ岳絡めて行ってみたと思います！

guchi999

Re: o~~!
最近は赤線伸ばしばかりやっているような感じで、そろそろ別の方向性もやらなきゃいけないなぁ、と思っています。

鷲ヶ峰の稜線は良かったですね。でも短いから、やっぱりお手軽ハイキングである事には間違いありません。
お手軽ハイキングではあるけれど霧ヶ峰周辺は景色が良いので、それなりに楽しめる所だから、アッチさんもニッコウキスゲの咲く頃に親孝行ハイキングの候補に入れてはいかがでしょうか。
わりと近いし、諏訪湖周辺の観光と併せても色々楽しめると思います。