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記録ID: 7377673
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ハイキング
関東

彩の国始まりの地へ!忍城からさきたま古墳公園!!〜エクストリーム『昼』飯前〜

2024年10月19日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:55
距離
16.9km
登り
15m
下り
3m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:08
休憩
0:45
合計
2:53
距離 16.9km 登り 15m 下り 3m
7:20
3
7:27
7:34
9
7:43
24
8:07
8:08
4
8:12
22
8:34
9:11
62
10:13
北鴻巣駅
天候 夜明け直後までは濃霧でしたが、次第に晴れ間が出ました。ただし快晴にはならず、雲が多く、湿度も高かったです。風は無風、気温も午前中の内に30℃近くまで上がったと思います。東京都心では30℃を超えて、過去最も遅い真夏日となりました。なお、天気は昼過ぎから雲が多くなり、午後には曇になりました。
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往路:秩父鉄道  行田市駅 0716着
復路:JR高崎線  北鴻巣駅 1030発 平塚行
コース状況/
危険箇所等
※今回のコースではアップダウンはほとんどありません。ルートは市街地中心となりますが農耕地帯のためルート沿いにコンビニや商店、飲食店などがないエリアが多く、補給はできるところでやっておいた方が無難です。また、車の通行量が多い割に、歩道が整備されていないエリアもあるので、交通事故には十分な注意が必要です。

◆行田市駅〜忍城〜さきたま古墳公園
行田市駅から駅前通りを300m南下し、県道128号線に出たところで右折(案内道標あり)して700mほど西進すると、忍城となります。周辺は公園になっており24時間無料で入れます。ただし展望台になっている天守閣(御三階櫓)は行田市郷土博物館の展示室であり、郷土博物館の開館時間中(9時〜16時30分)しか入れない(入館有料/大人200円)ため、今回は見送りました。なお公衆トイレは無料エリア内に設置されています。
忍城からさきたま古墳公園までは市街地を通って4劼曚品發ますが、今回は途中で水城(すいじょう)公園という大きな池のある公園(公衆トイレあり)を通過しました。

◆さきたま古墳公園〜古代蓮の里
さきたま古墳公園は広大な公園で駐車場(300〜400台くらい/無料)や公衆トイレなども設置されています。公園内の最高地点で日本最大級の円墳である丸墓山古墳は、公園の北端にあり、周囲が平坦なので遠くからでも目立ち、上部からの展望は良好です。
さきたま古墳公園から古代蓮の里までは旧忍川沿いにもうけられたポタリングロード(サイクリング/ランニングロード)沿いに2劼曚豹覆爐噺殿縅,領い箸覆蠅泙后8殿縅,領い砲蓮高さ60mほどの展望タワー(行田タワー)が立っているので遠くからでも位置が把握出来るため、タワーを目指して進めば問題ありません。
古代蓮の里はよく整備された公園で、公衆トイレと駐車場(200台くらい/無料)、売店やうどん店も設置されています。なお、行田タワー(入館有料/大人400円)からは周囲の展望が良好なだけでなく、田んぼアートを見ることができます。
なお、ポタリングロードから古代蓮の里にかけては、一部雑草が歩道を覆っていて車道を通らざるを得ない場所や、ヌカカと思われる羽虫が大量にいてまとわりつかれるところなどがありました。

◆古代蓮の里〜北鴻巣駅
この区間はバス等はなく車道歩き(最短約7辧砲箸覆蠅泙垢、歩道が整備されていないエリアや農道や田畑沿いを通過する場所が大半です。その割に交通量はあるので車には注意が必要です。また、コンビニなど商店は道中にほとんどないため、この区間での補給は北鴻巣駅近くにあるコンビニやドラッグストアに到達するまでほぼ不可能です。
その他周辺情報 ◆忍城(行田市公式観光サイト)
https://www.gyoda-kankoukyoukai.jp/spot/530
◆忍城の戦い(「刀剣ワールド 城」様HP)
https://www.touken-world.jp/dtl/oshijo/
◆さきたま古墳公園(埼玉県立さきたま史跡の博物館HP)
https://sakitama-muse.spec.ed.jp/%E3%81%95%E3%81%8D%E3%81%9F%E3%81%BE%E5%8F%A4%E5%A2%B3%E5%85%AC%E5%9C%92
◆古代蓮の里(行田市産業・文化・スポーツいきいき財団HP)
<TOPページ>
https://www.ikiiki-zaidan.or.jp/kodaihasu/index.html
<バス・交通案内>
https://www.ikiiki-zaidan.or.jp/kodaihasu/access/
⇒本数はそれほどありませんが忍城・さきたま古墳公園・古代蓮の里をバスを使ってまわることもできます
おはようございます
行田市駅で乗ってきた秩父鉄道の電車をお見送り
それでは往ってきます
2024年10月19日 07:17撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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10/19 7:17
おはようございます
行田市駅で乗ってきた秩父鉄道の電車をお見送り
それでは往ってきます
まずは忍城へ
のぼうの城で有名になりましたが、豊臣秀吉が唯一落城させることができなかった城と云われます
それではさきたま古墳公園へ
2024年10月19日 07:32撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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10/19 7:32
まずは忍城へ
のぼうの城で有名になりましたが、豊臣秀吉が唯一落城させることができなかった城と云われます
それではさきたま古墳公園へ
案内図の通り、多数の円墳や前方後円墳などで古墳群を形成しており、巨大な公園になっています
さきたま古墳が「さいたま」の由来になったとのことで、まさに彩の国の原点ですね
2024年10月19日 07:56撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6
10/19 7:56
案内図の通り、多数の円墳や前方後円墳などで古墳群を形成しており、巨大な公園になっています
さきたま古墳が「さいたま」の由来になったとのことで、まさに彩の国の原点ですね
最高標高点でもある丸墓山古墳を目指します
画面中央奥が丸墓山古墳です
2024年10月19日 08:03撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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10/19 8:03
最高標高点でもある丸墓山古墳を目指します
画面中央奥が丸墓山古墳です
丸墓山古墳へ登ります
標高差は15mくらい
2024年10月19日 08:05撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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10/19 8:05
丸墓山古墳へ登ります
標高差は15mくらい
古墳頂上には特になにもありませんが、まわりが平坦なので周囲がよく見えます
ここから忍城もしっかり望めましたが、忍城の戦いのときは実際に石田三成もこの場所に陣を張ったそうです
2024年10月19日 08:07撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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10/19 8:07
古墳頂上には特になにもありませんが、まわりが平坦なので周囲がよく見えます
ここから忍城もしっかり望めましたが、忍城の戦いのときは実際に石田三成もこの場所に陣を張ったそうです
古墳頂上から東方向を望む
画面手前にある草で覆われた丘のようなものが隣にある稲荷山古墳です
なお、画面左奥に塔が見えていますが、これから目指す古代蓮の里にある行田タワーです
2024年10月19日 08:08撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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10/19 8:08
古墳頂上から東方向を望む
画面手前にある草で覆われた丘のようなものが隣にある稲荷山古墳です
なお、画面左奥に塔が見えていますが、これから目指す古代蓮の里にある行田タワーです
古代蓮の里への途中
秋の実りが収穫を待っています
ただ、まだ気温が高いせいか、虫が多かったです・・・
2024年10月19日 08:24撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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10/19 8:24
古代蓮の里への途中
秋の実りが収穫を待っています
ただ、まだ気温が高いせいか、虫が多かったです・・・
古代蓮の里に到着
行田タワーを望む
2024年10月19日 08:32撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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古代蓮の里に到着
行田タワーを望む
行田タワーは9時から入館可能なので時間潰しを兼ね、古代蓮の池を巡ります
普通のハスより葉が巨大でフキみたいでした
花の時期(6月中旬から8月上旬)はさぞ壮観だろうな
2024年10月19日 08:41撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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10/19 8:41
行田タワーは9時から入館可能なので時間潰しを兼ね、古代蓮の池を巡ります
普通のハスより葉が巨大でフキみたいでした
花の時期(6月中旬から8月上旬)はさぞ壮観だろうな
田んぼアートを下から眺めるとこんな感じ
ナスカの地上絵と同じで何を見ているのかちっとも分かりません(苦笑)
・・・っと、そろそろ時間なので入館受付へ往きます
2024年10月19日 08:55撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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10/19 8:55
田んぼアートを下から眺めるとこんな感じ
ナスカの地上絵と同じで何を見ているのかちっとも分かりません(苦笑)
・・・っと、そろそろ時間なので入館受付へ往きます
9時ちょっと前に入れてもらって一番乗り&貸切でした
2024年10月19日 08:59撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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10/19 8:59
9時ちょっと前に入れてもらって一番乗り&貸切でした
周囲の展望はこんな感じ
時間的に太陽光が横から入ってきていてガラスに反射しているので非常に写真が撮りづらく、この1枚を取るまでにミスショットが死屍累々(苦笑)
2024年10月19日 09:03撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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10/19 9:03
周囲の展望はこんな感じ
時間的に太陽光が横から入ってきていてガラスに反射しているので非常に写真が撮りづらく、この1枚を取るまでにミスショットが死屍累々(苦笑)
画面中央を拡大
中央遠景の横長のピークは両神山です
2024年10月19日 09:03撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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10/19 9:03
画面中央を拡大
中央遠景の横長のピークは両神山です
お目当てだった田んぼアート
頑張れ能登!!
2024年10月19日 09:05撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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10/19 9:05
お目当てだった田んぼアート
頑張れ能登!!
北鴻巣駅へ向かう途中で、国道17号線を横切るポイント
今までバンバン車が通っていたのですが、奇跡的に1台もいなくなったので信号を渡る時にちょっと留まってパチリ
2024年10月19日 09:46撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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10/19 9:46
北鴻巣駅へ向かう途中で、国道17号線を横切るポイント
今までバンバン車が通っていたのですが、奇跡的に1台もいなくなったので信号を渡る時にちょっと留まってパチリ
武蔵水路の伏越出口
元荒川と新忍川の合流点の下を、サイホンの原理を使った伏越で河川の立体交差をやっています
ガンガン水が出てきて気持ちよいです(笑)
なお、武蔵水路は主に水道水の供給を企図して利根川の水を荒川へ導くための導水路ですが、治水機能も一部に持っているため一級河川に指定されています
2024年10月19日 09:58撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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10/19 9:58
武蔵水路の伏越出口
元荒川と新忍川の合流点の下を、サイホンの原理を使った伏越で河川の立体交差をやっています
ガンガン水が出てきて気持ちよいです(笑)
なお、武蔵水路は主に水道水の供給を企図して利根川の水を荒川へ導くための導水路ですが、治水機能も一部に持っているため一級河川に指定されています
朝一番で出発したので天気が崩れないうちに無事北鴻巣駅へ帰着
お疲れ
さて帰ろう、昼飯を食べに
2024年10月19日 10:30撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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10/19 10:30
朝一番で出発したので天気が崩れないうちに無事北鴻巣駅へ帰着
お疲れ
さて帰ろう、昼飯を食べに
キンモクセイ(金木犀)
たまたま通ったあるお宅の門前にて
花の姿を確認する前からすごく香ってきました
強く秋を感じる香りの一つです
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キンモクセイ(金木犀)
たまたま通ったあるお宅の門前にて
花の姿を確認する前からすごく香ってきました
強く秋を感じる香りの一つです

装備

個人装備
Tシャツ(半袖)(1) サポートタイツ(1) ハーフパンツ(1) シューズ(1) ザック(1) キャップ(1) 靴下 グローブ 雨具 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

このところ仕事が忙しくて平日は身動きが取れず、目標走行距離に全っ然足りていない状況。しかもこの土曜日は午後に予定がある上、天気予報も保つのは午前中だけで午後から崩れるとの予報だったので、走行距離稼ぎを兼ねた午前中決着プランを物色したところ、忍城からさきたま古墳公園と古代蓮の里をまわってくるプランが目に留まりました。
うわ〜またしても冬場向けに一生懸命リサーチして立案してストックしておいた計画の前借りか〜と思ったのですが、よく考えたら古代蓮の里の行田タワーの上から見られる田んぼアートは春から秋までのイベントで、冬はやっていないということに気づきました。更に調べてみたら実は稲刈りの予定は10月中旬になっており、むしろ往くなら今すぐしかないというと云う結論だったので、一にも二にもなく計画を実行。
何とか稲刈りにも間に合い、また「さいたま」の云われともなったさきたま古墳の公園にちりばめられた巨大な古墳群や、小説「のぼうの城」で有名になった歴史ロマン溢れる忍城もこの目で見ることができたので、このところの仕事疲れの体にムチ打って、早朝から飛び出していった甲斐があったというものです。ただ、冬場の体力維持向けの計画をまたひとつ消費してしまったので、追加で新しいプランを考えなければ…orz

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